Active GridLinkの機能強化編/Oracle WebLogic Server 12c 技術概要

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主なトピックス:
Active GridLinkの機能強化
- SCAN、FCF、RCLBサポート
- XAトランザクション・アフィニティ
- Webセッション・アフィニティ

耐障害アーキテクチャの改善
- Active GridLinkのData Guardサポート
- JDBC TLOGストア

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Active GridLinkの機能強化編/Oracle WebLogic Server 12c 技術概要

  1. 1. OTNイブニングセミナー第20回 WebLogic Server勉強会@東京 Oracle WebLogic Server 12c 技術概要 ~新機能紹介:運用管理編~ 日本オラクル株式会社 Fusion Middleware 事業統括本部 シニアセールスコンサルタント 二川 秀智 2012年1月31日
  2. 2. 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 2
  3. 3. WebLogic Server の進化• 常に最新のJava SE/EE標準を実装し製品化• ミッションクリティカル・システムを支えるための継続的な 性能・堅牢性・管理容易性の追求 New!! WebLogic 12c WebLogic 11g  Java EE 6  Java SE 7(※) WebLogic 10.x  Java EE 5&6  ミッション・クリティカル性  Java SE 6 の強化 WebLogic 9.x  Java EE 5  オラクル製品と  Java SE 5&6 の統合、サン製  オラクル製品と 品との連携WebLogic 8.1  J2EE1.4 • 最新標準への対応による開発 の連携 生産性向上  JavaSE 5 • Oracle iASとの統合 • RAC連携強化: 耐障害性及び J2EE 1.3  ゼロダウンタイム • オラクルDB連携 • Oracle RACとの親和 スループット向上 性強化 J2SE 1.4.2 • Enterprise Manager • Java技術(JRockit)の • 更なる高速化 計画外停止の最小化 による一元管理 • 運用管理性の強化 コア機能強化 強化ミッション・クリティカル に加えて計画停止も最 • インメモリ技術との連 • Sun Javaとの連携、システムJ2EE基盤とし 小化。厳しい運用要件 携 統合ての機能を確立 にも柔軟に対応ミッションクリティカル 自動チューニング フルレイヤ オラクル製品群の クラウド・スケールの可用性 Java EE基盤 運用管理性向上 クラスタリングの完成 本格的な統合 最先端の開発標準 ※近日サポート予定(2012/1/16現在) Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 3
  4. 4. WebLogic Server 12c New Feature ①Java EE 6フルサポート&開発効率化を支える支援機能• Java EE 6 完全対応 • 開発生産性を劇的に向上 • より柔軟性の高い機能拡張• 開発効率・品質のさらなる向上 • 選択可能な豊富な開発環境 • Maven統合可能な連携機能 • クラスローダー解析による品質向上アプリケーション開発の効率化を実現するJava EEプラットフォーム CAT Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 4
  5. 5. WebLogic Server 12c New Feature ② データベース連携機能強化による高可用性OLTPの実現 WebLogic Server WebLogic Server3X OLTP 3X OLTP Coherence Active Data Guard Coherence and Golden Gate Active GridLink Active GridLink for RAC for RAC • Active Grid Link for RACによる信頼性・性能向上 • DBクラスタを超える高可用性DB環境の実現 • 高可用性DB環境を利用したトランザクション・ログの保護 Oracle Databaseとの連携により堅牢なOLTP環境を提供 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 5
  6. 6. Agenda• Active GridLinkの機能強化 • SCAN、FCF、RCLBサポート(WLS10.3.4~) • XAトランザクション・アフィニティ(WLS10.3.4~) • Webセッション・アフィニティ(WLS12.1.1~)• 耐障害アーキテクチャの改善 • Active GridLinkのData Guardサポート(WLS10.3.4~) • JDBC TLOGストア(WLS12.1.1~)• その他の便利な機能 • RESTful Management Service(WLS12.1.1~)• サポート対象のコンフィグレーション Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 6
  7. 7. Active GridLinkの機能強化•SCAN、FCF、RCLBサポート(WLS10.3.4~)•XAトランザクション・アフィニティ(WLS10.3.4~)•Webセッション・アフィニティ(WLS12.1.1~) Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 7
  8. 8. WebLogic Serverのデータソースの3タイプ 汎用データソース、マルチデータソース、GridLinkデータソースWebLogic Server データソース ①汎用データソース Connection 非RAC Connection ②マルチデータソース データソース1 Connection RAC マルチデータソース Connection アプリケーション データソース1 Servlet Lookup データソース2 データソース2 Connection EJB DataSource Connection ③GridLinkデータソース データソース RAC 通称 “Active GridLink” Connection Connection Connection Connection Connection Connection JNDI Tree Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 8
