Perl入学式をやってみた! - YAPC::Asia 2012

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Perl入学式をやってみた! - YAPC::Asia 2012

  1. 1. Perl入学式代表取締られ役 papix
  2. 2. 自己紹介• papix (ぱぴっくす)• あ• twitter: @__papix__ / hatena id:papix / github: papix• PerlとGPGPUで修論やりたい系大学院生• アセンブリやプロセッサのシミュレータと戯れる日々…• 所属("自称"含む): Perl入学式, Kansai.pm, Kyoto.pm, Hachioji.pm …• Perl入学式代表取締られ役
  3. 3. アジェンダ• Perl入学式ができるまで…• Perl入学式の様子…• Perl入学式の工夫…• Perl入学式の評判…• Perl入学式のノウハウ…• Perl入学式の野望…• Perl入学式の仲間たち…• 質疑応答
  4. 4. 初心者向けの勉強会が欲しかった• Perlをしっかり勉強できる環境が欲しい – 困った時, 壁にぶつかった時に相談/質問したい – Perlに対し, 集中して取り組みたい• モチベーションが維持できる – 参加者同士切磋琢磨することによるモチベーションの向上• 教えることも勉強になる – 知識を吸収するだけでなく, 自分の知識を他人に紹介/提供するの も非常に勉強になる• 関西のPerlをもっと盛り上げたい – 現在はKyoto.pmやPerl入学式などがあるが, 当時関西のPerlコミュ ニティはKansai.pmのみだった
  5. 5. ちょうど1年前…KOF(Kansai Opensource Forum)のKansai.pmブースにて… 「あんまりPerlの勉強会ってないっすよねー」 「そうですねー」 「あったらいいのになぁ…」 「じゃあやりましょうよ!」 「いいですねー」 「とりあえずtwitterで呟いてみましょうよ!」 「そうですね, 反応見てみましょうかー」
  6. 6. で, こうなった.
  7. 7. で, こうなった.
  8. 8. _人人 人人人人_ > 突然の牧さん <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄※牧 大輔(@lestrrat)さん, Japan Perl Association代表理事のスゴウデ・プログラマ.
  9. 9. やるっきゃない!• 「やっぱ今の発言なしで!」なんて, もう言えない. – まあ, そもそも勉強会欲しいな… と思ってたし…• 誰かが開催するのを待つより, 自分達で開催した方が 手っ取り早いか… – 代表は誰かにやってもらう事にして, 準備しよう!• 予想以上に中心側でPerl入学式に携わっていたら…• 気がつけば代表的ポジションに. どうしてこうなった.• …とまあ, Perl入学式はこんな経緯で生まれました.
  10. 10. Perl入学式の様子• 毎回3時間 – 当初は5時間だったが, 参加者も講師も負担が重いこと, 何より集中力が続かないので, 3時間に変更した• 最初は復習問題 – 前回学習した内容をしっかり復習する – 詰まっている人には講師やサポーターがマンツーマンで対応 – 練習問題を用意して解いてもらい, 答え合わせとして実際に コーディングしながら解説する
  11. 11. Perl入学式の様子• 1時間~1時間半の講義 – プロジェクターで資料を見せつつ, 解説 – 1項目が終わるごとに練習問題を用意. 復習問題と同じく, コーディングしながら解説を行う – 極力, 全員が理解するまで先に進まない. 詰まった場合は, サポーターや講師がマンツーマンで指導を行う• サポーター – 毎回1人~2人(参加費免除) – 参加者をサポート, 質問に答える
  12. 12. Perl入学式の様子• 最後に演習問題(30分~1時間) – 今までに学習した内容とその回に学んだ内容を合わせた 演習問題を解いてもらう – これもまた, コーディングしつつ解説• 場合によっては, 終了後に懇親会 – …という名の飲み会. とても楽しい! – いろいろな年代, いろいろな職業, いろいろな言語使いの方が 集まるので, とても勉強になります
  13. 13. これまでの講義内容• #1: 環境構築, CUI入門• #2: Perlスクリプトの実行方法, 標準入出力, お約束, モジュールについて, 変数について, 四則演算• #3: 条件分岐構文, 関係演算子, 論理演算子, 配列とその操作, 繰り返し構文• #4: Perlの開発環境構築, CPANモジュールの実演, 正規表現(基礎編), ハッシュ, リファレンス• #5: ファイルの読み書き, 外部コマンドの利用, 関数• #6: コンテキスト, 三項演算子, sortのカスタマイズ• #7: 正規表現(中級編), map/grep• #8: Mojolicious入門(1)
