Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.
コンフリクト・リゾリューション教育
学校での紛争解決教育(CRE)の可能性
企画・司会:いとうたけひこ(和光大学)
話題提供者:水野 修次郎(麗澤大学)
室井 美稚子(清泉女学院大学)
杉田 明宏(大東文化大学)
井上 孝代(明治学院大学)
指...
発表者
企画・司会:いとうたけひこ(和光大学)
話題提供者:水野 修次郎(麗澤大学)
室井 美稚子(清泉女学院大学)
杉田 明宏(大東文化大学)
井上 孝代(明治学院大学)
指定討論者:大渕憲一(東北大学大学院)
★持ち時間は、話題提供者:20...
【企画の主旨】
• 学校内のコンフリクトを解決するための方法としてコ
ンフリクト・リゾリューション教育または紛争解決教
育(CRE)がある。
• はじめに大阪の公立高校のピア・メディエーションを
支援している水野氏にその実践を紹介してもらう。
...
①【水野修次郎:麗澤大学】
• いとう・水野・井上(2010)では紛争解決(転換)のための教
育が日本では、NPOと高校と水野氏がタイアップして「ピア・
メディエーション」をキーワードにして、関西のM高校での取
り組みを紹介した。M高校ではピア...
②【室井美稚子:清泉女学院大学】
• 室井氏は、英語教師として、長年平和教育にたずさ
わってきた。ガルトゥング平和学を背景にして開発さ
れてきているSABONAというコンフリクト解決教育は、
マットを用いてワークショップを行う方法である。
• ...
③【杉田 明宏:大東文化大学】
• いとう・杉田・井上(2010)は、ガルトゥング平和理論
を主軸にしたコンフリクト転換理論すなわちトランセ
ンド法による教員免許更新講習を小中高の現場教
員に対して行い、各学校現場での応用可能性の評
価が高いこ...
④【井上孝代:明治学院大学】
• 井上先生は、本学会のポスター発表で他者志向と
自己志向の両者を尊重するWin-Winゲームをめざ
す「統合」の葛藤対処方略スタイルが最も適応的で
あり、望ましい人間関係や職場生活を送れるという
ことを明らかにし...
【文献】
• 井上孝代 2005 あの人と和解する―仲直りの心理学 集英社
• 井上孝代・伊藤武彦 2009 高校のステークホルダーがかかえるコンフリ
クトの構造:レパートリーグリッド法とHITY法による個人別態度構造分析
- 心理学紀要(明治...
Upcoming SlideShare
Loading in …5
×

G167-1いとうたけひこ・水野修次郎・室井美稚子・杉田明宏・井上孝代・大渕憲一 (2011, 9月) コンフリクコンフリクト・リゾリューション教育:学校での紛争解決教育(CRE)の可能性日本応用心理学会第78回大会 シンポジウム

77 views

Published on

学校内のコンフリクトを解決するための方法としてコンフリクト・リゾリューション教育または紛争解決教育(CRE)がある。
はじめに大阪の公立高校のピア・メディエーションを支援している水野氏にその実践を紹介してもらう。
次に、北欧で発展しているSABONAプロジェクトを室井氏に紹介してもらう。
応用心理学の理論的な問題として、杉田氏には、平和心理学の立場から報告をしてもらう。
また、臨床心理学の問題としてコンフリクト解決をどう捉えるかの報告を井上氏にお願いする。
最後に社会心理学の立場からコンフリクト研究をされている大渕氏からコメントを頂く。

Published in: Education
  • Be the first to comment

  • Be the first to like this

G167-1いとうたけひこ・水野修次郎・室井美稚子・杉田明宏・井上孝代・大渕憲一 (2011, 9月) コンフリクコンフリクト・リゾリューション教育:学校での紛争解決教育(CRE)の可能性日本応用心理学会第78回大会 シンポジウム

