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英語論文執筆の注意点メモ	
梅谷 信行	
  
東京大学 コンピュータ科学専攻 	
博士卒業 	
  
学位論文と投稿論文の違い
学位論文:フォーマットを守る力	
•  学位論文の内容の是非は、業績あるいは発表
で決まる	
  
•  学位論文執筆で見られるのは、執筆能力	
  
– 執筆能力=(国語力)+(フォーマットを守る力)	
  
– フォーマットは機械的にチェッ...
学位論文:大事なのは“統一感”	
•  フォーマットが守られていても,細かなスタイ
ル統一しないとダメ	
  
•  複数の学会投稿論文を繋げて,学位論文に
したと思われないようにする	
  
章,節について
章,節について	
•  サブセクションは1つであってはならない	
  
•  セクションタイトルは具体的に	
  
– (例)☓1.	
  Algorithm	
  → 1.	
  Gradient	
  Based	
  〜	
  Edi8n...
章,節について	
•  パラグラフの長さはできるだけ統一	
  
– 見た目が良い,読みやすい	
  
•  パラグラフは一行目に結論,理由は後	
  
•  章や節の初めには,どこまで説明して,これ
から何を説明するのか述べる	
  
– S...
参照(“ref{}”or“cite{}”)	
  について
参照について、その1	
•  絶対に参照抜けがあってはならない	
  
– PDF上で“?”や“??”を検索する	
  
– コンパイルした時のエラーをよく見る	
  
•  全ての図や表は本文で参照されていないといけ
ない	
  
•  普通...
参照について、その2	
•  FigureやEqua8onやTableにはtheがいらない	
  
– ☓the	
  Figure	
  1.3	
  shows	
  〜	
  
•  参照の前に一文字分空白を空ける	
  
– 空白にはチ...
参照について,その3	
•  数式の参照では()がEqua8onと同意味	
  
– 例えばEqua8on	
  (1)は冗長なので避ける	
  
•  Equa8on	
  1もしくは,(1)と書く	
  
•  eqref{}コマンドで,自...
参照について、その4	
•  Figure	
  5.6a	
  のようにするか、Figure	
  5.6-­‐(a)の
ようにする。Figure	
  5.6(a)はダメ	
  
– これも論文全体で様式を統一	
  
•  図中の番号つけ...
参照について、その5	
•  参照ラベルは種類に応じて変えると良い	
  
– Sec8on	
  	
  	
  	
  → label{sec:hogehoge}	
  
– Figure	
  	
  	
  	
  	
  	
  → ...
参考文献について	
•  引用のフォーマットを統一	
  
– 名前がイニシャルになってるかどうか統一	
  
– 雑誌の名前が略語になっているかどうか統一	
  
– 引用に含まれる情報を統一	
  
•  出版社名,会議の開催場所などの情報...
参考文献について	
•  BibtexはACM	
  Digital	
  Libraryからできるだけ取得	
  
– ProceedingよりAr8cleを取ってくる	
  
•  Bibtexで,先頭文字以外を大文字にしたい場合
は{}	...
図や表について
グラフや表	
•  数値があるものには,必ず単位をつける	
  
•  単位は斜字体にしない	
  
– $100¥mathrm{MPa}$	
  
– $1.0mathrm{e}-­‐5$	
  
•  グラフは座標軸が何なのか明記
図や表のキャプション	
•  表のキャプションが上にあるか、下にあるか	
  
– 歴代の五十嵐研博論やSIGGRAPH形式では下	
  
– キャプションが上の研究室もある	
  
– 主査の研究室の博論をチェックしよう	
  
•  キャプ...
図を回りこませる	
•  WrapFigure環境を使おう	
  
– begin{wrapfigure}[図の横の文章の段数]{図のポジ
ション}[上下のオフセット]{図の横幅}	
  
¥begin{wrapfigure}[5]{R}{23mm...
Illustratorは買うと捗る	
•  ベクタ画像をPDF形式、Layer構造も含む全
データが保存できる。そのままTexに入力する	
  
– EPSよりもPDF形式を使おう	
  
•  Illustratorで引用したい論文のPDFを...
アポストロフィー	
•  英文校正サービスに出したWord文書を,そ
のままLaTexに貼り付けると,アポストロフィー
が全角文字になってしまう可能性があるので
要注意	
  
