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Qlik Cloudデータ統合:Data Gateway - Data Movementのセットアップ

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Qlik Cloudデータ統合:Data Gateway - Data Movementのセットアップ

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2022年12月20日に実施されたQlik TECH TALK「Qlik Cloudデータ統合:Data Gateway - Data Movementのセットアップ」の資料です。

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Qlik Cloudデータ統合:Data Gateway - Data Movementのセットアップ

  1. 1. 中嶋 翔 Senior Solution Architect, Qlik Qlik TECH TALK Qlik Cloudデータ統合: Data Gateway - Data Movementのセット アップ 2022年12月20日
  2. 2. 2 TECH TALKとは? Qlikの製品や機能の中から 特定のテーマを取り上げて、 技術的な情報を発信していくセミナーで す。
  3. 3. 3 Q&Aについて • 質問はZoom画面下のQ&Aアイコンをクリックして入力してください。 • 質問に対してQlikパネラーが随時Q&Aパネルで回答します。 • 質問と回答については、セミナーの最後に他の参加者に共有させてい ただきます。
  4. 4. 4 本日の動画と資料について • 本セッションの資料と動画は後日TechPlayのレポートで公開さ れます。 • 以前のセッションにつきましては、YouTubeのプレイリスト、 Slideshareをご覧ください。 • SlideShareからのPDF版資料のダウンロードは、SlideShareへ の登録が必要となります。
  5. 5. 5 5 アジェン ダ • 概要 • システム要件/前提条件 • Data Movement ゲートウェイのセットアップ • ゲートウェイの管理 • ゲートウェイのトラブルシューティング • Q&A • その他の情報
  6. 6. 6 Qlik Cloud データ統合 エンタープライズ・データの配信、変換、一元化 拡張分析と AutoML ビジュアライゼーション 組込み分析 アラート /モバイル データ統合 データ分析 基盤サービス カタログ・リネージ 人工知能・機械学習 連想エンジン オーケストレーション ガバナンス・セキュリティ コラボレーション API クラウドプラットフォーム DWH データレイク ストリーム SaaS RDBMS アプリ メインフレーム ファイル On-premises 広範な接続性 データ移動 データウェアハ ウス 自動化 アプリケーショ ン 自動化 データ変換
  7. 7. 7 Qlik Cloud データ統合 データの適時性と信頼性を向上させ、スケーラブルなアナリティクス を実現 データエンジニアが、自動化され、管理され、再利用可能なデータパイプラインを介して、 企業データをリアルタイムで配信、変換、統合するための強力なデータ統合ファブリック 自動化 パイプライン
  8. 8. 8 Qlik Cloud データ統合 Deliver : リアルタイムデータをワンストップで提供 • データソース: クラウドとエンター プライズ (オンプレミス/VPC) • セキュアなデータ転 送を実現するデータ ゲートウェイ • クラウドターゲッ ト:Snowflake、 Azure Synapse、 Google BigQuery、 Databricks • 低レイテンシー、低 コンピュートのライ ブビューで最適なパ フォーマンスを実現 • ロー/ノーコードデー タパイプラインデザ イナー • タイプ2の変更追跡に よるヒストリーモー ド • リアルタイムCDC、 増分、バッチ配信モ • シンプルなインライ ンデータ変換 安全かつリアルタイムなデータ移 動
  9. 9. 9 9 データの オンボード ※テックトーク実施済 Data Movement このWebセミナーの説明範囲 • Qlik Cloudデータ統合のコンポーネントは多岐にわたるため、本日のテックトークでは、Data Movementゲートウェイの設定について解説します。 データ変換 ※別セッション データマート 作成 ※別セッション データカタログ リネージ ※テックトーク実施済 概要 ※テックトーク実施済 システム連携・プロセス自動化 (Qlik Application Automation) ※テックトーク実施済 本日の 説明範囲 概要・データのオンボード 動画・資料 リンク
  10. 10. 10 データムーブメントアーキテクチャ オンプレミスやクラウドのソースからクラウド対象へのデータ移動 クラウドデータプラットフォー ム 変更データの取り込み インクリメンタルロード 一括取り込み データ消費 データムーブメント ゲートウェイ (オンプレミスまたは VPC) クラウド データソース エンタープライズデータソ ース データフロ ー 制御フロー 凡例 Qlik Cloud Data Integrationで作成・制御さ れるデータインジェスト・パ イプラインと変換パイプライ ン
