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Sqip2018 チームビルディングにおける心理的障壁の傾向と緩和策の提案

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SQIP2018 資料

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Sqip2018 チームビルディングにおける心理的障壁の傾向と緩和策の提案

  1. 1. チームビルディングにおける 心理学的障壁の傾向と緩和策の提案 redmine.tokyo分科会 ○岡野麻子 okano.asako.201809@gmail.com 門屋浩文 madosan@mxh.mesh.ne.jp 小林稔央 toshinii@gmail.com
  2. 2. redmine.tokyo分科会 • redmine.tokyoとは フリー(OSS)のプロジェクト管理ツール Redmine の恩恵を共有することを目的として、 主に関東を中心に勉強会を開催し、課題や知見を共有する活動を行うコミュニティで す。 • redmine.tokyoでは、年に二回、関東で勉強会を開いています。 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 2
  3. 3. アジェンダ 1. なぜ取り組んだか 2. どう取り組んだか 3. 今わかっていること 4. これからどうする? 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 3
  4. 4. 1. なぜ取り組んだか 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 4
  5. 5. 1. なぜ取り組んだか(1/2) redmine.tokyo勉強会で行われるグループディスカッションでは、参加者同士が 現場での問題や悩みごとを話し合う。 ⇒ Redmineの利用の仕方よりチームビルディングに問題あり A:チームの成熟度の問題 B:上司が問題 C:ツールリテラシーの低さ など 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 5
  6. 6. 1. なぜ取り組んだか(2/2) Redmineの利用の仕方よりチームビルディングに問題あり 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 6 コミュニケーションエラーについて仮説をたて、 モデル化できないか?
  7. 7. 本発表の内容 プロジェクトを遂行する上で、一番厄介なものは人間関係といえる。 プロジェクト内での衝突・言った言わない問題などに代表される人間が関わる問題・課題をできる限り事 前に取り除き、プロジェクトの失敗をなくすことが理想である。 本稿では、上述の問題・課題としてコミュニケーションエラーに焦点を当て、解決策までのアプローチに一 つの仮説をたてて検証した。その方法を紹介・提案する。 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 7
  8. 8. 2.どう取り組んだか 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 8
  9. 9. 2.どう取り組んだか コミュニケーションエラーを抑えたい 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 9 課題 仮説 対象業務(ありたい姿)を定義し、コミュニケーションエラーを抑えるた め、エラー内容をモデル化(エラー特性モデル)し、レベルに応じた解 決手段・ツールを「とくぎ」としてパッケージ化(RPG風モデル)してみる
  10. 10. 仮説の方針 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 10 1 チームの振る舞いと対象業務 マズローの欲求5段階説 2 難敵 (エラー特性モデル) TOCの抵抗の6階層 3 さくせん 難敵を克服し対象業務の精度と成熟度を上げる・維持する 4 とくぎ (RPG風モデル) 難敵に立ち向かう 武器/防具・仲間・回復じゅもん・攻撃じゅもん
  11. 11. 参考:マズローの欲求5段階説 人間の欲求は5段階のピラミッド のように構成されていて、 低階層の欲求が満たされると、 より高次の階層の欲求を欲する とされる。 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 11 (参考 https://www.motivation-up.com/motivation/maslow.html)
