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創作物による科学コミュニケーション
例:「AR(拡張現実)の説明をしたい。」
マイクロソフト社が作った AR表示デバイス
色々説明したりPV作った
り宣伝したり・・・
こんな使い方します、
こんなこともできます、
こんな世界が開けます、
こんな生活になります...
云々云々云々云々
「電脳コイル観ろ!」
=======終了=======
「よく引き合いに出される作品」
VR サイバー戦 (リアルな)宇宙開発
VR サイバー戦 (リアルな)宇宙開発
公式コラボになったり、方々で拡散する
創作と新技術の互恵関係
漫画家・小説家が先駆者になる理由
設定/世界観の強固さ
作品としての完成度 説明しやすさ
拡散力/言及されやすさ 普及しやすさ
技術的裏付け
とても難しい
一部の作家
による活動
正確なら説
明に使える
説明の度
に言及...
広報マンガ vs 創作物
発注元の
メッセージ
原作者の
メッセージ
FFXV
FFXV世界の事前説明用
CMからスピンオフ、
創作物として成立
商業性との折り合い ~とある理系作家さんの場合
・「創作物による科学コミュニケーション」は作品を作る立場で関わりたい
・自分独自の世界観を作れるので他の作家との差別化ができる
・個人的に興味のある分野なので、取材やプロット作成なども含め書いてて...
「商業性との折り合い」
注意点:素材自体が強くないと、
話の広がりに限界がある
解決策:科学は「素材(ガジェッ
ト、世界観)」として、学園モノなど
で包み込む
努力すべきは
科学者・技術者側
世界観・キャラ設定・プロットを強くしようと頑
張るク...
科学/技術がベースで世界観やプロットが厚くされた例
宇宙資源で貧富の差が拡大⇒宇宙解放戦線のテロ行為
発展途上国と宇宙⇒「いつかは宇宙」と夢見る人々
宇宙開発が一般化⇒宇宙飛行士はサラリーマン
宇宙では空気も超貴重⇒愛煙家の立場・・・
宇宙のプ...
参考資料: 
細胞農業・培養食糧・なまものづくりで作品を書く
・描く・作るなら?
科学/技術がつくる日常を想像してみる
「アイディア出し」 Lv.1
なまものづくりが一般化した世界を想像し、
マクロに起こりうる事象(20文字以内)を最低30個並
べる。派生事象はLv2.へ
畜産や牧場が消滅する
DIY生物兵器を作る輩が出る
火星コロニー市民は培養食糧を食べる
栄...
「アイディア出し」 Lv.2
Lv.1で挙げられた事象を一つ選び、そこから
「因果の矢印」を5分岐以上×2回つなげる。
重複OK。むしろ「別ルートで同じ結論」は面白い
例:
栄養液の需要がそこ
ら中に生まれる
栄養液には消費期限が
つく
「奇跡...
建築物は建設する
のではなく育てる
資金難で工事中止の建
物が放置されて腐る
建設現場の衛生管理が
とても厳しくなる
鉄筋コンクリ→炭素繊
維骨なまものビル
タンク容量が不足したら
自分で増える工場
・廃墟は腐った肉?でぐちゃぐちゃの腐臭まみれ...
細胞・臓器治療が自
宅で
遠隔医療がメインに、
時々訪問診断
MODや目的外使用す
る余地が大きい
DIYした臓器を移植す
る「訪問手術」
勝手に臓器をグレード
アップ
・当初は治療メニューの一環として自宅臓器培養
・医療と保険の契約が卓上培養...
生物の情報媒体とし
ての利用
DNAに情報書き込み
ウイルス感染による
DNAへの情報書き込み
DNAハッキング
Methylation等の発現も
情報媒体として利用
・機密文書が虫や花粉のDNAに乗って流出する
・部屋のPCのSSDやHDDは...
参考資料: とあるラノベ作家さんに聞いた
「商業ラノベ作品の制作手順」
思考実験結果を共有するならいつ?
実際の制作(商業作品・ラノベ)の流れ:着想編
アイディア ⇒ 物語 ⇒ 主人公 ⇒ 世界観 ⇒ 場面構成 ⇒ 書く ⇒ 推敲
「ログライン」 - 作品を一文で説明するもの。この時点ではキャラも世界観も未定。
例:「人間と獣人が対立する世界で話術...