  9. 9. WebLogic ServerからRACへの接続方式マルチ・データソース、GridLink データソース• 2つの異なる接続方式 1. マルチ・データソース(WebLogic 8.1 PS5~) • WebLogic Serverで独自に実装された、クラスタ化されたデータベ ース(RACだけではない)へ接続するための汎用的なデータソース • WebLogic Server側からの定期的な接続テストによる接続フェイル オーバ • ラウンドロビンによる接続ロードバランシング • 複数のDBインスタンスへの個別データソースをグループ化し抽象化 2. GridLink データソース (WebLogic 11gPS3~) • RACの機能をフル活用したデータソース • RAC側からイベントを受信し、高速接続フェイルオーバを実現 • RAC側からイベントを受信し、実行時接続ロードバランシングを実現 • 高度なRACインスタンス間のアフィニティ • シングルデータソース Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 9
  10. 10. マルチデータソースでのRAC接続 Service A•サービス毎にマルチデータソースを定義•サービスを提供するインスタンス毎にデータソース を定義し、マルチデータソースへメンバとして追加 Service A WebLogic Server RAC Database JNDI Tree Multi Data Source for Service A Data Source Service B Service A Data SourceInternal Clients Lookup Data Source (e.g. Servlets) Data Source Data Source Multi Data Source for Service B Service B Service A Data Source Data Source Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 10
  11. 11. マルチデータソースでのRAC接続の課題• 接続設定の煩雑さ • RACノード数×サービス数だけJDBC接続のコンフィグレーションが必要 • RACの構成変更(ノード追加など)時には手作業での設定変更が必要• ポーリングによる死活監視の影響 • ポーリングのため死活検知の遅延が発生しやすい • ポーリングのための負荷(WebLogic側、DB側)がかかる• RAC側の状況を考慮しない制御 • 静的ラウンドロビンを採用するためRAC側の各マシンの性能や負荷状況に 応じた制御が不可能• 同一マルチデータソース内に限定されたXAトランザクションアフィニティ • 複数のマルチデータソースがグローバルトランザクションに参加する場合は、 XAトランザクションがRACインスタンスを跨ってしまう可能性が高い Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 11
  12. 12. Active GridLink for RAC(WLS10.3.4~)RAC特有の機能をフル活用したシングルデータソース1. 待望のUniversal Connection Pool(UCP)との統合2. Single Client Access Name(SCAN)に完全対応3. RACからの通知による高速接続フェールオーバ (Fast Connection Failover; FCF)4. RACの負荷状況を考慮した実行時接続ロードバランシング (Runtime Connection Load Balancing; RCLB)5. XAトランザクションのRACインスタンス・アフィニティ6. WebセッションのRACインスタンス・アフィニティ(WLS12.1.1~)WebLogic WebLogic WebLogic WebLogic WebLogic WebLogic GridLink GridLink GridLink GridLink GridLink GridLink XA or Session 80% 20%高速接続フェイルオーバー 実行時接続ロードバランシング XA/Webセッション・アフィニティ Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 12
  13. 13. UCP統合 Active GridLink for RACの仕組み WebLogic ServerのデータソースへUCPの機能を統合• WebLogicデータソースと統合されたUCP(Universal Connection Pool) が、ONS(Oracle Notification Service)から通知されるRAC側の構成変 更/負荷状況のイベントを元に、適切な接続の制御(ロードバランシング、フ ェールオーバ、アフィニティ)をおこなう WebLogic Server Oracle Database(RAC) GridLinkデータソース インスタンス1 (サービスA用) サービスA ONS Daemon 死活・負荷状況通知 ONS Daemon ONS client UCP-RAC インスタンス2 モジュール Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 13
  14. 14. UCP統合 Universal Connection Pool (UCP)• 既存のJDBC接続プール(暗黙接続キャッシュ)に代わる機能として、 Oracle Database 11g リリース11.1.0.7.0から提供• 任意のJDBCドライバによる物理接続をプールすることができるが、 特にOracle JDBCドライバによるOracle RACとの接続の場合、 ONSからのFANイベント通知を利用して以下の機能を実現 • 高速接続フェールオーバー(FCF) • 実行時接続ロードバランシング(RCLB) • トランザクションベースのアフィニティ(XA Affinity) • Webセッションベースのアフィニティ(Web Session Affinity) ONS (Oracle Notification Service)・・・RACの情報をクライアントや他ONSへ通知する機能 FAN (Fast Application Notification)イベント・・・ONSが発行するRACノードやサービスのUp/Down情報、 ロード・バランシング・アドバイザからの負荷の配分率のアドバイス Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 14
