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商品リスト広告(PLA)勉強会

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商品リスト広告(PLA)勉強会

商品リスト広告をフックにしながら勉強会資料としてまとめたのが、このスライドです。以前「データフィード広告の市場動向と環境変化」というタイトルで共有したスライドを改変したものですが、まだ始めていない方へ、少しでも参考になれば幸いです。

商品リスト広告をフックにしながら勉強会資料としてまとめたのが、このスライドです。以前「データフィード広告の市場動向と環境変化」というタイトルで共有したスライドを改変したものですが、まだ始めていない方へ、少しでも参考になれば幸いです。

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商品リスト広告(PLA)勉強会

  1. 1. 1 商品リスト広告(PLA)勉強会 Taking  advantage  of  Product  Listing  Ads  to  boost  your/commerce  business!
  2. 2. 2 ⾃自⼰己紹介 岡⽥田吉弘(おかだよしひろ) SIer・広告会社、Googleを経て 2011年年よりアタラ合同会社取締役CCO 広告分野のシステム開発、 および広告会社・事業会社への コンサルティング・オペレーションを提供 ブログ:http://www.admarketech.com/
  3. 3. 3 本⽇日お話しすること •  商品リスト広告(PLA)とは •  商品リスト広告の成⻑⾧長と規模 •  商品リスト広告の設計と運⽤用 •  商品リスト広告のこれから
  4. 4. 4     商品リスト広告(PLA)とは
  5. 5. 5 商品リスト広告(PLA)とは 5 PLA=Product  Listing  Ads
  6. 6. 6 商品リスト広告のしくみ ①ECサイトが商品情報 をマーチャントセンター へ登録 ②AdWordsと連携 Googleショッピング 商品リスト広告 ③広告掲載
  7. 7. 7 ワンポイント解説 •  AdWordsの管理理画⾯面を使いますが、AdWordsの 検索索連動型広告とは別のオークションです。 •  キーワードは設定しません。広告⽂文もありません。 (プロモーションテキストはありますが)キー ワードや広告やリンク先URLにあたるものが、 マーチャントセンターに格納する「商品情報」に なります。 •  検索索連動型広告はキーワードや広告⽂文が⼤大事です が、商品リスト広告でもそれは同じです。つまり、 「商品情報」が⼤大事です。   
  8. 8. 8     そんな商品リスト広告、 どれくらい盛り上がっているのか
  9. 9. 9 2012年年の暮れ頃から⼤大ブレイク ソース:Marin  Software
  10. 10. 10  2013年年末には前年年対⽐比で約7倍 2012年年第四四半期と2013年年第四四半期を ⽐比較すると、618%増(約7倍)ほど成⻑⾧長 ソース:IgnitionOne/eMarketer
  11. 11. 11 2014年年も成⻑⾧長トレンドは継続 RKGの広告主は、商品検索索に限っては、ノンブランド(⼀一 般キーワード)の約半分のクリックが商品リスト広告経由 とのこと。ブランド(固有名詞含む)を含めても、全体の 約3割が商品リスト広告経由に。 ソース:RKG
  12. 12. 12 とにかく成⻑⾧長トレンドは継続 ソース:Marin  Software       Marin  Softwareが、2012年年からPLAを継続している広告主 に絞って調査したところ、PLAをの投資はほぼ毎四半期伸び 続けており、クリック数でも通常の検索索連動型広告に⽐比肩 するほどの勢いになっている。
  13. 13. 13 商品検索索のクリックはPLAが席巻 AdGoorooによれば、商品検索索上位60,000キーワードを調 査した結果、上位20社のコストの60%以上、クリックの 50%以上が商品リスト広告経由。 平均CPCは既にテキスト広告を⼤大幅に上回っており、かつ て「PLAはCPCが安い」と⾔言われた⾯面影はなくなり、オー クションは加熱傾向。 ソース:AdGooroo ※⽇日本だとまだ割と安いです
