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Itアーキテクトの分類と融合(2017.11要求開発アライアンス)

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要求開発アライアンス 2017年11月定例会 中山理事のスライドです。

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Itアーキテクトの分類と融合(2017.11要求開発アライアンス)

  1. 1. ITアーキテクトの分類と融合 2017年11月29日 要求開発アライアンス11月例会 株式会社アイ・ティ・イノベーション ビジネステクノロジー戦略部 中山 嘉之
  2. 2. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 2 ITアーキテクトの分類
  3. 3. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 3 ITアーキテクトって言っても。。。 何となくフワっとした、“ITアーキテクト”の定義について 考えてみました。 ・アーキテクチャは、大よそ世の中の人工的なもの全てに 存在(意識するかどうかはコモディティ化の度合次第) ・ITの進化とともに、そのアーキテクチャを設計する “ITアーキテクト”の役割も非常に広範囲に! ※どの領域のアーキテクチャの事なのか“文脈”が曖昧な為、 ITアーキテクトに関する議論が、噛み合わないことが しばしば発生 ☞ザックリ言って、大きく2種類の解釈がありそう!
  4. 4. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 4 アーキテクトの定義(その1) TA AA DA BA ビジネスアーキテクチャ: 企業全体の組織機能や役割の関連構造を 見える化 データアーキテクチャ: 企業内の情報をデータ部品の組合わせ構 造で見える化 アプリケーションアーキテクチャ: データを更新・参照する情報システム (プロセス)の関連を見える化 テクノロジーアーキテクチャ: 情報システムを構築運用するIT基盤 (ハード、ソフト)を見える化 ■EAにおけるITアーキテクチャの分類
  5. 5. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 5 アーキテクトの定義(その2) アプリ アプリ アプリ アプリケーション アプリ 相互 接続性 情報システム 情報システム フレームワーク フレーム ワーク インフラストラクチャ インフラ ストラクチャ インフラストラクチャ インテグレーション アプリケーションアーキテクチャ: ビジネス及びIT上の課題を分析し、 機能要件として再構成する。機能属性、 仕様を明らかにし、コンポネント構造、 論理データ構造等を設計する。 インテグレーションアーキテクチャ: 全体最適の観点から、情報システム間 の統合及び連携要求を分析し、連携要 件として再構成する。フレー ムワーク および相互接続性を設計する。 インフラストラクチャアーキテクチャ: ビジネス及びIT上の課題を分析し、 システム基盤要件として再構成する。 システム属性、仕様を明らかにし、 ネットワーク、プラットフォーム等の 基盤を設計する。 ■IPAにおけるITアーキテクチャの分類
  6. 6. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 6 2つの定義の特徴 EAにおける定義 IPAにおける定義 出発点となる目線 ビジネス貢献 システム構築 アプローチ トップダウン ボトムアップ 考え方のベース Ontology(存在論) Methodology(方法論) 主な対象者 IT戦略担当 システムの作り手 ビジネス⇔ITの比重 ビジネス > IT ビジネス < IT (日本での)主な生息地 ユーザ企業 ITベンダー 命名するなら エンタープライズIT アーキテクト エンジニアリングIT アーキテクト 弱点 テクノロジーにやや疎い ビジネスにやや疎い ☞両者が融合すれば、より良いアーキテクチャが生まれるのでは?
  7. 7. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 7 ITアーキテクチャ全体が持つ特性 • 普遍性(抽象的、概念的) • 特殊性(物理的、視覚的) “お金で調達”はできない TA AA DA BA “お金で調達”は難しい (汎化すれば可) メインフレーム オープン クラウド Web TA AA DA BA ”調達”が可能 領域拡大中 ☞ITアーキテクチャの特徴は、表層部(TA)の移り変わりの早さに あり、また、そこにパラダイムチェンジをもたらすパワーがあること AsIs ToBe
  8. 8. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 8 エンプラの抱える問題と解決の方向性 • 巨大な密結合システムと化したエンプラをこのまま放置? • エンプラの中核には触れずに、軽めの周辺だけやる? • アジャイル、DEVOPS、要求開発などはますます遠のく? • 第3プラットフォーム(クラウド、IoT、ビッグデータ、ソーシャル)の波は? • エンプラが変わらなければ企業の国際競争力が低下? <今後の予測> • 巨大なカオス ⇒ ブラックBOXの可視化なしの再構築は炎上 • 遅さは致命的 ⇒ アジャイルもDEVOPSもエンプラで取り組む • クラウド移行 ⇒ もはや必然。セキュリティ神話はほんとうの神話に • IoT、ビッグデータ ⇒ エンプラのシステムSCOPEは格段に広がる <やるべき事> • エンプラはアーキテクチャの転換が必要(SoEとSoRの融合)  エンプラを小さな機能集合で疎結合化(エンタープライズアジャイルが可)  切り刻む為には、“エンタープライズモデリング”による青写真が必要
  9. 9. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 9 アーキテクトの融合
