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0x Unofficial Japanese Onbording slide deck_V2
Edited by Sota Watanabe
Vision :
すべての価値がパブリックブロックチェーンでトークン化された世界を
創造する。
Mission :
すべての価値が自由に行き来するトークン化された世界を創る。
Core value :
正しいことをしよう。一貫した姿勢を貫こう。長期的インパクトにこだわ
ろう。
Vision/Mission/CoreValue1
基本情報2
CEO : Will Warren
Los Alamos Nat Labで
物理学を応用。 UCサン
ディエゴメカニカル
エンジニアPhD中退
CTO: Amir Bandeali
Olaf Carlson-Wee
Polychain capital founder
Joey Krug
CIO Pantera Capital. Augur Founder
Fred Ehrsam
Coinbase Founder
7月に0x protocol V2をローンチした。今回のアップデートで
はERC721トークンに対応したことに加え、ユーザビリティー
と流動性の向上が見られる。
Source: 0x medium ※同社サイト、プレスより連載
<会社概要>
CEO : Will Warren
本拠地:サンフランシスコ
資金調達額:$24M
HP : https://0xproject.com/
<プロジェクト概要?>
0xはイーサリアムのスマートコントラクトで作成された、DEXを
構築するためのプロトコル。非中央集権性を担保した上で異なるトークン間の流
動性の向上を目指している。決済以外の処理をオフチェーン上で
行うことによって、高速な処理と低手数料を実現している。(Off-chain order relay
On-chain settlement)0xは単なるDEXではなく、プラットフォームであり、ゲー
ム、アート、未来予測、ローンなどのアプリケーションが0x上で作られている。
プロジェクトの進捗詳細は0x protpcol Wikiから確認できる。
<チーム>          <アドバイザリー>
0x protocolの使用方法
0x Protocolでトレーディングをする 0x ProtocolでDAppsを作成する
1. ウォレットのセットアップをする
a. Metamask
b. Coinbase Wallet
c. Ledger Nano S
d. Trezor hardware wallets
2. 0x portal上でセットアップを行う
3. Relayerを選択し交換を行う
1. 0xのGithubでOpenIssueを解決する
2. 0x Developer Tools &
Documentationで学習する
3. 各チャネルに参加する
a. Rocket.chat
b. 0x Forum
c. Developer Update Email List
Rocket.chat
3
0xとは?
0xとは?
“At its core, 0x is an open and non-rent seeking protocol that facilitates trustless, low friction
exchange of Ethereum-based assets. Developers can use 0x as a platform to build exchange
applications on top of (0x.js is a Javascript library for interacting with the 0x protocol). For end
users, 0x will be the infrastructure of a wide variety of user-facing applications i.e. 0x Portal, a
decentralized application that facilitates trustless trading of Ethereum-based tokens between
known counterparties.”
0xはオープンで使用料をとらないトラストレスでフリクションの少ない Ethereumベースのアセット交
換所。開発者 0x.jsというライブラリーを用いて 0xのプラットフォーム上にアプリケーションを作成す
ることができる。エンドユーザーにとっては、 0xは多種のアプリケーションのインフラとなる。
0xが解く問題とは?
“Rapid iteration and a lack of best practices have left the blockchain scattered with
proprietary and application-specific implementations. As a result, end users are exposed to
numerous smart contracts of varying quality and security, with unique configuration
processes and learning curves, all of which implement the same functionality. This approach
imposes unnecessary costs on the network by fragmenting end users according to the
particular dApp each user happens to be using, eliminating valuable network effects around
liquidity. 0x is the solution to this problem by acting as modular, unopinionated building
blocks that may be assembled and reconfigured.”
4
Conventional Exchangeと何が違うのか?
● 0xは交換所の為のプロトコルでありアプリケーションではない
● 0xは分散化され、トランストレスである。故にハッキングを受けることが
ない
● 0xは公共のインフラであり、使用料がかからない。営利目的のアプリ
ケーションをその上に構築することはできる
どの様なアセットが扱えるようになるのか?
“0x supports all Ethereum-based assets that adhere to the ERC20 token
standard. There are many ERC20 tokens, worth a combined $2.2B, and more
tokens are created each month. We believe that, by 2020, thousands of assets
will be tokenized and moved onto the Ethereum blockchain including traditional
securities such as equities, bonds and derivatives, fiat currencies and scarce
digital goods such as video game items. In the future, cross-blockchain
solutions such asCosmos and Polkadot will allow cryptocurrencies to freely
move between blockchains and, naturally, currencies such as Bitcoin will end up
being represented as ERC20 tokens on the Ethereum blockchain.”
