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地域課題解決ダイアログVol.3 - 企業にとってのオープンイノベーション

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3月11日LOCAL GOOD 横浜 地域課題解決ダイアログVol.3
企業に取ってのオープンイノベーション

Published in: Government & Nonprofit

地域課題解決ダイアログVol.3 - 企業にとってのオープンイノベーション

  1. 1. 企業にとってのオープンイノベーション 2015.3.11 地域課題ダイアログVol.3
  2. 2. これは何でしょう?
  3. 3. これは何でしょう? 引用元:フィリップス公式サイト http://www.japan.philips.co.jp/kitchen/HD9530/ 「ノンフライヤー」 初モデル 2013年2月発売、発売後からヒットになり納期2ヶ月待ち 年間目標 5万台/年から20万台/年に引き上げ
  4. 4. 油を使わない 熱風調理器具 引用元:フィリップス公式サイト http://www.japan.philips.co.jp/kitchen/HD9530/
  5. 5. マーケット・ニーズ 「健康的な食生活に関心が高い人々」 ノンフライヤーの商品コンセプト 「油を使わない調理器具」 実現するための技術要件 「短時間で熱風だけで調理でき、量産できること」「短時間で熱風だけで調理でき、量産できること」
  6. 6. マーケット・ニーズ 「健康的な食生活に関心が高い人々」 ノンフライヤーの商品コンセプト 「油を使わない調理器具」 実現するための技術要件 「短時間で熱風だけで調理でき、量産できること」 マーケットニーズを把握 「短時間で熱風だけで調理でき、量産できること」
  7. 7. マーケット・ニーズ 「健康的な食生活に関心が高い人々」 ノンフライヤーの商品コンセプト 「油を使わない調理器具」 実現するための技術要件 「短時間で熱風だけで調理でき、量産できること」「短時間で熱風だけで調理でき、量産できること」 課題(イシュー)をオープンに
  8. 8. マーケット・ニーズ 「健康的な食生活に関心が高い人々」 ノンフライヤーの商品コンセプト 「油を使わない調理器具」 実現するための技術要件 「短時間で熱風だけで調理でき、量産できること」「短時間で熱風だけで調理でき、量産できること」 課題(イシュー)をオープンに ファン・デル・ヴェイジ氏(ドイツ) ラピッドエアー技術 「簡単な構造で熱風をまんべんなく循環させる技術」 技術を提供
  9. 9. なぜオープンイノベーション?なぜオープンイノベーション?
  10. 10. なぜオープンイノベーション? • マクロな視点 – 人口減少によりほぼ全ての事業ドメインが縮小 – 誰もが何でも持っている、生活に困らない成熟市場 • 官・⾏政の視点 ⽇本の産業⼒を強化し国際競争⼒を高めたい 官・⾏政の視点 – ⽇本の産業⼒を強化し国際競争⼒を高めたい – 雇用創出、安定雇用=市⺠の安定した暮らし – 税収確保、高齢化・少子化対策予算確保 • 企業の視点 – グローバル競争でのスピード勝負は不可避 – ⾃前主義の限界、研究開発の短期化、コスト効率化 – 縮小市場で他社を競合にしたくない
  11. 11. なぜオープンイノベーション? • 企業の⾃前主義(クローズド)で起きうる問題 – 企画⽴ての期間、研究開発の期間が⻑い – プロジェクトの予算が高くなる – 人間の傾向が片寄る アイデアが片寄る• アイデアが片寄る • スキルが片寄る • 価値観が片寄る – 事業化の際に⾃社以外が競合になる
  12. 12. オープンイノベーションの分類オープンイノベーションの分類
  13. 13. オープンイノベーションの分類 オ ー プ ン イ ノ ベ ー シ ョ ン ①⾃由参加 コンソーシアム型 異なる知⾒を持ち寄り新し い技術を創造 利益は参加者で享受 ・Linux/OSSコミュニティ ・SEMATECH 半導体技術 ・SIMドライブ電気⾃動⾞ 外部の技術を探し出して オ ー プ ン イ ノ ベ ー シ ョ ン 出展:「オープンイノベーションの教科書」星野達也 著 ダイヤモンド社 より引用加筆 ②戦略的提携型 技術探索型 (インバウンド) 技術提供型 (アウトバウンド) 外部の技術を探し出して ⾃社の製品に応用する ・Apple iPod ・P&G プリントチップス ・PHILLIPSノンフライヤー ・⾃社保有技術を他社に 売り込む ・技術募集に対する提案
