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テクノロジーのイノベーションと民主化、そのはじめの一歩

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首都大学東京 日野キャンパス / ICTイノベーションセミナーでの登壇資料
TMU ICT Innovation seminar By Moz / SORACOM, INC. at Apr. 25, 2018

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テクノロジーのイノベーションと民主化、そのはじめの一歩

  1. 1. テクノロジーの イノベーションと民主化 そのはじめの一歩 ICTイノベーションセミナー Apr. 25th, 2019 / 首都大学東京 日野キャンパス 株式会社ソラコム ソフトウェアエンジニア 川上 大喜 (@moznion / moz)
  2. 2. 川上 大喜 Taiki Kawakami (@moznion / moz) 主な著作: Perl::Lint
  3. 3. 略歴 2011年 - 首都大学東京システムデザイン学部編入 - 組み込み系企業でアルバイト 2013年 - はてなインターン参加 - LINE株式会社でアルバイト 2015年 - 首都大学東京システムデザイン研究科卒業 - LINE株式会社入社 - The Perl FoundationにてPerl::Lint採択 - YAPC::Europe 2015 (Spain) 登壇 2017年 - 株式会社ソラコム入社 2018年 - builderscon 2018ベストスピーカー賞受賞
  4. 4.
  5. 5. 世界中のヒトとモノをつなげ 共鳴する社会へ
  6. 6. お客様事例:富士山の銘水様 SORACOM Beamで クラウド上のシステムとセキュアに 連携 天然水を必要なタイミングに お届け 自動再注文を実現する IoTウォーターサーバー
  7. 7. お客様事例:室町ケミカル様 エンドユーザ管理であった水質管 理を自社サービスとして提供し、 ユーザの顧客満足度を向上。 今後もその他自社製品への展開に よりブランド力向上を目指す。 カートリッジ式純水機に IoTシステムを加える ことでビジネスを変革 (協力パートナー:システムフォレスト様)
  8. 8. お客様事例:600様 無人コンビニ内の商品の 状態管理や購買時の決済 および、ソフトウェアの 更 新を実現 無人コンビニのクラウド とのリアルタイム 連携にSORACOM
  9. 9. ?視えていなかった “モノ” を 視えるように 視えた “モノ” を 集めて活かす • 水の残量 • カートリッジ状況 • 冷蔵庫内の商品 …… • 自動的に再注文 • 交換管理のサービス化 • 商品補充と新提案 …… デジタル・トランスフォーメーションは 2 ステップ
  10. 10. 視えていなかった “モノ” を 視えるように 視えた “モノ” を 集めて活かす • 水の残量 • カートリッジ状況 • 冷蔵庫内の商品 …… • 自動的に再注文 • 交換管理のサービス化 • 商品補充と新提案 …… 無線通信で「集めて活かす」 セキュリティ? クラウド活用?
  11. 11. 2015年9月30日発表 IoT 向けプラットフォーム SORACOM
  12. 12. 視えていなかった “モノ” を 視えるように 視えた “モノ” を 集めて活かす • 水の残量 • カートリッジ状況 • 冷蔵庫内の商品 • …… • 自動的に再注文 • 交換管理のサービス化 • 商品補充と新提案 • …… SORACOM は「デジタル化のための共通基盤」 IoT 向け通信 クラウド連携 セキュリティ 閉域網
  13. 13. 10000以上のお客様がご利用に
  14. 14. 公式ガイドブック SORACOM プラットフォーム SORACOM 全 13 サービスの網羅 デバイス ~ クラウドまでの具体的な実装例 SORACOM の歴史や開発スタイルまでを完全収録 https://www.amazon.co.jp/dp/4296102001 本 3672円 / Kindle版 3400円
  15. 15. 実際にどのような 仕事をやっているのか
  16. 16. ITエンジニアとして働く • もともとはC向けのWebアプリのエンジニア • レイヤ7でWebアプリケーションを作る • DBやWAF,各種ミドルウェアとお友達 • 自分で設計して,自分で作る • 自分の選択が今後を大きく変える • 作る楽しさ(ゴリゴリやることになる) • (とにかくAPIを作るぞ!! という世界観)
  17. 17. ITエンジニアとして働く • 現状: IoT向けのTelcoで働いている • Webで培った知識を十分に活用できる • 一方で幅広い知識を要求される • ソフトウェア • ハードウェア • ネットワーク (L1〜L7) • プロトコル • などなど • 総合格闘技感!!! • 社内では「フルスケール」と呼んでいる
  18. 18. やりがい • カスタマーサクセスにつながる快感 • ハイトラフィックを技術でねじ伏せる快感 • コスト最適化による快感 • 美しい設計・実装ができたときの快感
