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プロトタイピングの目的とポイント
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プロトタイピングの目的とポイント
1.
プロトタイピングの目的とポイント bridege.Inc / nobuyuki
ohanga
2.
MVP(Minimum Viable Product)とは、 「必要最低限の能力を兼ね備えたプロダクト」 ①顧客の真のニーズを知る。 ターゲットの真の需要をローンチ前に理解することで「確実性」は一定まで高めること が出来る。確実性を高めるための最大の手段こそMVP。 ②ピボットしやすくなる。 「ピボット」とは、仮説構築及び検証結果に基いて、サービスやマーケティングの方向 性を適宜調整すること。ピボット前の仮説検証には見込み客の生の声が不可欠であ り、その最たる手段がMVPを実際に体験してもらうこと。 ③余計なコストを割かなくて済む。 MVP最大の魅力は、開発に無駄な時間やコストを割く必要がなくなること。 MVPとは
5.
失敗の4割は「マーケットニーズがなかったから」
6.
プロトタイピングのバリエーション 最小機能セット プロダクト(MVP) ビデオ クラウドファンディング ランディングページ ソフトウェア プロトタイプ 市場調査 オズの魔法つかい ピッチ コンシェルジェ インタビュー ペーパーモック 顧客へのリーチ 忠実性 多少 低 高 参考ビジネスモデルデザインの道具箱
7.
段階的に忠実性とリーチをあげていく。 最小機能セット プロダクト(MVP) ビデオ クラウドファンディング ランディングページ ソフトウェア プロトタイプ 市場調査 オズの魔法つかい ピッチ コンシェルジェ インタビュー ペーパーモック 顧客へのリーチ 忠実性 多少 低 高
8.
1.プロトタイプは、チームが少ないコスト、エネルギーでさまざまな 「正しい」答えを実験できるようにする。 2.プロトタイプは、機会や限界を早い段階で表面化させ、 学びを加速させる。 3.プロトタイプは、抽象的な考えを目で見て、触れるようにすることで、 誰もが経験し、評価できるようにする。 4.プロトタイプは、場の空気をポジティブにし、参加者が協調して 推進しやすい状況を作る。 プロトタイピングがもたらす効果
15.
時間 仮説を潰しながら要件を絞り込んでいく。 最初は大きく、徐々に小さく。 1.コンセプト開発 2.基本設計 3.詳細設計 ポイント 1
16.
時間 1.コンセプト開発 2.基本設計 3.詳細設計 ポイント 1 仮説を潰しながら要件を絞り込んでいく。 最初は大きく、徐々に小さく。
17.
最小限=パーツ化 ではない。ポイント 2
18.
「これ欲しい、わたしにピッタリ!」と思わせる。 機能がわかる。 利用できそう。 解決できそう。 欲しくなる。 ☓ ◯ ポイント 3
19.
必要以上に作らない。ポイント 4 参考SPRINT
20.
コンセプトカタログ(今回作成するMVP) ・これまで議論してきた、アイデアや、機能を顧客に伝わるカタチに変換する。 ・抽象的なアイデアを現実的な論点で考察し、洗練されたコンセプトへ近づける。
21.
表紙 中面 裏面 ページネーションの参考例 問題提起
実態とソリューション プロセス、Q&A
22.
表紙 中面 裏面 ページネーションの参考例 ベネフィット
具体的な機能や価値 機能一覧
23.
分析視点
24.
次のアクションを検討する。 1.プラン B デザイン/機能/詳細を変更 2.プラン
C バリュー/ターゲットを変更 3.プラン Z プロジェクトを終了する ・痛みのある課題の存在を 確証することができた。 ・その課題解決のための、 必要最小限のソリューショ ンの洗い出しができた。 ・そのサービスのペルソナ を明確にすることこができ た。
25.
スタートアップにとって最も貴重な資源は時間である。 リソースがなくなる前に最も多く学習したものが勝つ。 Ash Muarya