  11. 11. 11 データムーブメントゲートウェイの概要 エンタープライズデータムーブメントを実現する • オンプレミスまたはクラウドにインストールされる ゲートウェイコンポーネント(Linux) • Qlik Cloudからリモートコントロール • 複数のアクセスパターン • ニアリアルタイムで継続的なデータレプリケ ーション • 定期的またはオンデマンドのデータロード • ゲートウェイのセキュリティハイライト • ファイアウォールのインバウンドポートを開ける必要なし • アウトバウンド通信に必要なのはHTTPS/TCP-443ポートの み • HTTPS接続でゲートウェイからQlik Cloudへのアウトゴー イングセキュアリバーストンネルを確立 • ゲートウェイとクラウドテナント間のエンドツーエンドのデ ータ暗号化にキーペア認証を使用します。 • データソースに安全に接続
  12. 12. 12 12 12 12 12 12 Qlik Cloud データ統合 プラットフォームサポートマトリクス Cloud Sources  Amazon DynamoDB  Amazon Redshift  Azure Synapse  Cassandra  Couachbase  Databricks  Google BigQuery  MongoDB  Snowflake Database  Adobe Marketo Engage  Google Analytics  Microsoft Dynamics  Qualtrix XM  Salesforce  ServiceNow  SugarCRM  SurveryMonkey  Twitter SaaS  Jira  Slack  ODATA Other Gateway Sources  Oracle  Microsoft SQL Server  IBM DB2 iSeries  IBM DB2 z/OS  IBM DB2 LUW  MySQL  Percona  MariaDB  PostgreSQL  SAP HANA  Exadata  ECC (DB: Oracle, MS SQL Server, IBM DB2, HANA)  S4HANA  ERP  CRM  SRM  GTS  MDG  HANA  SAP Extractors Database SAP  Amazon RDS (SQL Server, Oracle, MySQL, PostgreSQL, MariaDB)  Amazon Aurora MySQL  Amazon Aurora PostgreSQL  Azure SQL Server DB  Azure SQL Server MI  Azure Cloud (MySQL, PostgreSQL)  Google Cloud SQL (MySQL)  Oracle on Oracle Cloud Cloud Database via Qlik Data Gateway – Data Movement (On-premises or VPC) via Qlik Cloud (no gateway) Target Data Platforms Azure Synapse Analytics 最新情報やデータソースの対応バージョンはヘルプをご確認 ください。
  13. 13. 13 システム要件/ 注意事項
  14. 14. 14 14 システム要件 • Data Movementゲートウェイは、データセンターまたは VPC (Virtual Private Cloud) ネット ワークにある Linux マシンにインストールする必要があります。 - Qlik Replicate が既にインストールされているマシンは使用しないでください。 - root としてインストールする場合を除き、Data Movement Gateway RPM を実行するには sudo 権限が必 要です。 - テナントにゲートウェイを登録するには、テナント管理者権限が必要です。 - 最適なパフォーマンスを得るには、データソースにできるだけ近いサーバーに Data Movementゲートウェイ をインストールしてください。
  15. 15. 15 15 システム要件 • サポートされている Linux プラットフォーム - Red Hat 8.x (64 ビット) - Amazon Linux 2 (on Amazon EC2) - ※Data Movement gatewayはRed Hatで認証されていますが、対応するLinuxディストリビューションや互 換性のあるLinuxディストリビューションでもサポートされています。 - ※SELinux はサポートされていないため、次のように無効にする必要があります。 • SELinux 構成ファイル (/etc/selinux/config) を開きます。 • 次の行を探します。 • SELINUX=enforcing • 値をdisabledに変更します。 • SELINUX=disabled • 変更を保存してファイルを閉じます。 • 次回の再起動時に、SELinux は完全に無効になります。再起動前に動的に無効にするには、次のコマンドを実行しま す。 • # setenforce 0 • ポート:ポート HTTPS/TCP-443 は、<tenant-id>.<region>.qlikcloud.com へのアウトバウン ド通信のために開く必要があります。
