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「駅すぱあと」に搭載されるバスデータと公共交通オープンデータに期待する効果

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20160212 交通ジオメディア向けサミット向け資料

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「駅すぱあと」に搭載されるバスデータと公共交通オープンデータに期待する効果

  1. 1. 2016年2月12日 交通ジオメディアサミット 〜 IT×公共交通 2020年とその先の未来を考える〜 「駅すぱあと」に搭載されるバスデータと 公共交通オープンデータに期待する効果 諸星 賢治
  2. 2. 1 2 3 2 会社紹介など 駅すぱあとに搭載されるバスデータ提供モデル オープンデータに期待する効果
  3. 3. 会社紹介01 3 設立:1976年7月26日 所在地:東京都杉並区高円寺北2-3-17 代表取締役:太田信夫 従業員数:154名(2016年1月1日現在) おかげさまで今期で40期目を迎えました
  4. 4. 駅すぱあと事業について02 4 1988年に国内初の乗換案内ソフトとして誕生しました。 現在では乗換案内サービスだけでなく、個人・企業向けの様々なニーズにお応え するソリューションをご用意しています。 • 個人向けサービス 駅すぱあと for Windows、駅すぱあと for iPhone/Android 他 • 法人向けサービス 連携製品:駅すぱあとWebサービス、駅すぱあとイントラネット 他 ソリューション:通勤費管理システム、通勤費申請Web、旅費交通費精算 Web 他 個人ユーザー向け サービスは、 ほぼ無料で提供!
  5. 5. 駅すぱあと(28才)の歴史03 5 1988~ 駅すぱあとサービス開始 ※首都圏版(MS-DOS版) 発売 1998~ 路線バス情報 提供開始 1998~ Yahoo!への 情報提供開始 AWS Summit Tokyo 2014 で配布したTシャツ 2004~ コミュニティバス情報 提供開始
  6. 6. バス検索に特化したWebサービスの提供04 バス利用のハードルを少しでも下げて、 バスの利用促進に繋がればと言う想いを込めて サービスを作りました • バス停名が分からない方でも利用できます • 駅と目的地を接続するバスを案内します チカバス 検索 6
  7. 7. 1 2 3 7 会社紹介など 現状のバスデータ提供モデル オープンデータに期待する効果
  8. 8. 8 皆さま、 日本全国のバス事業者が何社あるか ご存じでしょうか?
  9. 9. 9 大小の規模を問わないと、 全国で1347社のバス事業者が 日本には存在します (平成27年3月31日現在) (コミュニティバスの運行自治体は、別途1200自治体以上が存在 出典:国道交通省 自動車関係情報・データ「事業者数」より http://www.mlit.go.jp/common/000117167.pdf
  10. 10. 10 駅すぱあとで、 全国すべてのバス事業者の路線を 案内する事が出来ますか?
  11. 11. 11 全国対応を行いたい想いはあります しかし、今の日本国内で行われている バス事業者とCPを1対1でマッチングする、 バスデータの提供方法では、 恐らく不可能だと思います
  12. 12. 現状のモデル(VALから見た視点)01 VAL パートナー サービス提供 大手ポータル サイトなど 駅すぱあと Aバス事業者 Bバス事業者 Cバス事業者 事業者HP 事業者HP データ提供(PDF形式) Dバス事業者 全国バス事業者 12
  13. 13. VAL視点での課題 • データのフォーマットが不安定 – 各事業者によってフォーマットが異なる – 同じ事業者でも、改正毎にフォーマットが異ったり、提供デー タ種類が不足するケースが発生 • 問い合わせの手間と、データ更新のタイムラグ – 改正日を過ぎても改正データが提供されず、電話やメールでの 連絡が何度も発生 – データに関する質問を行っても、明確な回答を頂けなかったり、 回答自体を頂けない事がある – 結果として、改正日当日に改正後の情報を公開するのはかなり 難しい 02 13
  14. 14. 現状のモデル(バス事業者視点)03 VAL 他のCP 他のCP 他の提供先 パートナー パートナー 事業者HP サービス提供 大手ポータルサイト 駅すぱあと 大手ポータルサイト 乗換検索 サービス 乗換検索 サービス バス事業者 14
  15. 15. バス事業者視点での課題 • データ提供に関する手間 – CPにより異なったデータを提供している事がある – CPごとに個別連絡と問い合わせ対応が必要 – CP以外からのデータ提供要請があっても、 なかなか対応できない • データ作成に関する手間(主に中小規模事業者) – ダイヤシステムの導入を行い運用を楽にしたいが、 費用面の負担が大きく導入できない 04 15
  16. 16. 現状のモデル(バス利用者視点)05 × × ●●駅から 出る全ての バスを調べたい 事業者HP 大手ポータルサイトA 駅すぱあと 乗換検索サービスA 乗換検索サービスB 大手ポータルサイトB 他社バス 検索対象外 ○ ○ 一部バス会社 未対応 ○ 一部バス会社 未対応 × 16 バスに乗りたい人
