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Web体験を最適化するCDNとは?

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Web体験を最適化するCDN、その最新動向。
CDNの仕組みと歴史について

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Web体験を最適化するCDNとは?

  1. 1. Web体験を“最適化“するCDN その最新動向
  2. 2. 2 ABOUTME Job : 合同会社レッドボックス CEO ※取り扱いトラフィックは約50Gbps前後(2017年時点) Name: 小川 かつひさ (KATSUHISA OGAWA) Like : キャッシュ・負荷分散・WEB高速化 https://www.facebook.com/ogawaka キャッシュ屋ブログ Past : インフラ屋さん サーバーやスイッチを設定したり色々やってるアレ http://blog.redbox.ne.jp
  3. 3. 3 CDNというコンテンツ配信技術を ご存じでしょうか。
  4. 4. CDNとは? 4 CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク) 大手AKAMAIが1990年代に提唱したといわれているコンテンツを配信 するためのネットワークのこと。 アカマイの創業者 トム・レイトンさんがコンテンツ配信のスケール問題 について解決できる仕組みを考え世の中に広めました。 コンテンツ(画像・動画)は年々リッチになり、ファイル容量自体も大き くなっているため、アクセス集中時コンテンツ提供者側に負荷が集中して しまい、ダウンロードできない、閲覧できない といったことが起こる問 題を解決する仕組み。
  5. 5. CDNとは? 5 AKAMAIとは? インターネットを通じて送受信されるデータの情報量 (トラフィック)の3分の1がAKAMAIから配信されてい る。「ネットの巨人」とも呼ばれている。 スターウォーズの予告動画を配信した多数のWEBサイトがアク セス集中でダウンしたが、唯一AKAMAIを導入したサイトだけダ ウンしなかったことがAKAMAIを前進させた。 意識することがない技術 AKAMAIは別名「誰も知らないネット上最大の会社」とも呼ばれており、 おそらく社名を知っているかたはそこまで多くないのでは? それにも関わらず、おそらく世界中のほとんどの人がAKAMAIを意識する ことなく利用している。
  6. 6. CDNとは? 6 このようなサービスを利用したことはありますか?
  7. 7. CDNとは? 7 実は同時にAKAMAIや CDNという技術も使っていたんです。 このようにユーザーが意識する事無く WEB体験をサポートできるのがCDNという技術。 >
  8. 8. 8 CDNサービスを利用すると どのようなメリットがあるのか。 そしてどのように変化していくのか。 というお話。
  9. 9. CDNの仕組み 9 CDNは地理的にはなれた場所にエッジとよばれるサーバーを設置。 ユーザーのアクセス元を判別しネットワーク的に最も近い場所から コンテンツを配信するしくみ。 多数のエッジサーバー AKAMAIとはハワイ語で賢いという意味。 ユーザーが自分の国から一番近いミラーサイトを選ぶこと無く賢く 自動で近いサーバーから配信することができる。 賢い技術=CDN
  10. 10. CDNの仕組み 10 ネットワーク的な距離 AからBは物理的な距離は同等でも ネットワーク的な距離でみると 上の経路のほうが下の経路より早い。 HOP数が少ないほうが高速 インターネット自体がその名の通りルーター同士のつながりのような メッシュ構造で出来ているネットワーク。 アクセス先に到達するまでに、アクセス元から近いルーター、そのルー ターが知ってる次の経路、というように経由を繰り返し、ようやく目的 地のサーバーにたどり着きます。 この経由する数をHOP数といい、アクセス元から目的地まで 何HOPかけて到達するかというのがアクセス速度に比例します。
  11. 11. CDNの仕組み 11 初回コンテンツ取得 サーバーへ アクセスがこない キャッシュ前 キャッシュ後 WEBサイトの前段にCDNが配置され、アクセスがあった際 オリジナルのサーバーからコンテンツのコピーを取得。 次回以降CDNから配信する。 初回リクエスト コンテンツをコピー CDNにコピーされた コンテンツを配信
  12. 12. CDNの仕組み 12 このようなしくみから、ユーザーは意識することなく CDNを利用している状況が生まれている。
  13. 13. 進化するCDN 13 1990年代からあるように最近できた技術や仕組みではありません。 さらに、オンデマンド動画配信(ストリーミングなど)やライブ配信システ ムでもない。 単純にファイル(画像やZIPファイル等)を配信するための技術。 しかし、AIやクラウドも過去の技術の発展版・または応用といえるように、 CDNも近年では90年代当初から比べると様々な仕組みや技術が取り入れられ 次世代CDNへ進化しています。 CDNは最新技術なのか >レガシーCDN “次世代CDN “