  15. 15. UCP統合 WebLogicデータソースとUCPの統合• UCPはアプリケーションサーバのデータソース機能に組み込んで利用す ることができる。実際WebLogic 10.3.4でGridLinkデータソースに組み込 まれた。 Oracle データベース GridLink ucp.jar ojdbcXX.jar データソース ons.jar WebLogic のインストールに含まれるもの Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 15
  16. 16. SCAN対応 Single Client Access Name(SCAN) 単一の名前で動的なRACインスタンス変更に対応 • あたかもシングルインスタンスであるかのように単一名でRACに接続可能 • ノードの追加や削除時もクライアント側の設定変更は不要 • 接続ロードバランシングの提供 vip1:1521 • 接続時フェールオーバーの提供 scan-vip1:1521 vip2:1521 scan:1521 SERVICE scan-vip2:1521Oracleクライアント vip3:1521(アプリケーション ・サーバ) ホスト名 IPアドレス scan-vip3:1521 共有 scan-vip1 ストレージ scan scan-vip2 scan-vip3 vip4:1521 SCAN DNSサーバ リスナ ローカル リスナ RACインスタンス Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 16
  17. 17. SCAN対応 WebLogic データソースのSCANサポート (インスタンス名を指定せずに) (インスタンス名を指定せずに) データソース SCANアドレスを インスタンス名 SCANによる接続 SCANによる接続時 種類 接続URLに指定 の指定 ロードバランシング フェールオーバ サポートしない サポートしない汎用データソース 可能 必要 (特定のインスタンスに (特定のインスタンスに 固定されてしまうため) 固定されてしまうため) マルチ 必要 サポートしない サポートしない 可能 (メンバのデータソース (マルチデータソースによる (マルチデータソースによる データソース 毎に指定) バランシングを利用すべき) フェールオーバを利用すべき) GridLink 不要 可能 サポート サポート データソース (サービス名のみ指定) インスタンス固定 汎用データソース インスタンス1 マルチ・データソース データソース インスタンス固定 データソース インスタンス2 ロードバランシング GridLink データソース Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 17
  18. 18. SCAN対応Active GridLink のSCANの利用設定TNSリスナへの接続設定 SCAN名とポートを指定 RAC側の構成変更があっても この設定の変更は不要 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 18
  19. 19. SCAN対応Active GridLink のSCANの利用設定ONSデーモンへの接続設定 ONSデーモンの接続先としても SCAN名を利用できる ONSのポート番号を指定 RAC側の構成変更があっても この設定の変更は不要 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 19
  20. 20. FCF対応 Active GridLink のフェイルオーバ 高速接続フェイルオーバ(FCF)のサポート • UCPがサブスクライブするRAC/FANイベントを検知してWebLogic Server のコネクションプールに通知 • RACノードの計画/計画外停止(DOWNイベント) • RACノードの新規追加や復旧(UPイベント) • 通知されたイベントを元にWebLogic Server側で制御 • 無効な接続を即座に検知し削除 • ノードの追加や削除を即座に検知し、 アクティブなRACインスタンスへ作業を再配布 RAC Database Start ONS Subscribe X Instance1 X X X Instance2 Handle Event ONS PublishGridLink DataSource Universal Instance3 Connection Pool(UCP) Fail-over Handler Thread Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 20
  21. 21. FCF対応FCFが有効なシナリオシナリオ FCFの動作 メリット計画外停止 ノード停止の通知を受け取ると、す 実行中のトランザクションは即座に ぐに無効なそのノードへの接続を 例外を受け取るので、TCP/IPタイ 接続プールから破棄し、ソケットも ムアウト待ちによるハングを防ぐこ 切断。 とが可能計画停止 ノード停止の通知を受け取ると、そ 実行中のトランザクションに影響を のノードへの接続をマーキングす 与えることなく、RACインスタンス る。アプリケーションが接続をプー を停止し、メンテナンスすることが ルに返却してしてから接続をプー 可能 ルから破棄 。全ての接続がなくな ってからノードがシャットダウン。Oracle 新しく追加されたインスタンスや再 RACインスタンスの追加や復旧後インスタンス 起動されたインスタンスをUCPが はアプリケーションサーバーの再の追加 認識し、そのインスタンスへの接続 起動なしで接続の再バランシング を作成。 が可能 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 21
  22. 22. FCF対応FCFを利用するための設定• 管理コンソールにてデータソース作成時 • 「FANの有効化」をチェック • 「ONSホストとポート」にONSの接続先を入力 • RACノード数分を複数指定しても、SCAN名で一括指定してもよい Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 22