  14. 14. 14 Adgoorooのデータ詳細 上位20社中15社が商品リスト 広告を優先している。 Amazonは商品検索索でGoogle と競合するため商品リスト広 告を利利⽤用していない模様。 (⼀一部の国を除く) eBayのようにかつてGoogle のナンバーワン広告主だった 企業もこぞって商品リスト広 告へ移⾏行行している様⼦子が伺え る ※あくまでAdgoorooの観測範囲でのデータ
  15. 15. 15 トレンド  (from  Business  Insider) 2012年年に⼤大規模な調 査と分析によって 「AdWordsは効かな い」※と表明した eBayは、2014年年初頭 には商品リスト広告で 圧倒的な1位を確保し ており、年年間60億円 以上とも⾔言われる AdWords広告費のか なりの部分がシフトし ていると⾔言われている。 ※  h#p://www.reuters.com/ar2cle/2013/03/13/net-­‐us-­‐ebay-­‐google-­‐idUSBRE92C00M20130313
  16. 16. 16 ⽇日本でも幾つかの企業はベタ貼り状態
  17. 17. 17 モバイルシフトも⼀一気に浸透 Marin  Softwareの広告主に絞っても、モバイルシフトは顕 著に現れており、PLAも例例外ではない。2015年年初頭では、 既に6割がモバイルデバイス(タブレット含む)でのクリッ クとなっており、ショッピングのモバイル対応はマストと いうかむしろモバイルを中⼼心に考えるべき状況に。 ソース:Marin  Software
  18. 18. 18 モバイルシフト  (検索索結果) モバイルでは表⽰示される⾯面積が PCに⽐比べて少ないことから、広 告で上位に掲載されていないと存 在していないに等しい状態。 モバイル商品リスト広告は2014 年年のECホットトレンドの1つで、 2015年年はトレンドからスタン ダードとして定着するものと思わ れる。
  19. 19. 19 モバイルシフト  (Criteo) Criteoの広告主(全世界 約3,000)の調査による と、Criteo経由の売上の 既に5割はモバイルだっ た ソース:Criteo
  20. 20. 20 掲載⾯面の増加  (AdSense  for  Shopping) 商品リスト広告の 寡占化と利利⽤用率率率の 増加に伴ってオー クションプレッ シャーが⾼高まって いるため、Google の検索索結果以外で の掲載⾯面も強化さ れてきている。 (つまり掲載⾯面は 増加傾向にある) 参考:  http://www.admarketech.com/2014/09/adsense-‐‑‒for-‐‑‒shopping.html
  21. 21. 21 海外のECでは以前から最重要トピック
  22. 22. 22 ワンポイント解説 •  ECサイトの場合、ほぼマストで対策すべき 規模にまで成⻑⾧長してきています。 •  Eコマースはプラットフォームにとって主戦 場の⼀一つなので、アップデートが多い。今後 も機能が⼤大きく増えていく⾒見見込み。 •  代理理店や3rdベンダーにとっても、モバイル シフトへの対応、検索索やり尽くした感への対 応、キーワード延々と⼊入れるだけで⾟辛くて現 場が辞めていく問題などの解決策の⼀一環とし て機能します。
  23. 23. 23     商品リスト広告の設計と運⽤用
  24. 24. 24 通常のAdWordsキャンペーン アカウント キャンペーン  A 広告グループ  1 広告グループ  2 広告グループ  3 キャンペーン  B 広告グループ  1 広告グループ  2 広告グループ  3 キーワード 広告 オーディエンス 広告 ・  管理理権限 ・  ⽀支払い情報 通常のAdWordsで、できること ・  1⽇日の予算 ・  ⾔言語や地域 ・  広告掲載⽅方法 ・  広告掲載期間 ・  表⽰示オプション ・  ターゲット(キーワードやオーディエンス) ・  広告内容(テキスト/イメージ/動画) ・  上限単価(CPC、CPM) ・  ランディングページ LP LP LP
  25. 25. 25 商品リスト広告 アカウント 通常 キャンペーン 広告グループ  1 広告グループ  2 広告グループ  3 ショッピング キャンペーン 広告グループ  1 広告グループ  2 広告グループ  3 条件を指定 ・  管理理権限 ・  ⽀支払い情報 商品リスト広告は、ショッピングキャンペーン ・  1⽇日の予算 ・  ⾔言語や地域 ・  広告掲載⽅方法 ・  広告掲載期間 ・商品フィルタ ・優先順位 ・  商品グループ(条件の指定) ・  広告内容(テキスト/イメージ/動画) ・  上限単価(CPC、CPM) ・  ランディングページ ・  プロモーションテキスト マーチャント センター
