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出版ビジネスとブロックチェーン

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2018年1月24日日本電子出版協会
ブロックチェーンは出版ビジネスに何をもたらすか

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出版ビジネスとブロックチェーン

  1. 1. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーンは 出版ビジネスに何をもたらすのか 2018/01/24 ホリプランニング堀 鉄彦 於日本電子出版協会
  2. 2. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 自己紹介 1986年日経マグロウヒル社入社。日経パソコン、日経ネットナビなど の雑誌副編集長を経て、2010年4月から2015年3月末まで日経BP社ラ イツセンター/コーポレート管理室マネージャーとして、メディア業 界の動向調査や著作権・版権、出版業界団体関連の業務を担当。現在 、「文化通信」にて「生まれ変わる出版プラットフォーム」を連載中 。 電子書籍を考える出版社の会フェロー、電子出版制作・流通協議会ビ ジネスモデル委員会委員。
  3. 3. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017
  4. 4. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 自由なリパッケー ジ 過去コンテンツの アーカイブ構築/ タグ付け コンテンツ評価の デジタル化 利用者ターゲティ ングの精度向上 出版と出版以外の 付加価値との統合 オンラインと実店 舗融合のビジネス モデル構築 デジタルファース トでのビジネスモ デル再編成 流通基盤=出版 プラットフォー ム 出版金融=流通 金融 業界として強固 なエコシステム IDPFがW3Cに取り 込まれ“電子書籍の 概念”も吸収へ 人工知能とブロッ クチェーンが産業 基盤に 価値創造の基盤と しての「出版」概 念の再生 デジタル化ネ ット書店/ブ ログ/SNS/ 電子書籍の登 場 分散型メディア 検索エンジン/SNS最適化 流通基盤から知財/顧客基盤起 点へビジネスモデル変化 次世代編集システム 次世代CMS/次世代流通 次世代広告取引システム Facebook LINE Amazon Google デジタル化/出版ビジネ スのアンバンドル時代 2018~分散プラットフ ォームの時代? PFによるデータ独占 時代 ネット普及前 出版取次の相次ぐ 破綻に象徴される 既存プラットフォ ームの行き詰まり 出版ビジネス・プラットフォームこれまでこれから デバイスレスの閲覧環 境 自動運転車内空間、 VR/MR空間など新た な出版マーケット 紙だけではだめ、電子 書籍だけでもだめ。実 店舗だけでもだめ。販 売だけでもだめな時代
  5. 5. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 現状の「プラットフォームビジネス」 メディア 事業 eコマー ス 金融事業 顧客基盤構築 サブスクリプション拡大 IP育成 広告・マーケティングサ ービス 顧客とのエンゲージメ ント強化 「信用」情報取得 異業種との連携 ポイント提供などで プラットフォーム内 金融 CtoCの取引基盤に 取引の保証 eコマースプラット フォーム利用企業な どへの融資 ログイン認証 顧客基盤 コンテンツをサ ービスと一体化 して「運用」 中央サーバ ー
  6. 6. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 大規模プラットフォームのビジネスモデルは ほとんどが顧客基盤+メディア+金融+コマース型 メディ ア事業 eコマ ース 金融事 業 ログイン認証 顧客基盤 Amazon メディ ア事業 eコマ ース 金融事 業 ログイン認証 楽天 メディ ア事業 eコマ ース 金融事 業 ログイン認証 ヤフー メディ ア事業 eコマ ース 金融事 業 ログイン認証 LINE メディ ア事業 eコマ ース 金融事 業 ログイン認証 Zozotown メディ ア事業 eコマ ース 金融事 業 ログイン認証 メルカリ ・・・・・・ ログイン認証 顧客基盤 ログイン認証 顧客基盤 ログイン認証 顧客基盤 ログイン認証 顧客基盤 ログイン認証 顧客基盤 新サービス 創出 新サービス 創出 新サービス 創出 新サービス 創出 新サービス 創出 新サービス 創出
  7. 7. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ベゾス氏が考えた創業時のAmazonの事業構想 「品ぞろえ」「低コスト構造」「データドリブン」 ITで低コスト構造構築 価格引き下げ カスタマー エクスペリエンス向上 品ぞろえの拡大 サイトのトラフィック増加 売り手の増加 顧客基盤の持続的成長Amazon2.0 新たなプラット フォームの持続 的な創出・連携 Amazon1.0