  14. 14. オープンイノベーションの分類 オ ー プ ン イ ノ ベ ー シ ョ ン ①⾃由参加 コンソーシアム型 異なる知⾒を持ち寄り新し い技術を創造 利益は参加者で享受 ・Linux/OSSコミュニティ ・SEMATECH 半導体技術 ・SIMドライブ電気⾃動⾞ 外部の技術を探し出してフューチャー アイデアソン ハッカソン クラウドファ ンディング マッチング イベント オ ー プ ン イ ノ ベ ー シ ョ ン 出展:「オープンイノベーションの教科書」星野達也 著 ダイヤモンド社 より引用加筆 ②戦略的提携型 技術探索型 (インバウンド) 技術提供型 (アウトバウンド) 外部の技術を探し出して ⾃社の製品に応用する ・iPod ・プリントチップス ・ノンフライヤー ・⾃社保有技術を他社に 売り込む ・技術募集に対する提案 アイデアソン ハッカソン フューチャー センター マッチング イベント
  15. 15. オープンイノベーションの分類 オ ー プ ン イ ノ ベ ー シ ョ ン ①⾃由参加 コンソーシアム型 異なる知⾒を持ち寄り新し い技術を創造 利益は参加者で享受 ・Linux/OSSコミュニティ ・SEMATECH 半導体技術 ・SIMドライブ電気⾃動⾞ 外部の技術を探し出してフューチャー アイデアソン ハッカソン クラウドファ ンディング マッチング イベント 市⺠ ⾏政、⼤学、⺠間企業オ ー プ ン イ ノ ベ ー シ ョ ン 出展:「オープンイノベーションの教科書」星野達也 著 ダイヤモンド社 より引用加筆 ②戦略的提携型 技術探索型 (インバウンド) 技術提供型 (アウトバウンド) 外部の技術を探し出して ⾃社の製品に応用する ・iPod ・プリントチップス ・ノンフライヤー ・⾃社保有技術を他社に 売り込む ・技術募集に対する提案 アイデアソン ハッカソン フューチャー センター マッチング イベント ⺠間企業、研究機関、⼤学
  16. 16. 企業にとってのオープンイノベーション企業にとってのオープンイノベーション
  17. 17. 企業にとってのオープンイノベーション • 企業のオープンイノベーションプラットフォーム事例 企業名 目的 推進体制 資生堂 グローバル製品開発 ⾃社プロセス改善 シャープ 事業化期間の短縮 新規事業開拓 クラウドソーシング 協働プロジェクト 新規事業開拓 ⼤阪ガス 既存事業の深化 新規事業分野、拠点の拡⼤ スピードアップ 開発効率化 異業種企業との関係開拓 アステラス製薬 新薬開発のコストダウン ⽇産⾃動⾞ ⾃動⾞の開発コスト削減 P&G 新商品開発、⾃社の流通改善 General Electric 新商品開発、開発商品の供給先開拓
  18. 18. 企業にとってのオープンイノベーション • 企業のオープンイノベーションプラットフォーム事例 企業名 目的 推進体制 資生堂 グローバル製品開発 ⾃社プロセス改善 シャープ 事業化期間の短縮 新規事業開拓 クラウドソーシング 協働プロジェクト 新規事業開拓 ⼤阪ガス 既存事業の深化 新規事業分野、拠点の拡⼤ スピードアップ 開発効率化 異業種企業との関係開拓 アステラス製薬 新薬開発のコストダウン ⽇産⾃動⾞ ⾃動⾞の開発コスト削減 P&G 新商品開発、⾃社の流通改善 General Electric 新商品開発、開発商品の供給先開拓 明確な成果が出せる プロジェクト型推進体制
  19. 19. 企業にとってのオープンイノベーション オープンイノベーション プラットフォーム 運営主体企業 技術探索型 プラットフォーム 事業プロセス イシュー テクノロジー イシュー 契約 パートナー 企業 パートナー 企業 パートナー 企業 技術提供型
  20. 20. 企業にとってのオープンイノベーション オープンイノベーション プラットフォーム 運営主体企業 技術探索型 プラットフォーム 事業プロセス イシュー テクノロジー イシュー 契約 パートナー 企業 パートナー 企業 パートナー 企業 流通網 ブランド⼒市販化市販化 技術提供型
  21. 21. 「イシュー」って何? • 「イシュー」 – 解くべき課題 – 具体的に解ける – ノンフライヤーの商品開発におけるイシュー 「短時間で熱風だけで調理でき、量産できること」「短時間で熱風だけで調理でき、量産できること」 – ビッグワードでは無い