  26. 26. 26 マーチャントセンターを指定 広告グループ  1 広告グループ  2 広告グループ  3 広告グループ  1 広告グループ  2 広告グループ  3 条件を指定 ショッピングキャンペーンは、マーチャントセンターの中 ⾝身を指定して、広告側で配信設定をする役割 ・  商品グループ(条件の指定)   ・  上限単価(CPC、CPM) ・  プロモーションテキスト マーチャント センター ・  具体的な商品データ   ・  広告内容(タイトルとイメージ) ・  ランディングページ
  27. 27. 27 マーチャントセンターの代表的な項⽬目 マーチャントセンター ・  具体的な商品データ… ・  広告(画像と⽂文字)… ・  ランディングページ… ・[title]商品の名前 ・[description]商品の説明 ・[google_̲product_̲category] ・[product_̲type]商品カテゴリ ・タイトルと各項⽬目(⾊色やブランド等)の整合性 ・[title]商品の名前 ・[image_̲link]商品の画像 ・[price]商品の価格 ・[link]商品リンク
  28. 28. 28 マーチャントセンター タイトル title ブランド brand 商品カテゴリ product_̲type カスタムラベル custom_̲labels 豊⽔水­−2012年年モデル 豊⽔水 なし セール品 紅⽟玉­−3個セット 紅⽟玉 りんご ⾼高利利益率率率 幸⽔水­−秋の新作 幸⽔水 なし ⾼高利利益率率率 ⻘青森ジョナゴールド ジョナゴ りんご セール品 紅⽟玉­−5個セット 紅⽟玉 りんご セール品 • ショッピングキャンペーン  商品グループ • product_̲type(商品カテゴリ) • →りんご • Brand(ブランド) • →紅⽟玉 • custom_̲labels(カスタムラベル) • →⾼高利利益率率率 商品リスト広告 ブランド(りん こ) 広告G 紅 玉 ジョ ナゴ 商品(りんご) 広告G りんご プロモ 広告G 高利 益率 セー ル品 • AdWords  ショッピングキャンペーン • ⼿手順 • 1.  アドワーズ側でショッピング キャンペーンを作成 • 2.  広告グループで商品グループを 指定 • 3.  商品グループはマーチャントセ ンターの項⽬目のうち、 product_̲type(商品カテゴリ)や Brand(ブランド)、 custom_̲labels(カスタムラベル) などを指定し、その指定した条件に よってマーチャントセンター内の データが設定の対象となる
  29. 29. 29 マーチャントセンター タイトル title ブランド brand 商品カテゴリ product_̲type カスタムラベル custom_̲labels 豊⽔水­−2012年年モデル 豊⽔水 なし セール品 紅⽟玉­−3個セット 紅⽟玉 りんご ⾼高利利益率率率 幸⽔水­−秋の新作 幸⽔水 なし ⾼高利利益率率率 ⻘青森ジョナゴールド ジョナゴ りんご セール品 紅⽟玉­−5個セット 紅⽟玉 りんご セール品 • ショッピングキャンペーン  商品グループ • product_̲type(商品カテゴリ) • →りんご • Brand(ブランド) • →紅⽟玉 • custom_̲labels(カスタムラベル) • →⾼高利利益率率率 商品リスト広告 ブランド(りん こ) 広告G 紅 玉 ジョ ナゴ 商品(りんご) 広告G りんご プロモ 広告G 高利 益率 セー ル品 • AdWords  ショッピングキャンペーン • ⼿手順 • 1.  アドワーズ側でショッピング キャンペーンを作成 • 2.  広告グループで商品グループを 指定 • 3.  商品グループはマーチャントセ ンターの項⽬目のうち、 product_̲type(商品カテゴリ)や Brand(ブランド)、 custom_̲labels(カスタムラベル) などを指定し、その指定した条件に よってマーチャントセンター内の データが設定の対象となる
