Webエクスペリエンスを創る種

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Webエクスペリエンスを創る種

  1. 1. 生命にはもともと、種から芽が出て、<br />花が咲き、実がなるといった、<br />一連の変化を生じさせる<br />力が含まれています。<br />彼は、言ってみればそのようにして<br />建築が自然に生まれる方法を<br />考えたいと思ったのです<br />『パターン、Wiki、XP 時を超えた創造の原則』より<br />
  2. 2. Webエクスペリエンスを創る種<br />@WarlockReport<br />by ®DS - http://www.flickr.com/photos/roberts87/2646193147/<br />
  3. 3. 自己紹介<br />モノづくりについて<br />気づいたコト<br />人を大切にしたアプローチ<br />ぼくがやること<br />Contents<br />#webevo<br />by ®DS - http://www.flickr.com/photos/roberts87/2646193147/<br />
  4. 4. 自己紹介<br />モノづくりについて<br />気づいたコト<br />人を大切にしたアプローチ<br />ぼくがやること<br />#webevo<br />by ®DS - http://www.flickr.com/photos/roberts87/2646193147/<br />
  5. 5. 1977年<br />
  6. 6. by creativesam - http://www.flickr.com/photos/asam/432194779/<br />
  7. 7. 2003年<br />
  8. 8. 三千人月世界<br />
  9. 9. by Picture Taker 2 - http://www.flickr.com/photos/80835774@N00/3199451479/<br />
  10. 10. 2006年2月<br />
  11. 11. by auburnxc - http://www.flickr.com/photos/auburnnewyork/2724744587/<br />
  12. 12. 2007年<br />
  13. 13. 新しい仕事を<br />探す<br />
  14. 14. 2007年11月<br />
  15. 15. 2008年<br />3月<br />
  16. 16. ジョブ<br />チェンジ<br />
  17. 17. by Kjunstorm - http://www.flickr.com/photos/kjunstorm/3462528237/<br />
  18. 18. 2009年<br />春<br />
  19. 19. 忙殺が作り手の目を生産性に向けた結果、<br />無意識のうちに作り手は<br />自らを道具としてしまった。<br />同時に作り手の創造性も奪っていた。<br />道具になることで<br />何を作るべきか考えるのを止めたからだ。<br />忙殺され心を亡くした子<br />http://twitter.com/WarlockReport/status/8134518337<br />
  20. 20. 2009年<br />秋<br />
  21. 21. プロジェクト<br />終了の<br />おしらせ<br />
  22. 22. by _tomanthony- http://www.flickr.com/photos/_tom/2222124500/<br />
  23. 23. 運命なのか…<br />プロジェクトが<br />途中で終わったおかげで<br />僕はとにかく<br />気づくことができた<br />
  24. 24. 2009年<br />11月<br />
  25. 25. ここしばらく現場を観察しつつ、<br />Twitter のタイムラインと<br />その向こうにいる人たちと<br />(勝手に)考えながら、まとめました。<br />これでやっと<br />出発点に立てた(戻ってきた)気がします。<br />カオス・クリスタル論<br />http://www.warlockreport.org/archives/2009/11/05/1636.html<br />
  26. 26. by Claudio.Ar - http://www.flickr.com/photos/claudio_ar/3354840032/<br />
  27. 27. 自己紹介<br />気づいたコト<br />人を大切にしたアプローチ<br />ぼくがやること<br />モノづくりについて<br />#webevo<br />by ®DS - http://www.flickr.com/photos/roberts87/2646193147/<br />
  28. 28. by Jos van Wunnik - http://www.flickr.com/photos/kristalberg/4287672582/<br />
  29. 29. 昔は自分で作って使っていました<br />自分が必要なモノを自分で作る<br />何を作れば良いか解る<br />自分で直す<br />
  30. 30. by Jomind- http://www.flickr.com/photos/jomind/151283301/<br />
  31. 31. 作る人と使う人が分かれました<br />使う人が必要なモノを<br />作る人が心を込めて作る(職人魂)<br />オーダーメイド手工業<br />
  32. 32. by jurvetson - http://www.flickr.com/photos/jurvetson/1050733503/<br />
  33. 33. by TopTechWriter.US - http://www.flickr.com/photos/toptechwriter/338573258/<br />大きなモノをたくさんの人で<br />
  34. 34. たくさんのモノをたくさんの人に<br />
