図書館利用者の情報探索における分類の役割 Yokoi

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図書館利用者の情報探索における分類の役割 Yokoi

  1. 1. 図書館利用者の情報探索における分類の役割 中央大学 文学部人文社会学科 社会情報学専攻4年次 横井まなみ
  2. 2. 自己紹介 名前:横井まなみ(よこい まなみ) 所属:中央大学 文学部 人文社会学科 社会情報学専攻 図書館情報学コース 所属詳細:1学年25名前後 好き:歴史小説、大河ドラマ、旅行 2
  3. 3. テーマのきっかけ 他学部の友人と大学図書館に行く 友人「図書館の分類って何?」 利用者は分類をあまり知らない?・図書館=本がある場所・どのように並んでいるか知らない・サービスは知っている(利用案内、説明会)・知っていても、記号=本の住所、程度の認識 3
  4. 4. テーマの決定 利用者の情報探索の質を向上させたい 分類は図書館の財産である 図書館の知識の体系であり、蓄積された情報 仮説 利用者の情報探索の質を向上させるために、分類が必要である →分類が情報行動の根源、根拠である 4
  5. 5. 情報探索(INFORMATION SEARCH)とは? 情報検索(Retrieval)+情報捜索(Seeking) P. Ingwersenほか(参考文献Ⅲ) 具体的には… 何を探しているのか?(情報要求) どんな情報が必要か?(要求定義) どのように見つけ出すのか?(ここまで検索) 情報はどこにあるのか?(捜索) 5
  6. 6. 専門家の情報探索  レファレンスサービス、サーチャー利用者 要求 専門家 検索質問 システム 記録情報 情報 発生 要請 定義 変換 検索 出力 評価 評価 再要請 再定義 検索 出力 捜索 提供 漠然とした要求 6 →検索質問、検索式への変換:仲介が発生
  7. 7. 利用者の情報探索  変換、仲介が起こらない利用者 要求 システム 記録情報 書架 情報 発生 検索 出力 評価 再検索 出力 捜索 発見 評価 捜索 発見獲得 書架を見て回る 7 情報を発見する「ブラウジング」が発生
  8. 8. 利用者の情報探索と分類 ブラウジング 本来は、私的空間で行われる行為 本棚を眺める→偶然の発見 図書館(公的空間)でのブラウジング 書架…分類によって図書が並ぶ 利用者…要求を持っている →ブラウジングに近い行動が見られると推測 個人の情報探索は、 分類の存在とその意識で決まる 8
  9. 9. 最後に 現在 卒業論文の執筆中「個人の情報行動における分類の意義」 情報行動=情報探索+知識形成 と定義 それぞれに分類の概念が機能している 今後 図書館が図書館であるために、利用者が図書館で満足を得るために さらに個人にとっての分類を追究していきたい 9
  10. 10. 参考文献Ⅰ V. Bush, “人の思考のように:Memex”, 上田修一編, 『情報学基本論文集Ⅰ:情報研究への道』, 勁草書房, 1989. 岸田和明, 『情報検索の理論と技術』, 勁草書房, 1998. 斉藤孝, 『記録・情報・知識の世界:オントロジ・アル ゴリズムの研究』, 中央大学出版部, 2004. 斉藤孝, 『意味論からの情報システム:ユビキタス・ オントロジ・セマンティックス』, 中央大学出版部, 2006. 斉藤孝, 「情報インデックスのための概念理論:スキー マと呼ぶ概念文法の研究」, 『中央大学紀要社会学・社 会情報学』, Vol.22, p.27-68, 2012. 渋谷嘉彦編著; 大庭一郎, 杉江典子, 梁瀬三千代共著, 『情報サービス概説』, 改訂, 樹村房, 2004. 10
  11. 11. 参考文献Ⅱ 情報科学技術協会編; 原田智子, 岸田和明, 小山憲司著, 『情報検索の基礎知識』, 新訂版, 情報科学技術協会, 2006. 杉山公造, 永田晃也, 下嶋篤編著, 『ナレッジサイエン ス:知を再編する64のキーワード』, 紀伊國屋書店, 2002. 田村俊作編, 『情報検索と情報利用』, 勁草書房, 2001. 三田図書館・情報学会編, 『図書館・情報学研究入 門』, 勁草書房, 2005. 緑川信之, 『本を分類する』, 勁草書房, 1996. 三輪眞木子, 『情報検索のスキル:未知の問題をどう解 くか』, 中央公論新社, 2003. 11
  12. 12. 参考文献Ⅲ P. Ingwersen, K. Jarvelin著; 細野公男, 緑川信之, 岸 田和明共訳, 『情報検索の認知的転回:情報捜索と情報 検索の統合』, 丸善, 2008. A. Schutz著, 渡部光ほか訳, 『アルフレッド・シュッ ツ著作集 第1巻』, マルジュ社, 1983. A. Schutz著, 渡部光ほか訳, 『アルフレッド・シュッ ツ著作集 第3巻』, マルジュ社, 1991. R. S. Taylor, “Question-Negotiation and Information Seeking in Libraries”, College and Research Libraries, Vol.29, No.3, pp.178-194, 1968. T. D. Wilson, “Models in Information Behavior Research”, Journal of Documentation, Vol.55, No.3, pp.249-270, 1999. 12
  13. 13. ご清聴ありがとうございました。 13

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