  1. 1. コンフリクト・リゾリューション教育 学校での紛争解決教育(CRE)の可能性 企画・司会:いとうたけひこ(和光大学) 話題提供者:水野 修次郎(麗澤大学) 室井 美稚子(清泉女学院大学) 杉田 明宏(大東文化大学) 井上 孝代(明治学院大学) 指定討論者:大渕憲一(東北大学大学院) キーワード:ピア・メディエーション、ガルトゥング、コンフリクト、SABONA、 日本応用心理学会第78回大会 自主企画ワークショプ1 2011年9月10日(土曜日)9:30-11:30 信州大学人文学部棟 第5講義室 (松本市) 1
  2. 2. 発表者 企画・司会:いとうたけひこ(和光大学) 話題提供者:水野 修次郎(麗澤大学) 室井 美稚子(清泉女学院大学) 杉田 明宏(大東文化大学) 井上 孝代(明治学院大学) 指定討論者:大渕憲一(東北大学大学院) ★持ち時間は、話題提供者:20分程度、 指定討論者:10-15分程度、 全体討論20-25分。 2
  3. 3. 【企画の主旨】 • 学校内のコンフリクトを解決するための方法としてコ ンフリクト・リゾリューション教育または紛争解決教 育(CRE)がある。 • はじめに大阪の公立高校のピア・メディエーションを 支援している水野氏にその実践を紹介してもらう。 • 次に、北欧で発展しているSABONAプロジェクトを室 井氏に紹介してもらう。 • 応用心理学の理論的な問題として、杉田氏には、 平和心理学の立場から報告をしてもらう。 • また、臨床心理学の問題としてコンフリクト解決をど う捉えるかの報告を井上氏にお願いする。 • 最後に社会心理学の立場からコンフリクト研究をさ れている大渕氏からコメントを頂く。 3
  4. 4. ①【水野修次郎:麗澤大学】 • いとう・水野・井上(2010)では紛争解決(転換)のための教 育が日本では、NPOと高校と水野氏がタイアップして「ピア・ メディエーション」をキーワードにして、関西のM高校での取 り組みを紹介した。M高校ではピア・メディエーションを中心 にした特色ある授業を「コミュニケーションコース」のカリキュ ラムとして2011年度から本格的に展開してきている。 • このような取り組みの経過をM高校でさらに発展させるととも に、他の高校の教員もピア・メディエーションを知ってもらうた めに、公立高校教員を主な対象に「ピア・メディエーション」の 考えと技法の内容を中心に、他の公立高校教員へも参加を 呼びかけ、「ピア・メディエーション講習会-もめごと解決の 方法」を水野氏が中心となり、井上・いとうも加わって、3人の 講師により行われた。 • そのワークショップの背景の概要はいとう他(2010)で紹介し たので、本報告ではピア・メディエーションの重要性に加え ワークショップの内容を紹介することによりカウンセリング心 理学者の果たす役割を考えたいと思います。 4
  5. 5. ②【室井美稚子:清泉女学院大学】 • 室井氏は、英語教師として、長年平和教育にたずさ わってきた。ガルトゥング平和学を背景にして開発さ れてきているSABONAというコンフリクト解決教育は、 マットを用いてワークショップを行う方法である。 • ノルウェーなどの学校場面では、小学生からいじめ 問題などに使われて成果を上げてきている。近年は 大阪などで試みる学校も出てきた。 • SABONAマットは「ポジティブ/未来」「ネガティブ/過 去」「ポジティブ/過去」「ネガティブ/未来」に4分割さ れており、その上にのって、当事者が対話によっても め事・紛争を転換する方法で、7つの基本的なコンセ プトに則っている。 • 当日はマットも使いながら、SABONAを体感していた だきます。 5
  6. 6. ③【杉田 明宏:大東文化大学】 • いとう・杉田・井上(2010)は、ガルトゥング平和理論 を主軸にしたコンフリクト転換理論すなわちトランセ ンド法による教員免許更新講習を小中高の現場教 員に対して行い、各学校現場での応用可能性の評 価が高いことを見出している。 • このように学校のステークホルダーである教職員が、 校内のミクロのコンフリクトと社会・歴史的なマクロ のコンフリクトを統一的にとらえる視座を獲得するこ とによって、教師・生徒・保護者の関係改善と平和 教育の双方に対する新たな着想を生み出すことが 期待される。 • 本報告では、杉田氏の平和心理学の立場からの教 育実践論の考え方をじっくりお聞きしたいと思いま す。 6
  7. 7. ④【井上孝代:明治学院大学】 • 井上先生は、本学会のポスター発表で他者志向と 自己志向の両者を尊重するWin-Winゲームをめざ す「統合」の葛藤対処方略スタイルが最も適応的で あり、望ましい人間関係や職場生活を送れるという ことを明らかにしました。 • また、「学校での葛藤対処方略スタイルは、教職員 の精神的健康との関連の強さの観点からもその重 要性が明らかになった。」と結論づけています。 • 井上氏の報告では、学校でのメンタルヘルスに対 応するコンサルテーションを行う立場から、コンフリ クト・リゾリューション教育の可能性について、公立 高校での実践経験もふまえながら、マクロ・カウンセ リングの立場からの報告を期待します。 7
  8. 8. 【文献】 • 井上孝代 2005 あの人と和解する―仲直りの心理学 集英社 • 井上孝代・伊藤武彦 2009 高校のステークホルダーがかかえるコンフリ クトの構造:レパートリーグリッド法とHITY法による個人別態度構造分析 - 心理学紀要(明治学院大学), 19, 21-33. • 井上孝代・いとうたけひこ・飯田敏晴 2011 高等学校のステークホル ダーの葛藤対処方略スタイルと適応:教職員のバーンアウト傾向及び学 校特性の認知との関連 心理学紀要(明治学院大学), 21,(印刷中). • いとうたけひこ・水野修次郎・井上孝代 2010 紛争解決法としてのピア・ メディエーション: 関西M高校での取り組み トランセンド研究, 8(2), 70-75. • いとうたけひこ・杉田明宏・井上孝代 2010 コンフリクト転換を重視した 平和教育とその評価:ガルトゥング平和理論を主軸にした教員免許更新 講習 トランセンド研究, 8, 10-29. • 水野修次郎・和井田節子 2004 争いごと解決学練習帳―新しいトラブ ル防止教育 ブレーン出版 • 大淵憲一 2010 謝罪の研究―釈明の心理とはたらき 東北大学出版 会 8

×