  35. 35. Web ?<br />
  36. 36. 自己紹介<br />モノづくりについて<br />人を大切にしたアプローチ<br />ぼくがやること<br />気づいたコト<br />#webevo<br />by ®DS - http://www.flickr.com/photos/roberts87/2646193147/<br />
  37. 37. プロジェクト<br />終了の<br />おしらせ<br />忙殺され<br />心を亡くした子<br />きっかけとヒントを与えてもらった<br />
  38. 38. モノを作る人たちが<br />使う人たちを知らないこと。<br />使う人のことを考えず、<br />自己満足だけのモノを<br />作ってしまうこと。<br />それは使う人の失望を呼ぶ。<br />共に何かを作り出す人々が<br />お互いを知らないこと。<br />過ぎた分業が生む無関心さ。<br />お互いを、そして、<br />そのゴールや仕事を<br />理解していない、<br />または理解しようとしないこと。<br />by Stuck in Customs - http://www.flickr.com/photos/stuckincustoms/387019269/<br />人々の間に横たわるもの<br />
  39. 39. 作ったモノを使う人を、<br />モノを使う場面を超えて理解していること。<br />使う人に対する理解は<br />注意深く観察することで生まれる。<br />それは、より広い視点での提案や<br />彼らが気づかなかった<br />新たな価値想像の源泉となる。<br />ユーザーに対する理解<br />http://twitter.com/WarlockReport/status/5413876718<br />
  40. 40. プロジェクトを遂行するチームメンバーが<br />互いの仕事を理解し信頼していること。<br />特に専門外の仕事ができる仲間に対して<br />自分の専門以上に関心と尊敬を持っている状態。<br />逆に信頼を得るためには<br />自分の仕事に磨きをかかることが必要である。<br />仕事仲間に対する理解<br />http://twitter.com/WarlockReport/status/5413871907<br />
  41. 41. たとえば仕事の場合では、<br />売上を伸ばすことだけが<br />たった一つのなすべき目的のように<br />錯覚してしまったりする。<br />しかしそうすることで、<br />仕事をすることの意味は失われてしまう。<br />(中略)<br />心の余裕をなくし、<br />合理的に行動することを<br />重要とみなし、その観点からのみ<br />人間的な事柄までをも無駄とみなして、<br />結局は自分の人生そのものを<br />失ってしまうようなことが<br />頻繁に起きているのだ。<br />『超訳 ニーチェの言葉』<br />by cobalt123 - http://www.flickr.com/photos/cobalt/2788253465/<br />山登りをする。たゆまず、獣のように<br />
  42. 42. 目指すべきは?<br />
  43. 43.
  44. 44. 使う人を「理解」することで、<br />彼らのゴールや幸せが見えてくる。<br />作ったモノは、<br />それに到達させるために存在しており、<br />それが本分である。<br />狭い意味での利益や数字はその前には無く、<br />後から追いついてくるものだ。<br />本質的価値を見失わないこと<br />http://twitter.com/WarlockReport/status/5413885038<br />
  45. 45. 成長とは人の価値を高めることである。<br />それは、作る人をリソースという<br />「手段」として扱うのではなく、<br />「目的」=それ自体を価値のあるものとして<br />認める事から始まる。 <br />成長とは人の価値を高めること<br />http://twitter.com/WarlockReport/status/5413880781<br />
  46. 46. by osanpo - http://www.flickr.com/photos/mfp/240373634/<br />
  47. 47. 自己紹介<br />モノづくりについて<br />気づいたコト<br />ぼくがやること<br />人を大切にしたアプローチ<br />#webevo<br />by ®DS - http://www.flickr.com/photos/roberts87/2646193147/<br />
  48. 48. この質問の答えは、<br />思った以上に複雑だ。<br />アジャイル開発は特定の<br />プロセスに従えばよいという<br />ものではない。<br />アジャイル手法を実践している<br />チームというものはない。<br />そういうものじゃないんだ。<br />アジャイル開発とは理念だ。<br />ソフトウェア開発についての<br />考え方なんだ。<br />『アート・オブ・アジャイル デベロップメント <br />―組織を成功に導くエクストリームプログラミング』<br />「アジャイルになる」というのは何を意味するのか?<br />
  49. 49. 我々は、自らソフトウェアを開発し、<br />かつ他者のソフトウェア開発を援助することを通じて、<br />よりよりソフトウェア開発方法を解明しようとしている。<br />この過程において、我々は、<br />プロセスやツールよりも、人と人との交流を<br />包括的なドキュメントよりも、動作するソフトウェアを<br />契約上の交渉よりも、顧客との協調を<br />計画に従うことよりも、変化に適応することを<br />アジャイルマニフェスト<br />重視するに至った。<br />これは、上記各行の左側にある項目の価値を認めながらも、<br />右側にある項目の価値をより重視するということである。<br />