  8. 8. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーンによる金融革命と評価経済の波が 出版ビジネスにも押し寄せるのは間違いない 中国ではテンセントの騰訊信用など を基にした「スコア=評価」がより よい社会生活を送るためのに重要な 指標となりつつある。スコアはソー シャルメディアからのデータ解析に 重きが置かれ、ビッグデータを分析 することにより信用を300-850までの レンジで数値化する。VALUなどの評 価がより多面的に流通する社会は目 の前にある。出版コンテンツも、編 集者も、すべてデータ化された「信 用の蓄積」の中で評価され、そのデ ータが流通するようになる
  9. 9. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 中国はオンラインとオフラインが統合し「世界の 100%」が電子化されるOnline Merge Offlineを想定 インターネット時代 データ化5% EC時代 10−20% O2O時代 20−30% OMO時代 100% 物流自動化 世界のデータ化 オンライン+オフラインの データ取得量増加 移動端末の普及
  10. 10. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ・O2Oの広がり、Amazon Goに象徴されるOnline Merge Offlineの流れの中で、ネットにつながる端末の数は1000億以 上になると言われる ・中央のサーバーで制御する、これまでのネットワークでは 限界が出てくるというのもブロックチェーン技術台頭の背景 に ・AIの搭載がすすみ、機械発のデータもそれぞれ確実に改ざ んされない形で記録するニーズが高まる
  11. 11. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 https://youtu.be/fGagdMe07vc
  12. 12. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 Publicaホワイトペーパーの出版産業“破壊宣言” •「今日の出版社は、グーテンベルクが15世紀に発明した古代発明の基盤の上に構築されている 」 •「バリューチェーンの中心に実際の印刷工程では、出版社は、彼らが売られている本に原稿の 草案から、要素のほとんどを制御し、業界を構築してきた」 •「パブリカは、異なるメディアの要素をミックスし、すべてのメディアに対応する新たなイン フラを作り上げる」 •「これまでにない全く新しいエコシステムにより、破壊的なプラットフォームを目指す」 •「(Publicaを使えば)小説、映画やその他コンテンツについて、クリエイターの著作権を担保 したまま直接世界的に公開することができる。伝統的な出版社の機能を将来的に破壊する可能 性のある技術である」
  13. 13. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 出版企画ごとにトークンを発行する「ブックICO」 •出版企画ごとにICOによる資金調達が行えるブックICO。これまでにない新たな出版金融 システム •作家、イラストレーター、編集者、マーケター、小売業者など出版産業にかかわるすべ てが直接つながり、スマートコントラクトにより取引をすることを装丁。印税率は9割を 標榜 •編集者をマッチングシステムなども内蔵する。高品質で価値の高い書籍を出版し、宣伝 するためのチーム作りもサポート。 •ブロックチェーンで電子商取引をバックアップし、取引の信頼と流動性を担保。
  14. 14. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーンを活用。伝統的出版ではできなかった 取引システムを目指す「Publica」の想定参加者 作家、読者、ブッククラブ、先生/図書館員、書店 、配送業者、書籍営業、倉庫、印刷会社、装丁作家 、イラストレーター、製本会社、団体/寄付者、ブ ックエージェント、ライティングアシスタント、コ ピーエディター、リテラリーエディター・サイエン スエディターなど編集者、ブロガー、作家ファンク ラブ、広告コピーライター、広告イラストレーター 、広告会社・・・など出版ビジネスに関わる人/組織を 直結、仲介に入る事業者なしに直契約可能に
