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2015日本教育工学会

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日本教育工学会 産学協同セミナー 韓国の一人一台情報端末を中心とした整備及び活用状況
韓国教育学術情報院 デジタル学習部
曺圭福 CHO, KYUBOK( munwha@gmail.com )
www.facebook.com/chokyubok

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2015日本教育工学会

  1. 1. 日本教育工学会 産学協同セミナー 韓国の一人一台情報端末を中心とした 整備及び活用状況 韓国教育学術情報院 デジタル学習部 曺圭福 CHO, KYUBOK( munwha@gmail.com ) www.facebook.com/chokyubok http://www.slideshare.net/KyubokCho/ 2015.4. 4
  2. 2. (1)第 44 回 SGRA フォーラム(2013年2月) 21 世紀型学力を育む フューチャースクールの戦略と課題 韓国の情報教育の現況と課題 (2)情報処理学会「情報処理」2015年4月号 海外におけるICT活用教育 -韓国と日本の比較を中心として-
  3. 3. (2) 韓日 (1)柔軟性に欠ける教育課程と教科書のデジタル化 (2)学習過程で産み出される情報に対する関心の低さ (3)コンピューター科学カリキュラム導入の遅れ (4)既存の学校課題の解決がICT活用の理由として挙がられない 日 (1)校務情報化の遅れ (2)無料の教育用デジタルコンテンツの不足 (3)ICT活用は教育に適さない・危ないとの認識 (4)学校と家庭の連携
  4. 4. (3) 2012年の産学協同セミナー : KERIS Dr.SONG 2013年の産学協同セミナー : KERIS Dr.CHO 韓国の教育情報化(スマート教育政策) 韓国人研究者から見た教育の情報化~韓国と日本 http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/2013033 1/1085162/
  5. 5. • 大学 : 韓国(ソウル)弘益大学 (教育学) • 大学院(修士課程) : 東京外国語大学 (国際学) • 大学院(博士課程) : 広島大学(教育学) • その他 : 東京大学, 筑波大学, 日本放送大学 学歴 • 大学院 : (博士論文)日韓小中学生間のインターネット交流授業 • KERIS : デジタル教科書モデル学校, サイバー家庭学習, スマート機器活用, 教育情報化政策 • 夢(抱負):‘韓日教育情報院’‘インターネット国際交流センター’ ⇒ 児童・生徒・教師・研究者の交流、韓国と日本の友好関係 研究 • 韓国 + 日本 • 教育心理 + 教育工学 • 政府機関 (大学-専攻・研究中心、企業ー利益・機器中心) 長点 曺 圭 福 CHO、KYUBOK
  6. 6. 私の発表内容は ‘韓国教育学術情報院’の公式的な 意見ではありません。
  7. 7. 機器(端末) インターネット コンテンツ KERIS 1.韓国の小中高校の情報インフラ状況 意味 課題 提案 2.一人一台の意味と課題 目次 3.5人の教師の示唆点
  8. 8. 8 領域 2009 2010 2011 2013 2014 人的 投入 1.全体教師中、情報教育担当教師の比率 小学校 7.94% 8.63% 7.27% 6.86% 6.22% 中学校 8.26% 8.22% 6.39% 6.17% 5.34% 高校 6.63% 6.42% 5.21% 4.75% 4.41% 物的 投入 2.学校運営費の中、教育の情報化関連予 算の割合 小学校 9.64% 6.18% 5.28% 3.92% 3.31% 中学校 10.01% 6.86% 5.07% 4.03% 5.74% 高校 8.15% 5.68% 4.02% 3.12% 2.82% 3.児童・生徒1人当たりの教授学習コンテ ンツとS / Wの購入費用(千ウォン) 小学校 3.3 1.3 6.87 7.95 - 中学校 2.7 0.7 6 6.57 - 高校 2.8 0.6 6.52 6.92 - 4.児童・生徒1人当たりのPC台数 小学校 0.10台 0.19台 0.21台 0.22台 0.26台 中学校 0.10台 0.19台 0.19台 0.20台 0.23台 高校 0.17台 0.24台 0.26台 0.27台 0.23台 5.