•  複数形の所有格	
  
– As’をTexで打つ時はAs’{...
本文中の数式	
•  本文中で0から9の整数は,アラビア数字で
なくて数詞(zero,one,two,three)を使う	
  
•  定数が初めて出てきた時は次元を書く	
  
– $R¥in¥mathbb{R}^{38mes	
  3}$	...
数式環境での数式 1	
•  数式の最後にはコンマかピリオド	
  
– 数段の数式でも各行の最後はコンマ	
  
•  数列の省略記号にコンマ	
  
– ☓	
  i1…in	
    ($i_1	
  ldots	
  $i_n)	
  ...
数式環境での数式 2	
•  ギリシャ文字の大文字化	
  
– ¥newcommand{¥bs}[1]{{¥boldsymbol	
  #1}}	
  
•  数式は本文の一部なので,文が続く時は次
の文まで空白を開けない,式の最後はカンマ
...
図中の数式	
•  図中の数学記号は必ず本文で定義を	
  
– 定数にはtheは不要(☓the	
  α	
  in	
  Fig.1	
  is	
  …)	
  
•  図に数式を入れるのはoverpic環境を使おう	
  
– Incl...
英語表現
冠詞(ar8cle)	
•  冠詞は間違えやすいので細心の注意が必要	
  
– 名詞は三種類	
  
•  単数(singular	
  countable):数えられる物が一つ	
  
•  複数(plural	
  countable):...
冠詞(ar8cle)	
単数可算名詞	
  
(singular	
  
countable)	
  
複数可算名詞	
  
(plural	
  countable)	
不可算名詞	
  
(uncountable)	
Indefinite	
...
冠詞のルールの例	
•  最上級(superla8ve)にはtheをつける	
  
– The	
  most	
  significant	
  effect	
  
•  sameの前には必ずtheが必要	
  
– The	
  same	
...
冠詞を間違え易い表現	
•  the	
  user	
  の	
  the	
  を忘れない	
  
•  on	
  the	
  internet	
  
•  Future 	
  	
  
– In	
  the	
  future	...
複数形で注意すべき名詞	
•  注意すべき不可算名詞	
  
– Informa8on,	
  socware,equipment,	
  machinery	
  
•  注意すべき不規則な複数系	
  
– matrix 	
  → mat...
複数形で間違え易い表現	
•  there	
  are	
  N	
  number	
  of	
  As	
   	
  	
  
•  Our	
  algorithm	
  runs	
  orders	
  of	
  magnit...
口語は使わない	
•  科学的な論文ではdon’t,	
  isn’tなどの略語は使
わないこと	
  
– Don’t	
  →	
  do	
  not	
  
– Isn’t	
  →	
  is	
  not
口語は使わない	
•  some	
  
•  nice	
  
•  good	
  looking	
•  many	
  
•  give	
  (results)	
•  same	
  
→ visually	
  pleasing	...
口語は使わない	
類義語辞典(Thesaurus)を参考にしよう	
•  huge	
 → significant	
  
•  make	
  worse	
 → aggravate	
  
•  repeat	
 → iterate	
  
...
複数の物を並べる	
•  「のような〜」という表現でlikeは使わない	
  
– ☓something	
  like	
  A	
  and	
  B	
  
– ◯something	
  such	
  as	
  A	
  and	
...
オーダーの表現	
•  with	
  the	
  square	
  of	
  ***	
  	
  	
  	
  	
  	
  	
  =	
  2乗に比例して	
  
•  with	
  the	
  cubic	
  of	
...
ラテン文字	
•  A	
  et	
  al.	
  =	
  Aらによる〜	
  
– ~emph{et	
  al}.で斜字体にするとカッコいい	
  
•  i.e.	
  =	
  in	
  other	
  words,いわゆる	...
文頭	
•  Alsoから文を始めない	
  
– Furthermore,	
  Addi8onally	
  
– ◯This	
  figure	
  also	
  shows	
  (文頭じゃなければOK)	
  