  12. 12. 参考: TOCの抵抗の6階層 Lv 抵抗の種類 本発表での表現 1. 問題に対して同意しない 問題に対して 2. 解決の方向性に同意しない 解決の方向性 3. 解決策が問題を解決することに同意しない 解決策に対して 4. 解決策を実行すると新たな問題が発生する 実行すると新たな問題が発生 5. 解決策実行前の障害を克服できない 実行前の障害 6. 未知の問題や障害に対する不安と恐れ 未知への不安 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 12 組織全体にかかわる中核問題を解決するためには、関係者の協力が不可欠です。しかしながら、人は変化に対して本能 的に恐怖をいだきます。特に納得できない変化に対しては、恐怖のあまりかたくなに抵抗します。ですから、変革を実現する ためには、関係者の抵抗を取り除き、合意・協力を得る必要があるのです。TOC思考プロセスでは、人間の変化に対する 抵抗心理を次の6段階の階層構造であるととらえています。 (参考 http://www.goal-consulting.com/solution/t-process.html)
  13. 13. さくせん・とくぎ 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 13 さくせん:後ほど3章でご紹介 武器/防具:ソフトウェア工学・リーダーシップ・ヒューマンスキル/心理学的アプローチ、 Redmineの利用方法、テクニック 仲間:必要な人材。一緒に高めていく人たち。 回復じゅもん:利用効果を測る方法・機能・プラグイン など 攻撃じゅもん:UXを改善し、便利にするプラグイン など
  14. 14. 欲求 段階 振る舞い 対象業務 難敵 武器 防具 仲間 回復じゅもん 攻撃じゅもん 5 4 3 2 1 仮説検討の進め方 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 14 難敵の解決や対象業務の定着に向けて必要なとくぎを明確 化し「さくせん」としてまとめる モデル化(RPG風モデル) ・全般に関係するとくぎをまとめる モデル化(エラー特性モデル) ・チームの振る舞い ・利用できるようにしたい業務 ・定着までの難敵
  15. 15. マズローの欲求5段階説と運用業務 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 15 欲求 段階 振る舞い 利用人数 リアルタイム性 チケット関連付 他システム連携 情報量 メトリクス 運用対象業務 5 自ら改善を始める 大多数 リアルタイム 作業経緯と成果物 の完全一致 すべての経緯が 確認できる 定量的改善 自律型ナレッジ 4 ないと仕事になら ない 大多数 ほぼリアルタイム 作業と成果物が 同期されはじめる 作業や進捗状 況が見える 定量的改善 プロジェクト 3 あれば便利 複数名 バッチ処理、 ちょいリアルタイム 作業との関連は それなり 記載の粒度が バラバラ (なし) チェックリスト スケジュール表 2 周りに合わせる 複数名 バッチ処理 作業との関連は薄い 事象の把握の み。 (なし) 課題管理 1 命令されれば使う 1人 バッチ処理 なし 少ない (なし) 日報
  16. 16. 運用対象業務 と エラー特性モデル(難敵) 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 16 運用対象業務 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな 問題発生 実行前の障害 未知への不安 自律的ナレッジ なんでやっているか わからない 何が変わるか わからない もっといい解決方 法があるのではない か この業務なくなって 大丈夫? 技術的制約がある 前例がない プロジェクト なんでやっているか わからない なんで変えるか わからない 個人として解決し ていると思っている 人間関係が悪化 する リソースがない 責任は誰がとるん だ チェックリスト スケジュール表 取組む理由が わからない なんで変えるか わからない 自分にメリットがな い 自分たちの仕事が 増える 教えてくれない 解決実行を手伝っ てくれない 課題管理 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー 日報 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー
  17. 17. 1. なぜ取り組んだか(2/2) • 現場での問題や悩み事 ⇒ 問題が、Redmineの利用の仕方よりチームビルディングに問題あり A:チームの成熟度の問題 B:上司が問題 C:ツールリテラシーの低さ 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 17
  18. 18. エラー特性モデル(難敵) (グループディスカッションの内容を当てはめてみると・・・) 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 18 運用対象業務 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問題 発生 実行前の障害 未知への不安 自律的ナレッジ なんでやっているか わからない 何が変わるか わからない もっといい解決方法が あるのではないか この業務なくなって 大丈夫? 技術的制約がある 前例がない プロジェクト なんでやっているか わからない なんで変えるか わからない 個人として解決してい ると思っている 人間関係が悪化する リソースがない 責任は誰がとるんだ チェックリスト スケジュール表 取組む理由が わからない なんで変えるか わからない 自分にメリットがない 自分たちの仕事が増 える 教えてくれない 解決実行を手伝ってく れない 課題管理 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー 日報 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー C ツールリテラシーの低さ B 上司が問題A チームの成熟度の問題