教師1人当たりの教師用PC台数 小学校 1.25台 1.46台 1.20台 1.38台 1.42台 中学校 1.38台 1.58台 1.27台 1.48台 1.54台 高校 1.34台 1.49台 1.20台 1.36台 1.40台 活用 投入 6.情報化関連同好会に参加教師の現状 小学校 3.48% 6.69% 3.63% 1.28% 1.98% 中学校 2.32% 5.25% 1.95% 0.85% 1.81% 高校 3.66% 6.56% 3.03% 1.32% 2.21% 7.情報化関連学校内外の行事参加児童・ 生徒の現状 小学校 61.97% 70.71% 84.78% 52.64% 34.48% 中学校 22.52% 28.66% 33.68% 30.33% 16.63% 高校 14.35% 17.61% 20.75% 17.96% 10.74% 8.小学生対象の情報化特技適性教育の 参加 小学校 75.81% 77.83% 171.06% 86.37% 29.37% 9.中·高等学校情報(コンピュータ)科目の 選択率 中学校 43.32% 28.87% 27.84% 15.95% 21.47% 高校 35.85% 32.37% 31.36% 21.96% 35.39%
  9. 9. 9 全体 学校数 教室用映像機器の平均台数 TV 電子黒板 プロジェク ター 実物投影 機 その他 全体 9,840 22 2.1 9.4 10.9 1.1 小学校 5,106 25.2 1.3 4.4 18.5 1.3 中学校 2,743 17.1 2.8 12.1 2.5 1 高校 計 1,949 20.2 3.3 18.8 2.7 1 一般高 1,299 21 3.6 18.3 2.9 1 特性化高 405 18.6 1.7 18.4 1.8 1.3 自律高 131 23.1 4.5 24.5 3.8 0.5 特殊目的高 114 13.7 4.6 19 2.2 1.4 特別支援学校 33 36.5 1.4 7.7 0.7 0.5 その他 9 13 2.6 6.4 2.8 0.2
  10. 10. 10 インターネット速度 学校数 10M未満 10-25M 25-50M 50-100M 100M以上 全体 9,831 1.04 4.8 5.72 19.22 69.22 小学校 5,101 1.27 6.49 7.14 19.92 65.18 中学校 2,740 0.91 4.05 5.69 19.78 69.56 高校 計 1,948 0.62 1.54 2.1 16.68 79.06 一般高 1,298 0.69 1.69 2 16.72 78.89 特性化高 405 0.49 0.99 1.48 14.81 82.22 自律高 131 0 1.53 3.82 21.37 73.28 特殊目的高 114 0.88 1.75 3.51 17.54 76.32 特別支援学校 33 0 0 3.03 18.18 78.79 その他 9 0 0 0 11.11 88.89
  11. 11. 11 全体 学校数 情報教科選択 学校比率 生徒比率 全体 4,588 45.2 28.5 中学校 2,652 34.8 21.47 高校 計 1,896 59.1 35.39 一般高 1,261 52.5 31.19 特性化高 397 85.9 58.05 自律高 129 43.4 26.71 特殊目的高 109 56.9 32.14 特別支援学校 31 77.4 27.89 その他 9 55.6 37.82
  12. 12. 12 全体 学校数 ICT授業資料 教師開発 国公立 民間 全体 9,840 21.5 49.5 28.0 小学校 5,106 18.8 59.7 21.2 中学校 2,743 26.6 40.9 31.3 高校 計 1,949 21.2 35.0 41.0 一般高 1,299 21.0 36.7 39.6 特性化 高 405 23.3 32.3 42.4 自律高 131 18.5 34.6 43.8 特殊目 的高 114 19.1 26.1 48.7 特別支援学校 33 27.5 45.4 27.2 その他 9 29.8 42.9 27.3