•  接続詞の直後に...
論文特有の単語	
•  Facilitate	
  	
  
•  Leverage	
  
•  Envision	
  
•  Embrace	
  
•  Challenging	
  
•  Demonstrate	
  
•  Ach...
カッコイイAdverb(副詞)を使おう	
•  prohibi8vely	
  expensive	
  =	
  不可能な計算コスト	
  
•  readily	
  occur	
  =	
  容易に起こりやすい	
  
•  op8ma...
略語を使う	
•  必ず,略語は定義してから使う	
  
•  アブストと本文は別	
  
– アブストで定義しても,本文でもう一度定義する	
  
•  頭文字を並べた略語をAcronymという	
  
– Finite	
  Element...
その他の英語表現 1	
•  gesture	
  :	
  ユーザの特定の動作のこと	
  
•  domain	
  knowledge	
  :	
  専門知識のこと	
  
•  end-­‐user	
  :	
  専門家でない一般人...
その他の英語表現 2 	
•  state-­‐of-­‐the-­‐art	
  
•  tractable	
  =	
  扱いやすい 	
  
– our	
  algorithm	
  is	
  tractable	
  	
  
•...
その他の英語表現 3 	
•  monitor	
  =	
  keep	
  track	
  of	
  =	
  監視して	
  
•  insensi8ve	
  =	
  依存しない	
  
– our	
  algorithm	
 ...
その他の英語表現 4 	
•  manifold	
  =	
  集合という意味でよく使われる	
  
– Character	
  pose	
  manifold	
  
•  closed-­‐form	
  equa8on	
  
– ...
Texの注意点	
•  texのダブルクオーテーション:	
  
– ``hoge”	
  のように	
  
•  左:グレーブ・アクセント(`)二回	
  
•  右:ダブルクオーテーション(”)一回
英文校正	
•  人様が読む文章は必ず英文校正にかける	
  
•  WordからTexへの貼りつけでアポストロフィ
ー“’”に注意(文字化けする)	
  
– コピペするとこうなる:(word)	
  user’s	
  -­‐>	
  (t...
さらに詳しく,サイト	
•  金森先生のチェックリスト	
  
– h•p://kanamori.cs.tsukuba.ac.jp/docs/
wri8ng_paper_checklist.pdf	
  
•  松尾ぐみの論文の書き方:英語論文...
参考になる本	
•  The	
  Element	
  of	
  Style	
  
– h•p://www.cs.vu.nl/~jms/doc/elos.pdf	
  
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学位論文の書き方メモ (Tips for writing thesis)

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博士論文の執筆した時に作った,チェックリストをスライドにまとめました.
This slide is only for Japanese speakers

他に参考になるページ
+修士論文の作り方( http://itolab.is.ocha.ac.jp/~itot/lecture/msthesis.html ) by 伊藤先生
+修論(D論)参考( http://d.hatena.ne.jp/rkmt/20101217/1292573279 ) by 暦本純一先生

Published in: Education, Technology

学位論文の書き方メモ (Tips for writing thesis)