  22. 22. 企業にとってのオープンイノベーション • 協働プロジェクトでの事前の取り決め – プロジェクトの期間、予算、人の役割分担 – 知財、製品技術などの利用規約 – 機密保持契約 – 利益分配、成果の活用範囲– 利益分配、成果の活用範囲 • ⾃社主導のビジネスモデルになるようイシューを設定 1. ビジネスモデルの素案を設定 2. 素案を実現するための課題を洗い出し 3. 洗い出した課題をオープンにし、協働プロジェクトで解決
  23. 23. 企業にとってのオープンイノベーション • 協働プロジェクトでの事前の取り決め – プロジェクトの期間、予算、人の役割分担 – 知財、製品技術などの利用規約 – 機密保持契約 – 成果の活用範囲 協働の規約を決めている – 成果の活用範囲 • ⾃社主導のビジネスモデルになるようイシューを設定 1. ビジネスモデルの素案を設定 2. 素案を実現するための課題を洗い出し 3. 洗い出した課題をオープンにし、協働プロジェクトで解決成果を決めている
  24. 24. 企業にとってのオープンイノベーション • 新規ビジネス企画 事業コンセプト WHY
  25. 25. 企業にとってのオープンイノベーション • 新規ビジネス企画 狙うべき市場ニーズ WHERE / WHO 顧客は誰か? どのくらいいるのか? 今後増えるのか?減るのか? 事業コンセプト WHY WHERE / WHO 事業モデル WHAT / HOW 今後増えるのか?減るのか? 競合のシェアは? 顧客の求める価値は何か? 価値に対し何を提供するのか? いつどのように提供するのか? いくらで提供するのか? 利益は出るか?
  26. 26. 企業にとってのオープンイノベーション • 新規ビジネス企画 狙うべき市場ニーズ WHERE / WHO 顧客は誰か? どのくらいいるのか? 今後増えるのか?減るのか? ①マーケティング 市場はあるのか? 事業コンセプト WHY WHERE / WHO 事業モデル WHAT / HOW 今後増えるのか?減るのか? 競合のシェアは? 顧客の求める価値は何か? 価値に対し何を提供するのか? いつどのように提供するのか? いくらで提供するのか? 利益は出るか?②事業投資判断 会社の経営方針に合うか? いくら投資していくら回収するのか? ロスカットする時期はいつか? ⾒切る⾦額はいくらか? ③プロジェクト推進 業務設計プロモーション、仮説⽴て クローズドβテスト、運用設計
  27. 27. ⾏政も企業も本質的には同じです⾏政も企業も本質的には同じです
  28. 28. ⾏政にとってのオープンイノベーション • 新規ビジネス企画 狙うべき市場ニーズ WHERE / WHO 顧客は誰か? どのくらいいるのか? 今後増えるのか?減るのか? ①マーケティング 市場はあるのか? 中央/地方⾏政、シンクタンク からの情報提供 イシュー設定 事業コンセプト WHY WHERE / WHO 事業モデル WHAT / HOW 今後増えるのか?減るのか? 競合のシェアは? 顧客の求める価値は何か? 価値に対し何を提供するのか? いつどのように提供するのか? いくらで提供するのか? 利益は出るか?②事業投資判断 会社の経営方針に合うか? いくら投資していくら回収するのか? ロスカットする時期はいつか? ⾒切る⾦額はいくらか? ③プロジェクト推進 業務設計プロモーション、仮説⽴て クローズドβテスト、運用設計 イシュー設定 事業で解決 できるかどうか 協働プロジェクト 産=資⾦、知財、技術 学=知財、技術、学生 官=データ、規制緩和
  29. 29. ⾏政にとってのオープンイノベーション • 新規ビジネス企画 狙うべき市場ニーズ WHERE / WHO 顧客は誰か? どのくらいいるのか? 今後増えるのか?減るのか? ①マーケティング 市場はあるのか? 中央/地方⾏政、シンクタンク からの情報提供 イシュー設定 都市 インフラ ⾃然災害 エネル ギーハコモノにしない 収益性は重要 事業コンセプト WHY WHERE / WHO 事業モデル WHAT / HOW 今後増えるのか?減るのか? 競合のシェアは? 顧客の求める価値は何か? 価値に対し何を提供するのか? いつどのように提供するのか? いくらで提供するのか? 利益は出るか?②事業投資判断 会社の経営方針に合うか? いくら投資していくら回収するのか? ロスカットする時期はいつか? ⾒切る⾦額はいくらか? ③プロジェクト推進 業務設計プロモーション、仮説⽴て クローズドβテスト、運用設計 イシュー設定 事業で解決 できるかどうか 協働プロジェクト 産=資⾦、知財、技術 学=知財、技術、学生 官=データ、規制緩和 住宅 ストック 環境 医療 収益性は重要