  19. 19. 運用対象業務 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害 未知への不安 自律的ナレッジ なんでやっているかわから ないー 何が変わるかわからない もっといい解決方法があ るのでは この業務なくなって大丈 夫? 技術的制約がある 前例がない プロジェクト なんでやっているかわから ない なんで変えるかわからな い 個人として解決していると 思っている 人間関係が悪化する リソースがない 責任は誰がとるんだ チェックリスト スケジュール表 取組む理由がわからない なんで変えるかわからな い― 自分にメリットがない 自分たちの仕事が増える 教えてくれない 解決実行を手伝ってくれ ない 課題管理 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー 日報 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー 難敵の傾向 19 この難敵は武器・防具・仲間の おかげでコツコツと順次に解決 重い・手強い難敵?! じゅもんが必要?! 個人やチーム内の努力で 何とかなる難敵 今日の味方は明日の敵。レベルが上 がると仲間が難敵に変わることも。 左下から右上に難敵が シフトしていく? 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会
  20. 20. とくぎの内訳について(RPG風モデル) 20 スキル種別 スキル内容 1 武器/防具 ツールなど(Redmine)の利用方法、テクニック ソフトウェア工学・リーダーシップ・ヒューマンスキル 心理学的アプローチ 2 仲間 必要な人材。一緒に成熟度を高めていく。 3 回復じゅもん 利用効果を測る方法・機能・プラグイン 4 攻撃じゅもん UXを改善し、便利にするプラグイン 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会
  21. 21. 〜武器で「ありたい姿に」、防具で「自分たちを守っていく」〜 ・業務フロー、プロセス、問題解決手法(sapid,TOCfEなど) 平易・複雑・用語や粒度 ・リーダーシップ 専制、共和、サーヴァント・主体的・従属的 アントレプラナー ・ヒューマンスキル 論理的思考・表現力・アピール力 個々の技術力・傾聴力 武器 :ソフトウェア工学のアプローチ 防具 :心理学のアプローチ 212018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会
  22. 22. 〜組織やチームにおける安全度合い〜 ・心理的安全 「チケットに下手なこと書けねえよなあ」 「かけって言われるから書くけど」 「書いてないと、みんなに迷惑がかかる」 「書いておいたほうが、あとで自分が助かる」 「書いておくと、誰かが助けに来てくれる」 ・運用ルールと環境 「ルールは守らないとな」「良いルールに変えていこう」 ルールを順守、維持・廃止する仕組み。環境はいつでも使える?時間的制約あり? 武器と防具は表裏一体 222018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会
  23. 23. 「こういう奴らがいればうまくいく」 Redmine警察(おまわりさん)、Redmineマイスター Redmineエバンジェリスト 敏腕PM、相談しやすいPMO、SEPG、QA(報告のしやすさ) 過去の自分や未来の自分 自然とルールの中で飼われる羊 活動のライブラリアン 政治力のある人・フォロワーシップ 環境を保守、維持してくれるひと 悩みを聞く、前向きな意見に変える存在(スナックのママ) 仲間 232018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 ルイーダの酒場
  24. 24. 回復じゅもん 24 〜こういう結果がでるから、さらに利用したくなる〜 ・活動、ガントチャート チケットに確認すれば事足りる 「人に聞くな チケットに聞け」 ・関連付け 変更履歴や関連性がすべてわかる ・同音異義語、同義語の調整、統一 ・ナレッジと未来予測 検索ルーチンの効率化(Redmineで高速に全文検索する方法)、EVM 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会
  25. 25. 攻撃じゅもん 25 〜こういうことができるから、楽に利用できる〜 ・有名なプラグイン たくさんあります(Redmineプラグイン) onozaty/redmine-view-customize akiko-pusu/redmine_issue_templates tkusukawa/redmine_wiki_lists haru/redmine_wiki_extensions 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会
