1. 東京オリンピックへむけて
日本が英語の通じる国になるための
３つのアイデア
麻生かを @asoukawo

2. 課題
2020 年に向けて、求められる「日本人の英語力」
・２０２０年の東京オリンピック開催へ向けて、外国人観光客への言語面での
対応が進められている。
・しかし、外国人観光客の満足度は低い。
日本政府観光局が 2013 年 3 月に公表した「平成 24 年度 TIC（ツーリスト・インフォメー
ション・センター）利用外国人旅行者調査報告書」によれば、外国人旅行者が日本滞在
中に不便と感じた点（記述式）として挙げられたものは、主に「言葉（英語が通じない・
英語の標識や英語の説明表示が少ない等）」「交通（料金やルートがわかりにくい・英語
の案内表示が少ない等）」「通信（Wi-Fi 設備が少ない等）」であった。

3. 疑問
日本人ってそこまで英語できないの？
・先進国の中で、英語教育が遅れているといわれる日本。英語教育の改変は必要
だと思うが、英語を公用語としていない国の中では、いうほど悪くもない思う。
・ある調査では、日本の英語力はロシアや中国よりも上という評価も
2014 年 1 月に発表された、2013 年の「第 3 回 EF 英語能力指数 (EF EPI)」では、日本の
英語力は対象の 60 ヶ国中、26 位。ソチオリンピックが開催されたロシア（31 位）や前々
回のオリンピック開催地である中国（34 位）よりも 上位である。
⇨ いうほど、英語ができない国じゃない？

4. 真の問題点
英語が話せる日本人と外国人観光客がつながっていない。
・日本人にも英語をしゃべれる人はいる。
・しかし、英語を話せる日本人を外見から判別することはむずかしい。
上記ができれば、企業単位で手前味 の英語対応をしなくても、今あるリソースで充
分対応できるのでは？ 企業レベルでは、結局、マニュアル対応しかできないので、
外国人が満足できる英語対応ができるかは微妙。
⇨「英語を話せる日本人」と「日本語が話せない外国人観光客」
をつなぐツールがあればいい！

5. コンセプトワード
つなぐ
可視化 目印
需要と供給を
つなげる
誰が見ても
わかりやすい
モノや場所をつくる
隠れたニーズと情報を
可視化する

6. ❶ 英語をしゃべれる人を探すアプリ「Talkyo」
❷ 英語しゃべれますよバッジ
❸ 外国人観光客の相談用ラインアカウントの開設
それを解決する 3 つのアイデア

7. アイデア❶
東京で、英語をしゃべれる人を探すアプリ「Talkyo」
・ソーシャルアカウント＋GPS を使って、
周りにいる英語を話せる人を探せるアプリ。
SearchSpeaker list
Takenori Akagi
Hisashi Mitsui
Hanamichi Saku
Kaede Rukawa
Ryota Miyagi
contact
contact
contact
contact
Talkyo

8. アイデア❷
英語しゃべれますよバッジ
マタニティマークのように
英語を話せる人がわかるように
バッジを作成！
マタニティマーク
イメージ図
English
OK !
English
OK !
背景の塔は東京タワーや
バベルの塔のイメージです。
大きな文字で
英語ができるアピール

9. アイデア❸
外国人観光客の相談用ラインアカウントの開設
日本に来る外国人観光客用の「LINE」の
アカウントを開設。
旅行中や旅行前に困ったことがあったら、
このアカウントに投稿すれば、英語で返答、
解決してくれる。
基本的には、ボランティア活動なので、
利用料は無料。どうしても、お礼をしたい
場合は、LINE PAY で送金も可能。

10. 中の人
麻生 かを
@asoukawo