0x v1ではERC20トークンのみであったが v2ではERC721のトークンもサポートした。
今後はERCトークンのマーケットの拡大から証券やエクイティー、債権、デリバティ
ブ、法定通貨、ゲームのアイテムなど様々なアセットを取引可能にする予定。
出典: https://0xproject.com/faq
0xトークン ZRXとは?5
基本情報
0x protocol token (ZRX) is utilized in two ways: 1) to solve the coordination problem
and drive network effects around liquidity, creating a feedback loop where early
adopters of the protocol benefit from wider adoption and 2) to be used for
decentralized governance over 0x protocol's update mechanism.
ZRXトークンは2つの用途で使用される。 1つ目はCordination問題(ゲーム理論の問題)
を解決し流動性を担保するネットワークエフェクトを加速させ、アーリーアダプターがマス
アダプションによってフィードバックループが得られるようにすること。 2つ目は0xのアップ
デート時に分散化されたガバナンスモデルを使用するためである。
具体的な用途
● MakerとTakerがリレイヤーに対して ZRXトークンによって手数料を払う
● 0xプロトコルのアップデートに関し、 ZRXが分散ガバナンスを支えるトークンと
しての役割を持つ。 ZRXホルダーによって 0xプロトコルのアップデートが安全
でありネットワークを破壊する可能性を最小限にする
ETHではなく0xトークンが使われる理由
ZRXはガバナンストークンであるためプロトコルのアップデートに際して、ステーキン
グする。ステーキングする際にステークホルダーとエンドユーザーのインセンティブを
最大化することができる。 ETHを0xプロトコルのガバナンストークンにした場合、 0xプ
ロトコル外のユーザーが力を持つことになってしまう。
0xトークンはどのような役割を持っているのか?
通貨総量:1,000,000,000 ZRX
トークン発行日:2017年8月15日
トークンアロケーション
50% : Token Launch
15%:0x core dev team
15% : Developer Fund(Partnership, Hackathon, Community Dev)
10%:Founding team
10% : Early Backers & Advisers
https://0xproject.com/faq
DEXのメリットとDEXプロトコルのメリット
1. 安全。資産に関して完全にユーザーがオーナー
シップを持つことができる。
2. グローバルに価値の交換を行うことができる。誰
でもどこの国からでも取引を可能にする。
3. サインアップが必要でなく単にトレードするだけと
いう簡易さ。
1. オーダーが同じフォーマットで共有され需要と供給が
マッチングしたユーザー同士で p2pでマッチングされ
る。
2. DAppsが運営されるのをもっと簡単にする。
3. オープン・スタンダード、プロトコル上にアプリケーショ
ンを作り、カスタマイズすることができる。
4. 自動的に新しいトークンをサポートする。
DEXのメリット DEXプロトコルのメリット
Fred ehrsam
Co-founder of Coinbase
Conventional Exchange から Decentralized Exchangeへ
6
● Aragon
● Auctus
● Augur
● bZx
● Blocknet
● ChronoBank
● Dharma
● District0x
● dYdX
● EasyTrade
● Gods Unchained
● Hut34 Project
● Lendroid
● Maker
● MelonPort
● OpenANX
● Paradigm Protocol
● Request Network
● Set
0x protocol上に構築されたDApps7
●Amadeus
●Bamboo Relay
●DDEX
●Dextroid
●ERC dEX
●Ethfinex
●IDT Exchange
●Instex
●LedgerDex
●MobiDex
●OpenRelay
●Paradex
●Radar Relay
●Shark Relay
●Starbit
●The Ocean
●Token Jar
●Tokenlon
●Weswap
0x protocolを使用しているリレイヤー8
リレイヤー9
0xは買いと売りのマッチングをオフチェーンで行っている。
取引内容をマッチングさせるため、リレイヤーという取引所のようなものがあ
る。(1つではない)0xプロトコル上でリレイヤー同士がオフチェーンでメッセー
ジを送り注文をマッチングさせることによってオンチェーンでの取引を行う。
リレイヤーは取引の手数料を徴収することをインセンティブに運営を行い、0x
上のリレイヤーはそれぞれ手数料の%を決めることができる。
現状、リレイヤーは手数料0でマッチングをさせているが、手数料の%を自由
に決めることができることで0xプロトコル上に一種の市場環境を作り出してい
る。
<プロトコルとしての0x>
0xはあくまでプロトコルであるので、トークンのマッチングをしたい個人だけで
はなく、DAppsの架け橋となることができる。DApps内でトークンの交換をし
たい場合0xプロトコルを使って実行することができる。
代表的なリレイヤーである
Rader Relay
シンプルなUIとUXを提供して
いる。
“Off chain order relay
and
On chain settlement”
リレイヤー10
“Off chain order relay and On chain settlement”
長方形はスマートコントラクトを表し、Ethereum Blockchain内の矢印はcall関数を表
す。外の矢印は情報のフローを表す。
1. MakerはTokenAにアクセスするためにDEXのコントラクトを承認する
2. MakerはTokenAをTokenBに交換するための条件(望ましいレート、有効期限、秘密鍵での署
名)を明記したオーダーを作る
3. Makerはオーダーをブロードキャストする
4. TakerはMakerの作り出したオーダーを見て、交換するかの意思決定を行う
5. TakerはTokenBにアクセスするためにDEXコントラクトを承認する