  1. 1. 英語論文執筆の注意点メモ 梅谷 信行   東京大学 コンピュータ科学専攻  博士卒業   
  2. 2. 学位論文と投稿論文の違い
  3. 3. 学位論文:フォーマットを守る力 •  学位論文の内容の是非は、業績あるいは発表 で決まる   •  学位論文執筆で見られるのは、執筆能力   – 執筆能力=(国語力)+(フォーマットを守る力)   – フォーマットは機械的にチェックできる   – 内容はさておき、フォーマットのチェックは,指導教 官の負担を減らすために最低限やっておこう!!   •  一通り書き終わってから念入りにフォーマット をチェックする  
  4. 4. 学位論文:大事なのは“統一感” •  フォーマットが守られていても,細かなスタイ ル統一しないとダメ   •  複数の学会投稿論文を繋げて,学位論文に したと思われないようにする  
  5. 5. 章,節について
  6. 6. 章,節について •  サブセクションは1つであってはならない   •  セクションタイトルは具体的に   – (例)☓1.  Algorithm  → 1.  Gradient  Based  〜  Edi8ng   •  セクションタイトルはキャピタライズ   •  セクションタイトルの単数形、複数形   – ☓Related  Works  → ◯  Related  Work   – ☓Result  →  ◯Results   •  内容が平行した章(手法1,手法2)では,節や 小節の立て方を揃える  
  7. 7. 章,節について •  パラグラフの長さはできるだけ統一   – 見た目が良い,読みやすい   •  パラグラフは一行目に結論,理由は後   •  章や節の初めには,どこまで説明して,これ から何を説明するのか述べる   – So  far,  we  described  ….  ,  here  we  illustrate  …   •  パラグラフのタイトルをつけると読みやすい   – ¥paragraph{}コマンドを使用  
  8. 8. 参照(“ref{}”or“cite{}”)  について
  9. 9. 参照について、その1 •  絶対に参照抜けがあってはならない   – PDF上で“?”や“??”を検索する   – コンパイルした時のエラーをよく見る   •  全ての図や表は本文で参照されていないといけ ない   •  普通は参照の後に図や表が来る   •  図の番号と初めて引用される順番は一致 当たり前だと思っても,意外と出来てなかったりする. 細心の注意を払うように  !!!
  10. 10. 参照について、その2 •  FigureやEqua8onやTableにはtheがいらない   – ☓the  Figure  1.3  shows  〜   •  参照の前に一文字分空白を空ける   – 空白にはチルダ~を使うと便利   •  ☓Teddycite{takeo99}   •  ◯Teddy~cite{takeo99}       •  図7を見よ: (see  Fig.  7)    
  11. 11. 参照について,その3 •  数式の参照では()がEqua8onと同意味   – 例えばEqua8on  (1)は冗長なので避ける   •  Equa8on  1もしくは,(1)と書く   •  eqref{}コマンドで,自動的に式番号に括弧がつく   •  セクション記号§でスペースを省略できる   – TexではSと書く   •  参照につかう言葉を略語にするかを統一   – Fig.  1  or  Figure  1   – (1),  Eq.  1,  Eqn.  1  or  Equa8on  1   – Sec8on  1,  Sec.  1,  §  1  
  12. 12. 参照について、その4 •  Figure  5.6a  のようにするか、Figure  5.6-­‐(a)の ようにする。Figure  5.6(a)はダメ   – これも論文全体で様式を統一   •  図中の番号つけ方と参照のつけ方は一致   – 図中“(a)” → 参照“Figure  1.1-­‐(a)”   – 図中“(a”  → 参照“Figure  1.1-­‐(a”   – これも論文全体で様式を統一   •  Subsec8onを引用する場合   – ☓Subsec8on  1.2.3   – ◯Sec8on  1.2.3  
  13. 13. 参照について、その5 •  参照ラベルは種類に応じて変えると良い   – Sec8on        → label{sec:hogehoge}   – Figure            → label{fig:hogehoge}   – Table              → label{tbl:hogehoge}   – Equa8on  → label{eqn:hogehoge}   •  前置詞を忘れない   – ☓systems  are  studied  [45]     – ○systems  are  studied  in  [45]   •  4つの絵が並ぶ際,それぞれ次のように呼ぶ:   – Lecmost,  middle  lec,  middle  right,  right  most  
  14. 14. 参考文献について •  引用のフォーマットを統一   – 名前がイニシャルになってるかどうか統一   – 雑誌の名前が略語になっているかどうか統一   – 引用に含まれる情報を統一   •  出版社名,会議の開催場所などの情報は普通要らない   •  人名をBibtexで入れる   – “Nobuyuki  Umetani”  or  “Umetani,  Nobuyuki”  or  “N.   Umetani”  or  “Umetani,  N.,”   – イニシャルにするのは,First  Name   – 引用はFamily  Nameで本文に表示される  
  15. 15. 参考文献について •  BibtexはACM  Digital  Libraryからできるだけ取得   – ProceedingよりAr8cleを取ってくる   •  Bibtexで,先頭文字以外を大文字にしたい場合 は{}  で囲む   – 例: Interac8ve  3{D}  System,  i{PS}  
  16. 16. 図や表について
