1. 実空間と情報空間の特性を活かした「場の発明」について
130913 @社会情報学会WS「都市空間と情報化される大学・大学生・大学街」
tsukuruba inc. Founder, CCO
Masahiro NAKAMURA

2. 1984年千葉県生まれ。
東京工業大学大学院 建築学専攻修了。

3. M I Y A S H I T A s k 8 p a r k

4. 「建築」の射程範囲って？
Q.

5. この経験を通じて、建築が生まれる前段階＝枠組みのデザインに興味を持ち、
不動産ディベロッパー（株）コスモスイニシアに新卒入社。

7. しかし、リーマンショックの影響で入社7ヶ月で転職。

8. その後、ミュージアムデザイン事務所（株）ア・プリオリにて、ミュージアム
の常設展示の企画など、空間を埋めるコンテンツづくりを経験。

11. 椿クイズ 椿クイズ
もんだい
1.□□□□□
2.□□□□□
3.□□□□□
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椿クイズ
3.□□□□□
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□□□□□（100 文字）
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椿クイズ
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□（70 文字）

13. 本職のかたわらでのマイ・プロジェクト。

14. 2 0 1 1 . 2 -

15. 2 0 1 1 . 8 -

16. 立ちあげの頃。
1984年千葉県生まれ。
東京工業大学大学院 建築学専攻修了。
1985年神奈川県生まれ。
立教大学 経営学部卒業。
CCO
Chief Creative Officer
CEO
Chief Exective Officer

17. メンバーは６人になりました。

18. 「クリエイターのためのレーベルを作ろう！」

19. 転じて、

20. 「そのレーベルのみんなが集まって仕事する場所をつくろう！」

21. クリエイターのシェアオフィス？？

22. co-baを作った頃の社会的背景

23. 第一次シェアオフィスブーム 第二次シェアオフィスブーム？
▲シービー・リチャードエリス オフィスマーケットレポート vol.57 より

24. 2003
2011

26. 異なる職業の人たちが仕事場を共有し、
場所をシェアするだけではなく、
アイディアやスキルもシェアしながら、
お互いを高めあっていくワークスタイルのこと。
Coworking :

27. 海外のスペースをリサーチするために、サンフランシスコへ。

45. 帰国。そして立ちあげ準備。

46. 2 0 1 1 . 1 2 -

47. co-ba movie (1 minute)

49. coworking : share, social
場所だけではなく、機会とアイディアを共有すること
働く地域に還元すること
豊かな空間で仕事をすること
local : ethical
design : emotion

50. どのようにコミュニティを形成していけば良いのだろうか・・・？

51. どのように場をファシリテーションしていけばいいのだろうか・・・？

53. 主催者がロールモデルを示し、場のふるまいを方向づける。
エッセンス①

54. 場が暖まってきたら主催者はすこし後ろに控えて、オーナーシップを委ねる。
エッセンス②

55. B E H A V I O R & C O M M U N I C A T I O N

58. H O W t o U S E c o - b a
E V E N T

61. 「人を介して人がつながる」以外の方法はないのだろうか？

63. 「本を通じてコミュニケーションが生まれる」シェアライブラリー

64. 2 0 1 2 . 5 -

74. 宇宙図書館 / UCHU library

75. 宇宙図書館 / UCHU library

76. 宇宙図書館 / UCHU library

77. 宇宙図書館 / UCHU library

78. ピラティス教室

79. 親子向けワークショップ（with A-one）

80. 最初の自社事業「co-ba」を起点とし、次の展開を。

81. シェアードワークプレイスとしての展開
1.

82. ten-to（1カンパニー・1テーブルのシェアオフィス）

83. 町田新産業創造センター（町田）

88. EDITORY（神保町）

91. 人が集まる場所と機会を提供するイベントプロデュースサービス
を展開
2.

96. 街への展開
3.

101. スクール事業への展開
4.

105. What is ?

106. 「場の発明」
mission

108. 「場の発明」
変化のなかで生まれた未来のプレイヤーを発見し、
そのプレイヤーとともに文化を創造するための「場の発明」をしていくこと。

109. 実空間と情報空間、それぞれの特性を活かして、
「場の発明」を実践できないだろうか？
Q.

110. 「場の発明」を目指すための
5 k e y w o r d

111. 1 . C O N T E X T
2 . P U R P O S E
3 . O P E N E N D
4 . G O O D N O I S E
5 . S O C I A L C A P I T A L

112. 「場の発明」を目指すための
5 k e y w o r d
1 . C O N T E X T
2 . P U R P O S E
3 . O P E N E N D
4 . G O O D N O I S E
5 . S O C I A L C A P I T A L
コトづくりの中に、モノづくりを位置づけること
様々な主体を巻き込める半仕上げな状態をつくること
共感を生む大いなる目的を掲げること
セレンディピティが高まる仕掛けをつくること
人と人、人と空間の関係に変化を作り出すこと