6. TakerはDEXコントラクトにMakerがサインしたオーダーを送る
7. DEXのコントラクトはMakerの署名、有効期限が切れていないこと、オーダーがまだ実行され
ていないことを確認して予め設定させていたレートで取引を実行する
Reference : https://blog.0xproject.com/governance-in-0x-protocol-86779ae5809e
“Having spent time developing on Ethereum and seeing rapid iteration
across all layers of its technology stack, we knew that upgrades to our
system would be frequent and unavoidable. So, we designed our system to
accommodate upgrades. Conceptually, our system of smart contracts was
designed to act as a pipeline where orders enter one end of the pipeline
and token balances are modified at the other end.”
コアチームはイーサリアムのレイヤー構造をまたいだ開発スピードの速さを見て、
頻繁なアップデートは避けることができないと判断した。なので、スマートコントラク
トの仕組みがパイプラインのようになっていて、アップデートに応じて取替を可能に
設計した。またアップデートはコミュニティによって決定され0xはプロトコルを公共
財(public infrastructure)と位置づけている。
“Governance over upgrades must be decentralized.”
Further, a well designed token could draw a connection between
protocol participation and influence. This basically boiled down to
two overarching questions (1) token mechanics i.e. how does the
token tie into use of the protocol and (2) governance mechanics i.e.
how does on-chain token voting actually work?
よくデザインされたトークンはプロトコルの参加とコミュニティ内の影響力が紐
付いている。これは2つの問いに落とし込める。①トークンメカニズム:トークン
がどうプロトコルの使用につながっているか?②ガバナンスメカニズム:オン
チェーンボーディングがいかにして動いているか?
0xのガバナンスにおけるコアな問いと回答
Q. 何が優れたガバナンスモデルを生み出すのか?
A. すべてのステークホルダーの関心が顕在化されガバナンス
に反映されること。
Q. 0xプロトコルにおけるステークホルダーはだれか?
Relayers, market makers, dApp developers と、traders.
0x protocolのガバナンス11
0x ガバナンスロードマップ12
0x ガバナンスロードマップ
Phase I: Community Managed
Token Registry
Phase II: Community
Veto Power
Phase III: Liquid
Democracy
0xのコアチームを中心に集権的にコミュニティをマネジメントして
いフェーズ。トークンによるインセンティブ設計を行う。
ガバナンス主体を0xコアチームからトークンホルダーに移行して
いくフェーズ。コアチームによって提案されたアップデートをトーク
ンホルダーが採択する。
委任型民主主義。全体をコーディネートするコストはイノベーショ
ンを失速させるのでPhase3において完全な分散型をとることは
望ましくない。投票権はコミュニティが持ち分散化されるが意思
決定はコアdevチームが行う。
13
0x Protocol V2
https://blog.0xproject.com/introducing-0x-protocol-v2-9f5bda04d38d
V2 キーポイント
1. ERC721に対応
2. より効率的なオーダリレーとマッチング
3. 新しい電子署名タイプの追加
4. “filter contracts”機能の追加(許可された
ユーザーのみアクセスできるLiqidity Pool
5. など
0xプロトコルは2018年の6月末にProtocol V2をローンチした
ユーザー数は増加の一途をたどっている
14
0x Protocol V2
v1では、主にExchangeとProxyの2種類のコントラクトで成り立ってい
た。Exchangeコントラクトは、Tokenの交換を行う際にProxyコントラクト
に指示を送る。ProxyコントラクトがTokenのインターフェースとなり残高
を更新する。ERC20トークン以外のアセットを扱おうとすると更新に従い
毎回Proxyコントラクトをデプロイする必要がありこのモデルではスケー
ルしないという問題点があった。
v2ではアセットの規格ごとにProxyをデプロイしている。なので規格のアッ
プデートに際して1つのProxyをリデプロイする必要がなく、新しい
AssetProxyをデプロイするだけで良くなった。
これによって新しい規格を追加する際にユーザーがスマートコントラクトを
アップデートしたり、運営側がスマートコントラクトをアップデートしなくてよ
くなった。将来的にはENS names、ERC777トークン、R-Tokenなども0x
上で取引できる。
Proxyコントラクトの規格変更
出典:https://blog.0xproject.com/introducing-0x-protocol-v2-9f5bda04d38d
15
0x Protocol V2
ERC712のサポートとEIP712
左側がV1、右側がV2
署名時にメッセージの内容を見ることがで
きるように規格変更した。
V1では電子署名にECDSA(楕円曲線暗号)が使用さ
れていたがV2ではEIP712やTrezorなどの方法をサ
ポートした。これによってマルチシグやBLS署名が使
えるようになった。
Smart contracts can now
generate 0x orders using a
custom signature
verification function!