  17. 17. グラフや表 •  数値があるものには,必ず単位をつける   •  単位は斜字体にしない   – $100¥mathrm{MPa}$   – $1.0mathrm{e}-­‐5$   •  グラフは座標軸が何なのか明記
  18. 18. 図や表のキャプション •  表のキャプションが上にあるか、下にあるか   – 歴代の五十嵐研博論やSIGGRAPH形式では下   – キャプションが上の研究室もある   – 主査の研究室の博論をチェックしよう   •  キャプションは文   – キャプションの最後のピリオドを忘れない   – 大文字で始まる   – キャプション冒頭の冠詞(Aなど)は省略できる   •  キャプションで太文字を使うかどうかは論文全体 で統一.例えば(Le#:  grand  truth,  Right:  our  result)  
  19. 19. 図を回りこませる •  WrapFigure環境を使おう   – begin{wrapfigure}[図の横の文章の段数]{図のポジ ション}[上下のオフセット]{図の横幅}   ¥begin{wrapfigure}[5]{R}{23mm}   ¥hspace{-­‐5mm}  %  左右の配置を調整する   centering     includegraphics[width=0.3columnwidth]{./figs/hoge.eps}   ¥end{wrapfigure}
  20. 20. Illustratorは買うと捗る •  ベクタ画像をPDF形式、Layer構造も含む全 データが保存できる。そのままTexに入力する   – EPSよりもPDF形式を使おう   •  Illustratorで引用したい論文のPDFを開くと,そ の論文の図を,ベクトルデータのまま取得す ることができる.   •  Illustratorで半透明オブジェクトは避ける   – PDFビューワーによって上手く表示されない
  21. 21. アポストロフィー •  英文校正サービスに出したWord文書を,そ のままLaTexに貼り付けると,アポストロフィー が全角文字になってしまう可能性があるので 要注意   •  複数形の所有格   – As’をTexで打つ時はAs’{}のように空白の{}を使う  
  22. 22. 本文中の数式 •  本文中で0から9の整数は,アラビア数字で なくて数詞(zero,one,two,three)を使う   •  定数が初めて出てきた時は次元を書く   – $R¥in¥mathbb{R}^{38mes  3}$   •  集合の表記法   – 「条件Cを満たすxの集合A」は次のように書く:   •  A={ x  | x  は条件Cをみたす }  
  23. 23. 数式環境での数式 1 •  数式の最後にはコンマかピリオド   – 数段の数式でも各行の最後はコンマ   •  数列の省略記号にコンマ   – ☓  i1…in    ($i_1  ldots  $i_n)   – ◯  i1,…,i2  ($i_1,ldots,$i_n)  
  24. 24. 数式環境での数式 2 •  ギリシャ文字の大文字化   – ¥newcommand{¥bs}[1]{{¥boldsymbol  #1}}   •  数式は本文の一部なので,文が続く時は次 の文まで空白を開けない,式の最後はカンマ かピリオド   We  define  the  tangent  force     %   begin{equa8on}   Hoge  Hoge,     Huga  Huga,     end{equa8on}   %   where  the  $t$  denotes〜 数式と文の間に   改行を入れない  数式の最後はカンマ   (文が終わる場合はピリオド)  
  25. 25. 図中の数式 •  図中の数学記号は必ず本文で定義を   – 定数にはtheは不要(☓the  α  in  Fig.1  is  …)   •  図に数式を入れるのはoverpic環境を使おう   – Includegraphicsコマンドを次のように置き換える   •  数式を図の中に直接描く時は、本文と同じフォン トを使う(つまり,Times  New  Romanの斜字体)   •  図中の数式と,本文の数式は同じサイズに   ¥begin{overpic}[width=columnwidth]{./figs/hoge.pdf}   ¥put(2,  13.0){$R$}   put(5,    24.0){$Q$}   ¥end{overpic}  
  26. 26. 英語表現
  27. 27. 冠詞(ar8cle) •  冠詞は間違えやすいので細心の注意が必要   – 名詞は三種類   •  単数(singular  countable):数えられる物が一つ   •  複数(plural  countable):数えられる物が沢山   •  不可算(uncountable):数えられない物   – 用法も三種類   •  不定冠詞(indefinite):不特定の物について言及   •  定冠詞(definite):特定の物について言及   •  総称(generic):ある種類の物を総称して言及  
  28. 28. 冠詞(ar8cle) 単数可算名詞   (singular   countable)   複数可算名詞   (plural  countable) 不可算名詞   (uncountable) Indefinite   不定冠詞   (沢山ある物の中 の幾つか,不特 定の物) a/an   We  give  a   par8cular  example   here 0   Simula8ons  are   performed 0   Research  suggests   that… Definite   定冠詞   (特定の物) the   The  x  in  Eqn.(8)   stands  for…   the   The  methods  used  here   is  ….   the   The  informa8on  we   obtained  is  processed   with….   Generic   総称   (ある種類の物全 てについて常に) the  or  a/an   An  elephant  is   bigger  than  a  cat   0   Elephants  are  bigger   than  cats 0   Water  boils  at  100   degree.  