  16. 16. 16 16 システム要件 • 推奨ハードウェア 基本システム 大規模システム 超大規模システム 注: プロセッサ クアッド コア クアッド コア ベース タスクごとにデュアル コア 8 コア ベース タスクごとにクアッド コ ア 追加のコアは、次のいずれかの状況で役立ちます。 •多くのタスクが並行実行されるとき •フルロードのパフォーマンスを優先するとき •並行して実行される複数のフルロードプロセスがあるとき メモリ 8 GB 32 GB 64 GB 追加のメモリは、次のいずれかの状況で役立ちます。 •多くのタスクが並行実行されるとき •ソースエンドポイント側での実行時間の長いトランザクション (毎月のバッチ処理など) •ソースシステム上の多数のアクティブユーザー ディスク要件 (最適なパフォーマンス を得るには SSD をお勧 めします) 320 GB 500 GB RAID 500 GB RAID より高速なディスクは、次のいずれかの状況で役立ちます。 •メモリに収まらない可能性のある実行時間の長いソーストラン ザクション •ターゲットの停止中に処理を続行するように設定されたタスク の使用 より大容量なディスクは、次のいずれかの状況で役立ちます。 •ターゲットの停止中に処理を続行するように設定されたタスク の使用 •メモリに収まらない非常に大きなソース トランザクション ディスク障害が発生した場合のシステム回復のため、すべての 構成で RAID をお勧めします。 ネットワーク 1 Gbps 10 Gbps 10 Gbps × 2 回線 -
  17. 17. 17 17 注意事項 • Data Movementゲートウェイはデータスペースに紐づける必要があります。 • スペース に関連付ける際、次の点を考慮する必要があります。 - Data Movementゲートウェイは、データスペースのみで作成できます。 - 寄与可能(Can contribute)ロール以上のスペースメンバーのみが、データゲートウェイ経由でデータにアクセ スする接続を作成できます。 - データゲートウェイを作成するには、スペースの所有者であるか、または「管理可能(Can manage)」ロール が必要です。さらに、ユーザーには「Professional」を割り当てる必要があります。 - データゲートウェイを関連付けられるのは単一のスペースのみです。
  18. 18. 18 Data Movement ゲートウェイの セットアップ
  19. 19. 19 19 Data Movement ゲートウェイのセットアップ • Data Movement ゲートウェイのセットアップには、管理コンソールとゲートウェイサーバーの両 方で次ページ以降の手順を実行します。 - ※すべての CLI コマンドは、ゲートウェイサーバーで実行する必要があります。 - ※インストール (RPM) およびサービス コマンドは、sudo または root として実行する必要があります。 - ※管理コンソール で実行すべき 手順には、テナント管理者権限が必要です。 Qlik Cloud 管理コンソール Qlik Data Gateway – Data Movement RPM ファイルのダウン ロード Qlik Data Gatewayサー バー Qlik Data Gateway- Data Movementのイン ストールとキーの 生成 Qlik Cloud 管理コンソール ゲートウェイの作 成とキーの適用 Qlik Data Gatewayサー バー Qlik Data Gateway- Data Movementサービ スの開始 Qlik Cloud データプロジェク トの作成と Gateway経由の データソースのオ ンボード Qlik Data Gateway – Data Movementのセットアップ 手順
  20. 20. 20 20 ステージ1:Data Movementゲートウェイをダウン ロード • Qlik Cloud管理コンソール 左下の、 [データゲートウェイ] を選択します。 • 右上の[展開] ボタンをクリックします。[データ ゲートウェイの展開] ダイアログが開きます。 • [データ ゲートウェイ - データ移動(Linux)]を選択し、[Qlik顧客契約] を確認してチェックしてか ら [ダウンロード] をクリックします。Data Movement GatewayのRPM がマシンにダウンロー ドされます。 - ファイル名:qlik-data-gateway-data-movement-<バージョン名>.rpm
  21. 21. 21 21 ステージ2: ゲートウェイをインストールしてセッ トアップ • このステージでは、データ移動 ゲートウェイのインストール、Qlik Cloud URL の設定、および登 録キーの生成が行われます。キーは、ゲートウェイと Qlik Cloud テナント間の認証済み接続を確 立するために使用されます。 • RPMのダウンロードが完了したら、ゲートウェイをインストールする Linuxマシンに RPMファイル をコピーします。マシンがファイアウォールの内側にあり、データソースおよび Qlik Cloudと通信 できることを確認してください。 - WindowsマシンにRPMをダウンロードした場合は、SCPコマンドなどを使用してファイルをLinuxに転送して ください。 • Linuxのシェルプロンプトを開き、CDコマンドで作業ディレクトリを RPM を格納しているディレ クトリに変更します。 - 例: /qlik/GatewayRPM/ • 次のコマンドを実行して Data Movementゲートウェイをインストールします。 - 構文: QLIK_CUSTOMER_AGREEMENT_ACCEPT=yes rpm -i gateway-rpm - 例: sudo QLIK_CUSTOMER_AGREEMENT_ACCEPT=yes rpm -i qlik-data-gateway-data-movement- 2022.5-5.x86_64.rpm - ※RPMファイルのバージョン部分は実際のファイル名に変更してください。