  30. 30. 30 マーチャントセンター タイトル title ブランド brand 商品カテゴリ product_̲type カスタムラベル custom_̲labels 豊⽔水­−2012年年モデル 豊⽔水 なし セール品 紅⽟玉­−3個セット 紅⽟玉 りんご ⾼高利利益率率率 幸⽔水­−秋の新作 幸⽔水 なし ⾼高利利益率率率 ⻘青森ジョナゴールド ジョナゴ りんご セール品 紅⽟玉­−5個セット 紅⽟玉 りんご セール品 • ショッピングキャンペーン  商品グループ • product_̲type(商品カテゴリ) • →りんご かつ、 • custom_̲labels(カスタムラベル) • →セール品 商品リスト広告 ブランド (りんこ) 広告G 紅 玉 ジョ ナ ゴ 商品(りんご) 広告G りんご セー ル品 高利 益率 • AdWords  ショッピングキャンペーン • ⼿手順 • 1.  アドワーズ側でショッピング キャンペーンを作成 • 2.  広告グループで商品グループを 指定 • 3.  商品グループはマーチャントセ ンターの項⽬目のうち、 product_̲type(商品カテゴリ)や Brand(ブランド)、 custom_̲labels(カスタムラベル) などを指定し、その指定した条件に よってマーチャントセンター内の データが設定の対象となる
  31. 31. 31 ワンポイント解説 •  広告表現に必要なデータはすべてマーチャントセ ンターに⼊入っているので、ショッピングキャン ペーンの運⽤用でやれることは極論論、⼊入札だけです。 (分析でやれることは割とたくさんありますが) •  ⼊入札すべきレベルでキャンペーンの内部設計をす べし。ざっくりだと⼊入札できず、細かすぎても⼊入 札できないので、単価、利利益率率率、商品カテゴリ、 カスタムラベルなどでグループを分けるのがいい と思います。 •  カテゴリ分けの根拠になる項⽬目は、すべてマー チャントセンターにあります。なので、しつこい ですが、「商品情報」が⼤大事です。
  32. 32. 32 商品リスト広告の最適化 ①AdWordsのショッピングキャンペーン ②マーチャントセンターのフィードの中⾝身 ③マーチャントセンターへのフィード更更新 ⼤大きく分けると、最適化する場所は以下の3つ。
  33. 33. 33 ①AdWordsのショッピングキャンペーン •  全商品をなるべく追加(⼩小さくテストしない) –  どうしてもフィードを絞る場合は⼤大カテゴリで –  ⼊入札したいレベルで商品グループを設定 •  細かくしすぎない(SKUレベルでやらない) –  クエリを⾒見見て除外キーワードの追加(たまにやればOK) •  ⼊入札よりもフィードデータを疑う –  ベンチーマークCTRより低い場合は、画像≧タイトル>>> >>>>⼊入札 –  ベンチマークCPCやオークション分析レポートを⾒見見て競合よ り低かったら⼊入札を上げるが、逆に⾼高かったら画像やタイト ルを⾒見見直す –  インプレッションが少ない場合は、マーチャントデータ>> >>>>>>>⼊入札 •  頑張って⼊入札しまくるよりは、拡張CPCを使うのが吉
  34. 34. 34 ⼊入札の考え⽅方 ⼊入札単価を下げて 全体をカバー すべての商品 ID (SKU) すべての商品を低CPCでカバーすることで表⽰示回数を引き上げつつROIの 低下を防ぐ。また、カテゴリだけでなくトップセラーや⾼高ROIに特化した 広告グループで、よい商材に個別フォーカス。SKUレベルで頑張らない。 明確に結果が出ているもの 以外は個別⼊入札しない カテゴリ別に広告グ ループを切切り、それ 以外にトップブラン ド、⾼高ROI商材などに 分割して⼊入札調整
  35. 35. 35 ⼊入札の考え⽅方:実際の事例例 Cleanitsupply.com  -‐‑‒清掃⽤用品の総合Eコマースサイト 「商品リスト広告を完璧にコントロール したいから、ブランドやカテゴリ別のグ ルーピングはやめて、1広告グループ1 商品単位で細かく分けたい。」 …その結果 ソース:CPC  Stragegy
  36. 36. 36 分けまくった結果 Cleanitsupply.com  -‐‑‒清掃⽤用品の総合Eコマースサイト 約3週間での⽐比較: クリック数:  -‐‑‒34.94%   売上⾼高:  -‐‑‒56.67% 注⽂文数:  -‐‑‒58.33% 平均単価:  +3.99% コンバージョン率率率:  -‐‑‒36.10%
  37. 37. 37 この事例例からの学び •  最⼩小単位を積み上げても全体はカバーで きない •  細かすぎるとトリガーになる検索索クエリ が漏漏れやすい •  広告グループが多すぎてマネジメントで きない