  29. 29. 冠詞のルールの例 •  最上級(superla8ve)にはtheをつける   – The  most  significant  effect   •  sameの前には必ずtheが必要   – The  same  idea  is  presented  in…   •  年代にはtheが必要   – This  method  is  extensively  studied  in  the  1970s.   •  大学名にはTheが不要(例  :  Columbia  University)   – 名前にofがあれば必要(例:The  University  of  Tokyo)  
  30. 30. 冠詞を間違え易い表現 •  the  user  の  the  を忘れない   •  on  the  internet   •  Future     – In  the  future  :  将来ある時点で   – In  future  :  今後ずっと   •  centerがつく単語には必ずtheが必要   – the  center  of  gravity     •  Originは必ずtheが必要   – the  origin  of  this  coordinate   •  定理などは必ずtheが必要   – the  divergence  theorem    
  31. 31. 複数形で注意すべき名詞 •  注意すべき不可算名詞   – Informa8on,  socware,equipment,  machinery   •  注意すべき不規則な複数系   – matrix  → matrices   – vertex  →  ver8ces   – basis  →  bases     – axis  →  axes   – phenomenon  →  phenomena     – criterion  →  criteria   – radius  →  radii  
  32. 32. 複数形で間違え易い表現 •  there  are  N  number  of  As       •  Our  algorithm  runs  orders  of  magnitude  faster   than  …     •  degrees  of  freedom  (DoFが複数なら複数形)   •  itsとit’sを混同しない   •  eachには気をつける     – Each  A  is  ….   – Each  of  As  is  ….  
  33. 33. 口語は使わない •  科学的な論文ではdon’t,  isn’tなどの略語は使 わないこと   – Don’t  →  do  not   – Isn’t  →  is  not
  34. 34. 口語は使わない •  some   •  nice   •  good  looking •  many   •  give  (results) •  same   → visually  pleasing → various,  numerous,                mul8tude  of → provide  (results) → desirable → several → equal,  iden8cal •  (n)  guess → predic8on   •  so  much → too  much  
  35. 35. 口語は使わない 類義語辞典(Thesaurus)を参考にしよう •  huge → significant   •  make  worse → aggravate   •  repeat → iterate   •  realize → achieve   •  tell → inform  
  36. 36. 複数の物を並べる •  「のような〜」という表現でlikeは使わない   – ☓something  like  A  and  B   – ◯something  such  as  A  and  B   – ◯something  (e.g.  A  and  B)   •  A,  B,  C,  and  D     – and  の前のコンマを忘れない   •  threefold  =  三部分からなる   – the  reasons  for  doing  so  are  threefold.  Firstly,   ****  Secondly,  ****  Thirdly,  ****  
  37. 37. オーダーの表現 •  with  the  square  of  ***              =  2乗に比例して   •  with  the  cubic  of  ***                  =  3乗に比例して   •  with  the  p-­‐th  power  of  ***  =  p乗に比例して  
  38. 38. ラテン文字 •  A  et  al.  =  Aらによる〜   – ~emph{et  al}.で斜字体にするとカッコいい   •  i.e.  =  in  other  words,いわゆる   •  e.g.  =  for  example,例えば   •  i.e.やe.g.は文や括弧の中でコンマが必要な ので注意  
  39. 39. 文頭 •  Alsoから文を始めない   – Furthermore,  Addi8onally   – ◯This  figure  also  shows  (文頭じゃなければOK)   •  接続詞の直後にコンマ   – However,  〜   Nevertheless,  〜   – Typically,  〜   – On  the  other  hand,  〜   – Moreover,〜   – Thus,〜   Therefore,  〜   •  ☓in  the  mean  while,   ◯in  the  meanwhile,  