  50. 50. 勇気<br />コミュニケーション<br />シンプル<br />フィードバック<br />敬意<br />XPの価値<br />
  51. 51. 勇気<br />コミュニケーション<br />シンプル<br />フィードバック<br />敬意<br />XPの価値<br />
  52. 52. 問題の定義を行わないまま、<br />なんとなく色や形を決めて、<br />それでもできあがった見た目は<br />悪くないから「はい、できました」と<br />作る側も作ってもらう側も<br />納得してしまうことが<br />少なからずあると思います。<br />困るのは<br />そういうやり方で作られた<br />ウェブサイトを使う実際の人々です。<br />『ペルソナ作って、それからどうするの?<br />ユーザー中心デザインで作るWebサイト』<br />人間中心設計<br />
  53. 53. 人間中心設計の<br />必要性の特定<br />利用の状況の<br />把握と明示<br />システムは<br />ユーザーと組織の<br />要求を満たす<br />ユーザーと組織の<br />要求事項の明示<br />要求事項に対する<br />設計の評価<br />設計による<br />解決案の作成<br />ISO13407 : 人間中心設計プロセス<br />
  54. 54. アジャイルな<br />イテレーションと<br />人間中心設計プロセスが<br />生み出すモノづくり<br />作るコトと使うコトから<br />
  55. 55. 人から信じてもらいたければ、<br />言葉で自己を強調するのではなく、<br />行動で示すしかない<br />『超訳 ニーチェの言葉』より<br />
  56. 56. 自己紹介<br />モノづくりについて<br />気づいたコト<br />人を大切にしたアプローチ<br />ぼくがやること<br />#webevo<br />by ®DS - http://www.flickr.com/photos/roberts87/2646193147/<br />
  57. 57. 同じ開発者でも<br />これだけ中途が多いと<br />歩いてきた道は随分異なる。<br />他の職種も以下同文。<br />僕らはもっと互いを理解しないといけなかった。<br />愛=理解。<br />それくらい超えないと<br />ユーザーの理解なんてできない世界。<br />まず、ぼくらが理解しあうこと<br />http://twitter.com/WarlockReport/status/4703204204<br />
  58. 58. What?<br />ライトニングトークのような短時間の勉強会です<br />Why?<br />各専門職が互いの仕事の理解を深め、        調和したプロジェクトを目指すために<br />When? Where? Who? How?<br />2月から不定期で開催中(2回+α実施済み)<br />定時以降、どこかの会議室で<br />企画・運営・D・QA・関連会社…そして開発<br />しばらく私がネタを提供します<br />ライトニング勉強会<br />
  59. 59. エクストリーム・リーディング<br />1.読む範囲をみんなで決める(1度に数ページ)<br />2.その場で黙読<br />3.いつでも質問OK<br />4.読み終わった人は「終わった」と言う<br />5.時間が余っていたら、まとめたり続きを読んだりする<br />6.みんなが読み終わったらまとめ<br />7.最初に戻る <br />※書籍でもプログラムコードでも良い<br />ラッシュアサルト読書会<br />
  60. 60. レイディアントガーデン<br />社内SNSで組織やプロセスを超えた人のつながり<br />by Stuck in Customs - http://www.flickr.com/photos/stuckincustoms/2080577464/<br />
  61. 61. 『種』とは?<br />by eqqman - http://www.flickr.com/photos/eqqman/140131319/<br />
  62. 62. 種とは<br />何かに気づいたことで変わろうとする人の心<br />真のイノベーションとはその心の変革のこと<br />そして、そこから生まれる4つの心<br />信頼、理解、成長、真実(へ向かおうとする意志)<br />Webエクスペリエンスを創る種<br />by ®DS - http://www.flickr.com/photos/roberts87/2646193147/<br />
  63. 63. 第1部 完<br />
  64. 64. 参考文献<br />
  65. 65. @ papanda<br />@ purprin<br />@ yoshiori<br />@ yusuke_arclamp<br />#devlove #javaja_jojo #devsumi2010<br />Special Thanks<br />by ®DS - http://www.flickr.com/photos/roberts87/2646193147/<br />
  66. 66. 第2部<br />芽<br />(予告)<br />
  67. 67. 橋の形ではなく、向こう岸への渡り方を考える<br />誰かが橋を作って便利だなと思うと、みんな橋を作り出す<br />そのうち「向こう岸へ渡らなくても良くする」イノベータが現れる<br />向こう岸で何が待っているのかを知る<br />「渡るための橋」じゃあなくて「遊び場としての橋」を作る<br />本質的価値は向こう岸にある<br />
  68. 68. 優れたソフトウェアは<br />構築されるのではなく<br />成長する<br />
  69. 69. アレグザンダー「都市はツリーではない」<br />ツリーではなくセミラティス<br />
  70. 70. すべての良い事柄は、<br />遠回りの道を通って、<br />目的へと近づいていく<br />『超訳 ニーチェの言葉』より<br />

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