  38. 38. 38 商品ターゲットの三⾓角形 ⼊入札単価 商品の数 すべての商品 ID (SKU) 「すべての商品」を網羅羅しつつ、緑のエリアをどのように設計するか
  39. 39. 39 この事例例の後⽇日談とリカバリープラン   「⾃自分が間違ってました。何とか元に戻 して下さい。お願いします。。。」
  40. 40. 40 リカバリーのためにやったこと ⼊入札単価を下げて 全体をカバー すべての商品 ID (SKU) すべての商品を低CPCでカバーすることで表⽰示回数を引き上げつつROIの 低下を防ぐ。また、カテゴリだけでなくトップセラーや⾼高ROIに特化した 広告グループで、よい商材に予算と⼊入札をフォーカス。 明確に結果が出ているもの 以外は個別⼊入札しない カテゴリ別に広告グ ループを切切り、それ 以外にトップブラン ド、⾼高ROI商材などに 分割して⼊入札調整
  41. 41. 41 リカバリーした結果 約3週間での⽐比較: クリック数:  +12.80%   売上⾼高:  +104.55% 注⽂文数:  +88.97% 平均単価:  +8.25% コンバージョン率率率:  +67.66%
  42. 42. 42 この事例例からの学び •  広告グループは、商品カテゴリ、ブラン ド、⾼高/低パフォーマー、季節商品などに 分ける •  パフォーマンスや在庫状況に合わせて⼊入 札を⾏行行う •  データが出てから、追加する(最初から 細かく分割しすぎない)
  43. 43. 43 ②マーチャントフィードの中⾝身 •  ⼤大前提として、空の項⽬目をなるべくなくす(サボらない) •  ⼤大事な項⽬目は… –  商品画像リンク(800×800以上を推奨) –  商品名(最初の12⽂文字にすべてを注ぎ込む) –  商品説明(細かく、丁寧にキーワードを含める。⽇日英両⽅方併記す る) –  Google商品カテゴリ(必ず設定) –  商品カテゴリ(⽇日本語でしっかり記載し、全体で統⼀一する) –  価格(画像の次に⼤大事) –  在庫(切切れると表⽰示されなくなる) –  ID(Brand、JANコードなど) •  迷ったら⼊入札ではなくフィードを疑う •  逆に⾔言えば、フィードがしっかり管理理できていないと 最適化がほぼできない
  44. 44. 44 マーチャントフィードの更更新 •  APIでの⾃自動更更新 •  FTP経由での更更新 •  ⼿手動で気合更更新 早くて正確で⼤大量量処理理な⽅方が運⽤用的にも正解。 早い 遅い
  45. 45. 45     商品リスト広告のこれから
  46. 46. 46 Eコマース以外でもフィード広告 •  動的リマーケティングの全業種開放
  47. 47. 47 Eコマース以外でもフィード広告 •  広告カスタマイザ(フィード情報の検索索連動型利利⽤用)
  48. 48. 48 Eコマース以外でもフィード広告 •  他業界のフィード受け⼊入れの増加 (例例:⼈人材業界)
  49. 49. 49 Eコマース以外でもフィード広告 •  Facebookの動的広告+リターゲティング
  50. 50. 50 すべて⼿手動運⽤用の企業は1% フラグメンテーションが加速している現状で、⼿手動のみは ⾮非現実的でレアキャラ扱い。⼿手動と⾃自動化の役割分担がカ ギとなります。 h#p://think.storage.googleapis.com/docs/faster-­‐pace-­‐for-­‐retail-­‐paid-­‐search_research-­‐studies.pdf
  51. 51. 51 例例)あるEコマースサイト(2012年年) リスティング広告予算を100万円とした場合の利利⽤用内訳: GDNリマーケ:約18万円  18% キーワード:  約82万円  82% ⾃自動:0%、⼿手動:100% ※実際の広告費は違いますが、便便宜上100万円としています
  52. 52. 52 例例)あるEコマースサイト(2014年年) リスティング広告予算を100万円とした場合の利利⽤用内訳: 商品リスト広告:約27万円  27%   動的リマーケティング:約12万円  12% 動的検索索広告:約22万円:  22% その他GDN/YDN:約11万円  11% キーワード:  約28万円  28% ⾃自動:61%、⼿手動:39% ※実際の広告費は違いますが、便便宜上100万円としています