出典:https://blog.0xproject.com/introducing-0x-protocol-v2-9f5bda04d38d
16
WhitePaperを読み流す
“In the long run, open technical standards tend to win over
closed ones, and as more assets are being tokenized on
the blockchain each month, we will see more dApps that
require the use of these different tokens. As a result, an
open standard for exchange is critical to supporting this
open economy.”
DAppsの数が増えるに従って、DApps間でことなる価値を交換
するニーズは増えていくことが見込まれる。従って、価値交換の
オープンスタンダードが不可欠になることがみこまれ、0xはその
プロトコルを開発している。
DApp間の価値交換を容易にし、トークンの流動性を高める。
MakerとTakerはトラストレスな方法で価値の交換をする。
1. リレイヤーはトランザクション料とスケジュールを公開する
2. MakerはfeeAとfeeBを設定しオーダーを作る
3. Makerが署名されたオーダーをリレイヤーに送る
4. オーダーがリレイヤーの要件を満たすものであり検証ができ次第、リレ
イヤーはオーダーブックにトランザクションを載せる
5. Takerはアップデートされたオーダーブックを受け取る
6. TakerがEthereumブロックチェーン上のExchange Contractにオー
ダーブックを送ることでMakerオーダーをFillする
17
WhitePaperを読み流す
オーダーは keccak SHA3によってハッシュ化され 32byteになる。オーダーの作成
者はプラベートキーを用いてオーダーハッシュにサインし ECDSA署名を作り出
す。
左図は、P2Pオーダーメッセージのフォーマット。 Takerのアドレスを指定すること
によって受け取れる Takerを指定する。
v, r, sはECDSAの値。
Makerは自分の交換したいトークンの量とほしいトークンの量を明確にし、有効期
限を設定する。
Takerのアドレスはどの Takerでも取引可能にするために一般的には入力しない。
左図はブロードキャストするオーダーのフォーマット。
リレイヤーによって仲介されるので、リレイヤーに対する手数料や、
feeA、feeBをMakerが指定する。
Makerがfeeを決めるのはリレイヤーによって設定される条件を満たし、
Makerのオーダーを採択する権限が完全にリレイヤーにあるのでリレイ
ヤーの要望を踏まえ Makerが手数料を決めるから。
feeRecepientはスマートコントラクトでもよい。これに拠ってより複雑な
手数料の配分を行うことができる。
18
WhitePaperを読み流す
MakerとTakerはトラストレスな方法で価値の交換をする。
1. リレイヤーはトランザクション料とスケジュールを公開する
2. MakerはfeeAとfeeBを設定しオーダーを作る
3. Makerが署名されたオーダーをリレイヤーに送る
4. オーダーがリレイヤーの要件を満たすものであり検証ができ次第、リレ
イヤーはオーダーブックにトランザクションを載せる
5. Takerはアップデートされたオーダーブックを受け取る
6. TakerがEthereumブロックチェーン上のExchange Contractにオー
ダーブックを送ることでMakerオーダーをFillする
ERC20トークンの送金をホワイトリストを参照し制限することができる。ホワ
イトリストにのっているEthereumアドレスでしか送金を受け取ることができな
い。似たこころみにSecurity Tokenプロジェクト
● Polymath ST-20
● Harbor R-Token
● OpenFinanceNetwork S3
● Zeppelin TPL
などがある。
上記の図で長方形はスマートコントラクトを表し、丸は Ethereumアカウントを表している。
Transfer関数を実行する際に、トークンのコントラクトが Registryコントラクトを参照し、ホワイト