  22. 22. 22 22 ステージ2: ゲートウェイをインストールしてセッ トアップ • インストールが完了したら、CDコマンドで作業ディレクトリを次の場所に変更します。 - /opt/qlik/gateway/movement/bin • 次のコマンドを実行して、Qlik Cloud テナント URL を設定します。 - 構文: ./agentctl qcs set_config --tenant_url URL - 例: ./agentctl qcs set_config --tenant_url mytenant.us.qlikcloud.com • 次のコマンドを実行して、キーを生成して表示します。 - ./agentctl qcs get_registration • キーが表示されます。 • キー全体をドラッグして、Ctrl+Cなどでコピーします。次のステージで 管理コンソール にキーを 貼り付ける必要があります。 Ctrl + C
  23. 23. 23 23 ステージ3:管理コンソールで、ゲートウェイを登 録 • 管理コンソールの左下から[データゲートウェイ] を選択します。 • 右上の[作成] ボタンをクリックします。[データ ゲートウェイの作成] ダイアログが開きます。 • 設定情報を入力して、右下の[作成]をクリックします。ゲートウェイが追加されリストに表示されま す。 設定内容 • 名前:ゲートウェイの名前を指定 • 説明(任意):ゲートウェイの説明を入力 • ゲートウェイタイプ:[データ移動] を選 択 • 関連付けられたスペース:データスペー スを選択 • キー:先ほど生成した登録キーを貼り付 ける
  24. 24. 24 24 ステージ4: ゲートウェイサーバーでサービスを起 動 • ゲートウェイサーバーに移動し、次のコマンドを実行します。 - sudo service repagent start • 次のコマンドを実行して、サービスが開始されたことを確認します。 - sudo service repagent status • 出力は次のようになります。 - running: /opt/qlik/gateway/movement/bin/agentctl -d /opt/qlik/gateway/movement/data service host • ゲートウェイ サービスを開始したら、Qlik Cloud管理コンソールを開いているブラウザーを更新し て、管理コンソールで更新されたデータ ゲートウェイのステータスが[接続済み]になっているか確認 します。
  25. 25. 25 25 ステージ5: データプロジェクトを作成 • ステージ4の最後の手順で、管理コンソール上でゲートウェイが[接続済み]になっている状態で以降 の手順を実行します。 • 使用したいデータソースやクラウドターゲットプラットフォームごとに、ゲートウェイサーバーへの ドライバーのインストールや権限付与、データ接続の作成といった事前準備が必要になります。詳し くは、Helpサイトの各データソース・プラットフォームごとの説明を読み一通りの設定を行ってくだ さい。 - データ ゲートウェイ - データ移動 ソース接続の設定 - データ プロジェクトでクラウド データ プラットフォームに接続する • 設定が完了したら、Qlik Cloudのデータサービスホームでデータプロジェクトを作成します(または 既存のプロジェクトを開きます)。 • [データのオンボーディング]から、Data Movementゲートウェイ経由でアクセスする必要がある データ ソースの使用に進むことができます。 - ※Data Movementゲートウェイ経由でアクセスする必要があるデータ ソースの [データ接続の作成] ダイアロ グには、使用するゲートウェイを選択できる [データ ゲートウェイ] フィールドがあります。
  26. 26. 26 ゲートウェイの管 理 初期設定の変更、サービスの起動・ 停止、便利なコマンドなど
  27. 27. 27 27 Qlik Cloud テナント URL の更新 • 必要に応じて、Qlik Cloud テナント URL を変更できます。 - ※Qlik Cloud テナントURLを変更する場合は、新しい登録キーを生成して管理コンソールに再度登録する必要 があります。ステージ 2、ステージ 3の手順も確認して必要な手順を進めてください。 • 次の手順でURLを変更します。 - 次のコマンドを実行して ゲートウェイ サービスを停止します。 • sudo service repagent stop - 次のコマンドを実行して、サービスが停止されたことを確認します。 • sudo service repagent status - 出力は次のようになります。 • not running: /opt/qlik/gateway/movement/bin/agentctl -d /opt/qlik/gateway/movement/data service host - 作業ディレクトリを以下に変更します。 • /opt/qlik/gateway/movement/bin - そして、次のコマンドを実行して、Qlik Cloud テナント URL を設定します。 • 構文: ./agentctl qcs set_config --tenant_url URL • 例: ./agentctl qcs set_config --tenant_url mytenant.us.qlikcloud.com
