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MRTK V2開発環境構築

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Mixed Reality Toolkit V2(以下MRTK V2)ハンズオン用事前準備資料。
初めてMRTK V2での開発を行う際の開発環境に必要なソフトウェアのセットアップ手順と簡単な動作確認を行う資料です。
またHoloLensに関する基本的な事項も記載。
Mixed Realityコンテンツ開発に必要なソフトウエアなどは以下のサイトを参考にしています。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/install-the-tools?WT.mc_id=AI-MVP-123445

Published in: Technology
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MRTK V2開発環境構築

  1. 1. Mixed Reality Toolkit V2 開発環境構築 2019/09版 Unity 2018.4.9f1(LTS)+Mixed Reality Toolkit –Unity V 2.0.0 HoloLens、HoloLens 2向け 2017/05/12 1
  2. 2. 初めに この資料は作成時点(2019年09月)でMixed Reality Toolkit V2.0.0での開発を行うための環境 構築方法について記載しています。 XR技術に関する開発環境や状況は日々進化しています。 最新のサポート状況、開発環境とは異なる場合がありますので常に最新情報収集を! 2017/05/12 2
  3. 3. アジェンダ 1.Mixed Reality Toolkit V2.0.0について 2.各種セットアップ 3.開発環境を確認 - ビルド~実行まで 4.HoloLensに関する基本的な話 2017/05/12 3 凡例について MRTK V2はマルチプラットフォーム対応で環境構築手順もプラットフォームで異なります。 このため、本資料ではプラットフォーム毎に必要な作業を凡例で示しています。 a b セットアップ必要 セットアップ不要
  4. 4. 1.Mixed Reality Toolkit V2について 2017/05/12 4 XRデバイスをターゲットとするアプリケーションの開発を加速することを目的としたス クリプトおよびコンポーネント群。 Mixed Reality Toolkit V1で培ったノウハウを元に、リファクタリング/再構築を実施。 1. 複数のVR / AR / XRプラットフォームで動作するソリューションを構築 2. ラピッドプロトタイピングを可能にし、より使いやすいSDKを提供 3. ライブラリの柔軟性を高めて機能変更/拡張を容易に マルチデバイス対応でHoloLens、HoloLens 2以外にもWindows MRやOpenVRもサポート この資料では主にHoloLens向けの環境構築手順を記載しています。
  5. 5. 2.各種セットアップ Mixed Reality Toolkit V2開発に必要な環境を構築するには以下のセットアップが必要です。 必須 Unity 2018.4.9f1(Unity Hub経由でセットアップ)  MRTK V2のサポートするUnityバージョン、Unity 2018.4.x, 2019.1.x or 2019.2.x HoloLens, HoloLens 2,Windows Mixed Reality Device開発 Visual Studio 2019 & Windows SDK  Community Editionも可 2017/05/12 5
  6. 6. 2.各種セットアップ 2.1.Visual Studio 2019 インストーラのダウンロード 現行バージョンはVisual Studio 2019のため正式なダ ウンロードサイトからダウンロードしてください。 https://www.visualstudio.com/ja/downloads/ 2017/05/12 6 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  7. 7. 2.各種セットアップ 2.2.Visual Studio 2019のインストール インストーラを起動しセットアップします。 「ワークロード」タブで「ユニバーサルWindowsプ ラットフォーム開発」をチェック  オプションのWindows SDKをすべてチェック HoloLensおよびHoloLens 2での開発に必要  C++(v142)ユニバーサルWindowsプラットフォームにチェック Unityで「IL2CPP」形式でのUWP出力する際に必要 「Unityによるゲーム開発」のチェック  オプションの「Unity 2018.3 64ビットエディター」のチェックが外 れていることを確認 「インストール」を押下してインストールを実施してく ださい。 後述のUnityセットアップをする場 合不要のためチェックしない。 オプションのWindows SDKにチェッ クを入れる C++(V142)ユニバーサルWindowsプ ラットフォーム開発にチェックを入れる HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  8. 8. 2.各種セットアップ 2.3.Visual Studio 2019の確認 Visual Studio 2019を起動し「ファイル」-「新しいプロジェク ト」を開きます。 新しいプロジェクトの作成画面が表示されます。 言語、プラットフォーム、プロジェクトの種類を以下の通 り選択します。  