  17. 17. 利用者視点での課題 • 調べたいバス情報によって乗換検索サービスを 選択する必要がある – どのバス会社が、どの乗換検索サービスで対応して いるか不明 • 事業者によっては、HPにバス乗車に必要な情報 が掲載されていない事があり、乗車の検討が行 えない 06 17
  18. 18. 18 • 全国のバスに関する情報が、 同一フォーマットで提供される状況 コンテンツ プロバイダ の視点 • 1か所にデータをUPすれば、各CPや自治体・各都道府県バス 協会などに情報が共有される仕組み • データに関する質問が、決まった場所以外からこない仕組み 事業者の 視点 • 「バスを利用したい・調べたい」と思った時に、 どのサービスを利用しても欲しい情報が手に入る状況 バス利用者・ サービス利用 者の視点 バス情報のオープンデータ化により、上記課題を解決できる可能性があります。 3者の課題を解決する手段07
  19. 19. 1 2 3 19 会社紹介など 現状のバスデータ提供モデル オープンデータに期待する効果
  20. 20. オープンデータとは01 20 国や政府、地方自治体、公共機関などが保有する地理空間情報、防災・ 減災情報、調達情報、統計情報といった公共性の高いデータ(パブリッ クデータ)のうち、「機械判読に適したデータ形式で、二次利用が可能 な利用ルールで公開されたデータ」であり「人手を多くかけずにデータ の二次利用を可能とするもの」のことを指す。 総務省 「情報通信(ICT政策) ICT利活用の促進 オープンデータ戦略の推進」による定義 http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/opendata/ ⇒公共交通機関においては、駅やバス停の位置、運行系統、ダイヤ情報な どが提供データの基本となり、公共交通機関の位置情報や運賃情報も提供 されるケースもあります。 また、もう一つ重要な要素としては、提供フォーマットが事業者ごとに差 が無く二次利用がしやすいデータである事が挙げられます。 これにより、公共交通機関の情報が世間に溢れ、公共交通機関の利用促進 などにも繋げる事が可能となります。
  21. 21. オープンデータの活用事例02 東京動脈 Flow-in 東京美途 (うれしい!東京の旅) • 東京メトロオープンデータ活用コ ンテスト https://developer.tokyometroapp.jp/inf o – 2カ月の開催で281件の応募 • ロンドン交通局 https://tfl.gov.uk/info-for/open-data- users/ – 交通局自らはAPI公開のみで、利 用者向けの案内サイトは公開して いない – 民間企業や個人開発者が開発した アプリが50件近く現在も稼働して いる 21
  22. 22. オープンデータ化のメリット バスに関する情報を、海外では一般化している オープンデータにする事により、誰でもバス情報 を自由に扱えるようになり、バス情報の露出機会 増加が期待できます。 言い換えれば、データさえ用意すれば、広告・宣 伝をデータ利用者に行ってもらう事が可能となり ます。 03 22
  23. 23. バス利用促進に繋がるデータ種類04 23 バスの乗降人数=バスに乗る人×乗車回数 • バスに乗る人を増やすには? – バスの路線がどこを走っているかを伝える事 が有効(静的データ) • 乗車回数を増やすには – バス位置情報の提供などを利用者に向けて発 信し、付加価値を提供する事が有効(動的 データ)
  24. 24. 情報の取りまとめ機関 乗換検索 サービス HPや冊子など での案内 研究利用 独自サービス の構築 バスマップの 発行 オープンデータのモデル(案)05 大手事業者 中小事業者 統一フォーマット オープンデータ システム 出力データ 通過時刻表 資料 CP 自治体 ダイヤ編成 システム 変換作業 (変換機能) WEB データ登録 サイト 事業者内で 利用できる データ 登録作業 一般開発者(国内・外) 大学関係者 地域のNPO (バスマップ作成者) 無料の ダイヤ編成 システムor 様々な利用者 取得 24
  25. 25. バス事業者向けの施策(案) 大手規模の事業者向け • ダイヤ編成システムから出力されるデータを 統一フォーマットに変換 ※公共交通オープンデータ協議会( http://www.odpt.org/) との連携も視野に入れる 中小規模の事業者向け • OpenTrans.it( http://opentrans.it/#/home)のよう な仕組みをブラッシュアップ • 安価なダイヤ編成システムの導入推進 ※ダイヤ情報を入力すると、標柱時刻表が出力されるなど、 事業者の一部業務が代替できるようなシステムが良い 06 25
  26. 26. 26 ヴァル研究所の目的は、 バス全体の利用促進です
  27. 27. 27 利用者が安心してバスに乗れる環境を バス事業者の皆様、国や地方自治体、 他のCPや、大学研究機関、メーカーの皆様と 協力して作っていきたいと考えております
  28. 28. ご協力の程、よろしくお願いいたします 28

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