  26. 26. 3.今わかっていること 前章までに述べてきた内容を【さくせん】として5つ、パッケージ化してみた 選択した5つは、プロジェクトの難易度・質にあわせたマネジメント方法や レベルを確保するときに、多くの組織でぶつかる壁を選択している。 このパッケージに当てはまる事例を紹介する。 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 26
  27. 27. チェックリストとして使えるようになる 【さくせん1】パーティ組もうぜ‼~底力UP! 27 運用対象業務 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害 未知への不安 自律的ナレッジ プロジェクト チェックリスト スケジュール表 課題管理 ー ー - 日報 ー ー -習熟度をあげる(いきなりはできない) ナレッジとしての活用 教育・引継ぎコストの低減 事実の把握 できる人の力ではなくツール(とくぎも使用)で巻き込む 同じことを別の人でもできるように 保守・パッケージ導入など 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会
  28. 28. 専制型からサーバントリーダーシップ型 【さくせん2】 パーティのレベルアップ 28 運用対象業務 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害 未知への不安 自律的ナレッジ プロジェクト チェックリスト スケジュール表 課題管理 ー ー ー 日報 ー ー ー 目標+アルファをもって実施できる 高めあう仲間 習熟度を上げる工夫 技術的・心理的 事実の把握から、 予防、スケジュール把握へ リアルタイム性をアップさせる 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会
  29. 29. ナレッジとして活用できるようになる 【さくせん3】 そして伝説へ 29 運用対象業務 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害 未知への不安 自律的ナレッジ プロジェクト チェックリスト スケジュール表 課題管理 ー ー ー 日報 ー ー ー ほっといてもよくなっていくような 流れ 自律 レベルを充分あげたうえで挑戦する (さくせん2の後に実施) 違和感や予感をすぐ次につなげられるようなチーム すぐにチケット化(課題管理からリスク管理へ) 安心につながる 個々は鋭く チームは丸く 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会
  30. 30. 問題・解決方法を合意し対応できる 【さくせん4】 仲間になりたそうにこっちを見てる 30 運用対象業務 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害 未知への不安 自律的ナレッジ プロジェクト チェックリスト スケジュール表 課題管理 ー ー ー 日報 ー ー ー 使い続ける やれる範囲から やれる人から どういう結果が待っているかの 良いイメージ 身近なうまくいっている例 敷居を低くする 風通しのよい 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会
  31. 31. 組織的な問題について対応できる 【さくせん5】 できちゃった💛 31 運用対象業務 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害 未知への不安 自律的ナレッジ プロジェクト チェックリスト スケジュール表 課題管理 ー ー ー 日報 ー ー ー 事実・実績ベース 承認より謝罪 もうやっちゃってます 特命係長 マフィアオファー 政治的圧力 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会
  32. 32. 事例紹介 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 32 • 事例1 【さくせん2】 パーティのレベルアップ「レベル3→4」 • 事例2 【さくせん5】 できちゃった💛
  33. 33. • 小学生二人(高学年と低学年)と、母親の三人チームのレベルアップのストーリー。 • 毎日母親は子供たちのフォローに明け暮れる。お互いにWIN-WINになれない。 • 毎日の夜会、時には合宿などで議論を重ね、インセプションデッキを作成、更新。 たどりついたチケット駆動管理。 • チェックリスト管理→Redmine管理→アナログ看板でDONEの定義を合意、付箋紙管理 • 最近では、高学年が低学年をフォローするサーヴァント型へ変化 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 33 事例1 【さくせん2】 パーティのレベルアップ「レベル3→4」
  34. 34. 1年目 2年目 3年目 現在 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 34 事例1 【さくせん2】 パーティのレベルアップ「レベル3→4」 土台作り・成功体験 やることリスト チェックリスト セルフチェック Doneの定義 チケット駆動 相互フォロー サーバント 確認回数 確認回数 確認回数 やる 確認 でき た!