転機1、2の設定でキャラの葛藤や性格が決まるため、 最初に考えるのは発端と転機
 ※これでキャラ(主人公、ヒロイン、敵など )と世界観(地理、国、文化)設定がA4一枚ほどに
⇒キャラ設定と世界観が定まってくる (何度も手直しが入る・次頁参照 )...
実際の制作(商業作品・ラノベ)の流れ:設定編
場面(構成)をにらみつつ、このループの回し方がポイントに。必要に応じて取材がおこなわれる
主人公設定のポイント:
どんな欠点?どう成長?
主人公の目的、動機
↑特に重要。世界観と引き立てあっているか...
実際の制作(商業作品・ラノベ)の流れ:執筆編
アイディア ⇒ 物語 ⇒ 主人公 ⇒ 世界観 ⇒ 場面構成 ⇒ 書く ⇒ 推敲
推敲から場面構成への戻りもよくある
ハコガキをもとに「無心に書く」
電撃・富士見などのラノベ一巻で10~15万字(新書...
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創作物による科学コミュニケーション

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研究室の成果を一般向けに紹介したい⇒マンガ描いてもらいました
・・・・それでいいの?そのマンガ、面白かった?

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創作物による科学コミュニケーション

  1. 1. 創作物による科学コミュニケーション
  2. 2. 例:「AR(拡張現実)の説明をしたい。」 マイクロソフト社が作った AR表示デバイス 色々説明したりPV作った り宣伝したり・・・ こんな使い方します、 こんなこともできます、 こんな世界が開けます、 こんな生活になります... 云々云々云々云々
  3. 3. 「電脳コイル観ろ!」 =======終了=======
  4. 4. 「よく引き合いに出される作品」 VR サイバー戦 (リアルな)宇宙開発
  5. 5. VR サイバー戦 (リアルな)宇宙開発 公式コラボになったり、方々で拡散する
  6. 6. 創作と新技術の互恵関係 漫画家・小説家が先駆者になる理由 設定/世界観の強固さ 作品としての完成度 説明しやすさ 拡散力/言及されやすさ 普及しやすさ 技術的裏付け とても難しい 一部の作家 による活動 正確なら説 明に使える 説明の度 に言及 コラボ企画など 創作者サイド 技術者・研究者サイド
  7. 7. 広報マンガ vs 創作物 発注元の メッセージ 原作者の メッセージ FFXV FFXV世界の事前説明用 CMからスピンオフ、 創作物として成立
  8. 8. 商業性との折り合い ~とある理系作家さんの場合 ・「創作物による科学コミュニケーション」は作品を作る立場で関わりたい ・自分独自の世界観を作れるので他の作家との差別化ができる ・個人的に興味のある分野なので、取材やプロット作成なども含め書いてて楽しい ・いいテーマじゃないと読者に対するフックが弱いので商業的に成功しない。 ・出版社に苦い顔される(内容が難しい、読者が興味を持って手に取るのか、など) ほか雑記: ・ターゲット層にとって魅力的で汎用性の高い世界観を構築できる科学技術的なテーマがあるといい ・SAOは「ゲーム」なので中高生に訴求し、 VR技術をベースに世界観を大きく作れるので、 LNと親和性高い でも...
  9. 9. 「商業性との折り合い」 注意点:素材自体が強くないと、 話の広がりに限界がある 解決策:科学は「素材(ガジェッ ト、世界観)」として、学園モノなど で包み込む 努力すべきは 科学者・技術者側 世界観・キャラ設定・プロットを強くしようと頑 張るクリエイターさんを助けられるか? ・その技術でどんな世界が? ・その技術で人はどんな行動を? ・その技術で歴史がどう動く? ・考えたことを伝えられているか?