  19. 19. 社会人って実際どんな感じなのか • 正直参考にならないと思います…… • 基本的にスーツを着て会社へ行くという経験無し • 定時という概念が新卒1年目以外なかった • 最近は週2〜3日くらい自宅から働いています • ソフトウェアを書くと給料がもらえる!!
  20. 20. とはいえ • 周りを見渡してみても常にWork Hardしてる 人はあまりいない感じ • 10 amから7 pmまで,みたいな人は多い • 自分に合ったワークバランスを *選べる* のが重要 • 合わないと地獄 • そのためには => 力 (と運) が必要 (後述)
  21. 21. テクノロジーイノベーション と民主化
  22. 22. テクノロジー・イノベーションの例 • The Internet • ネットワークを介した世界規模の通信が可能に • クラウドコンピューティング • 莫大な計算機リソースの利用が可能に • OSS • 世界規模のナレッジ共有が可能に
  23. 23. テクノロジーの民主化? 特権的な存在だったものが一般に浸透して 大衆が使えるようになること
  24. 24. テクノロジー・イノベーションの例 • The Internet • ネットワークを介した世界規模の通信が可能に • クラウドコンピューティング • 莫大な計算機リソースの利用が可能に • OSS • 世界規模のナレッジ共有が可能に
  25. 25. テクノロジー・イノベーションの例 • The Internet • ネットワークを介した世界規模の通信が可能に • クラウドコンピューティング • 莫大な計算機リソースの利用が可能に • OSS • 世界規模のナレッジ共有が可能に
  26. 26. 両者の関係 • イノベーションと民主化は両輪 • どちらかが欠けていると実現しにくい • 欲求とその問題領域の解決によって成立する • イノベーションによって民主化が起こる • 民主化によってイノベーションが起こる
  27. 27. イノベーションと民主化 • 先達がこれらを成し遂げたからこそ現在がある • => 現在のビッグプレイヤー
  28. 28. 視えていなかった “モノ” を 視えるように 視えた “モノ” を 集めて活かす • 水の残量 • カートリッジ状況 • 冷蔵庫内の商品 • …… • 自動的に再注文 • 交換管理のサービス化 • 商品補充と新提案 • …… SORACOM は「デジタル化のための共通基盤」 IoT 向け通信 クラウド連携 セキュリティ 閉域網
  29. 29. イノベーションを 実現するために
  30. 30. イノベーションの実際 • 結局は人間がやっている • つまり我々! • => 個々人がパワーを持つ必要がある
  31. 31. 長く使える技術で基礎力をつける • アルゴリズム • プロトコル • ネットワーク • ソフトウェア工学 • データベース • トラブルシューティングスキル • などなど (列挙しきれない) • => つまり陳腐化しにくいスキル
  32. 32. 学ぶ技術 • 情報収集スキル • 効率よく文章を読むスキル • 本 • 仕様 • 論文 • 学習モチベーションを維持するスキル
  33. 33. English • It's really tough... • The number of Japanese speakers is too few in this world • i.e. The amount of information is obviously small which we can reach • Most of specs and papers are written in English • It makes only feeble influence even if I (and you) offered information in Japanese. • WE CANNOT RUN AWAY FROM ENGLISH!!!
  34. 34. コミュニケーション能力 • 一人でできることは限られている • 結局は人と協力する必要がある • 「チームプレーなどという都合のよい言い訳は 存在せん」 • そうは言ってもチームワークは重要
  35. 35. 専門家としてのスキル • 「プロフェッショナル」と自信を持って言えるものがあると 便利 • その専門性をベースにして知識の枝葉を広げられる • トポロジーの形成とも言える • 最終的には腕力 (専門性) で解決できるようになる • 個人のセールスポイントにもなる
  36. 36. Open & Share • 伽藍とバザール • 先人の偉大な知識を使っててこを効かせられる • 「巨人の肩に乗る」 • フリーライダーにならない • プロジェクトに貢献する • 有益だと思うものはどんどん公開する
  37. 37. まとめ
  38. 38. まとめ • テクノロジーイノベーションが民主化を起こす • 民主化がテクノロジーイノベーションを起こす • イノベーションを起こすのは人間
  39. 39. まとめ • イノベーションはチャンス • 時代を作れるチャンス • そのためにはコードをどんどん書いていくしか無い • 量が質に転換するタイミングは必ず来る

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