  13. 13. 13 戦略課題 (予算 億ウォン) 実行課題 5ヵ年の 予算 教育課程に基づく 教育情報好循環システムの構築 (270) 教育課程に基づく教授‧学習教材の開発、確保、共有の拡大 53 教育とICTが融合した学習者中心の教授‧学習事例の発掘とモデル体系化 144 EDUNETの再構築を通じた好循環構造の教育情報共有‧流通システム構築 72 創造的教授‧学習活動の支援体制の構築 (2,152) デジタル教科書を活用活性化のための教授‧学習プラットフォームの構築 104 ビッグデータベースの統合分析と共有体制の構築 80 個々にカスタマイズされた学習環境の提供 90 カスタマイズ学習支援のための韓国語自動採点プログラムの開発 32 スマート科学実験室の構築とモデル事業運営 35 次世代大学入試講義のサービス 1,768 創造人性教育ネットの活性化 42 正規教科のオンライン授業の強化と活性化 (181) オンライン授業の管理システムの構築および運用の拡大 116 オンライン授業の広報と研修 17 自己主導型学習の支援と管理体制の構築 25 オンライン評価システムの構築 8 オンライン授業コンテンツの確保と共有の拡大 16 カスタマイズされた 進路情報流通システムの構築 (356) カスタマイズされた進路情報サービスの提供 80 保護者対象の進路情報発信システムの構築 21 スマート機器を通じた進路情報発信システムの構築 16 遠隔画像の進路メンタリングサービスの提供 239 教員の教授学習能力の強化 (809) 教員の情報化能力開発のための標準教育課程の運営と認証制度の強化 64 遠隔教育研修院の運営環境改善のための情報公開基盤の構築 24 教員専門性向上のための能力開発支援 311 予備教員の情報化能力開発支援 50 学校別情報化支援員の拡大と専門研修施設の構築 361 いつどこでも学習することができる学校環 境の構築 (4,046) いつでもどこでも学習することができるクラウド教育環境の構築 760 学習者1人1端末機導入 3,200 国立学校の情報インフラ高度化 86 創造的なICT人材育成の ための情報教育の強化 (3,458) 学校教育を通じたデジタル市民能力習得 - 創造的なICT高度な人材の養成基盤の構築 286 学習者のICT融合能力強化 - 教員のICT融合教育力の強化 3,171
  14. 14. 14 韓国の教育情報化は なぜ停滞しているようにみえるか。 (予算削減の理由はなぜか) → 環境 (1)i-Phone : 追い風、逆風 (持込み禁止、依存) (2) 経済危機と福祉問題 → 世論 (3)親:悩みの種(依存) (4)教師: 悩みの種(散漫、学校暴力) *学校暴力対策委員会(学校暴力被害経験者の13%がインターネットによる) 変化したがらない教師 →(5)変化しにくい学校環境(政策と研究) (5-1)柔軟性に欠ける‘教育課程(教科書)、評価方式(大学入試) (5-2)学習過程で産み出される情報に対する関心の低さ (5-3)既存の学校課題の解決がICT活用の理由として挙がられない (5-4)道具として扱う(維持、改善、革新)
  15. 15. 15 KERISと‘戦略的専門家’ www.edunet.net (NEIS, EDUNET,サイバー学習など) (ガイド、支援、枠組、場、励まし)
  16. 16. 17 ※ 디지털교과서와 연계 학습을 통한 참여, 소통, 공유, 협력하는 커뮤니티 서비스입니다.
  17. 17. 19 Teaching & Learning dashboard 開発
  18. 18. 20 教授・学習活動分析PLATFORM開発 収集 変換 管理 分析 活用(視覚化)
  19. 19. 機器(端末) インターネット コンテンツ KERIS 1.韓国の小中高校の情報インフラ状況 意味 課題 提案 2.一人一台の意味と課題 目次 3.5人の教師の示唆点
  20. 20. 一人一台 ⊂ BYOD 一人一台 = BYOD + SOID 一人一台 = BYOD = SOID 22 <意味>
  21. 21. (1)道具(教具)は特にいらない (2)道具(教具)にすぎない (3)道具(教具)で十分 (1)一人一台はOK、BYODはNO (2)一人一台はOK、インターネットはNO (3)一人一台はOK 、SNSはNO 23 <課題>
  22. 22. BYODをしない SNSもしない 電子黒板と教員用PCと デジタル教科書を活用する 24
  23. 23. 25 4つの課題は解決されてないままだと (5-1)柔軟性に欠ける‘教育課程(教科書)、評価方式(大学入試) (5-2)学習過程で産み出される情報に対する関心の低さ (5-3)既存の学校課題の解決がICT活用の理由として挙がられない (5-4)道具として扱う(維持、改善、革新)
  24. 24. 26 よいインフラ vs 低い活用率 New Digital Divide(新デジタル格差) 高次元 ⇔ 低次元 持続できない 親と教師の認識がよくならない
  25. 25. 27 悪循環、試行錯誤、ガラパゴス ‘道具中心’と‘道具扱いする観点’の調和?