  10. 10. 科学/技術がベースで世界観やプロットが厚くされた例 宇宙資源で貧富の差が拡大⇒宇宙解放戦線のテロ行為 発展途上国と宇宙⇒「いつかは宇宙」と夢見る人々 宇宙開発が一般化⇒宇宙飛行士はサラリーマン 宇宙では空気も超貴重⇒愛煙家の立場・・・ 宇宙のプロ⇒宇宙線の長期被曝でガン発病、職に殉ずる 宇宙開発の民間委託⇒「大企業の論理」が宇宙でも 月面都市⇒月面生まれ、月面育ちの少女は「海」を夢見る 宇宙開発が本格化⇒ゴミどうする/デブリ屋 宇宙時代になっても変わらないもの(愛、政治、家族、欲望etc.) ■テーマが深く考証され、世界、人物、生活を描ききっている ■その世界の人物や日常、という形で科学が説明されている 科学者側が作家さんと「共妄想」するぐらいが必要か
  11. 11. 参考資料:  細胞農業・培養食糧・なまものづくりで作品を書く ・描く・作るなら? 科学/技術がつくる日常を想像してみる
  12. 12. 「アイディア出し」 Lv.1 なまものづくりが一般化した世界を想像し、 マクロに起こりうる事象(20文字以内)を最低30個並 べる。派生事象はLv2.へ 畜産や牧場が消滅する DIY生物兵器を作る輩が出る 火星コロニー市民は培養食糧を食べる 栄養液の需要がそこら中に生まれる 細胞・臓器治療が自宅で なまものづくり価格が一律化 「なまものづくり」から「いきものづくり」へ進化 なまものづくりの設計図がネットでやり取りされる 培養なら「カニバリズム」がOKに なまものづくり家電が普及 DIY抗体薬・DIY腸内細菌 新職業「なまものデザイナー」 柿だけ・桃だけ・稲穂だけいきなり作る「農業」 従来型畜産が「非倫理的」に 一部のなまものは製造が違法に 宇宙や月面・火星・小惑星コロニーに培養槽 産業用ロボット→産業用サイボーグ 建築物は建造するのではなく育てる 小学生もなまものづくり 生物の情報媒体としての利用が一般化 個人かチェーンの「なまものづくりショップ」 デザイナー・ペット 自作なまもの(DNA配列)の共有 農業と製造業の区別がなくなる 果実だけ細胞チップから作る植物細胞農業 閉鎖環境専用の繁殖力強化型作物 デザイナー・ミート
  13. 13. 「アイディア出し」 Lv.2 Lv.1で挙げられた事象を一つ選び、そこから 「因果の矢印」を5分岐以上×2回つなげる。 重複OK。むしろ「別ルートで同じ結論」は面白い 例: 栄養液の需要がそこ ら中に生まれる 栄養液には消費期限が つく 「奇跡の栄養液」みたい な詐欺商品が出る スーパーになまものづく り用栄養液が並ぶ 栄養液生産工場があち こちに建設される 飲料メーカーが業務拡 大する ・期限切れ栄養液を使った人がなまものづくりで失敗する ・栄養液の消費期限偽装事件が起こる ・栄養液を冷蔵庫の中で腐らせてしまう人が出る ・期限切れを惜しんでいらんものを育てる人が出る ・期限切れを惜しんで目的外使用する人が出る ・それを使った「奇跡の純肉」みたいな詐欺商品が出る ・オーディオ・オカルトと同じく意味もなく値段が高い ・後付けで奇跡にしようと「突然変異促進剤」を入れる人が出る ・製造方法が怪しくて警察の捜査が入る ・再現性がないけど本当に「奇跡」が起きちゃった! ・バイオ少年が欲しがるも、親が買ってくれないから万引きする ・売り場は園芸用品の棚か食材の棚かで悩む ・パッケージに「のまないでください」 ・飲料兼用栄養液が発売 ・子供のおつかいで栄養液タンク3Lが幼稚園児には重い。 ・大型光合成パネルがあちこちに設置される ・工業団地が培養槽と培養池だらけになる ・農地が栄養液プラントに転換される ・固体栄養が国際コモディティー化する ・固体栄養を使った巨大培養コンビナートが出現 ・飲料メーカーがB2Bに転換し、街頭広告をやめる ・飲料メーカーがなまものづくりメーカーに転換 ・飲料メーカー製のブランド臓器が病院に納品 ・作ったなまものに飲料メーカーごとに微妙な差 ・違う会社の栄養液の混ぜ方で純肉の味を制御するノウハウ