  14. 14. これからの講義内容• #9: Mojolicious入門(2)• #10: ウェブアプリケーション開発実践(1)• #11: ウェブアプリケーション開発実践(2)• #12: ウェブアプリケーション開発実践(3)• 「簡単なウェブアプリケーションの開発」をゴールとして 設定しています• 参加者のモチベーション維持につながると考え, #1から この目標(ゴール)は示しています
  15. 15. Perl入学式#1
  16. 16. Perl入学式#2
  17. 17. Perl入学式#7 補講
  18. 18. 極限までハードルを下げる• Perlを動かす環境の構築, コマンドライン操作からスタート – 参加者が極力似たような環境で学習できるように… – Windowsの場合, VMwareを利用してUbuntuを導入した – その為, 実際にPerlを触るのは第2回から• 質問を許容する空気を作る – 講義中に浮かんだ疑問はすぐに質問するようお願いしている – 質問への回答は後回しにせず, すぐに行う – 質問によって説明不足な点が見つかることがあり, その講義のうち に補足説明を行い, 対応することができる
  19. 19. 「コードを書く」ことを重視• 解説を聞く時間よりも, 手を動かす時間を多くする – 多くの問題を用意. 説明と問題への挑戦で, メリハリが付く – 手を動かすことで, 学んだ内容をしっかり理解できる – 実際にコードを書くことで浮かんでくる疑問もある – 何より, 最初から最後まで話を聞いてるだけじゃ面白くない!!!• 問題の回答も, 手を動かしながら行う – 解答例を示すだけでなく, 実際にコーディングしながら解説 – 同じ問題でもいろいろな回答ができるので, どのような考えで コーディングを行ったかも説明する
  20. 20. 継続して参加できる環境を作る• 同一内容を毎月2回開催 – 一度欠席してしまうと, それ以降, 参加し辛く感じてしまう – 所用で参加できない方の為に, 同一内容を「補講」として開催• 資料は全て公開 – 使用した資料はgithubなどを利用して全て公開 • https://github.com/perl-entrance-org • ツッコミ等お待ちしております – 補講に参加できない場合でも, 資料を利用して自習が可能 – twitterによるアフターサポートも充実(#Perl入学式).
  21. 21. Perl入学式の評判• Perl入学式を紹介した際によく聞かれるのは, 「どのよう な方が参加しているのですか?」という質問です.• その調査も兼ねて, Perl入学式の参加者に対して任意 のアンケート調査を行いました.• 実施期間が短かった為回答数は少ない(7件)ですが, 参考になる意見を多く頂きました.• 今まで紹介した工夫を, 参加者はどう評価しているかと いう点も含めて, 回答の一部を紹介したいと思います.
  22. 22. 参加者の年齢層 • やはり20代の方が多い(4名) • 10代の方は短大生. 10代, 130代, 2 高校生・大学生は参加費を 無料としている • 社会人の方が多いので, 20代, 4 もっと学生に対してアピール していきたい.
  23. 23. 参加者の職業 フリー ター, 1 会社員, • 非エンジニアが半分以上 2学生, 1 • 「Perl入学式でプログラミングを 初体験」という人も多い エンジ ニア, 3
  24. 24. よく使う言語• 仕事でよく使う言語 • 趣味でよく使う言語 C, 1 Basic, PHP, 1 1 Java, 2 PHP, 1 COBOL, Perl, 2 Objectiv 1 e-C, 1 C++, 1 C++, 1 JavaScri pt, 2 Ruby, 3 – 若干Web系な言語が多い – Ruby使いが若干多い 印象 – PerlとRubyの違いがわかる ので, こちらも勉強になる
  25. 25. 参加費について • 毎回, 会場費として500円を 頂いています 普通, 1 非常に • 参加しやすい環境作りの一環 安い, 3 として, 参加費も極力低額に安い, 3 • 非常に安い, 安い, 普通, 高い, 非常に高いの5段階評価で, 高い以上の評価はなし
  26. 26. 難易度について • プログラミング経験者は「簡単」 や「やや簡単」, 未経験者は難しい, 簡単, 1 1 「やや難しい」や「難しい」と回答 やや簡 • 資料や解説はまだまだ修正の 単, 1やや難 余地があるしい, 3 • それでも継続して参加して頂け るのは, サポートが有効に機能 している為?