  10. 10. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 10 2種類のアーキテクトの融合 アプリ アプリ アプリ アプリケーション アプリ 相互 接続性 情報システム 情報システム フレームワーク フレーム ワーク インフラストラクチャ インフラ ストラクチャ インフラストラクチャ インテグレーション TA AA DA BA ビジネス IT エンタープライズ ITアーキテクト エンジニアリング ITアーキテクト 二種類の ITアーキテクトの融合 ビジネス IT (ビジネス⇔ITの比重) E A I P A エンタープライズ ITアーキテクト エンジニアリング ITアーキテクト
  11. 11. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 11 SoR、SoEの現状と今後 ☞分岐して行くのではなく、どちらも目指すところは同じゾーンへ 堅 牢 性 ・ デ ー タ 一 貫 性 柔軟性・変更容易性 SoR (System Of Record) A C I D 特 性 の あ く な き 追 求 《ASIS》 SoE (System of Engagement) デザイン、操作性の あくなき追求 《ASIS》 大 小 小 大 めざす ゾーン 二種類の ITアーキテクト の融合 SoR・・・従来型のトランザクション処理を中心にしたミッションクリティカルな基幹システム群 SoE ・・・顧客との関係強化を目的に最新のインターネット技術を駆使したシステム群
  12. 12. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 12 ※SoR・・・System of Record SoE・・・System of Engagement 2種類のアーキテクトの融合による“今後のエンプラ” ☞基幹系システムへの新領域(EC,SNS,IoT,ビッグデータ,AI, etc)の融合 受発注 システム 販売物流 システム 債権債務 システム 財務会計 システム 生産管理 システム 原価計算 システム ECサイト WEB受注 IoT (センサー) マーケット分析 (ビッグデータ&AI) 新)生産計画 (ビッグデータ&AI) 管理会計 (BI) 人材管理 (ビッグデータ&AI) SFA (モバイル) SoR領域 SoE領域 基幹系 領域 新領域 製品開発 (AI) SNS POS
  13. 13. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 13 今後のエンプラ領域の拡大と複数のデータHUB Business Data Lake Sensor Data Lake SensorEC Site 生産系 Raw Data HUB 契約・受発注DB 販売物流DB 生産管理DB 品質管理DB 標準化データベース Enterprise SCM Data HUB IoT Interface CATALOG (Repository) POS Scanner 顧客系 Raw Data HUB Order Data Lake SNS BI マーケティング系 Big Data HUB Market Data Lake AI BI 生産・販売計画 Big Data HUB Planning Data Lake エンジニアリングデータの ワンソース、マルチユース化 ビジネスデータの ワンソース、マルチユース化 計 画 系 実 績 系
  14. 14. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 14 次世代情報システム部門の組織設計 ☞攻めと守りが両立した組織⇒二種類のアーキテクトが融合 ※メンバーの所属は、ユーザ企業/ITベンダーが混在 情報システム部 ビジネス・イノベーション ユニット 開発プロジェクトGrp 開発プロジェクトA 開発プロジェクトB 開発プロジェクトC ITインフラ企画Grp インフラ改革チーム (TA) 新IT評価チーム システム・マネジメント ユニット EA管理Grp BAチーム (ビジネス・アーキ) DAチーム (データ・アーキ) AAチーム (アプリ・アーキ) システム運用Grp アプリ保守チーム R&D SCM SFA 会計 システム運用チーム 運用センター コールセンター データ管理 エンタープライズ ITアーキテクト エンジニアリング ITアーキテクト 生息域
  15. 15. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 15 APPENDIX
  16. 16. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 16 APPL.6人事 (SaaS) EDHによる疎結合アーキテクチャへの転換 APPL.6新人事 (SaaS) APPL.5会計 (ERP) APPL.4営業 (Scratch) APPL.3 品管 (Package) APPL.2 生産 (ERP) APPL.1 購買 (Package) APPL.12 人財管理 (ビッグデータ、AI) APPL.11 管理会計 (BI、DWH) APPL.7 戦略購買 (ビッグデータ) APPL.8 製造管理 (IoT、AI) 【基幹系(SoR)】 【情報系など(SoE)】 ※SoR・・・System of Record SoE・・・System of Engagement APPL.10 マーケティング (ビッグデータ、AI) APPL.9 品質保証 (IoT、ビッグデータ) ①まずは、共通マスタ、トランの 統合DB環境を構築し、既 存の基幹系システムと連携 ②ビジネスが求める価値ある 情報提供の仕組みを構築 しデータHUBと連携 ②‘老朽化をトリガーに、順次、 システムを再構築してゆく APPL.1 新購買 (Package) APPL.2 新生産 (ERP) APPL.4新営業 (SaaS) Common Master Common Transaction Repository デ ー タ 変 換 デ ー タ 変 換 EDH MDH TDH Enterprise Data-Hub (統合データ基盤)
  17. 17. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 17 エンタープライズ疎結合アプリMAP(最終形)
  18. 18. Copyright (C) IT innovation,Inc. All rights reserved. 18 END ITアーキテクチャ関連を綴った中山のブログ: http://www.it-innovation.co.jp/blog/cat_blog05/

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