  14. 14. 建築物は建設する のではなく育てる 資金難で工事中止の建 物が放置されて腐る 建設現場の衛生管理が とても厳しくなる 鉄筋コンクリ→炭素繊 維骨なまものビル タンク容量が不足したら 自分で増える工場 ・廃墟は腐った肉?でぐちゃぐちゃの腐臭まみれで入りたくない ・腐る前に水を止めて乾かし、解体して燃やす。 ・金融危機で建設中止の建物があちこちで臭う ・と思いきや、一度育て始めたら成体になるまで止まらず完成する。 ・工事再開のために細胞を撒きまくる仕事ができる。 ・立ち入れる人は遺伝情報管理責任者のみに ・建物の胚発生を行うカプセル(ビルの卵)が使われる ・建設中のビルは網と足場ではなく、漿膜のようなものに覆われる ・建設作業員のシンボルは黄色ヘルメットでなく白の髪留めになる。 ・建設現場はアルコール消毒液のにおいがする ・建物の壊れ方が鉄筋コンクリートとは違う ・有機的な形状が作り放題 ・軽量なので薄い壁と細い柱だけで超高層ビル ・耐久性は高いが耐火性が落ちる ・傷がついても自己修復する 食べられる建物・ 「お菓子の家」が実現 海上で人工島建造物が 勝手に増殖する ・タンクの背の高さがまちまち ・景気が悪くて空タンクが出てきたので、燃やすか腐らせる ・タンクに心臓のようなポンプが付属 ・パイプが脈打ち反応槽が胃の形、工場自体が一つの個体生物 ・タンク以外の部分も生産計画に応じて増殖する ・「なまものたてものコーディネーター」 ・イベントでやって食中毒事故 ・「駄菓子屋」復活 ・お菓子以外の食べ物での建造物 ・「飲食店」やカフェの内装がそれに合わせて変化 ・いくつかは流出、漂流する ・数珠つなぎにした海上「県」形成 ・設計元によって形状違う ・奇形人工島ができる ・何らかの加減で寿命スイッチが入り、複数の人工島が同時に沈没危機
  15. 15. 細胞・臓器治療が自 宅で 遠隔医療がメインに、 時々訪問診断 MODや目的外使用す る余地が大きい DIYした臓器を移植す る「訪問手術」 勝手に臓器をグレード アップ ・当初は治療メニューの一環として自宅臓器培養 ・医療と保険の契約が卓上培養器とセットで販売される ・卓上臓器培養メンテナンス技術士が過疎地で苦労 ・宇宙船や極限環境での医療のすがた ・オンライン診断、治療薬、細胞、組織、臓器は自作で。 ・高校生が部活にて目的外使用する ・子供が中身を勝手に取り出して焼いて食べる ・バイオハッカーの標準装備で個人がカスタマイズ、My培養槽化 ・エイリアンとか兵器とか変な細胞を培養してコントロール不能に ・小学校の自由研究に使われる ・闇手術士が跋扈する ・手術環境が個人宅で、環境が劣悪な割に患者からのクレームが多い ・馬の脚を作ったからケンタウロスにしろとか無茶な要求 ・変な手術をした人から「直してくれ」依頼 ・「ポータブル手術室」 個人間でDIYした臓器 を売買 脳を製造 ・強化腕力などで「超人」が生まれる ・体形がもはや人間じゃなくなり、周囲となじめなくなる ・「つばさをください」→「どうぞ」 ・肝臓を改造、大酒飲み選手権で不正優勝 ・赤外線が見えるようにしたが、脳が追い付かずに病む。 ・有名人のDNAの臓器が闇出品されて高値落札される ・違法自作臓器の個人間売買 ・DNAを調べてみたらとんどもない出元の細胞組織だった。 ・顔の売買 ・個人用臓器培養槽が出回る ・脳の中に別人格、相棒化 ・自宅に並ぶ自作脳と自分の脳を並列化 ・DIY完全義体サイボーグを子供が作る ・危険思想対策でネット接続が禁止される培養脳 ・巨大、もしくは大規模並列スーパー脳を自作
  16. 16. 生物の情報媒体とし ての利用 DNAに情報書き込み ウイルス感染による DNAへの情報書き込み DNAハッキング Methylation等の発現も 情報媒体として利用 ・機密文書が虫や花粉のDNAに乗って流出する ・部屋のPCのSSDやHDDはダミーで、実は猫が情報媒体だった ・コピペ事故など意図せず部分的にも意味のあるコードを書いてしまう ・本人の基本情報をREAD MEとして必ずDNAに書き込む法律 ・シーケンシングの現場がファッション化し、DNAタトゥー屋が出現 ・DNA鑑定等の「DNA証拠」ねつ造 ・コンピューターウイルス方式でのDNAワーム、ウイルス ・情報ミームが「勝手に進化」 ・実は人類のDNAに太古の文明からのメッセージが隠れていた ・「俺が」マンが存在を示そうと「じぶんDNA」を世にばらまく ・DNA発現シミュレーターとDNA生成アルゴリズムが普及 ・他人のDNAを勝手に改変(ハック) ・漏洩可能性が高く、機密情報は載せないのが常識に ・自分の塩基配列に著作権を主張する個人 ・女子のDNAを手に入れようと奮闘する男子 器官ごとに情報保存、 人間データセンター 情報媒体生物同士の交 配で「謎の生物」 ・塩基配列は公知情報、メチレーションはノウハウとして運用される ・メチレーション手順情報がDNAを起動する「鍵」の役割を果たす ・ ・ ・ ・拉致られる ・国家機密を心臓や脳の細胞に保存され、文字通り死守する ・ ・情報ミームが単体で進化しはじめる ・特定の文字や画像を入れると遺伝的に意味のある情報が発生する ・
  17. 17. 参考資料: とあるラノベ作家さんに聞いた 「商業ラノベ作品の制作手順」 思考実験結果を共有するならいつ?