  28. 28. 28 28 Qlik Cloud テナント URL の更新 • 次の手順でURLを変更します。(続き) - 次のコマンドを実行して データ移動 ゲートウェイ サービスを開始します。 • sudo service repagent start - 次のコマンドを実行して、サービスが開始されたことを確認します。 • sudo service repagent status - 次のパスが出力に表示されます。 • running: /opt/qlik/gateway/movement/bin/agentctl -d /opt/qlik/gateway/movement/data service host
  29. 29. 29 29 現在の設定の表示 • 現在のゲートウェイの設定 (Qlik Cloud テナント URL、プロキシ URL など) を表示できます。 • これを行うには、次の手順に従います。 - シェルプロンプトを開き、作業ディレクトリを以下に変更します。 • /opt/qlik/gateway/movement/bin - 次のコマンドを実行します。 • ./agentctl qcs show_config - 以下のように、現在の設定が表示されます。 • [qlik@gatewayhost bin]# ./agentctl qcs show_config • --tenant_url “tenant.qlik.com” • --proxy_url “” • --proxy_username “” • --connection_mode “DATA_GATEWAY” • --listening_address “localhost” • --listening_port “443" • ReplicateAgent Control Program completed successfully.
  30. 30. 30 30 ゲートウェイサービスの停止と開始 • ゲートウェイ サーバーの設定を変更する前に、Data Movement Gatewayサービスを停止する必要があります。設 定を変更したら、ゲートウェイ サービスを開始します。 • サービスの停止 - 次のコマンドを実行して データ移動 ゲートウェイ サービスを停止します。 • sudo service repagent stop - 次のコマンドを実行して、サービスが停止されたことを確認します。 • sudo service repagent status - 出力は次のようになります。 • not running: /opt/qlik/gateway/movement/bin/agentctl -d /opt/qlik/gateway/movement/data service host • サービスの起動 - 次のコマンドを実行して データ移動 ゲートウェイ サービスを開始します。 • sudo service repagent start - 次のコマンドを実行して、サービスが開始されたことを確認します。 • sudo service repagent status - 次のパスが出力に表示されます。 • running: /opt/qlik/gateway/movement/bin/agentctl -d /opt/qlik/gateway/movement/data service host • ※ゲートウェイ サービスを開始したら、管理コンソールでブラウザを更新してデータ ゲートウェイのステータス (接続済み) を確認 する必要があります。
  31. 31. 31 31 管理コンソールでのゲートウェイの管理 • このセクションでは、データ ゲートウェイ管理オプションについて説明します。 データゲートウェイテーブル
  32. 32. 32 32 管理コンソールでのゲートウェイの管理 • データ移動ゲートウェイ プロパティの編集 - テーブル右側の [・・・] をクリックして、[編集] を選択します。[データ ゲートウェイの編集] ダイアログが 開きます。 - 必要に応じてプロパティを更新してから、[保存] をクリックします。
  33. 33. 33 33 • データ移動ゲートウェイの有効化/無効化 - 以下のいずれかを実施します。 • テーブル左側にあるチェックボックスを選択してから、[有効化] または [無効化] ボタンをクリックします。 • 行の最後で [・・・] をクリックして、[有効化] または [無効化] を選択します。 - ポップアップで確認を求められたら、実行するアクションに応じて [有効化] または [無効化] をクリックしま す。 - ※データ移動ゲートウェイを有効にしたら、ゲートウェイ サービスを再起動する必要があります。 管理コンソールでのゲートウェイの管理
