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「閉鎖国家ピユピル」展 クロージングイベント スライド

  1. ピユピルトークンなんぞや
  2. 「閉鎖国家ピユピル」展は ピクセルアートとブロックチェーンを 組み合わせる事に挑戦しました
  3. ピクセルアートについては 展示のオープニングでお話したので ここではブロックチェーン方面の お話をします
  4. 「閉鎖国家ピユピル」では ピユピルトークンというものを 販売していました
  5. 得体の知れないものにも関わらず 皆様に買っていただき完売しました
  6. ピユピルトークンでは 「デジタル作品のトークン化」 という事をしています
  7. 今から「デジタル作品のトークン化」を ご説明するんですが
  8. 「デジタル作品のトークン化」を 説明するにあたって 知ってもらいたい事が2つありますよ
  9. ブロックチェーンとトークン。
  10. ブロックチェーンとは?
  11. ざっくり言うと銀行の通帳です
  12. 通帳と言っても、世界中の人と 1つの通帳を共有しています。 言うなれば「公共の通帳」です
  13. 特定の誰かが 記録する内容を 管理しているわけでは ありません
  14. 管理しなくて大丈夫? 「俺が世界中の全資産を持っている」 みたいな嘘の記録が 書き放題なのでは?
  15. 大丈夫です
  16. ざっくり言うと みんなで記録が正しいかを チェックしてから記入するので 大丈夫です
  17. 嘘を書こうとしても 合意を得られないので 書けません
  18. このブロックチェーンが 仮想通貨の正体です
  19. 仮想通貨の発生や取引記録の履歴が 仮想通貨の正体なんですね
  20. 以上、ブロックチェーンのご説明でした
  21. トークンとは?
  22. ある使用目的を持った メダルのことです
  23. 昔はニューヨークの 地下鉄に乗る時に 使ったりしていました
  24. このトークンの使用目的は 「地下鉄に乗る」事ですね
  25. ブロックチェーン上にも トークンを作ることができます
  26. とは言っても本物のメダルではなく トークンとして扱う「データ」です
  27. 支払いに使うような 「いわゆる仮想通貨」ではない 仮想通貨の事をトークンと呼び 支払い以外の機能を持たせます
  28. それが、トークンです。
  29. さて
  30. ブロックチェーンとトークンについて 理解できましたね?
  31. ブロックチェーンは公共の通帳 トークンは使用目的を持った仮想通貨
  32. 今回の展示では その公共の通帳に ドット絵を描きました。
  33. 銀行の通帳で言うと 「トウキョウデンリョク」とか 「キュウヨ」とか記入される所に ドット絵のデータを保存した感じです
  34. ここですね
  35. 不正に描いたのではなく 合意を得られる方法を使って 描いたので、ちゃんと通帳に 残っています
  36. さらに、通帳の 「絵が描いてある部分」の 所有権を表すトークンを作りました
  37. こんなイメージ
  38. そのトークンは世界で一つ。 そのトークンの所有者が 「通帳に描かれたピユピルの絵」 の持ち主です
  39. 「あら、よかったね。で、何がしたいの?」
  40. デジタル作品の希少価値を出しました
  41. 絵画の場合「オリジナル」と 「その絵画を写真に撮ったもの」は 差が明白ですが、デジタル作品は オリジナルと複製の区別がつきません
  42. そのため、デジタル作品に 希少価値を持たせる事は なかなか難しいです
  43. でも、ブロックチェーンにデータを 記録し、その所有権をトークン化し 発行数を制限すると デジタル作品の希少価値を 作る事ができます
  44. 版画でいうエディション 写真でいうオリジナルプリント みたいな事ですね
  45. トークン化した事で 購入した人が他の人に 所有権を譲ることも簡単です
  46. 保存できるデータ量を増やす予定です 何か一緒にやりましょう
  47. 以上 「デジタル作品のトークン化」の ご説明でした
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