  15. 15. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 Publicaにおける編集プロセスの流れ 出版プロセスはこのような形で進む 作家の企画→Publicaへのアイデア登録→Publicaに よる評価→作家とPublicaの話合い→スマートコントラクトの設定→「ブックICO」プロジェク ト公開で資金調達→作家へのアドバンス支払→トークン交換所オープン→書籍データのPublica への引き渡し→電子書籍端末の決済とのひも付け→二次利用・二次創作など新規ライツシェア リング企画→Publicaでレビュー→Publica上でのライツシェア承認→スマートコントラクトの設 定→作家への助言→トークンで取引→スマートコントラクトでさらなる周辺ビジネス開拓→収 入の分配→トークン交換による収入が継続→次の企画
  16. 16. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 分散型の総合メディアプラットフォームPubliq https://youtu.be/GC7bofyR-Ww
  17. 17. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 Publiqの記事投稿から報酬獲得までの流れ
  18. 18. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 エコシステムへの貢献に応じて トークンによる報酬が提供される 著者、読者、ノード(ブロックチェーン)、シーダー(ストレージ提供)、広告主そ れぞれの活動をブロックチェーンに記録。仮想通貨を流通させてエコシステムを構築
  19. 19. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 Publiqの特長 補足 ・フェイクニュース蔓延の原因となったのが、PVで広告の価値が 決まるデジタル広告の仕組みにあるという認識 ・PVなど広告としての評価ではなく、読者の記事評価によって、 記事の報酬が異なる仕組みを導入することで信頼性の高い記事配信 をしたいとしている ・広告配信も可能で、ブロックチェーンを維持するノードやストレ ージ提供者、記事提供者などで収益を分配 ・メディアとしては人工知能を使ったターゲティングを可能とする
  20. 20. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 既存の巨大企業も 相次ぎプロジェクトを 立ち上げ
  21. 21. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 TCLグループが運営する 分散型コンテンツ市場 Hubii Network https://youtu.be/0V3EnKjuDsA
  22. 22. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 アルカテルブランドで知られる大手携帯電話会社。「TCLコミュニケーション」が運営。テキスト、静止画、オーディオ、ビデオをサポートする分散型の配信・販売プ ラットフォーム。独自のトークンで鳥居期。2018年5月にβ版リリース予定5000万人の利用者を抱え、560のコンテンツパブリッシャーをネットワークする
  23. 23. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 2億人近くの利用者を抱えるチャットアプリ 「テレグラム」が次世代ブロックチェーン構想を発表
  24. 24. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 「テレグラム」のブロックチェーン構想 ・2018年3月までに数千億円調達し「テレグラム・オープンネットワーク(T ON)」と呼ばれる次世代ブロックチェーンのプラットフォームを進める。 ・TON上の仮想通貨(またはトークン)である「グラム(GRAM)」も発 行。テンセントのWechatPayに似た仮想通貨ベースのユーティリティを開発。 ・既存の顧客基盤を使って新たな仮想通貨経済圏を加速度的につくりだす。ア プリ内での送金や少額決済のみならず、分散型アプリやブラウザも実装してい く。1秒間あたり100万回以上のトランザクションを処理し、ビットコインなど 既存の仮想通貨が抱える課題を解決 ・2018年の第4四半期にはテレグラムに特化したウォレットがローンチと なる。これに続いて2019年に更に多くのサービスが展開される予定 ※テレグラムは匿名の高さなどが評価され、急速に利用者を伸ばしている
  25. 25. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーンを使ったアプリを標準搭載したスマホ「 Finney」2018年に発売予定 イーサリアム上で動作する分散アプリケーション(dApp)と連動するオープンソ ースのメッセージングプラットフォームとモバイルブラウザを開発中
  26. 26. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 日本では、幻冬舎×Campfireのクラウドファンディング会社 がブックトークンの発行を計画 トークンエコノミーが主流になる世界を描いたベストセラー「お金2.0」を具 現化したプロジェクトになる?