  23. 23. RCLB対応 Active GridLinkの負荷分散 実行時接続ロードバランシング(RCLB)のサポート • Oracle RACのロード・バランシング・アドバイザが発信するFANイベント(ロード・ バランシング・イベント)をONS経由でUCPが受信し、目標(サービスタイムまたは スループット)を最適化する接続先インスタンスを選択 • クラスタの設定変更、アプリケーションのワークロード、過負荷/ハング状態のノー ドに素早く反応 30% connections RAC Database Instance1 WebLogic I’m busy Connection Pool 10% connectionsApplication I’m very busy Instance2 I’m idle Instance3 60% connections Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 23
  24. 24. RCLB対応RCLBが有効なシナリオシナリオ RCLBの動作 メリット性能の異なる マシン性能にほぼ比例して、すな 全体のスループットを最大化するマシンの混在 わち性能の高いマシンに多く、低い ことが可能 マシンには少なく作業が配分され るOLTPとバッチ バッチが実行されているノードへの バッチ処理によるOLTP処理性能の混在 作業配分を減らし、バッチが実行さ への影響を最小限に抑えること可 れていないノードへの作業配分を 能 増やす一部のノード 過負荷ノードへは作業を配分せず、 過負荷によるレスポンスタイムのの過負荷 負荷の低いノードへ作業を配分 悪化を最小限に抑えることが可能 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 24
  25. 25. XA Affinity Active GridLinkのトランザクション制御 XAアフィニティ• 同一XAトランザクションからの接続要求に対しては同一RACインスタンスか ら確保した接続を返す(初回の接続はRCLBにより選択)• Cache Fusionの発生を低減し、キャッシュヒット率向上• 2フェーズコミットにかかるオーバヘッドを軽減 RAC Database Data EJB EJB1 Source Instance1 Data EJB2 Source WebLogic Server Instance2 Data EJB3 Source Data EJB4 Source Instance3Transaction WebLogic Server Affinity Context Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 25
  26. 26. Web Session Affinity Active GridLinkのWebセッション制御 Web セッション・アフィニティ(WLS12.1.1~)• 同一HttpSessionからの接続要求に対しは、できるだけ同一RACインスタ ンスから確保した接続を返す(初回の接続はRCLBにより選択)• Cache Fusionの発生を低減し、キャッシュヒット率向上 RAC Database WebLogic Server JSP Instance1 Data Servlet Source JSP Instance2 Data Servlet Source JSP HttpSession Instance3 Affinity Context Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 26
  27. 27. Affinity XA、Webセッション・アフィニティの設定1. Oracle RAC側の設定(RCLBの有効化) • CLBの目標を”SHORT”に、RCLBの目標を”THROUGHPUT”または ”SERVICE_TIME”に設定したサービスを新規作成し、起動 srvctl add service -d orcl -s demosvc -g srvpool1 -j SHORT -B THROUGHPUT srvctl start service -s demosvc -d orcl2. WebLogic Server側の設定 • GridLinkデータソースを作成 • 手順1で作成したサービス名を宛先に設定 • FANを有効化し、ONSの接続先を設定3. アプリケーション • アプリケーションの変更は不要で、GridLinkデータソースから接続を 取得するだけでよい • UCPの直接利用では”Affinity Callback”の実装が必要だったが、 GridLinkデータソースは自動でAffinity Contextが設定されるため不要 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 27
  28. 28. Active GridLink for RACバージョンごとの機能進化 機能 WebLogicバージョン メリットSCANサポート 10.3.4 パフォーマンス 運用管理性FCFサポート 10.3.4 高可用性RCLBサポート 10.3.4 パフォーマンスXA Affinity 10.3.4 パフォーマンスWeb Session Affinity 12.1.1 パフォーマンスData Guardサポート 10.3.4 高可用性 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 28
  29. 29. GridLinkデータソース vs マルチデータソース 機能 GridLinkデータソース マルチデータソースデータソースの構成 RAC側のサービスごとに RAC側のサービス数×ノード数 GridLinkデータソースを1つ設定 分の設定が必要RAC構成変更時の 設定変更は不要 設定変更が必要データソース設定変更フェールオーバー RAC側からの通知による高速接 WLS側からの定期的なポーリン 続フェールオーバー(FCF) グによる障害検知のため遅延 が発生しやすいロードバランシング DB側の負荷を考慮した実行時接 DB側の負荷を考慮しない静的 続ロードバランシング(RCLB) ラウンドロビン接続アフィニティ 複数GridLinkデータソースに跨 同一マルチデータソース内での るXAアフィニティ、Webセッション XAアフィニティのみ アフィニティData Guardサポート プライマリ側、スタンバイ側に同等 プライマリ側のRACは1インスタ 構成のRACを配置できる ンスしか利用できない Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 29
  30. 30. 耐障害アーキテクチャの改善•Active GridLinkのData Guardサポート(WLS10.3.4~)•JDBC TLOGストア(WLS12.1.1~) Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 30
