TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第2回「システム案件のヒアリング」

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TAMにて行われた新人ディレクター向けスキルアップ講座(システム開発編)第2回目の資料です。

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TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第2回「システム案件のヒアリング」

  1. 1. 新⼈人ディレクターシステムスキルアッププログラム第2回「システム案件のヒアリング」T ware 品川
  2. 2. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23今⽇日の内容›  前回のフォーロアップ ›  システム詳細ヒアリング ›  IPアドレス、DNSサーバ ›  ⽬目的と聞くべきこと›  ヒアリングの流流れ ›  エンジニアは何を知りた ›  初回ヒアリングと詳細ヒア いか リング ›  エンジニアの考え⽅方›  初回ヒアリング ›  ⽬目的と聞くべきこと›  判断 ›  エンジニアとの連携⽅方法All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 1
  3. 3. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23 前回のフォローアップ ›  IPアドレスのクラス(抜粋) Wクラス アドレス範囲 プライベートアドレス範囲クラスA 0.0.0.0  -‐‑‒  127.255.255.255 10.0.0.0  -‐‑‒  10.255.255.255  (16,777,216)クラスB 128.0.0.0  -‐‑‒  191.255.255.255 172.16.0.0  -‐‑‒  172.31.255.255  (1,048,576)クラスC 192.0.0.0  -‐‑‒  223.255.255.255 192.168.0.0  -‐‑‒  192.168.255.255  (65,536) ›  グローバル IPアドレスとプライベートIPアドレス B ›  グローバルIPアドレス ›  インターネット接続⽤用に利利⽤用され、インターネット上で重 複しないアドレス(世界的に管理理されている) ›  プライベートIPアドレス ›  特定の組織等に割当てられていないアドレスで管理理団体に 申請しなくても利利⽤用可能 All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 2
  4. 4. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23前回のフォローアップ›  グローバル IPアドレスとプライベートIPアドレス B インターネット ローカル B社 192.168.0.1 ローカル グローバル 192.168.0.1 210.22.XX.Y グローバル ローカル 210.22.XX.Y 192.168.0.2 A社 ローカル ローカル 192.168.0.150 192.168.0.1 ローカル 192.168.0.2 グローバル 210.12.X.YYAll Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 3
  5. 5. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23前回のフォローアップ›  DNSサーバに登録されている情報 W ›  リソースレコード(抜粋) レコード名 内容 Aレコード 名前に対するIPアドレス CNAMEレコード その名前に対する別名 NSレコード そのゾーンの権威あるDNSコンテンツサーバの名前 MXレコード そのゾーンのメールサーバの名前 PTRレコード IPアドレスに対する名前  (IPアドレスは  1.1.168.192.in-‐‑‒ addr.arpa.  の様に表記される) $  dig  www.tam-‐‑‒tam.co.jp <<省略>> ;;  ANSWER  SECTION: www.tam-‐‑‒tam.co.jp. 3600 IN CNAME mail.tam-‐‑‒tam.co.jp. mail.tam-‐‑‒tam.co.jp. 916 IN A 210.168.112.4 <<省略>>All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 4
  6. 6. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23前回のフォローアップ $ dig tam-tam.co.jp any W <<省略>> ;; ANSWER SECTION: tam-tam.co.jp. 3600 IN A 210.168.112.4 tam-tam.co.jp. 3600 IN MX 300 mx2.firstserver.ne.jp. tam-tam.co.jp. 3600 IN MX 100 mail.tam-tam.co.jp. tam-tam.co.jp. 3600 IN MX 200 mx1.firstserver.ne.jp. tam-tam.co.jp. 3600 IN SOA nsas1.firstserver.ne.jp. hostmaster.firstserver.ne.jp. 2011090700 172800 3600 604800 3600 tam-tam.co.jp. 3600 IN NS nsas1.firstserver.ne.jp. tam-tam.co.jp. 3600 IN NS nsas2.firstserver.ne.jp. <<省略>> All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 5
  7. 7. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23ヒアリングの流流れ (1)  初回ヒアリング ? (2)  判断 (3)  システム詳細ヒアリング 提案/設計フェーズAll Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 6
  8. 8. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23初回ヒアリング B›  ⽬目的 ›  システム化の対象、背景、規模などの概要を把握する ü  技術的な詳細は後回しで良良い›  聞くべきこと ›  システムについての顧客からのニーズの有無 ›  システム化の⽬目的と背景 ›  システムを利利⽤用したい理理由(⽬目的と背景) ü  周辺の事情も含めて把握するのが望ましい ›  顧客が感じている問題点(改善したい点) ü  既存システムが無くても、サイトが解決すべきものを確 認する ü  問題点とシステム化の⽬目的との間にギャップがある場合 があるので両⽅方を確認するのが望ましいAll Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 7
  9. 9. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23初回ヒアリング B›  聞くべきこと ›  システム化の⽬目的と背景(続き) ›  システムの運⽤用体制のイメージ ›  システムを使い続けるための体制があるか ›  新規の場合は、顧客が持っているイメージを確認 ü  顧客が運⽤用体制を決定していない場合もあるAll Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 8
