1. サーバー構築の基本
日本仮想化技術株式会社
代表取締役社長兼CEO
宮原 徹(@tmiyahar)
http://VirtualTech.jp

2. サーバー構築のプロセス
1. サーバーの仕様決定
2. 事前の情報収集
3. サーバー構成の設計
4. プロトタイプ構築
5. 検証
6. （自動化） ←繰り返しやりそうなら
7. 本番構築
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必要に応じて
やり直し
必要に応じて
見直し
あくまで背骨部分でその他に検討が必要なものは多い

3. サーバーの仕様決定
• 目的は？
• 性能・規模は？
• 構築場所は？ 等々
これらを踏まえて以下を決定
• 機能要件（何ができるか）
• 非機能要件（性能その他）
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4. 事前の情報収集
• 同様のサーバー構築の事例など
• 使用する予定のOSやミドルウェアなどの
互換性情報や不具合情報
– アプリケーションとミドルウェアの非互換性が
引き起こす問題が何かと多い
– この情報が本番運用フェーズでも活きてくる
• 非機能要件は要求が異なる場合が多いの
で有益な情報は少ないが、参考になる情
報があれば儲けもの
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5. サーバー構成の設計
• リソース割当
– CPU・メモリ・ストレージ・ネットワーク
• ネットワーク設計
– 接続経路・アクセス制御・セキュリティ
• アカウント設計
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6. プロトタイプ構築と検証
• 仮想マシンや本番環境に仮構築
• 動作テストと問題切り分け
• この段階で構築手順書完成
– おかしい構築手順書のなんと多いことか
– 使いやすい構築手順書を目指しましょう
• 例）コピペだけで済ませられる
• 引っかかりやすいことはちゃんと書いておこう
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7. 自動化は必要？
• 自分のスキルアップのために敢えて自動
化に手を染める
– 目的と手段を取り違えることはよくある
• 繰り返しやりそうなら
– 本番運用中のアップデート検証などのため
– 同様の案件が続きそうな時
• どちらにしても手順書はしっかりと書く
– 未来の自分のためにも
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8. ありがとうございました
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