  31. 31. Data Guard対応 Active GridLinkのData Guardサポート • GridLinkデータソースはFCFに対応しているため、プライマリDBの障害 時はData Guardによるフェールオーバー完了後のFANイベント通知を 受けて、新プライマリDB(元スタンバイDB)へ自動接続することが可能 WebLogic WebLogic GridLink GridLink データソース データソース プライマリ のDBにONS ONS ONS ONS 障害発生 ONS ONS ONS ONSService: Order Entry Service: Order EntryNode1 Node2 Node1 Node2 Node1 Node2 Node1 Node2 Data Guard Primary Standby 新Primary Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 31
  32. 32. Data Guard対応Active GridLinkのData Guardサポート接続記述子jdbc:oracle:thin:@ (DESCRIPTION_LIST= (LOAD_BALANCE=off)(FAILOVER=on) (DESCRIPTION= プライマリ側RAC (CONNECT_TIMEOUT=5)(TRANSPORT_CONNECT_TIMEOUT=3)(RETRY_COUNT=3) のSCANアドレス (ADDRESS_LIST= を指定 (LOAD_BALANCE=on) (ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=Austin-scan)(PORT=1521)) ) (CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=oltpworkload)) ) (DESCRIPTION= (CONNECT_TIMEOUT=5)(TRANSPORT_CONNECT_TIMEOUT=3)(RETRY_COUNT=3) スタンバイ側RAC (ADDRESS_LIST= のSCANアドレス (LOAD_BALANCE=on) を指定 (ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=Houston-scan)(PORT=1521)) ) (CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=oltpworkload)) ) ) Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 32
  33. 33. JDBC TLOG トランザクション・ログ(TLOG)の重要性 • 2フェーズコミットにおいては、トランザクション・マネージャ(TM)は、 現在のトランザクションの状態を安定したストレージ上のTLOGに保 存しなければならない • TM障害からの回復時に、TMはTLOGを利用してインダウト(後述) なトランザクションを解決するTLOGは障害 TM RM 1 RM 2からのトランザ REDOログクションの回復 1. prepare 2.OKのための重要 REDOログなログ 3. prepare TLOG 4.OK 書込 5.commit 6.成功 7.OK 8.commit 9.成功 削除 10.OK Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 33
  34. 34. JDBC TLOGインダウト(不明区間)とは• RMがprepareに対するOKを送ってから、TMからのcommitメッセー ジが届くまでの区間 • この区間は、RMはTMからの確定要求が来るまでトランザクションを保持し続ける 。つまり確定要求が来ない限り、自分からは何もしない。 • この区間でTM障害が発生すると・・・、データベースのリソースはブロックされ続け てしまう。TMが長時間回復せず、各リソースマネージャが独断でヒューリスティック な決定(推定によるコミットorアボート)を行えば、データの不整合が発生しうる。 TM RM 1 RM 2 1. prepare 各RMはTMか 2.OK らの確定要求 1. prepare インダウト が来るまで、リ 2.OK (不明区間) ソースのロック 3.commit インダウト を保持し続ける 4.成功 (不明区間) 5.OK 3.commit 4.成功 5.OK Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 34
  35. 35. JDBC TLOGJDBC TLOGストア• 従来はファイルストア(デフォルト・ストア)のみに格納できた トランザクション・ログ(TLOG)を、より信頼性かつ利便性の 高いデータベースへ格納できるようにした機能メリット 概要シンプル 全てのステートデータ(アプリケーション・データ、JMSメッセージ、 TLOG)を整合性と同期を保った状態でデータベースへ格納障害対策 TM障害時も別の正常なマシンでTMを再起動し、データベース上 のTLOGへアクセスすることにより、インダウトなトランザクション を迅速に解決し、業務を継続(TLOGのコピーは不要)災害対策 Data Guardの利用により、災害発生時にもスタンバイサイトで、 インダウトなトランザクションを迅速に解決し、業務を継続 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 35
  36. 36. JDBC TLOGJDBC TLOGストアが有効なシナリオ• サーバ自動移行(WLSクラスタの機能)の簡素化 Machine A Machine B Server WLS Migration WLS TLOG• 災害対策の簡素化(Data Guardとも連携して) プライマリサイト Fail Over スタンバイサイト Machine A Machine B Machine A Machine B WLS WLS WLS WLS -A -B -A -B TLOG Data Guard TLOG Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 36