言語:C#  プラットフォーム:Windows  プロジェクトの種類:UWP 左記のようにUWP用のプロジェクトが選択できるように なっていれば、必要な機能はセットアップ済みです。 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  9. 9. 2.各種セットアップ 2.4.Unity Hubのダウンロード ダウンロードサイト https://unity3d.com/jp/get-unity/download Unity Hubをダウンロード 2017/05/12 9 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  10. 10. 2.各種セットアップ 2.5.Unity Hubをセットアップ ライセンス契約内容を確認し「同意する」を押下して ください。 2017/05/12 10 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  11. 11. 2.各種セットアップ 2.5.Unity Hubをセットアップ インストール先フォルダを選択し「インストール」を押 下してください。 2017/05/12 11 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  12. 12. 2.各種セットアップ 2.5.Unity Hubをセットアップ セットアップが完了後、Unity Hubを起動してください。 2017/05/12 12 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  13. 13. 2.各種セットアップ 2.6.Unity 2018.4.9f1のインストール Unity Hub起動後「インストール」メニューを選択して ください。 右上の「インストール」を押下してください。 2017/05/12 13 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  14. 14. 2.各種セットアップ 2.6.Unity 2018.4.9f1のインストール インストールするUnityのバージョンを選択する画面 が表示されます。 Unity 2018.4.9f1(LTS)を選択し「次へ」を押下してくだ さい。 2017/05/12 14 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  15. 15. 2.各種セットアップ 2.6.Unity 2018.4.9f1のインストール 必要な機能にチェックを入れてください。 HoloLens,HoloLens 2での開発では以下を選択  UWP Build Support(IL2CPP)  UWP Build Support(.NET) 注:UWP Build Support(.NET)は今後Unityバージョンでは廃止になります。 開発時にはIL2CPPを使う方がよいですが、検証レベルであれば、.NETの 方がビルド時間が短く動作確認が容易になります。 チェックが完了したら「実行」を押下してください。 2017/05/12 15 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  16. 16. まずは一通りビルドするまで 確認しましょう 2017/05/12 16
  17. 17. 3.開発環境を確認 - ビルド~実行まで 3.1. Unityの起動~プロジェクト作成 1. Unity を起動します。 2. [プロジェクト] を選びます。 3. [新規作成]を押下します。 4. Unityバージョンの選択が可能 ですので「Unity 2018.4.9f1」を 選択します。 32 2017/05/12 17 4 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  18. 18. 3.開発環境を確認 - ビルド~実行まで 3.1. Unityの起動~プロジェクト作成 1. [3D]を選びます 2. プロジェクト名 (「HelloHolograms」など) を入 力します。 3. プロジェクトの保存先を入力し ます。 4. [作成] を選びます。 空のプロジェクトが作成されます。 1 2 3 4 2017/05/12 18 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  19. 19. 3.開発環境を確認 - ビルド~実行まで 3.2.カメラの設定をする 1. [Main Camera] (メイン カメラ) を選びます。 2. [Inspector] パネルの [Transform] で、[Position]を (X: 0, Y: 0, Z: 0) に変更します。 3. [Inspector] パネルの [Camera] コンポーネントで、 [Clear Flags]を[Solid Color] に変更します。 4. [Background]の色を (0, 0, 0, 0) に変更します。 ポイント! HoloLensの場合、起動時の位置は(x:0,y:0,z:0)が基本。 また、黒が透過のため背景は黒をベタ塗りにする 1 2 3 4 2017/05/12 19 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  20. 20. 3.開発環境を確認 - ビルド~実行まで 3.3. Cubeを配置する 1. [Hierarchy]パネルの左上隅にある [Create]ボックス から、[3D Object] –[Cube]の順に選びます。 2. [Hierarchy]パネルで、作成した [Cube]を選びます。 