リストに登録されていた場合にのみ Transferを実行する。
19
技術的課題
1. 衝突
- MakerのCancelとTakerのFillが同時に起こる
- Orderを2つ以上のTakerが同時にFillする
2.フロントランニング問題
- オーダーのインターセプト。より高いgasを設定しター
ゲットの取引が行われる前にその取引を横取りする。左
図の5番がそれにあたる。
0xが行ったEtherDelta上のテスト( サンプル2,000
blocks)では90%のトレードが正確に実行された。
同実験をした他グループの調査によると70%とも報
告されている。
20
解決策① 0x order schema
takerのパラメータに注目。
msg.senderがtakerと一致しない場合は
オーダーを棄却する。
これによって、同一のオーダーが複数のテ
イカーによってfillされるのを防ぐ事はでき
る。
https://blog.0xproject.com/front-running-griefi
ng-and-the-perils-of-virtual-settlement-part-1-
8554ab283e97
21
解決策② Order Matching
https://blog.0xproject.com/front-running-griefi
ng-and-the-perils-of-virtual-settlement-part-1-
8554ab283e97
MakerがMatcherに取引のマッチングをを委任する。
この場合、Makerが交換したいERC20トークンを有効
期限と交換比率を明示した上で署名したオーダーを
Matcherにわたす。
Matcherは交換可能な取引を見つけると
SmartContractにオーダーを送り価値交換を行う。こ
の場合もオーダーはMakerのみが決済できる。
フロントランニング問題と衝突の問題は防止できるが、
リレイヤーとDAppsから直接アクセスできないプール
での処理なので流動性がない、Matcherがフロントラ
ンニングをする可能性がある。Matcherがgasを負担
する必要があるなどの問題点がある。
22
流動性23
DEXでは流動性が鍵となり、流動性の増加はユーザーとプロトコル上のアプリ
ケーションの増加を促進し、ユーザーとアプリケーションの増加は流動性の増加に
つながる。つまりこの両者にはネットワークエフェクトが存在する。
0xエコシステムではネットワークエフェクトを促進するために、リレイヤー間で取引
を共有できるStandard relayer APIなどが開発されている。
(このAPIによってリレイヤー同士が協力しfeeをスプリットすることが可能となった)
“Traders and dApp users can access all of these
streams of order flow from a single standard wallet.
No trading accounts. No need to put custody in the hands of a
third party. No need to scatter one’s digital assets across
multiple smart contracts. No deposits or withdrawals. This
becomes increasingly useful as more types of digital assets
and associated relayers enter the network.”
出典:https://blog.0xproject.com/front-running-griefing-and-the-perils-of-virtual-settlement-part-2-921b00109e21
WETH
ETHはERC20の標準に従っていない。Wrappedする
ことによってERC20トークンと交換することができるよ
うになる。
UI上はETHをラップして
WETHにしているように見
えるが、実際にやっている
ことは、スマートコントラクト
に応じてETHと同量の
WETHに交換している。
https://weth.io/jp/index.html
ETHがERC20に準拠するようにERC223でアップデー
トが行われている。
1:1なのでETHでコントラク
トに送って、引き出すときに
名前を変えているに過ぎな
い?