  27. 27. Perl入学式を知ったきっかけ • 参加を受け付けているATND, Perl入 ZussarやIT勉強会カレンダー 学式公 式サイ 経由で知る方が多い ト, 1 ATND, Zussar, • やはり告知は大事IT勉強 3会カレ • Perl入学式ではtwitter,ンダー, 2 Facebook, 公式ブログを活用し, 宣伝活動を行なっている
  28. 28. Perl入学式に参加した理由• PHP以外にもう1つ言語を覚えたかった. 周りはRubyに 流れていたので, それ以外にしたかった• サーバでRubyが使えないので, シェルスクリプトの代わ りに使おうと思った• とりあえず色々な言語を触ってみたいと思った• オンラインゲームを作ってみたい• このような内容で500円は格安!• IT業界に入ったばかりなので, 勉強したいと思った
  29. 29. 講義の中で難しかった所• リファレンス – ->を省略できたりするので, コードを読むのに慣れがいる• コンテキスト – 最初は概念がつかみにくい• ファイルハンドラ – ,が不要だったり…• やはり復習しておかないと, 忘れてしまう – 講義中に復習できるような要素を取り入れたいです
  30. 30. Perl入学式で満足しているところ• 難易度がちょうどよく, 復習問題もあってしっかり学べる• 入門書では学べない, 最近の流行りや, 実体験で得た 気をつけるべきところが学べる• 資料がわかりやすい(環境構築)• スライドが見やすい, 質問がしやすい• 講師の人が面白い• 簡単な質問でもちゃんと答えてくれる• 定期的にあるので疑問点をすぐ質問できる
  31. 31. Perl入学式に対する要望• 講義内容が少し駆け足. 確かに質問はできるが, それ に割く時間はやはり少ない• 事前に資料を公開しておいて欲しい• PDFの資料が欲しい• ペアプロなど, 複数人で作業をするような取り組みが あってもいいと思う
  32. 32. Perl入学式のノウハウ• 話を聞いている方の中には, 「地元で✕✕.pmを開催し てみたい」だとか, 「Perlの勉強会を開催してみたい」と 思っている人が居らっしゃるかもしれません• 皆さんもぜひ, 地元でコミュニティや勉強会を立ち上げ ましょう!• 参考になるかわかりませんが, Perl入学式を運営する 上で得たノウハウ(?)をご紹介したいと思います
  33. 33. 仲間を集めよう!• 勉強会の運営は, 本業の片手間に行うもの – 全て自分でやろうとすると, 死ねます – Perl入学式の場合, 資料の作成等もあるので更に大変• サポート, 協力してくれる仲間を集めよう! – 「集める」というよりはむしろ「巻き込む」 – twitterで呟いてみたり, 地元のコミュニティ/イベントで有志を 募ってみたり…• 仲間がいれば, 逃げられないし… – 「背水の陣」は, 結構有効
  34. 34. 告知は早めに!• 告知は「1ヶ月前」くらいがちょうどいいと思います – 参加者増の最初の伸び(?)が変わる… ような気がします – 会場もそれくらいで抑えないと取れない場合が多い• 会場を確保してすぐに詳細を告知するのは大変 – twitterで第一報を流すとか…• 積極的に告知をしよう – twitter, Facebook, ブログ, 勉強会, カンファレンスのLT… 使えるものは何でも使う!
  35. 35. 失敗を恐れず, 動こう!• 仲間が集まらなくても, 動いていればいずれ集まる – 動かないと何も始まらない!• 初心者が勉強会開催してもいいと思う – 自分だって, Perl入学式を設立した時は超初心者(今も…)• 失敗 = 成功の母, 失敗いいじゃないかっ! – よく考えて, 頑張った結果の失敗は誰も責めない• 結局, ハート(やる気)が大事 – 燃えたぎるほどのハート, 燃えるやる気が周囲を巻き込み, さらに熱くする!
  36. 36. もうひとつの貢献の形• Perlという言語への貢献とは? – Perlの開発, モジュールの開発 – コミュニティの活性化 = 勉強会等の開催• コミュニティの活性化で必要なのは, まずやる気! – Perlに詳しくない初心者でも, 大丈夫! – 一方, Perlやモジュールの開発は技術力や経験が必要• 日頃使っているPerlへの, 誰でもできる貢献の方法 – それが, 勉強会やコミュニティの運営だと思います
  37. 37. Perl入学式のスタッフ• 最後に, Perl入学式のスタッフを紹介したいと思います. • papix (代表取締られ役) – とりあえずアイデアを提案しては若林さんに投げ る困ったヤツ • Nobutaka Wakabayashi (取締役) – 常時全力全壊暴走機関車のpapixを制御する Perl入学式の影番 • azumakuniyuki (書記長) – いつも的確なアドバイスをくれるナイスガイ• 最近は, 概ねこの3人で運営しています.
  38. 38. 図解
  39. 39. 図解
  40. 40. Special Thanks!• また特に, 初期の四苦八苦している時期は, 以下の 方々にご助力をいただきました. @shibayu_36さん @hisaichi5518さん @kiyotuneさん @escamilloIIIさん
  41. 41. Special Thanks!• Perl入学式は多くの方のご好意とご協力で成り立って います. – 参加者の皆様, サポーターの皆様… – twitterで告知ツイート等をRT・FAVして下さる皆様… – Facebookでイイネ! して下さる皆様… – ご自身のブログやサイト等で紹介して下さる皆様… – Perl入学式のことを気にして下さる皆様… – 私(papix)のことも含め, 問題点を指摘して下さる皆様…
  42. 42. Special Thanks!• この場を借りて, 御礼申し上げます.本当にありがとうございます!
  43. 43. 質疑応答 「開催してみたい…」 「参加してみたい…」Perl入学式に興味のある方はぜひ声をかけてください!

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