3. [Inspector]パネルの [Transform]で [Position](X: 0, Y: 0, Z: 2) に変更します。 4. [Transform]の [Rotation]を (X: 45, Y: 45, Z: 45) 、 [Scale]を (X: 0.25, Y: 0.25, Z: 0.25) に変更します。 5. [File]-[Save Scene]の順に選び、シーンに名前を付 けてから、[Save]を選びます。ポイント! Unity での 1 Scale≒1 メートル HoloLensのスウィートスポットは2m付近 1 2 3 4 5 2017/05/12 20 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  21. 21. 3.開発環境を確認 - ビルド~実行まで 3.4.ビルドの設定をする – Qualityの設定 1. [Edit],[Project Settings]の順に選びます。 2. [Project Settings]ダイアログが表示されます。 3. メニューから[Quality]を選択します。 4. Windows ストアのロゴの下にあるボックスを選び、 [Very Low] をオンにします。 1 3 2017/05/12 21 2 4 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  22. 22. 3.開発環境を確認 - ビルド~実行まで 3.6. プラットフォームの変更 1. [File]-[Build Settings] の順に選びます。 2. [Platform] の一覧で、[Windows Store] を選びます。 3. [Switch Platform]ボタンを押します。 2 3 2017/05/12 22 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  23. 23. 3.開発環境を確認 - ビルド~実行まで 3.5.ビルドの設定をする - XRサポートの設定 1. [Edit]、[Project Settings]の順に選びます。 2. [Project Settings]ダイアログが表示されます。 3. メニューから[Player]を選択します。 4. [Player]パネルの [Settings for Windows Store]で [XR Settings]-[Virtual Reality Supported]をチェックし ます。 この際、SDKとして「Windows Mixed Reality」が選択 されていることを確認します。 2017/05/12 23 1 2 3 4 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  24. 24. 3.開発環境を確認 - ビルド~実行まで 3.5.ビルドの設定をする-Scripting Backendの設定 1. [Edit]、[Project Settings]の順に選びます。 2. [Project Settings]ダイアログが表示されます。 3. メニューから[Player]を選択します。 4. [Player]パネルの [Settings for Windows Store]で [Other Settings]-[Scripting Backend]を変更します。 1. .NET: 今後は廃止予定だが、ビルドは早い。 2. IL2CPP: 今後はこちら。フルビルドに時間がかかる 2017/05/12 24 1 2 3 4 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  25. 25. 3.開発環境を確認 - ビルド~実行まで 3.6. Visual Studioソリューションのエクスポート 1. [File]-[Build Settings] の順に選びます。 2. [Platform] が 「Universal Windows Platform」であることを確認し ます。変わっていない場合は変更してください。 3. [Target Device] を [HoloLens] に設定します。 また、Architectureを以下に設定します。 ◦ HoloLens:X86 ◦ HoloLens 2:Arm 4. [Build Type]を [D3D] に設定します。 5. [Add Open Scenes] をクリックし、シーンを追加します。 6. [Unity C# Projects]チェック ボックスをオンにします。 ※ Scripting Backendを.NETにしている場合 7. [Build]をクリックします。 8. [New Folder]をクリックし、「App」という名前を付けます。 9. App フォルダーを選択し、[フォルダーの選択]をクリック。 2 3 4 5 6 7 8 9 2017/05/12 25 HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR
  26. 26. 3.開発環境を確認 - ビルド~実行まで 3.7. Visual Studioでのデプロイ(配置) 1. エクスプローラーでAppフォルダを開き、ソリューションファイル(.sln)を開き Visual Studioを起動します。 2. Visual Studio 上部のターゲットを [Release]に変更します。 3. [Archtecture]を以下の通り設定します。 1. HoloLens,HoloLens Emulatorの場合: x86 2. HoloLens 2の場合:ARM(ARM64の場合は別途追加) 4. [ローカル コンピューター] の横にある矢印をクリックし、配置先を設定し ます。 a.Windows MR機にデプロイ→[ローカルコンピュータ] b.実機にデプロイ→[Device] ※HoloLens、HoloLens 2はUSB接続を行う。 c. HoloLens-Wifi接続→[リモートコンピューター] d. HoloLens Emulator⇒「HoloLens Emulator …」 e. HoloLens 2 Emulator⇒「HoloLens Emulator …」 5. [デバッグ]-[デバッグなしで開始] の順に選びます。 6. アプリケーションの配置が行われ起動されます。 起動すると目の前2m付近にCubeが浮いている状態になります。 b 2 3 c d 2017/05/12 26 3 e HoloLens HoloLens 2 Open VRWindows MR a
  27. 27. お疲れ様でした。 以上で環境構築は完了です。 ここまでの作業でMixed Reality Toolkit V2での開発が可能です。 2017/05/12 27
  28. 28. 2017/05/12 28 以降はHoloLensでのMixed Reality開発におけるTips
  29. 29. 4. HoloLens開発について HoloLens/Windows Mixed Reality DeviceではUWPアプリケーションを開発します。 HoloLensはOSとしてはWindows 10のグループに属しています。 Windows 10のアプリケーションとしてはUWP(Universal Windows Platform)が基本 Windows Mixed Realityでは排他モードとウィンドウモードの2種類作成可能です。 排他モード(Unityから開発)  全画面でアプリケーションが起動するイメージ。  実空間を使ったMixed Realityアプリケーション ウィンドウモード(Visual Studioで開発)  Edge等のウィンドウが3次元空間に配置されたモード  空間上には複数のウィンドウを配置できる。 2017/05/12 29
  30. 30. 4. HoloLens開発について HoloLensとそれ以外のデバイス開発 Mixed Reality Toolkit V2を活用した場合基本的な実装を統合可能 デバイス毎の相違はMRTKがサポートするデバイスであればProfileを設定し 切替え サポートしていない場合はCameraSystem,EventSystem等を各デバイス向けに カスタム 2017/05/12 30
  31. 31. 4.HoloLens開発について Holographic Remotingのインストール Unityのデバック実行中のコンテンツをHoloLens側にリモートで表示する機能 HoloLens上のMicrosoft Storeからインストール可能 起動するとリモートアクセス用のHoloLensのIPアドレスが表示される ※用途とは異なりますが、HoloLensのアドレス調べるときに使えます。 2017/05/12 31
  32. 32. 4.HoloLens開発について HoloLens Emulatorのインストール HoloLens実機がない場合に利用できるエミュレータ 現在はHoloLensおよびHoloLens 2用が用意されている。 ダウンロードサイト https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/using-the-hololens-emulator?WT.mc_id=AI- MVP-123445 Visual Studio 2015未インストールでVisual Studio 2017の場合レジストリの変更が必要 以下のレジストリにキーを追加します。(レジストリエディタはWindowsの検索窓からregedit.exeを入 力)  HKEY_LOCAL_MACHINE > SOFTWARE > Microsoft > Analog配下  HKEY_LOCAL_MACHINE > SOFTWARE > WOW6432Node > Microsoft > Analog配下  名前:OverrideHoloLensSDKPrerequisites  値:TRUE 2017/05/12 32
  33. 33. 6.参考サイト集 初めてHoloLensにデプロイ&開発を体験してみたい https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/holograms-100?WT.mc_id=AI-MVP-123445 https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/holograms-101?WT.mc_id=AI-MVP-123445 ※100と101-Chapter 1で雰囲気がつかめます。 開発環境 https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/install-the-tools?WT.mc_id=AI-MVP-123445 技術情報 http://qiita.com/tags/HoloLens https://github.com/HoloMagicians/HoloLensDevelopersLink https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/?WT.mc_id=AI-MVP-123445 GitHub https://github.com/Microsoft/MixedRealityToolkit-Unity 2017/05/12 33

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