  53. 53. 53 広告主さんが仰っていたこと •  「もう以前のように毎週キーワード⼊入れ なくてよくなった」 •  「サイト更更新やメルマガ、運営そのもの に時間が割けるようになってきた」 •  「ROIもずいぶん良良くなった」
  54. 54. 54   ブランド 品番型番 代名詞×⽬目的 代名詞(代表的キーワード) リマーケティング 注⼒力力範囲の変化(Before)※⽂文字の⼤大きさは⼿手間 重要度度 配信量量
  55. 55. 55   ブランド       品番型番関連(DSA)         商品リスト広告 代名詞×⽬目的 代名詞(代表的キーワード) 動的リマーケティング リマーケティング YDN 注⼒力力範囲の変化(After)※⽂文字の⼤大きさは⼿手間 重要度度 配信量量
  56. 56. 56 役割分担としての商品リスト広告 海外では既にPLAのCPCはテキスト広告より1.5倍も⾼高いが、ノンブラン ドでは下回っている。これはブランドワードは検索索連動型に注⼒力力し、それ 以外の⼀一般キーワードは商品リスト広告で注⼒力力するという、戦術レベルで 棲み分けが進んできている証左とも⾔言える。
  57. 57. 57 ワンポイント解説 •  商品データもファーストパーティデータ。商品データを、在 庫や物流流の管理理だけでなく、直接マーケティングに活⽤用する ことを可能にしているのが商品リスト広告。データが活⽤用で きないと、中⻑⾧長期的にできる施策が限られてきます。 •  他の施策への応⽤用がしやすくなります。データフィードが管 理理できると、動的ディスプレイ広告、動的な広告変更更(広告 カスタマイザ)、アフィリエイト、⽐比較サイト向け広告、実 店舗との連動など、できることが増え、今後も増えていきま す。 •  働き⽅方も変化。データが最適化できれば、運⽤用や最適化の⼿手 間は激減し、ガッツでキーワード作成や、徹夜で⼊入稿、リン ク切切れチェック、みたいな仕事はほぼ消滅。 •  その代わり、技術と運⽤用を考慮した全体の設計、詳細分析や 施策へのフィードバック、プラットフォームを正確に理理解し た職⼈人が細部のパラメータ⼊入⼒力力で⼤大きく差をつけていく世界 になります。
  58. 58. 58 2015年年6⽉月時点でのまとめ •  商品リスト広告は、Eコマースならマスト。 →もうスタンダードになっています。まだ始めていないのであ れば、まずはデータを整えるところから。 •  今後は業界は関係なくフィード利利⽤用の広告は必須要件に。 →検索索・ディスプレイだけでなく、幅広い分野に応⽤用され、広 告運⽤用では当たり前の存在を担っていくことになります。 •  ⾃自動化は、ラクなだけでなく効果を上げるための近道で もある。 →⼿手動と⾃自動、どちらがいいかという⼆二項対⽴立立ではなく、当た り前ですがほとんどの企業は併⽤用が基本です。 今後は、プラットフォームの仕組みへの正確な理理解と、かんた んな技術的仕様を受け⼊入れるやわらかいアタマがないと、でき る仕事が減ってきます。商品リスト広告は、そうならないため の⼀一歩を踏み出すキッカケになるのではないかと思います。
  59. 59. 59 おまけ:参考記事リンク(⼿手前味噌含む) データフィードマーケティングを体系的に知る↓ データフィードマーケティング概要 http://www.slideshare.net/sugiharg1/101-‐‑‒14524578 商品リスト広告の流流れを記事で読む↓ データフィード広告を牽引する商品リスト広告へ急激な予算シフトが 起きている/その進化の経緯に迫る http://markezine.jp/article/detail/21359 商品リスト広告の仕組みや最適化を知る↓ 今⽇日から始めるGoogleアドワーズショッピングキャンペーン、スター トアップガイド【アカウント設定編】 http://anagrams.jp/blog/the-‐‑‒1st-‐‑‒time-‐‑‒of-‐‑‒the-‐‑‒start-‐‑‒up-‐‑‒guide-‐‑‒of-‐‑‒ google-‐‑‒adwords-‐‑‒shopping-‐‑‒campaign/ 商品リスト広告(PLA)の最適化について考えてみる http://www.admarketech.com/2013/05/pla-‐‑‒optimization.html
  60. 60. 60 http://www.atara.co.jp/

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