  14. 14. 進化するCDN 14 次世代CDNとは 動的なコンテンツの配信  頻繁に更新されるニュースサイト  静的コンテンツから動的コンテンツに変化している  PC・スマホ対応の動画配信(HLS連携)  HTTPプロトコルベースの動画配信の普及が加速  ワンタイムURLとの連携  コンテンツのセキュリティを担保するキャッシュ セキュリティ  DDos攻撃対策  WAFなどに変ってCDNで攻撃を吸収する。  SSL化  CDNを終端SSLにする(WEBサーバーの設定を変更する必要が無い)
  15. 15. CDNがもたらすメリット 15 アクセス集中時 従来まで、アクセス集中時WEBサイトが見られなくなった際 エンジニアは一体どうしていたのか。 1:サーバーをセットアップ 2:タクシーでデータセンターに運ぶ 3:頑張って運んだサーバーを設置 4:静かに見守る AWSに代表されるクラウドサービスは、2 3という部分をカバーしている。 WEBでポチポチすればOK。または、自動で追加する仕組みを実装できる。 クラウドサービスで カバーが可能。
  16. 16. 16 CDNがもたらすメリット サーバーのスケールではカバーできない領域 それは、ネットワーク転送量(トラフィック) クラウド事業者で利用できる上位回線の上限は決まっている。 リソースはあくまで他のユーザーとシェアである。
  17. 17. CDNがもたらすメリット 17 CDNがサポートできる領域 1:サーバーをセットアップ 2:タクシーでデータセンターに運ぶ 3:頑張って運んだサーバーを設置 4:静かに見守る サーバーのリソース負荷以外に、上位レイヤーのネットワークまでサポート できる。 CDN側は十分なネットワークを確保しており、初回以降アクセスがWEBサ イトに着信しないため、見守る必要もない。 さらに、既存のWEBコンテンツや、サーバーの設定などを変える必要がなく 導入できることもポイント。 CDNで カバー可能 クラウドで カバー可能
  18. 18. CDNがもたらすメリット 18 WEB表示が遅い場合 WEBサイトが遅い、表示しづらいとどうなるか? 1:ユーザーはどんどんアクセスしてくる 2:余計に見られなくなる 3:さらにサーバー負荷拡大 離脱率上昇 アクセス低下 コンバージョン率低下
  19. 19. CDNがもたらすメリット 19 大きく2つのメリット CDNを導入すると、サイトにアクセスするユーザーの WEB体験を低下させることなく、常に安定したアクセスが期待できる。 1:コンテンツ事業者は本来の業務に集中でき、 新たな価値を生み出すことが出来る。 1:提供側であるエンジニアを救済する。 2:利用者であるユーザーのWEB体験を向上させる。 2:ユーザーは待たされる時間が 削減され、本来のアクション (購入や登録)に移れる。 3:コンテンツ事業者はその収 益により新たな価値を生み 出せる。CDN
  20. 20. 20 CDNサービスの動向 CDN (Content Delivery Network)
  21. 21. 21 今後のCDN コンテンツの大容量化 = ネットワークトラフィックが増加 スマホやタブレットの普及 = ピークアクセスがより集中しやすい まさに、CDNサービスは導入を検討するのではなく、 どのような規模でもデフォルトで導入する状況となっている。 CDNの需要が増している理由 CDNサービス事業者数 約2倍 2013年事業開始 2017年 現在 > ※当社調べ
  22. 22. 22 OPENなCDNサービス 数年前のCDNに対するイメージ  知っているようでよく分からない。専門的な何か。  大企業しか使わないサービス。  利用料金が高価。価格が公表されていない。  難しい技術で導入の敷居が高そう。 OPENで透明性があり、誰にとっても手軽なソリューションであるべき 私達のミッションと今後のCDN  言い値ではない適正価格で提供し、オープンな価格帯を定着させる  常にお客様とその先のユーザーまで考慮したアドバイスやチューニング  担当者の不安を取り除くためのコンサルティング  CDNという技術・サービスの普及活動
  23. 23. Rapid START CDNサービス 23 無料で開始 プリセットを用意 マルチプラットフォーム https://cdn.tokyo 「CDN 無料」で検索 ラピッドスタート
  24. 24. Rapid START CDNサービス 24 Rapid STARTの特徴  無料でSTART  DNSを変更するだけでOK  1秒以下の高速キャッシュ削除  WordPressやDrupalをCDN化するプリセット  SSL(HTTP/2)配信も無得で可能  即時キャッシュを削除するAPIも提供(予定) アクティブドメイン = 281個
  25. 25. 25 デジタルコンテンツ提供の鍵 エンジニアの負荷を下げる ユーザーのWEB体験を向上させる スピードと安定性が重要
  26. 26. THANK YOU!!

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