  37. 37. JDBC TLOG従来の災害対策アーキテクチャステートの転送に複数の技術を利用するため同期が困難 Global Load Active Site Balancer Standby SiteWeb Tier Web Tier Local LB Binaries Binaries Local LB Web Tier LB Local File Replication Local LB Web Tier Web TierLB Local Local LB Web Tier Configuration Configuration Web Tier Web TierMiddleware Tier Binaries Binaries Middleware Tier Configuration Configuration WebLogic WebLogic File Replication WebLogic WebLogic Transaction Transaction WebLogic Logs Logs WebLogic JMS Messages JMS MessagesOracle RAC Oracle RAC Instance Instance Instance Datagard or Instance Instance Instance GoldenGate Application Data Application Data Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 37
  38. 38. JDBC TLOG新しい災害対策アーキテクチャ全てのステートをDBに格納するため、復旧がシンプル Global Load Active Site Balancer Standby SiteWeb Tier Web Tier Local LB Binaries Binaries Local LB Web Tier LB Local File Replication Local LB Web Tier Web TierLB Local Local LB Web Tier Configuration Configuration Web Tier Web TierMiddleware Tier Binaries Binaries Middleware Tier Configuration Configuration WebLogic WebLogic File Replication WebLogic WebLogic WebLogic WebLogicOracle RAC Oracle RAC Transaction Transaction Instance Logs Logs Instance Instance JMS Messages Datagard or JMS Messages Instance Instance Instance GoldenGate Application Data Application Data Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 38
  39. 39. JDBC TLOG JDBC TLOGストア設定方法1. TLOG用JDBCデータソースの作成 • non XAドライバを利用し、かつ、「グローバル・ トランザクションのサポート」を非選択に (TLOG用データソースへの書き込み自身 はJTAトランザクションには参加させない)2. トランザクション・ログ・ストア • ドメイン → サーバ → 構成 → サービス → トランザクション・ログ・ストア • タイプ「JDBC」を選択 • 手順1で作成したデータソースを選択3. 再起動後に自動的にTLOG 格納用のテーブルが作成される Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 39
  40. 40. JDBC TLOGJDBC TLOGストア構成上の注意点• WebLogicよりも前にTLOG格納先のDBを起動すること • TLOG用DBが起動していないと、WebLogicの起動に失敗する• TLOG用のDBは冗長化(RACなど)を推奨 • TLOG用DBが停止すると、WebLogicはTM機能を提供できなく なるので、すべてのグローバルトランザクションは失敗する Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 40
  41. 41. その他の便利な機能•RESTful Management Services(WLS12.1.1~) Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 41
  42. 42. RESTful Management Serivce(12.1.1~)• WebLogic Serverの簡易監視用RESTful Webサービス • ブラウザ、JavaScript、Ruby、Perl、Java、JavaFXなどから利用可能• リクエストはHTTP GETのみサポート(ReadOnly)• レスポンスはHTML/JSON/XMLフォーマットを選択可能( • リクエストのAcceptヘッダにて切り替え • Acceptヘッダなし ・・・ HTML • Accept: application/json ・・・ JSON • Accept: application/xml ・・・ XML• WebLogicの管理者権限を持つユーザのみアクセス可能 • Administratorsグループ • Monitorsグループ Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 42
  43. 43. RESTful Management Serivceの有効化1. 管理コンソールから有効化(デフォルトは無効) ドメイン → 構成 → 全般 → 詳細 → “RESTful管理サービスの有効化” をチェック2. 設定後、WebLogicを再起動 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 43
