1.
なぜ久米島町に
複業・フリーランサーギルドが
必要なのか？

2.
なぜ必要なのか？
• 地域外に漏れているお金を地域内で回すため！
• スキル、経験を持った人材を確保し育てるため！

3.
なにをやるのか？ →ギルド型組織の構築
• 個人事業主、複業ワーカーの洗い出し(ライター、カメラマン、
クリエイター、PR、芸能など)→ギルドメンバーに
• HPを整備し、相談窓口を整備。島内の事業者が仕事を求めてい
るギルドメンバーに仕事を依頼できるように
• 企業や行政の案件を開拓。ギルドメンバーでチームを組み、
大きい案件を受注できるように

4.
どんなメリットがあるのか？
• 島の仕事を外注せず島内で消化できる
→島にお金が落ちて回る
• 島にいる人の経験値が貯まる
→高度なスキル、経験を持った人材が育つ
• 元島民、高校卒業生、移住希望者、久米島ファンもメンバーに
→しごとを通じた関わりの維持(関係人口の
創出)

5.
募集
• 複業ワーカー、個人事業主の方
→ギルドメンバーとして加入下さい
• 島内事業者の方
→外注したい案件があればご相談下さい
• 連絡先
info@p-luck.ltd／080-9217-0355 石坂まで

6.
・エンジニア
・オフィスワーク
・イベントスタッフ
・音響
・照明
・モデル
・司会
・ミュージシャン
・芸能
・通訳
・プロジェクトマネージャー
・コーディネーター
・カメラマン
・映像制作
・デザイナー
・アーティスト
・ライター
・マーケター
・プロモーター
【募集】
etc……

7.
詳細説明

8.
背景～なぜやるのか～

9.
「お金」の課題

10.
「地域内経済循環」という考え方
【出典】「①地域経済循環システム構築の基本的な考え方と事例②企業の地方創生への取り組みを後押しするために 大学院大学・至善館 幸せ経済社会研究所 枝廣淳
子」 ／首相官邸HP https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/shigoto-hatarakikata/h31-04-24-shiryou2-3.pdf

11.
「地域内経済循環」という考え方
【出典】「①地域経済循環システム構築の基本的な考え方と事例②企業の地方創生への取り組みを後押しするために 大学院大学・至善館 幸せ経済社会研究所 枝廣淳
子」 ／首相官邸HP https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/shigoto-hatarakikata/h31-04-24-shiryou2-3.pdf

12.
民間消費 12億
エネルギー6億
民間投資 13億
→計31億が
町から流出
【現状】カネの流出
注）消費＝民間消費＋一般政府消費、投資＝総固定資本形成（公的・民間）＋在庫純増（公的・民間）
12
注） 石炭・ 原油・ 天然ガ スは 、本
データベースでは鉱業部門に含
まれる。
注） エネルギー代金は、プラスは流
出、マイナスは流入を意味する。
産業別付加価値額
生 産 支 出
地域
外
消費
投資
域際収
支
億
円
億
円
億
円
付加価値額(十億円)
域際収支(十億
円)
フローの経済循環
分 配
注） その他所得とは雇用者所得以外の所
得であり、財産所得、企業所得、税金
等が含まれる。
（投資の約11.9％）
約13億円
民間投資の流出：
建設業、農業、食料品、
電気業、対個人サービス、
水産業、化学
所得の獲得：
（消費の約4.5％）
約12億円
民間消費の流出：
113
-143
260
その他所得（93億円）
雇用者所得（137億円）
久米島総生産（/総所得/総支出）230億円【2013年】
226
移輸出
移輸入
369
夜間人口1人あたり所得
CO2排出量
再投資拡
大
0 1 2 3 4 5
農業
林業
水産業
鉱業
食料品
繊維
パルプ・紙
化学
石油・石炭製品
窯業・土石製品
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
一般機械
電気機械
輸送用機械
精密機械
衣服・身回品
製材・木製品
家具
印刷
皮革・皮革製品
ゴム製品
その他の製造業
建設業
電気業
ガス・熱供給業
水道業
廃棄物処理業
卸売業
小売業
金融・保険業
住宅賃貸業
その他の不動産業
運輸業
情報通信業
公務
公共サービス
対事業所サービス
対個人サービス
0
5
10
雇
用
者
所
得
（
十
億
円
）
0
2
4
6
そ
の
他
所
得
（
十
億
円
）
-20 -10 0 10
建設業
食料品
対個人サービス
化学
繊維
精密機械
ガス・熱供給業
ゴム製品
家具
衣服・身回品
製材・木製品
運輸業
窯業・土石製品
パルプ・紙
小売業
対事業所サービス
金融・保険業
情報通信業
住宅賃貸業
卸売業
4.46
3.76
3.36
4.75
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
夜間人口1人当たり所得（百万円／
人）
22
33
28
0
10
20
30
40
産業部門 民生部門 運輸部門
部門別CO2排出量（千
tCO2）
エ ネ ル ギ ー 代 金 の 流
出：約6億円 （GRPの約2.5％）
石炭・原油・天然ガス：約11
億円石油・石炭製品：約15億円
電気：約-21億円
ガス・熱供給：約1億円
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫

13.
【現状】どこに可能性がありそうか
域際収支を見ると、
「対事業所サービス」、 「情報通信業」は
10億円の域外流出がある。
改善の余地はあるのではないか？

14.
「人材」の課題

15.
不十分さを感じたこと
順位 移住転出者
1 充実した医療サービスがあること(7位→1位)
2 収入の良い仕事(10位→2位)
3 充実した介護、福祉サービスがあること(13位→3位)
4 長期的に安定した雇用(14位→4位)
5
自分の専門性・スキルを活かせ、
成長できる仕事(2位→5位)
6 図書館などの文化施設(16位→6位)
7 良好な交友関係(1位→7位)
転出者が感じる「不十分さ」
・仕事に関する項目
・収入、安定、成長
【出典】島コンラボ「移住希望・転入出動向調査レポート2018」を公開します
【沖縄・久米島の移住定住情報】島ぐらしガイド
http://shimagurashi.net/shimagurashis/lab1903/

16.
• 収入
• 最低賃金は上がり続けているが景気次第
• 人材の高度な技術×高収益のビジネスモデル が必要
• 自分で稼ぐ方が勝ち目がある(かも)
• 安定
• 不確実性の高いVUCAの時代、安定は期待できないのでは……。
• 不安定な中でも生計を立てられる、自立した個人となることが必要
• 食いっぱぐれないようキャリアにおいてポートフォリオを組む
「複業ワーカー」の時代
• 成長
• 専門家としての成長は田舎＜都会
• 低コストで事業つくる機会は田舎＞都会
田舎でできそうなこと、難しそうなこと
→【結論】複業型、自分で稼げる人(複業ワーカー、個人事業主)を支援する

17.
方針のまとめ

18.
方針
• 【結論①】経済的な改善を目指すには、「対事業所サービス」
「情報通信業」にテコ入れをする
• 【結論②】複業型、自分で稼げる人(複業ワーカー、個人事業
主)を支援する
→複業・フリーランサーギルドを作り
BtoB案件を島内で消化できるようにする

19.
イメージ図
久米島町役場
久米島町
民間企業
ギルド
島内在住者
複業ギルドマスター
(コーディネーター)
顧客
・案件の紹介
・プロジェクトチーム結
成支援
・要請に応じ
アサイン変更
・支払い
・メンバー獲得、育成
・PJT単位で労働
・運営事務局へ
紹介手数料支払 プロジェクトごとに
メンバーをつなげて
チームをつくる
受注
成果の提供
発注
対価の支払
島外事業者
個人へも直
接HPから
依頼可能
転出者
久米島ファン
移住希望者