  18. 18. 実際の制作(商業作品・ラノベ)の流れ:着想編 アイディア ⇒ 物語 ⇒ 主人公 ⇒ 世界観 ⇒ 場面構成 ⇒ 書く ⇒ 推敲 「ログライン」 - 作品を一文で説明するもの。この時点ではキャラも世界観も未定。 例:「人間と獣人が対立する世界で話術だけで解決する。」 - 事件、生活、世界観、特殊能力の類が多い。 アイディアを元に以下の点を中心に組み立てていく: ・主人公はどんな葛藤を抱えるのか? ・世界観と物語と主人公は引き立てあっているか? ・世界観と絡んだ葛藤がどう解消するのか? ・主人公はどう変化/成長するのか? 「ログライン+6~7行の説明」、で編集者に持って行くことが多い まずざっくりここまで作る。
  19. 19. 転機1、2の設定でキャラの葛藤や性格が決まるため、 最初に考えるのは発端と転機  ※これでキャラ(主人公、ヒロイン、敵など )と世界観(地理、国、文化)設定がA4一枚ほどに ⇒キャラ設定と世界観が定まってくる (何度も手直しが入る・次頁参照 )  ※A4が2,3枚増える ⇒ストーリーが詳細化してきて、 20~30シーン(短編:3~5)ぐらいが設定され、並べ替えられたりする。  話が飛んでないか?ダラダラしてないか?分量のバランスはいいか?  ※A4が15~20枚ぐらいになる ⇒詳細化したストーリーからどのシーンで誰が何をして何が起きるかをまとめた ハコガキヘと進む。 実際の制作(商業作品・ラノベ)の流れ:場面構成編 発端 ⇒ 第1幕 ⇒ 転機1 ⇒ 2幕 ⇒ 転機2 ⇒ 3幕 ⇒ 結末 3幕構成はハリウッドやブロードウェイでも標準的なプロット構成らしい アイディア ⇒ 物語 ⇒ 主人公 ⇒ 世界観 ⇒ 場面構成 ⇒ 書く ⇒ 推敲
  20. 20. 実際の制作(商業作品・ラノベ)の流れ:設定編 場面(構成)をにらみつつ、このループの回し方がポイントに。必要に応じて取材がおこなわれる 主人公設定のポイント: どんな欠点?どう成長? 主人公の目的、動機 ↑特に重要。世界観と引き立てあっているか? 主人公の人格形成過程 ↑特に幼少期と青年期の設定が重要 主人公のギャップ 以上を他の主要キャラにも設定 「キャラ設定資料」に: 概要,容姿,性格,一人称,表裏, ギャップ,目的,欲求,弱点,変化、く せ,生い立ち・・・等を設定 「世界観設定資料」に: 地理、国家、文化 アイディア ⇒ 物語 ⇒ 主人公 ⇒ 世界観 ⇒ 場面構成 ⇒ 書く ⇒ 推敲
  21. 21. 実際の制作(商業作品・ラノベ)の流れ:執筆編 アイディア ⇒ 物語 ⇒ 主人公 ⇒ 世界観 ⇒ 場面構成 ⇒ 書く ⇒ 推敲 推敲から場面構成への戻りもよくある ハコガキをもとに「無心に書く」 電撃・富士見などのラノベ一巻で10~15万字(新書も同じぐらい) ⇒推敲に移る: つまらないシーンの改善/削除 物語の理解に需要な部分の加筆 キャラのブレ、ストーリーや世界観の整合性の改善 ⇒物語の結末は続いても完結しても良い内容にする。(商業的都合?)

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