  26. 26. 教師中心× 教師から○ 児童・生徒中心○ 教具と環境そして拡張 28 <提案>
  27. 27. 一人一台はとても安く BYODは無料で UXなどのDATA分析 二次情報販売 高付加価値
  28. 28. 日常的、戦略的、全面的、 シンプルで手軽く無料で 協同で、現場で、児童・生徒中心に 異なる学校・科目の教師間の協同 異なる領域の研究者間の協同
  29. 29. 学習環境改善とICTだからこそできることに活用する デジタルネイティヴを考慮した‘映像’作成活動 自閉症児童のためのICT活用 知識構成学習にICT活用 視覚化(描き)にICT活用 3.5人の教師の示唆点
  30. 30. 1. グソンモ教師 学習環境の改善
  31. 31. 1. グソンモ教師 児童用タブレットPC、75インチ電子黒板, 教師用PCとタブレットPC, カラープリンター
  32. 32. 1. グソンモ教師 ◯ 特別なことはしない + ICTだからこそできることに活用する : ノートと画用紙の代わりにスマートパット ex) ブレスレットやTシャツのデザイン : 親への手紙作成をe-mailで ◯ 身近な課題を与え、その結果物を公にする :地元の文化(食べ物など)を紹介する課題 :昆虫や動物の一年・半年の実験・観察記録 *子どもの中にはやろうとしない子とやることが難しい子がいる。 見守って待つと大人より上手になる。 *周りの教師も1年で1-2人取り入れようとする。
  33. 33. 2. 朴ハンセム教師 <韓国の小学校 5,913校中, 児童数60人以下は1,896校> -デジタルネイティヴを考慮した‘映像’作成活動 : 映像感想文 : 教科書の内容を映像化 : ニュース、キャンペーン映像 : 「親の日」に映像手紙作成し転送 : 討論、作曲、体育などに映像活用 ⇒協力能力、自己制御能力、リテラシー
  34. 34. 2. 朴ハンセム教師
  35. 35. 2. 朴ハンセム教師 ○映像製作は、一緒に・ゆっくり・会話しながら ○映像製作の長点 - モニタリング : 反復と暗記 - 編集 : 知識構成力、論理力 - 会話 : 友達との関係、教師との関係が好転 - 嫌いだった科目が好きになり、成績もアップ(特に数学,科学,社会) ○映像活用するために欠かせないこと (1)事前の授業デザイン - 科目内容を考慮した活動と活動を踏まえた授業デザイン (2)反転授業が欠かせない - 活動する時間確保のため (3)子どもが教師より映像製作能力が高いことを認める - 説明、案内、研修を任せる
  36. 36. 3. 朴ヒョナム教師 自閉症児童のためのICT活用教育(FLASH CARD) - 文字作成が困難 : 文字の組み立てが未熟 - 発話が困難 - タッチ(短く、長く) - 音と写真、文字作成、音声認識
  37. 37. 3. 朴ヒョナム教師 ○遠足と前と後の教育 - 乗り物選びとコース作り、 - 地図作成、感想文など
  38. 38. 4. 金ミヨン教師 ○概念習得、知識構成 教科書に入る前に自分の体験について対話する。 あるいは映像を見ながら対話する。 - 児童から質問あるいは児童が持っている誤概念が出た時、 それを持って授業を始める
  39. 39. 4. 金ミヨン教師 学校の前の道路には大きなトラックが早く走るので 自転車を乗るのが怖いです。 自転車専用道路があればと思います! いい意見です。では自転車道路についての情報を集め てきてください。次回の授業で発表してもらいます。 自転車道路が必要であることを説得するために必要 なデータを揃えましょう。その後、郡長に手紙を書いて 送ります。
  40. 40. 4. 金ミヨン教師 全国の児童・教師と共有する。 - SNS活用(デジタル教科書のメモ → SNS)
  41. 41. 5. 金チャミョン教師 visual thinking 描く + デジタル - シミュレーション、 視覚化、 動機付け、コミュニケーション - 紙より共有しやすい
  42. 42. 5. 金チャミョン教師
  43. 43. 5. 金チャミョン教師 絵を描くことで深まる理解
  44. 44. 5. 金チャミョン教師 必要な道具
  45. 45. 5. 金チャミョン教師 簡単にできる
  46. 46. 5. 金チャミョン教師 他の教師と共有(研修) http://chamssaem.tistory.com/261
  47. 47. 5人教師の共通点 ・ 愛情 ・ 現実的で有意味な課題 ・ 児童中心 ・ 公にする ・ 成績と興味アップ
  48. 48. ‘学び共’または‘反転’
  49. 49. 学びの共と反転の共通点 ・協同、(話し合う) ・児童・生徒主体、教師は(サポートする) ・活動・課題中心、一斉型授業を(避ける) ・地域連携(つなぐ)

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