  34. 34. 34 34 • データ移動ゲートウェイの削除 - 以下のいずれかを行います。 • 行の始めにあるチェックボックスを選択してから、[削除] ツールバー ボタンをクリックします。 • 行の最後で [・・・] をクリックして、[削除] を選択します。 - ポップアップで確認を求められたら、[削除] をクリックします。 管理コンソールでのゲートウェイの管理
  35. 35. 35 35 Data Movementゲートウェイのプロパティ • これまでの説明の通り、[データゲートウェイ]テーブルは、管理コンソールの左パネルにある [データ ゲートウェイ]を選択すると表示されます。テーブルには、各データゲートウェイに関する 基本情報が表示されます。 - 名前 – データゲートウェイ作成時に指定した名前 - タイプ – Data Movementゲートウェイを登録した場合は、[データ移動] と表示されます。 - 説明 – データゲートウェイが作成されたときに入力された説明 - データゲートウェイ ID – 固有のID。トラブルシューティング目的で必要な場合があります。 - ステータス – 次のうち1つが表示されます。 • 接続済み - ゲートウェイサービスが Qlik Cloud との接続を確立したことを示しています。 • 切断 - ステータスが [切断] となっている場合、ゲートウェイサービスを起動してください。 • 無効化済み - データゲートウェイは 管理コンソールで無効化されています。 • セッション確立中 - データゲートウェイがデータソースに対する接続を確立する際に表示されます。 - スペース - データゲートウェイが関連付けられたスペース - 最後の健康の更新 – ゲートウェイの稼働が最後に確認された日時 - 作成日 – データゲートウェイが作成された日時
  36. 36. 36 36 登録キーの更新 • まれですが、登録キーが破損した場合や、データゲートウェイサーバーが不正にアクセスされたと 思われる場合は、登録キーの変更が必要な場合があります。 • 登録キーを更新するには: - ステージ2 のキー生成手順の説明に従って、キーを生成してコピーします。 - 管理コンソールのデータゲートウェイテーブルで、該当するゲートウェイのレコードを探し右側の[・・・] ボ タンをクリックして、[編集] を選択します。データ ゲートウェイ設定が開きます。 - 新しいキーを [キー] フィールドに貼り付けて、設定を保存します(既存のキーを置換します) 。 - ゲートウェイ サーバーに戻り、[ゲートウェイサービスの停止と開始]の説明に従って サービスを停止してから 再度開始します。
  37. 37. 37 37 インストールのアップグレード • データ ゲートウェイ - データ移動 rpm の新しいバージョンが利用可能になったら、管理コンソー ル からダウンロードして、既存のインストールをアップグレードする必要があります。 • これを行うには、次の手順に従います。 - ステージ1の説明に従って RPM をダウンロードします。 - シェルプロンプトを開き、作業ディレクトリを RPM ファイルを含むディレクトリに変更します。 - 次のコマンドを実行します。 • 構文: rpm -U <rpm name> • 例: sudo rpm -U qlik-data-gateway-data-movement-2022.5-6.x86_64.rpm • ※ RPMファイル名のバージョン部分は実際のファイル名に従って変更してください。 - 次のコマンドを実行してサービスを開始します。 • sudo service repagent start - 次のコマンドを実行して、サービスが開始されたことを確認します。 • sudo service repagent status - 次のパスが出力に表示されます。 • running: /opt/qlik/gateway/movement/bin/agentctl -d /opt/qlik/gateway/movement/data service host
  38. 38. 38 38 ログ • Data Movementゲートウェイのエラーは /opt/qlik/gateway/movement/data/logs に記録され ます。Qlik サポートは、トラブルシューティングの目的でこれらのログを提供するように依頼する 場合があります。 • 必要に応じて、現在のログ レベルを表示および変更できます。 /opt/qlik/gateway/movement/bin で次のコマンドを実行します。 - 現在のログ レベルを表示するには、次を実行します。 • ./agentctl configuration getloggers - ログ レベルを Trace に変更するには、次を実行します。 • ./agentctl configuration setloggers -l Root -v DEBUG - ログ レベルを Verbose に変更するには、次を実行します。 • ./agentctl configuration setloggers -l Root –v DETAILED_DEBUG
  39. 39. 39 ゲートウェイの トラブルシュー ティング ランディングアセットの[ログ]から