https://etherscan.io/address/0x29563
56cd2a2bf3202f771f50d3d14a367b4
8070#code
24
0x Trade Widget
ETHで1クリックから0xプロトコル上のトークンを購入できる。
通常、ETHとEthereum上で発行された ERC20トークンは交換できず、 ETHをERC20トークンと
して扱うWETHとして他のERC20トークンと交換される。
裏ではForwarding Contractと呼ばれるコントラクトが動いている。ワークフローは以下である。
1. ETHと0xのオーダーを Forwarding Contractに送る
2. Forwarding ContractはETHをWETHに変換する
3. Forwarding Contractは0xのスマートコントラクトを通して WETHをERC20トークンと交
換する
4. 交換したトークンをユーザーに返す
将来的にはいかなる NFTも1クリックで他のトークンから購入可能になる。
25
Open Order Book
リレイヤーはtakerのパラメータが
0x0000000000000000000000000000000000000000
のオーダーを収集しブロードキャストする。トレーダーは
ローカル環境でブロードキャストされたトランザクションに
署名し、Ethereumノードに送る。
例:
Aliceが1WETHと1000ZEXを交換するためにリレイヤー
にOrderAを提出。Bobがリレイヤーのオープンオーダー
ブックを見てfillOrder(orderA, 1000)関数を呼び出す。こ
れによってBobとAliceのトークンが交換される。
オープンオーダーブックのメリット
1. リレイヤー間で共有できる(流動性が高い)
2. DAppsが流動性の担保に使うことができる
3. 外部のスマートコントラクトがオーダーを利用でき
る
26
リレイヤーを作る
0x.jsを通じてOn-chain
(0xスマートコントラクト)と
Off-chain(リレイヤー)のや
り取りを行う。
マッチング
リレイヤーはオーダーのTakerの部分が空となっている
オーダーを収取し、買い注文と売り注文で価格がマッチ
ングするものを見つけると
batchFillOrdersもしくはbatchFillOrKillOrders
関数を呼び出し両方のオーダーをマッチングする
例:
OrderA : Aliceは1WETHを1000ZRXに変えようとして
いる
OrderB : Bobは1000ZRXを1WETHに変えようとして
いる
batchFillOrKillOrders (orderA, 1000, orderB, 1)
によって交換を行う
27
Mainnet
●AssetProxyOwner: 0x17992e4ffb22730138e4b62aaa6367fa9d3699a6
●ERC20Proxy: 0x2240dab907db71e64d3e0dba4800c83b5c502d4e
●ERC721Proxy: 0x208e41fb445f1bb1b6780d58356e81405f3e6127
●Exchange: 0x4f833a24e1f95d70f028921e27040ca56e09ab0b
●Forwarder: 0x7afc2d5107af94c462a194d2c21b5bdd238709d6
●OrderValidator: 0x9463e518dea6810309563c81d5266c1b1d149138
●WETH9 (i.e new EtherToken): 0xc02aaa39b223fe8d0a0e5c4f27ead9083c756cc2
●ZRXToken: 0xe41d2489571d322189246dafa5ebde1f4699f498
Kovan
●AssetProxyOwner: 0x2c824d2882baa668e0d5202b1e7f2922278703f8
●ERC20Proxy: 0xf1ec01d6236d3cd881a0bf0130ea25fe4234003e
●ERC721Proxy: 0x2a9127c745688a165106c11cd4d647d2220af821
●Exchange: 0x35dd2932454449b14cee11a94d3674a936d5d7b2
●Forwarder: 0xd85e2fa7e7e252b27b01bf0d65c946959d2f45b8
●OrderValidator: 0xb389da3d204b412df2f75c6afb3d0a7ce0bc283d
●WETH9 (i.e new EtherToken): 0xd0a1e359811322d97991e03f863a0c30c2cf029c
●ZRXToken: 0x2002d3812f58e35f0ea1ffbf80a75a38c32175fa
Ropsten
●AssetProxyOwner: 0xf5fa5b5fed2727a0e44ac67f6772e97977aa358b
●ERC20Proxy: 0xb1408f4c245a23c31b98d2c626777d4c0d766caa
●ERC721Proxy: 0xe654aac058bfbf9f83fcaee7793311dd82f6ddb4
●Exchange: 0x4530c0483a1633c7a1c97d2c53721caff2caaaaf
●Forwarder: 0x3983e204b12b3c02fb0638caf2cd406a62e0ead3
●OrderValidator: 0x90431a90516ab49af23a0530e04e8c7836e7122f
●WETH9 (i.e new EtherToken): 0xc778417e063141139fce010982780140aa0cd5ab
●ZRXToken: 0xff67881f8d12f372d91baae9752eb3631ff0ed00
デプロイされたコントラクト28
0x.js
開発にはganache-cliを使用することが推奨されている。
▶ git clone
▶ dependenciesとしてyarnをインストールする
▶ yarn(0x-starter-project内で実行)
▶ 事前にdeployされている0xコントラクトをダウンロードする
▶ 別のターミナルの同じディレクトリでganacheを起動
29
0x.js
パッケージをインポートする
BigNumber: JSライブラリー、整数、小数点ありの計算で用いられる。
Web3Wrapper: Ethereumのノードと通信して情報を取ってくる。
Web3Wrapperを使い、Ethereumのノードから情報を取ってくる。
https://0xproject.com/wiki#Create,-Validate,-Fill-Order
EVM上はDecimalsがない。ZRXもETHと同じようにdecimalが18。
30

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