  30. 30. 協働プロジェクト推進 • プロジェクトの推進ノウハウ # 項目 説明 1 協働チーム 3,4名 ・協働チーム(3,4名) +サポートするチーム外の人脈(組織外必須) 2 プロジェクトリーダー ・困ったときの最終意思決定者を置いていること2 プロジェクトリーダー ・困ったときの最終意思決定者を置いていること 3 多様なスキル ・論理⼒、人間協調、IT、財務、組織内外交渉、人脈 ・知識・経験過多でないこと、若さは最強の武器 4 共通のビジョン ・何故やるか(why)、誰のために(who)、何をする(what) のか具体的な将来像を共有する ・重要な使命を共有していること 5 即断、即決、即⾏動 ・100%の決定権、権限委譲 ・⾏動して⼀次情報を得ることが重要 ・⾏動することは10倍重要で100倍難しい(Sam Altman) 6 強い危機感 ・慣習の変革や組織摩擦を乗り越えるための巻き込み ・トップダウンの浸透施策
  31. 31. 公共系オープンイノベーションへの期待 企業と⾏政のオープンイノベーションのために • 社会課題、イシューの公開 – ⾏政はもう完璧なソリューションの提供にこだわれるほど財政が無い – ⾏政が蓄積している未解決な課題の提⽰(オープンイシュー) – ⺠間と協働でイシューを設定=共創 • マーケティング機能 – 定量的な判断のための⾏政のデータ提供(オープンデータ) – 無ければデータを収集、そのための規制緩和 • 営業機能 – 企業が単独では接点を持てない異業種、同業他社との調整 – 地場ベンチャー企業との協働プロジェクト調整 • プロモーション機能 – 成果のプロモーションの中⽴性
  32. 32. 公共系オープンイノベーションへの期待 企業と⾏政のオープンイノベーションのために • 社会課題、イシューの公開 – ⾏政はもう完璧なソリューションの提供にこだわれるほど財政が無い – ⾏政が蓄積している未解決な課題の提⽰(オープンイシュー) – ⺠間と協働でイシューを設定=共創 • マーケティング機能 – 定量的な判断のための⾏政のデータ提供(オープンデータ) – 無ければデータを収集、そのための規制緩和 • 営業機能 – 企業が単独では接点を持てない異業種、同業他社との調整 – 地場ベンチャー企業との協働プロジェクト調整 • プロモーション機能 – 成果のプロモーションの中⽴性 ⾏政は最強の営業です 「門前払いゼロ」 ⾏政はブランドです 「信用⼒抜群」
  33. 33. ⾏政主導のオープンイノベーションプラットフォーム 設⽴ 運営主体 事業分野 目的 参加企業・組織 推進プロセス インキュベーション はままつ産業イノ ベーション構想 2011浜松市 健康、医療産業、 農業、光、電子産 業、環境、エネル ギー産業 地場産業育成 雇用創出 地場企業 共同研究 インキュベート施設 ⼤阪イノベーション ハブ 2013⼤阪市 製造業 地場産業育成 雇用創出 グローバルベン チャー シャープ、パナソニック などの⼤手と⼤阪市の企 業、⼤学 プロジェクト アイデアソン ハッカソン ベンチャーファンド 神奈川県R&D ネットワーク構想 2005神奈川県 製造業 地場産業育成 雇用創出 ⽇産、ソニーなどの県外 企業と県下企業、⼤学 共同研究 なし ネットワーク構想 雇用創出 企業と県下企業、⼤学 けいはんなオープン イノベーション拠点 研究活用計画 準備 中 京都府 ヘルスケア、エネ ルギー、農業、食 糧、ICT 地場産業育成 雇用創出 地場企業 共同研究 成果のビジネス化を 支援するインキュ ベート施設を準備予 定 CHO構想推進 コンソーシアム 2014神奈川県 ヘルスケア 地場産業育成 雇用創出 ヘルスケア系⼤手企業、 ITベンダー、食品、健康 器具、流通業など 未定 未定 浜松・東三河ライフ フォトニクスイノ ベーション 2012 浜松市、豊橋市、 静岡県、愛知県 医療機器開発、創 薬 地場産業育成 雇用創出 グローバル展開 共同研究 地銀からの融資 2010年代のトレンド
  34. 34. テクノロジーで 社会をより良くしませんか? ご静聴ありがとうございました Thank you! www.facebook.com/CodeForKanagawa Join us, please! Thank you!

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