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NEORT AfterEffects Workshop

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2019.09.22(sun) @FabCafe MTRL Shibuya

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NEORT AfterEffects Workshop

  1. 1. Motion Graphics for Beginners 2019.09.22 NEORT:Neo Visual Art Collection
  2. 2. Profile 平井 秀次 Shuji Hirai デザイナー・モーショングラファー 1989年⽣まれ。兵庫県出⾝。⾦沢美術⼯芸⼤学 視覚デザイン専攻卒業。 モーショングラフィックス、VJ、ライブステージ演出等グラフィックデザインを軸に オンスクリーンメディアの制作に従事。 直近での主な仕事にサカナクション・ RADWIMPSや紅⽩歌合戦2018のライブステージ演出、岩壁⾳楽祭でのVJなど。 現在dep Management所属。 - 映像作家100⼈ 2018, 2019 選出 - 第22回⽂化庁メディア芸術祭エンターテインメント部⾨ 優秀賞 Twitter : @shujihirai
  3. 3. 作品まとめ https://vimeo.com/341786833
  4. 4. Time Table ・モーショングラフィックスとは ・AE基本操作 ・休憩 ・エフェクト、その他の機能 ・エクスプレッションを使って効率的に動かす
  5. 5. モーショングラフィックスとは STEP. 01
  6. 6. モーショングラフィックスとは 静⽌画のグラフィックデザインに、動きや⾳を加えたもの。 写真やイラストなどの静⽌画像や、ロゴや⽂字、図形などと いったグラフィック要素に動きをつけることで動画にする。
  7. 7. モーショングラフィックスとは 昨今では動く企業ロゴや、スタイリッシュかつ視認性よく⽂字 や図形を動かしたインフォグラフィック、ライブでの映像演出 など様々な場⾯において活⽤される。
  8. 8. モーショングラフィックスとは 主に使⽤されるソフトとしてはAdobe After Effectsや CINEMA4D, blender, Houdini等の3DCGソフトなど。 TouchDesignerやNotch等のリアルタイムレンダリング を主としたツールでも作成可能で、選択肢は幅広い。
  9. 9. モーショングラフィックスとは 要は、動くグラフィックデザイン グラフィックデザイン + モーションデザイン 2つのデザイン領域がかけ合わさった表現
  10. 10. モーショングラフィックスとは ざっくり⼿書きアニメーションの制作⼯程に当てはめると… 絵コンテ 原画 動画(中割り) 撮影 ⼿書きアニメワークフロー(⼀部抜粋)
  11. 11. モーショングラフィックスとは 絵コンテ 原画 動画(中割り) 撮影 ⼿書きアニメワークフロー(⼀部抜粋) グラフィックデザイン モーションデザイン →アートディレクション領域 →映像領域 ※今回はAfterEffectsのワークショップなのでここをやります
  12. 12. モーショングラフィックスとは モーショングラフィックスとは、 グラフィックデザイン + モーションデザイン 2つのデザイン領域がかけ合わさった表現で、 まとめ 2つの領域についての理解度が⾼いほどクオリティが⾼まる
  13. 13. AE基本操作 STEP. 02
  14. 14. まずはAfterEffectsの操作画⾯の説明をしつつ、 簡単なアニメーションを作ってみたいと思います。 AE基本操作
  15. 15. AEを起動し、新規プロジェクトを作りましょう AE基本操作
  16. 16. コンポジションという、イラレやフォトショでいうところのアートボード的なキャ ンバスを作ります。この上にグラフィック等の素材を配置して動かしていきます。 AE基本操作
  17. 17. AE基本操作 画⾯サイズ 1920x1080のフルHDという⼀般的な規格で制作します。 フレームレート 今回は1秒あたり30コマで作ります。TV番組と同程度のコマ数。 映画や⼿書きアニメーションは⼀般的に24コマ。 デュレーション 作る映像の尺の設定です。今回は3秒に設定してください。 背景⾊ デフォルトの背景の⾊。後で変えることができます。
  18. 18. AE基本操作 画面サイズ 1920x1080のフルHDという一般的な規格で制作します。 ツール キャンバス プロジェクトファイル エフェクトの調整やレイヤーの整列な ど、パラメータをいじる系のツール タイムライン・レイヤー
  19. 19. AE基本操作 画面サイズ 1920x1080のフルHDという一般的な規格で制作します。 画⾯に背景を敷いてみましょう
  20. 20. 画⾯サイズ コンポジションの解像度1920x1080のサイズにしておきます。 カラー 好きな⾊を選んでください。 名前 レイヤーの名前 AE基本操作
  21. 21. AE基本操作 画⾯にとりあえず丸を置いてみましょう