  44. 44. 利用可能なRESTfulリソース 種類 URL http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/serversサーバ http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/servers?format=full http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/servers/{servername} http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/clustersクラスタ http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/clusters?format=full http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/clusters/{clustername} http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/applications アプリ http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/applications?format=fullケーション http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/applications/{applicationname} http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/datasourcesデータ http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/datasources?format=fullソース http://localhost:7001/management/tenant-monitoring/datasources/{datasourcename} Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 44
  45. 45. レスポンスの例HTML XML <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <data><object> <property name="body“><object> <property name="items“><array><object> <property name="name"> <value type="string">AdminServer</value> </property>JSON <property name="state">{"body": <value type="string">RUNNING</value> {"items": </property> [{"name":"AdminServer", <property name="health"> "state":"RUNNING", <value type="string">HEALTH_OK</value> "health":"HEALTH_OK”}] </property> }, </object></array></property> "messages“:[] </object></property>} <property name="messages"><array></array></property> </object></data> Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 45
  46. 46. サポート対象のコンフィグレーション(as of 2012/1) Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 46
  47. 47. サポート対象のOS/JDK/DB ※2012年1月31日現在のサポート状況HW OS(64bit only ) *1 JDK(64bit only) *1 DB(WLSのDB依存機能用) *2x64 RedHat Linux 5.6~ Oracle JDK 1.6.0_29~ Oracle 11.1.0.7~ Oracle Linux 5.6~ JRockit R28.2.0~ Oracle RAC 11.1.0.7 SLES 10 SP2~ Oracle 11.2.0.3~ SLES 11 Oracle RAC 11.2.0.3~ Windows 2008 R2 DB2/UDB 9.5~ Solaris 10 U9~ Oracle JDK 1.6.0_29~ DB2 9.7~ Solaris 11 Windows 7 SP1~ SQL Server 2008SPARC Solaris 10 U9~ SQL Server 2008R2 Solaris 11 MySQL5.5Power AIX 6.1 TL6~ IBM JDK 6 SR9 FP2~ AIX 7.1 TL0~ Sybase 15.5~*1) 開発環境では32bit OS(MAC、Windows XP/VISTA/7、Linux 5)、32bit JDK(Oracle JDK、JRockit)もサポート http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/eclipse/system-requirements-101778.html*2) アプリケーションデータアクセスのみ用途には一定条件を満たすJDBCドライバならば上記以外のDBもサポート http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/wls-1211x-certmatrix-1395408.xls ただし、マルチデータソース、GridLinkデータソースを利用の場合、Oracle RACは11gのみをサポート http://docs.oracle.com/cd/E24329_01/web.1211/e24367/oracle_rac.htm#i1080090 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 47
  48. 48. まとめ Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 48
  49. 49. Why WebLogic Server 12c? 開発生産性と堅牢性を両立する最先端のJava EE基盤 開発生産性を追求したJava EE 6プラットフォーム• 3本締めくらいで 最新仕様Java EE 6への対応による開発生産性向上Java EE 6の効率的な開発を支援する開発ツールの提供ミッションクリティカルに求められる信頼性を変わらず提供Oracle RACとの高度な連携障害復旧、災害復旧の運用を簡素化 Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 49
  50. 50. Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved.
  51. 51. Copyright© 2012, Oracle. All rights reserved. 51

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