  35. 35. 事例1 【さくせん2】 パーティのレベルアップ「レベル3→4」 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 35 レベル 運用 対象 ゴール 難敵 武器・防具 仲間 じゅもん チームビルディング の特徴 4 プロジェ クト 宿題以外にも視 野を広げていく ずるい・ 今のままでいい 小さな成功体 験の積み重ね 友達 Redmineプラグ イン やることが増え、質 問・相談が増えた 目指す姿:専制型からサーバントリーダーシップ型 1 日報 自分でやることを 把握 めんどくさい 簡単に・日 課・専制 ー レポート用紙 家族からの叱咤・ 細かいお小言あり。 作業の数ぶんのス トレス発生 3 チェックリ スト 姉弟協力して 終わらせる なんでやるかわから ない、おもしろくな い 動線・ 相互確認 姉弟・母 ふせん アナログかんばん 最終的な全件終 了の確認のみ。細 部は自律的管理 2 課題管 理 もれなく必要なこと をやる めんどくさい スマホ・簡単・ 従属 姉弟母 Redmine 残件の確認と、終 了の確認のみ
  36. 36. 事例2 【さくせん5】 できちゃった💛 • とある組み込み開発プロジェクトが、組織トップ(バグゼロ継続中)に躍り出るストーリー。 • 互いの得意不得意を理解し、自然とサポートし合えている。一人一人はトンがってるが、スキルバラン スとして素晴らしいチーム。 • みなが自らの責任を感じ、自信を持って業務を遂行していることが感じられるチーム。任せてください! というわけではないが、暗にそういう気概が感じられるのが心地よい。 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 36
  37. 37. 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 37 事例2 【さくせん5】 できちゃった💛 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11(現在) 土台作り TRY & ERROR メール駆動 Redmine ・理解と納得感 ・温度差を無くす ・「チーム」一丸 ・「なあなあ」の打破 ・プロセスの見直し 出荷後バグゼロ 継続中 ・すべての情報がRedmineに蓄 積されている ・人ではなくチケットに聞く→週報 を書く作業を無くした 年数
  38. 38. 事例2 【さくせん5】 できちゃった💛 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 38 レベル 運用 対象 ゴール 難敵 武器・防具 仲間 じゅもん チームビルディングの特徴 5 自律 ナレッジ 業界を超えて、世界最高 品質を叩き出すデバイス 制御ソフトウェア開発集団。 もはやソフト部門がトラブル を出さない、遅延しないの は当たり前で、常に他部 門のサポートに尽力する集 団 評価制度/ 測定方法/ オフショア 予算 ・神の手の可 視化 ・とことん納得 がいくまで議論 できる関係性 (納得と成功 体験) ・インセプション デッキ ・プロジェクト メンバー自身 ・改善スパイ ラル維持の 価値を理解 できる経営 層 ・最高の仕 事をしている 自分 「会社で一番 のチームとか、 すごくね?」 良い状況を他のチームで 再現できるようにしている。 自分たちが最高のパ フォーマンスを維持してい たら、結果としてバグゼロ がついてきている。目的で はない。
  39. 39. 考察・提案 プロジェクトの成功は、「計画8割」といわれている。計画段階において、プロジェクト内 での問題・課題をできる限り事前に取り除く(リスク対策)施策の一つとして、チーム の現状(惨状)を診断し、特性にあったツール・手法を選択することを行う。 実行段階においても、チーム内で振り返りをしながら計画時に選択したツール・手法を リファインさせ、コミュニケーションエラーを減らすことに、本稿で提案するアプローチ方 法は有効だと考える。 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 39
  40. 40. 4.これからどうする? 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 40
  41. 41. 4.これからどうする? • Redmineを利用することからスタートした仮説検証だったが、ほかのツールや手段に も同じように適用することができるかを検証する • とくぎ(武器防具仲間じゅもん)の獲得方法について議論が必要 • 「さくせん」のバリエーションがまだまだ少ない • 多くの事例を使って仮説をブラッシュアップしていく 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 41
  42. 42. 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 42 ご清聴ありがとうございました Special thanks to redmine.tokyo
  43. 43. おまけ 以上の事例やモデル化を試みた結果、チームのあり方は以下のように変遷するパター ンが多いと考えた。 相互の資質、特性理解 → 腑に落ちるポイント理解 → → 仲間 → 技術力理解 → 任せられるところがわかる → 任せられる仲間が増える → 居場所ができる → 背中を任せ合うことができる →(心理的安全性の出来上がり) 2018/9/13 SQIP2018 ©redmine.tokyo分科会 43

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