  22. 22. AE基本操作 画面にとりあえず丸を置いてみましょう 次にこの丸を動かしてみましょう
  23. 23. AE基本操作 画面にとりあえず丸を置いてみましょう シェイプレイヤーの中にトランスフォームという項⽬があり、 その中に動かせる要素がいくつか⼊っています。 今回は”スケール”を動かしてみましょう。
  24. 24. AE基本操作 スケールの項⽬のところに時計みたいなマークがあります。 これをクリックすると、隣のタイムラインに点が打たれます。 これが”キーフレーム”と呼ばれるもので、これをいくつか打っていくことで 動きを作っていきます。 秒数0の箇所にキーフレームを打ってみましょう。
  25. 25. AE基本操作 次に、01:00f(1秒)の箇所へカーソルを動かし、 スケールの数値を100%から200%へ変更してみましょう。 これで、0秒〜1秒の間に、円の⼤きさが100%→200%に 変形するモーションができました。 再⽣ボタンを押して⼀度プレビューしてみましょう。
  26. 26. AE基本操作 このモーションを更にいい感じにすべく、イージングをかけます。 キーフレーム2つを選択して 右クリック > キーフレーム補助 > イージーイーズ を選択してください。
  27. 27. AE基本操作 レイヤーの右上あたりにグラフ表⽰を切り替えるボタンがあります。 これをクリックし、”速度グラフ”を表⽰させます。 この線形グラフの形を動かして緩急をつけていきます。
  28. 28. AE基本操作 今回はこんな形にしてみました。 初速が早く、終わりにかけてゆっくりになっていくよ うなグラフです。
  29. 29. AE基本操作 等速で⼤きくなるアニメーションだったのが、緩急のある動きになりました
  30. 30. AE基本操作 せっかくなのでレンダリングもしてみましょう。 レンダーキューのタブに切り替え、 ドラッグ&ドロップで先ほど作ったコンポジション をレンダーキューに放り込んでください。
  31. 31. AE基本操作 適切なレンダリング設定に変更しましょう。 出⼒モジュールの箇所をクリックし、設定を⾏います。 “形式オプション”をクリックしてください。
  32. 32. AE基本操作 QuickTimeオプションが開かれます。 ここでは⼀旦Apple Prores 422を選択してください。
  33. 33. 設定が完了したので、右上にある”レンダリング"ボタンをクリック。 動画が書き出されるのを待ちます。 AE基本操作
  34. 34. AE基本操作 キーフレームアニメーションはこういった形で、ある地点からある地点へ 各パラメータにキーフレームを打っていきながら作っていきます! ⼿描きアニメーションのように1コマ1コマ描くのとは違い、キーフレーム とキーフレームの間をAE上で⾃動補間することによって動きが作られます。 →キーフレームの数が多くなればなるほど⼿描きアニメと⼿間が変わらなくなっていくので、  AEの特性を最⼤限活かすのであればキーフレームの数は少ない⽅が正解と⾔えます。 まとめ
  35. 35. エフェクト・各種パラメータ基本操作 STEP. 03
  36. 36. エフェクト・各種パラメータ基本操作 AEには本当に多種多様なエフェクトが標準で備わっているのですが、 今回はモーショングラフィックスに役⽴つものをいくつか紹介します
  37. 37. Project Files http://shujihirai.com/study/neort/aep.zip ↑こちらにアクセスしてください 当⽅環境:AE CC v16.1.1 英語版 📂
  38. 38. エフェクト・各種パラメータ基本操作 こういう感じのものを作っていきます (僕もよく仕事で使います!)
  39. 39. エフェクト・各種パラメータ基本操作(1) 使っているエフェクト ・波形ワープ オブジェクトを波打たせるエフェクト。 波の種類にいくつか種類あり。 ・パスのトリミング パス(線)をなぞるように描画するエフェクト。
  40. 40. エフェクト・各種パラメータ基本操作(1) 波形ワープ Wave Type 波の種類を選択できます。デフォルトではsin波を使った波が 適⽤されており、個⼈的にはこれが⼀番使い勝⼿がよいです Wave Height, Width 波の⾼さと横幅を指定できます Direction 波が向かう⽅向を指定できます Wave Speed 波の動く速さを指定できます。数値が⾼いほど早い。
  41. 41. エフェクト・各種パラメータ基本操作(1) パスのトリミング Start パスが描画される開始位置を指定できます End パスが描画される終了位置を指定できます Offset パスの相対位置を変更することができます Trim Multiple Shapes パスを⼀⻫に描画するか、 1本ずつ個別に描画するかを指定できます
  42. 42. エフェクト・各種パラメータ基本操作(2) 使っているエフェクト ・フラクタルノイズ ⽩黒のノイズを⽣成するエフェクト。 ものすごく万能なエフェクトで、雲や煙、⽔⾯のような 表現を⽣成可能です。 今回は←のようなグラフィカルなパターンを⽣成する⽤途で 使ってみましょう。実際の案件でもよく使う表現です!