113. 1 . C O N T E X T
コトづくりの中に、モノづくりを位置づけること

114. 企 画 設 計 運 営
PLANNING DESIGN MANAGEMENT

115. 企 画 設 計 運 営
PLANNING DESIGN MANAGEMENT
モノづくり
コトづくり

116. コンセプトデザイン
企 画
PLANNING

117. 事業計画立案
企 画
PLANNING

118. 空間設計
設 計
DESIGN

119. PR・WEB・VI等 各種クリエイティブディレクション
設 計
DESIGN

120. コミュニティマネジメント
運 営
MANAGEMENT

121. 契約・顧客管理等 PM業務
運 営
MANAGEMENT

122. コトづくりの中に、モノづくりを位置づけること：
目的の実現のために、
あるべきコトを構想し、
ビジネスモデルに具体化し、
そこにふさわしいモノを生みだす。
参考：紺野登 氏「利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか」

123. 2 . P U R P O S E
共感を生む大いなる目的を掲げること

124. 紺野 登 氏
多摩大学大学院教授、ならびにKIRO(知識イノベーション研究所)代表。京都
工芸繊維大学新世代オフィス研究センター(NEO)特任教授、東京大学i.school
エグゼクティブ・フェロー。

125. (理性ある資本主義)
conscious capitalism

126. (道徳と経済の合成語)
ethiconomy
ethical + economy

127. (万人に開かれた普遍的な善)
common good

128. 「手段の時代」から「目的の時代」へ。

129. 「どのようにやるか」から「何のためにやるか」へ。
HOW WHY

130. P U R P O S E

131. ex.) 同じ目的を共有することで生まれる群の風景

135. 「場の発明」の目指す先に、みんなが共有できる「目的」をつくること
植物が太陽に向かい、建築群が日照条件に反応するように

136. 3 . O P E N E N D
様々な主体を巻き込める半仕上げな状態をつくること

137. 資金集めに参加してもらう：クラウドファンディング

141. 一緒に企画をつくっていく：ワークショップによる共創

145. 空間がつくられていく過程を公開する：施工プロセスの共有

146. co-ba の場合：
facebookページにおける施工写真を通じたコミュニケーション

169. co-ba library の場合：
施工ただもれUst ハッシュタグ によるコミュニケーション

170. H a n d i H o u s e P r o j e c t
施工してくれた人

171. co-ba library USTREAM
REALTIME

173. 半仕上げに留める：竣工時を「完成」としないこと

179. つくっていくプロセスに参加してもらうことで
自分の物語を「私たち」の物語にすること。
それにより、様々な人が当事者になっていく。
3 . O P E N E N D

180. 「ドヤ顔のデザイン」より「半仕上げ」。
サービス提供者とユーザーの境界をあいまいにして
参加できる「余白」を残しておくこと。
3 . O P E N E N D

181. 4 . G O O D N O I S E
セレンディピティが高まる仕掛けをつくること

183. 予 定
未 定
不 和 調 和
未 定 不 和
▼
カ オ ス
予 定 不 和
▼
予 測 さ れ た 失 敗
未 定 調 和
▼
想 像 を 超 え た 成 功
予 定 調 和
▼
予 測 さ れ た 成 功

185. s e r e n d i p i t y
b y G O O D N O I S E
4 . G O O D N O I S E

186. ノイズによって予定調和を超えること。
4 . G O O D N O I S E

189. 5 . S O C I A L C A P I T A L
人と人、人と空間の関係に変化を作り出すこと

190. 「社会関係資本」
5 . S O C I A L C A P I T A L

191. 人と人、そして人と空間の関係に変化を作り出すこと。
5 . S O C I A L C A P I T A L

192. 「祭り」を捏造する。

193. ex.) 8月4日（箸の日）に各地で行われる箸供養

197. collaboration
協同して作業をする
communication
情報のやり取り
copresence
ともにいる
awareness by good noize ／ 存在への気づき

198. その場所に関わることを許容する。

199. ex.)「DESIGNATED GRAFFITI AREA」／BANKSY（2005年）

202. 「場の発明」を目指すための
5 k e y w o r d
1 . C O N T E X T
2 . P U R P O S E
3 . O P E N E N D
4 . G O O D N O I S E
5 . S O C I A L C A P I T A L

203. 実空間と情報空間、それぞれの特性を活かして、
「場の発明」を実践できないだろうか？
Q.

204. 偶発的・ノイズ
シェアライブラリー
ワークショップ
同属性・ニッチ
Facebook
CAMPFIRE
Bridging Bonding
異なるものを架橋する 似たものをくっつける
【実空間の特性】 【情報空間の特性】

205. ま ち （ 行 政 ）
は こ
（ 企 業 ）
ひ と
（ 住 民 ）
そ れ ぞ れ が 歩 み 寄 り
自 分 ご と と し て く ら し を 共 創 す る

206. ま ち （ 行 政 ）
は こ
（ 企 業 ）
ひ と
（ 住 民 ）
そ れ ぞ れ が 歩 み 寄 り
自 分 ご と と し て く ら し を 共 創 す る
自らの手で、生活の解像度を上げていくこと。

207. S O C I A L C A P I T A L D E V E L O P E R
S P A C E C O M M U N I T Y
✕ ▶「場の発明」