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シンギュラリティの向こう側

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シンギュラリティ大学 "Global Solutions Program"に行ってきた件

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シンギュラリティの向こう側

  1. 1. シンギュラリティの向こう側 Singularity University 行ってきた件 2017.08.02 1.01版
  2. 2. シンギュラリティ大 学(SU)て何? シリコンバレー版の 「松下政経塾」 「世界をより良くするリー ダーを育てよう!!」 技術的特異点とか「AIが人間を超える」などの話が先行している が、中身はまじめなリーダーシップ教育機関。
  3. 3. シンギュラリティ大学(SU)て何? 場所 提供 資金 提供 レイ・カーツワイル (Ray Kurzweil) ピーター・ディアマンディス (Peter Diamandis) サリム・イスマイル (Salim Ismail) 中心 人物
  4. 4. フラッグシッププログラム:”GSP” 2017年GSP 47カ国、90名 2名が日本人初参加 GITAIの中ノ瀬さん Shojinmeat Projectの羽生 GSP期間中に実際 に起業する。例⇒ 無重力3Dプリンターベンチャー Made in Space
  5. 5. フラッグシッププログラム:”GSP”
  6. 6. フラッグシッププログラム:”GSP” 「突き抜けた未来志向」といった話は、主に ここで教える内容に絡んでいる。
  7. 7. 「SUで最重要なキーワード」 Singularityよりも “Exponential” 技術的特異点?  AIが人間を超える? ←こういう話はあまりしてない
  8. 8. 「ムーアの法則」 指数関数的な性能向上 指数関数的な価格低下
  9. 9. 6Dの実例・第1段階 ”Digitization” Digitized! 1975 世界初のデジカメ 0.01Mpx (100x100 px) 重量4kg ロード時間23秒 ・・・使い物にならない。 性能が2倍になっても「やっぱ だめじゃん」なレベル ⇒”Deceptive”
  10. 10. 6Dの実例・第2段階 ”Deceptive” 1994 民生用デジカメ 0.08Mpx (320x240 px) 重量200g 保存容量2MB ...まだ「やっぱだめじゃん」 ・実際に「上司に説明できない」等のサラ リーマン的な理由で開発中止になる事例が 多数ある
  11. 11. “Disruption” (破壊的イノベーション) 本業消失 事業転換 倒産
  12. 12. “Disruption” (破壊的イノベーション) 指数関数的に発達する技術が従来技術を上回ると、 2~3年での産業突然死や新産業創出が起こる
  13. 13. “Disruption”があちこちで 全DNA配列決定のコスト ⇒新産業創出 DNA分析から他にも波及
  14. 14. 6Dの実例 - “Disruption”の後は? カメラという単体商 品が消滅 Dematerialize 写真・画像の 無料化 Demonetize 画像の民主化, パーソナル化 Democratize
  15. 15. ライダーでも同じことが お役目御免 「自動運転に不可欠 (?)なライダー」
  16. 16. 本当に指数関数なのか? 実はロジスティック曲線
  17. 17. 本当に指数関数なのか?⇒事実上の指数関数 実はロジスティック曲線 がたくさん重なったもの ※ムーアの法則もIC化、 3次元化など多くの技術の 集合で起きている
  18. 18. ハイプ曲線とロジスティック曲線(+指数関数) 過剰期待する 追従でき なくなる 「ハイプ曲線」
  19. 19. Paul Saffo氏(SU)の20年リードタイム仮説 ✖ 「新たな発明からDisrup tionまでは20年かかる」 ネット・TV・炭素繊維 先例多数 「20年」は短くなっていると も言えない・・・ が、数が爆増している 未来を見据 える技術者 Disruption!
  20. 20. “Exponential”と“Disruption”があちこちで 海水淡水化 通信 風力発電 太陽光 3Dプリント
  21. 21. パナソニックのHEMSの広告 (一般家庭用には) 一切いらなくなる? 市場規模は数兆円 複数の「指数関数的な技術発展」が出会うと・・・
  22. 22. 何もかもがDisruptionから無料化へ 水⇒ 海水淡水化 電気⇒ 太陽光発電 輸送⇒ 全自動運転 保険⇒ ブロックチェーン 金融⇒ 仮想通貨 製造⇒ さらにロボット化 軽工業⇒ 3Dプリンター 事務⇒ さらに電子化 医療⇒ 人工知能 原価があまりにも安くなり、 他のサービスに吸収される 例:全自動運転⇒ 契約の店に客を連れて行き、店 から集金する事業
  23. 23. 「技術発展によるデフレ」 技術は雇用を増やしている が、低賃金で不安定な雇用 ばかり増えている。 ⇒格差超拡大、社会不安
  24. 24. 「労働」や「職業」というビジネスモデルの崩壊 労働力という 商品を売る 労働力を買う 労働力も無料化 働いてもお金を稼げない。でも「貧乏」でも何でも手に入る
  25. 25. “Abundance” 「豊富」 1日1$ ※国連が定める 「貧困ライン」 でOK! だって衣食住か ら電気水道交通 教育医療娯楽ま で全部無料だし
  26. 26. “Abundance”の世界まで飛躍できるのか? 現 在 WW2後の 20世紀型 経済成長 Abundance の時代 ・職業の価格崩壊は 時間の問題 ・今の体制では 無職=経済的貧困 ・「職なき世界」に備 える教育? ・ベーシックインカム 制で橋渡し?どこまで落ちる...?
  27. 27. 日本はどうなのか?
  28. 28. 日本はどうなのか? デフレ、賃金低下、それでも生活水準が向上 実はAbundanceの世界への最先端を走ってる
  29. 29. 明治・終戦と日本は変わり身が速いので、 結構あっさりAbundanceの世界に行くかも
  30. 30. 純肉プロジェクト:詳細はこちら http://shojinmeat.com | info@shojinmeat.com 本件に関する講演料等は研究開発に充てられます。 ※火星の純肉培養工場のイメージ
  31. 31. 番外編 こんなことも話されましたが、今はまとめきれないので何か の機会で議論を深められれば幸いです。 ・大企業だけでなく、政府や宗教にまで及ぶ「産業突然死」 ・Google/鴻海/UBER製の自動運転EV車により、既存自動車産業が消滅 ? ・”Abundance”の時代の経済体制? ・既存体制のしがらみを乗り越える「 ExO Sprintプログラム」の取り組み ・21世紀は都市の国家化と都市国家の時代? ・後発メリットによりケニアとインドが世界最先端の経済体制を作っている件 ・次にどこかの国で通貨危機があったら、 BitCoinのような仮想通貨が主流になる? ・マイアミ等は20年後に不動産価値がほぼゼロになり、都市として消滅する?
  32. 32. 更新履歴 2017.7.21 1.00 2017.8.2 1.01 番外編等追加

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