  43. 43. エフェクト・各種パラメータ基本操作(2) フラクタルノイズ(主な調整項⽬) Fractal Type フラクタルの⽣成パターンを選択できます Noise Type ノイズの形状を選択できます。ここでは”Block”を選択 Contrast コントラストの強さを調整できます。 Sub Influence(%) ディティールの細かいものを描画する度合いを 選択できます。今回は0%に設定。 Evolution この数値を増減させるとパターンがアニメーションします。
  44. 44. エフェクト・各種パラメータ基本操作(3) 使っているエフェクト ・放射状ワイプ トランジションのためのエフェクト。 選択したオブジェクトに対して円を描くような ワイプアニメーションをつけることができる。 画⾯遷移時のエフェクトとして使われることが多い。 ←は複数レイヤーを時間差でアニメーションさせている。
  45. 45. エフェクト・各種パラメータ基本操作(3) サークルワイプ Transition Completion 選択オブジェクトを描画する割合。 この数値を動かしてアニメーションさせる。 Start Angle 描画を開始する位置を設定できる。 デフォルトではオブジェクトの真ん中から描画される。 Wipe ワイプの回転の⽅向を設定できる。 ←は反時計回りに設定している。
  46. 46. エフェクト・各種パラメータ基本操作 今回は時間の都合でかなり厳選しましたが、この場で紹介しきれないほど 優秀なエフェクトが標準で多く備わっています! エフェクトの組み合わせ次第で多様な表現が可能なので、いつも何かしら 発⾒があります。 下記サイトでも詳しく解説されているのでチェックしてみてください。 https://aaee.link/ http://foxcodex.html.xdomain.jp/ まとめ
  47. 47. エクスプレッションを使って効率的に動かす STEP. 04
  48. 48. エクスプレッションを使って効率的に動かす エクスプレッションとは? エクスプレッションとはアニメーションを作成するときキーフレームを打って 動きを付けていくのではなく、プログラミングで制御できるという機能です。 簡単なものであれば少しの記述で実⾏が可能です。 レイヤーに数⾏書き込むものもあれば、あらかじめ.jsxという形式でパッケー ジ化されたものもあります。開発⾔語はJavaScript。
  49. 49. エクスプレッションを使って効率的に動かす エクスプレッション ざっくりポケモンで例えると .jsx(スクリプト) .aex(プラグイン)
  50. 50. エクスプレッションを使って効率的に動かす スクリプト(jsx)はExtend Script ToolKit CCというものを使って開発できます http://www.adobe.com/jp/products/extendscript-toolkit.html ⾃作した作業⽤フォルダ構造を⽣成するjsx(興味あれば!) https://github.com/shujihirai/AE_prjFolder 補⾜
  51. 51. エクスプレッションを使って効率的に動かす あまりキーフレームを打たず、簡単なプログラミングを使ってモーションを作っていきます
  52. 52. エクスプレッションを使って効率的に動かす(1) 使っているスクリプト ・loopOut() 打ち込んだキーフレームを無限ループしてくれるスクリプト。 無駄にキーフレームをコピペせずともこれを書くだけでOKなので、 いろんな場⾯で重宝します。
  53. 53. エクスプレッションを使って効率的に動かす(1) loopOut() この場合は0~1秒の間のキーフレームを1セットとして無限ループする
  54. 54. エクスプレッションを使って効率的に動かす(2) 使っているスクリプト ・wiggle 指定した数値をもとに、適⽤したオブジェクトに対してゆらぎのような 動きを与えるスクリプト。カメラの⼿ブレを再現する際などによく使われる ・random 指定した数値をフレームごとにランダムに返すスクリプト
  55. 55. エクスプレッションを使って効率的に動かす(2) wiggle(5,8) この場合は1つめの数字[5]は1秒間の間に変動する回数、 2つめの数字[10]は数値の振れ幅を表します。 今回は両⽅とも数値が低いので控えめな動きになります。
  56. 56. エクスプレッションを使って効率的に動かす(2) random(0,100) この場合は0~100の数値を1フレーム毎にランダムに返します
  57. 57. エクスプレッションを使って効率的に動かす(3) 使っているエフェクト ・Angle control エフェクトのエクスプレッション項⽬にあるエフェクト。 他にもPosition controlなどがあり、パラメータをオブジェクトに紐づけて 制御する際に便利です。このエフェクトでは⾓度を外部パラメータ化します。 複数のオブジェクトを⼀気に制御する際に使うと真価を発揮します。
  58. 58. エクスプレッションを使って効率的に動かす(3) eye_roll, eye_roll 2, mouse の⾓度のパラメータを Angle Controlを使って⼀括で制御します。 この場合のように⼈の顔の表情をアニメーションさせる際など 1つの動きが全体に作⽤するような場合に真価を発揮します。
  59. 59. ランダムな動きの⽣成などといったちょっとした⾃動化は短いスクリプト を書くだけで簡単につくることができます! ちょっと⾯倒くさいな、と思った作業はもしかしたら⾃動化できるかも。 まとめ エクスプレッションを使って効率的に動かす
  60. 60. 👋😉

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