  40. 40. 40 40 データアセットのトラブルシューティング • Data Gateway - Data Movementに基づくデータアセットのトラブルシューティング • ログファイルを調べることで、 Data Gateway - Data Movementに基づくデータアセットのラン ディング操作に関する情報を取得できます。ログのレベルも設定できます。データアセットが最初 の実行を完了すると、ログが利用可能になります。ログを表示するには、データアセットに対する 次の権限のいずれかが必要です。 - 所有者 - 操作可能(Can operate) - テナントアドミン - データアドミン
  41. 41. 41 41 データアセットのトラブルシューティング • ログファイルの表示 - Data Movement を使用しているランディングアセットを開き、右上の[・・・]から[ログを表示] をクリック して、ログ ビューアーを開きます。左上の[レプリケーション エンジン ログ]で表示するログ ファイルを選択 できます。 - ログ ファイルのビューは、最新のメッセージで自動的に更新されません。更新するには、クリック して、最新 のメッセージで更新されたログ ファイルの最後までスクロールします。 ログの最下部まで移動 し、最新のログを確認
  42. 42. 42 42 データアセットのトラブルシューティング • [ロギング オプション]で、レプリケーションのさまざまな操作のロギング レベルを設定できます。 • 次のレベルを設定できます。上位レベルには下位レベルの情報が含まれます。4,5を選択すると大量 のログが生成される場合があります。 - 1.Error:エラー メッセージを表示します。 - 2.Warning:警告を表示します。 - 3.Info:情報メッセージを表示します。 - 4.Trace:トラブルシューティングの目的で追加情報を表示します。 - 5.Verbose:トラブルシューティングのために詳細情報を表示します。 • [グローバル]を使用して全体設定を行うことも可能です。
  43. 43. 43 43 データアセットのトラブルシューティング • 診断ファイルのダウンロード • 診断パッケージ、タスク ログ(選択されたログ)、およびメモリ レ ポートをダウンロードして、ランディング タスクに関連するレプリ ケーション タスクのトラブルシューティングに役立てることができ ます。一度に 1 つのアイテムのみをダウンロードできます。 - ログ ビューアで、[ダウンロード] をクリックして展開します。 - ダウンロードするアイテムを選択します。 - [ダウンロード]をクリックします。ファイルがブラウザからダウンロード されます。
  44. 44. 44 Q&A
  45. 45. 45 45 Q&A 質問 回答 Data Movement はQlik Sense SaaS のライ ス契約があれば無償で使用可能でしょうか? Qlikデータ統合全般でライセンスが必要なのか 確認したいです。 Data Movementの利用にはライセンスが別途 要となります。価格についてはQlik社営業担当 にお問合せください。
  46. 46. 46 その他の情報
  47. 47. 47 オンラインでの技術情報提供 • Qlik Japan プリセールスチームでは、オンラインの技術情報提供を推進しています。 セミナー トレーニング 技術イベント Tips
  48. 48. 48 48 • 年間を通してコンスタントにQlikユーザーがQlikと繋がる機会を提供します。 • ユーザーがQlikの最新情報を手にいれ、Qlikメンバーや他ユーザーとつなが る機会を提供します。 ユーザーコミュニティ活性化プラン Jan Feb Mar Apr May June Jul Aug Sep Oct Nov Dec ユーザー会 Qlik Japan Live by DJ NJ & Yuki(オンライン) データソン QlikWorld Tokyo ユーザー会&忘年会 QlikWorld 年間カレンダー(仮)
  49. 49. 49 Qlik Japanグループのフォローをお願いします。 Tech Playのグループを フォローいただくと、イ ベント情報が届きます。 TECH PLAYのQlikコミュニティサイト: https://techplay.jp/community/qlik
  50. 50. 50 過去のセミナー資料 • SlideShare QlikPresalesJapan フォローをお願い します。
  51. 51. 51 過去のセミナー動画 • YouTubeチャンネル YouTube プレイリスト:TECH TALK YouTube プレイリスト: Qlik Replicate 基礎から学ぶ 勉強会 Qlik Japan Youtubeチャンネル 登録チャンネルの お願いします。
  52. 52. 52 52 52 52 52 52 「Qlik Sense 参考書」好評発売中 Qlik Sense ユーザーのためのデータ分析実践バイ ブル 判型:b5 変 ・総ページ数:~480ページ程度 予価本体:4,200円(+税) • 1 冊でQlik Senseの基本をマスターする (=基本編)、ニーズの高い分析例(=応 用編)をできるだけ丁寧に紹介する。
  53. 53. 53 その他の情報 セミナー動画・事例紹介 デモ・新機能紹介 Qlik Japan Youtube Qlik Community Japan Qlik Showcase 日本語アプリの公開 Qlik Japanブログ 製品・技術情報の公 開
  54. 54. Thank You!

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