  40. 40. 論文特有の単語 •  Facilitate     •  Leverage   •  Envision   •  Embrace   •  Challenging   •  Demonstrate   •  Achieve   •  Predominant   カッコイイ表現を見つけたらメモして貯めておく •  Flexibility   •  Aggregate  
  41. 41. カッコイイAdverb(副詞)を使おう •  prohibi8vely  expensive  =  不可能な計算コスト   •  readily  occur  =  容易に起こりやすい   •  op8mally  distributed  =  最適に分配された   •  This  formula  can  be  equivalently  expressed  in   matrix  form   •  we  explicitly  describe  〜   – 〜を特別に詳しく説明する   •  philosophically/conceptually  similar  idea
  42. 42. 略語を使う •  必ず,略語は定義してから使う   •  アブストと本文は別   – アブストで定義しても,本文でもう一度定義する   •  頭文字を並べた略語をAcronymという   – Finite  Element  Method  (FEM)   •  便利な表現   – In  what  follows,  we  use  〜   – we  will  some8mes  use  the  phrases  "A"  and   "B"  interchangeably  hereacer   – shorthand  nota8on  =  略語,簡単な表記法   – (to  be  detailed  later)  =  後ほど詳しく述べる  
  43. 43. その他の英語表現 1 •  gesture  :  ユーザの特定の動作のこと   •  domain  knowledge  :  専門知識のこと   •  end-­‐user  :  専門家でない一般人   •  マウスをmouseとは書かない.poin8ng  device の方が一般的   •  accompanying  video  (投稿ビデオのこと)   •  who  are  likely  prospec8ve  user  groups  of  our   system  (システムのユーザになりうる層)
  44. 44. その他の英語表現 2  •  state-­‐of-­‐the-­‐art   •  tractable  =  扱いやすい    – our  algorithm  is  tractable     •  alleviated  =  軽減される    – this  problem  is  alleviated  by  〜   •  off-­‐the-­‐shelf  =  既製品の   – off-­‐the-­‐shelf  socware   •  on  the  fly  =  実行中に   •  inadvertently  =  うっかり何かの理由で   •  chronological  order  =  イベント発生順に
  45. 45. その他の英語表現 3  •  monitor  =  keep  track  of  =  監視して   •  insensi8ve  =  依存しない   – our  algorithm  is  insensi8ve  to  small  changes  of  the   parameters     •  textual  informa8on=文字で書かれた情報   – audio/visual  informa8on   •  Let  us  assume  without  loss  of  generality  that   – 一般性を失わずに仮定する   •  sinusoid=サイン波   •  temporal  =  時間の (例:temporal  coherence)  
  46. 46. その他の英語表現 4  •  manifold  =  集合という意味でよく使われる   – Character  pose  manifold   •  closed-­‐form  equa8on   – sinx,x^2などのよく知られた関数で表現された方程式   •  out-­‐of-­‐core     =  大規模計算で外部のメモリを使うようなもの   •  ペナルティ法の表現(We  penalize  ***)   – deforma8on  energy  that  penalize  ***   •  perpendicular  to  other  method     – 他の方法と併用できるという意味  
  47. 47. Texの注意点 •  texのダブルクオーテーション:   – ``hoge”  のように   •  左:グレーブ・アクセント(`)二回   •  右:ダブルクオーテーション(”)一回
  48. 48. 英文校正 •  人様が読む文章は必ず英文校正にかける   •  WordからTexへの貼りつけでアポストロフィ ー“’”に注意(文字化けする)   – コピペするとこうなる:(word)  user’s  -­‐>  (tex)userfs
  49. 49. さらに詳しく,サイト •  金森先生のチェックリスト   – h•p://kanamori.cs.tsukuba.ac.jp/docs/ wri8ng_paper_checklist.pdf   •  松尾ぐみの論文の書き方:英語論文編   – h•p://ymatsuo.com/japanese/ronbun_eng.html   •  科学技術論文の書き方   – h•p://www.okada-­‐lab.org/Ronbun/   •  よい論文の書き方   – h•p://d.hatena.ne.jp/rkmt/20101215/1292374172  
  50. 50. 参考になる本 •  The  Element  of  Style   – h•p://www.cs.vu.nl/~jms/doc/elos.pdf   画像はwikipediaから

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