  10. 10. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23初回ヒアリング B›  聞くべきこと ›  既存のシステムが存在するか ›  公開されている場合は、サイトのURL ›  サーバの変更更を検討しているか ›  既存のサーバ環境 ›  ⾃自社サーバかレンタルか ›  レンタルの場合、業者名とプラン名 ›  ⾃自社の場合、OSとWebサーバの名前(Apacheなど) ›  プログラミング⾔言語の種類(PHP, Javaなど) ›  サーバ環境の構成図があれば⼊入⼿手 ›  予算規模 ›  予算感の把握All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 9
  11. 11. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23判断 B›  エンジニアとの連携⽅方法の判断 ›  エンジニアにヒアリング内容を伝え、以後の対応を相談 ›  動作の把握できる単純なものの場合 ›  実績のあるパッケージ(ブログ等)を使⽤用する場合や、 フォーム類の場合など ›  仕様の確認等はディレクタ主導で進める ›  複雑なものの場合 ›  データベースが必要なもの、管理理画⾯面が必要なもの… ›  システムの詳細を確認するためのヒアリングを⾏行行う ›  エンジニアの同⾏行行を依頼 ›  開発を担当するエンジニアの参加が望ましい ›  なるべく早期からの同⾏行行が望ましいAll Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 10
  12. 12. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23システム詳細ヒアリング B›  ⽬目的 ›  エンジニアが参加し、システム設計のための情報を得る ü  エンジニア主導›  聞くべきこと ›  初回ヒアリング内容の確認 ›  ヒアリング結果を、こちらの理理解した内容として確認 ›  システムの⽬目的、システム化の対象、問題点、運⽤用体制、 既存システム ›  システム要件の詳細確認 ›  必要機能 ›  開発対象機能の概要を確認 ü  主な機能を確認(何ができれば良良いか) ü  システムに関わる⼈人・モノは何かを確認All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 11
  13. 13. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23システム詳細ヒアリング B›  聞くべきこと ›  システム要件の詳細確認(続き) ›  連携が必要な関連システム ü  社内データベース等、開発するシステムと連携が必要な ものについての情報収集 ›  既存システム ›  再利利⽤用の可能性の確認 ›  開発対象の機能の確認 ü  動作中のサイトを確認しても、管理理機能等の⾮非公開機能が把握 できないので確認しておく ›  運⽤用⽅方法の確認 ›  関連する⼈人・システムとの関連、業務の流流れを把握 ü  運⽤用⽅方法の改善案を提案するためにも確認しておくAll Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 12
  14. 14. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23システム詳細ヒアリング B›  聞くべきこと ›  システム要件の詳細確認(続き) ›  セキュリティポリシーの確認 ›  個⼈人情報の取り扱い、サーバ類に対する規則などを確認 ü  個⼈人情報はレンタルサーバに保存できない、サーバの基本ソフ トは常に更更新しないといけない  など ›  サイトに必要な性能 ›  ページビュー数などの性能⽬目標値の確認 ›  サーバ環境の確認 ›  既存サーバを使⽤用する場合 ›  「システム環境確認シート」の内容を確認All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 13
  15. 15. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23システム詳細ヒアリング BAll Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 14
  16. 16. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23システム詳細ヒアリング B›  聞くべきこと ›  システム要件の詳細確認(続き) ›  サーバ環境の確認(続き) ›  新規サーバの場合 ›  アクセス頻度度(PV)とバランス(回線を流流れる情報量量を推測) ›  コンテンツ容量量と内容(必要なディスク容量量と動画等の特別な 配慮が必要なコンテンツを含むかの確認) ›  コスト条件(初期、ランニング) ›  サイトの継続期間(サーバ業者との最短契約期間) ›  ブログなど特定のパッケージが前提になっているか ›  SSL利利⽤用の要否 ›  OS、基本ソフトウェアの指定があるか ›  アクセス解析等の付随サービスの必要性 ›  稼働状態監視の必要性All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 15
  17. 17. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23システム詳細ヒアリング   B›  聞くべきこと ›  システム要件の詳細確認(続き) ›  システム保守に関する指針の確認 ›  システムのバックアップ、バックアップデータの保存期 間、障害発⽣生時の対応などについての規則などの確認 ›  提出ドキュメントの確認 ›  ドキュメント提出の必要性を確認 ›  画⾯面遷移、各画⾯面の機能、テスト結果、データベース設計まで は費⽤用内 ›  より詳細なプログラム内部の情報は追加費⽤用(作成⼯工数が⼤大き くなることも多い)All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 16
  18. 18. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23エンジニアは何を知りたいか B›  開発者の気質(考え⽅方) ›  予めできるだけの情報を把握しておきたい ü  なるべく早い時期に情報共有しておくのが良良い ›  最適な答えを出したい ü  「○○機能が欲しい」という話より、どういう背景がある か、重要な問題点は何か、最も喜ばれる改善点は何か、な どの周辺の情報を共有しておくとよい ›  開発は⾃自分の頭の中のストーリーに従って⾏行行う ü  修正に対して神経質になる傾向にある ü  修正が発⽣生すると必ず影響範囲を検討するので、修正案⾃自 体も相談してみるとよい(より良良い修正案)All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 17
  19. 19. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23これだけは憶えよう›  前回のフォーロアップ ›  判断 ›  グローバルアドレスとロー ›  ヒアリング結果から以後 カルアドレスの違い の進め⽅方をエンジニアと ›  DNSサーバのリソースレ 相談する コード(A, CNAME, MX) ›  システム詳細ヒアリング›  初回ヒアリング ›  エンジニア主導 ›  システム化の⽬目的/背景、 ›  設計に必要な情報の収集 システムの環境などの情報 収集を⾏行行う ›  技術の詳細は後回しで良良いAll Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 18
  20. 20. 第⼆二回:システム案件のヒアリング 12/05/23 ご質問、お問合せお寄せ下さい   toru@tam-­‐tam.co.jp   support@i-­‐tware.com  All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, T ware 19  

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