  27. 27. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 幻冬舎は「ONOKUWA」のトークンエコノミー 構想にも参画
  28. 28. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 暗号通貨「CLAP」とは ・「CLAP」は、国境を超えてクリエイターとファンの対等関係 を築き、クリエイティビティの新たな指標となることを目指し ている独自の暗号通貨。 ・「CLAP」を中心にクリエイターとファンの感動を繋ぎ、外部 サービスを巻き込みながらクリエイティブ産業の新たな経済圏 の構築を目指す。 ・運営チームと直接コミュニケーションをとることができるオ ープンコミュニティをSlack内に開設し、参加者登録をスタート 。オープンコミュニティ内では、現在「CLAP」開発の進捗状況 の共有などを行っている。
  29. 29. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 《株式会社幻冬舎 コンテンツビジネス局 部長 設楽悠介氏のコメント 》 ネットで産業の”タテの壁"が溶けていくように、エンターテインメン トの"タテの壁"もどんどん取っ払われようとしています。既存の業界 の枠組みにとらわれずファンとクリエイターがまったく新しく経済圏 の中でコミュニケーションできる「CLAP」の思想に激しく共感しまし た。今まで数々のベストセラーを出版してきたように、これからも幻 冬舎が人々の心を震わせるコンテンツをクリエイターの方々と一緒に 世に出し続けるために、「CLAP」とそこから生まれる新たなコンテン ツ経済圏に積極的に関わるという決断に、迷いは一切ありません。 (リリースより)
  30. 30. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 《株式会社ABBALab 代表取締役 小笠原治氏のコメント》 CLAPの話を初めて聞いたとき、これは現時点最高の暗号通貨思考実験だと感じました。 クリエイターとファンの新たな経済圏は既存通貨の延長線上に生まれるのではなく、コ ンテンツや活動を通じて両者の間に子どものように生まれてくることでしょうか。 ABBALabはIoTスタートアップへの投資活動とアクセラレーションに注力しています。そ の彼らもまたクリエイターであり、ファンとの間にCLAPが生きてくれることを強く望ん でいます。 《株式会社nana music 代表取締役 文原明臣氏のコメント》 音楽が共感を生み、共感が資本を生み、資本が意志を持つ人々の力になり、その人々の 行動の積み重ねが、世界をより良くしていく。これが音楽の持つ力であり、「音楽で世 界を変える」という言葉の現実解であり、nana musicを通じて成したい世界です。そのた めに、誰しもが当たり前に歌い、演奏しあい、音楽というコミュニケーションを通じて 共感を生み出せる仕組みを作る、それが音楽コラボアプリ「nana」で実現したいこと。 その仕組みの先、共感を資本に変え、世界をより良く、より楽しくしようとチャレンジ し続ける人々の力になる、という大きな役割をCLAPが担ってくれると期待しています。 (リリースより)
  31. 31. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーンとは何か
  32. 32. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーンとは(左:現在のプラットフォーム 右:ブロックチェーン) プラットフォーマーに依存せず「信頼」を確保、「価値」の裏付けが存在(経産省資料より)
  33. 33. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーン技術の進化 (経産省資料より)
  34. 34. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 影響を与えると見られる分野 (経産省資料より)
  35. 35. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーンの利用ケース (経産省資料より)
  36. 36. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 (経産省資料より)
  37. 37. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーン関連技術年表 2008年 サトシ・ナカモトがブロックチェーンに関する論文を発表 2009年 ビットコインのソフトが公開。「ブロックチェーン1.0」 2013年頃 ブロックチェーンに仮想通貨概念以外のデータ組み込みの動き。メタデータなど記 述が加わる「ブロックチェーン2.0」。カラードコイン(ブロックチェーンに権利情報などメタ データ組み込んだ仮想通貨)のほか、ブロックチェーンに記述しないオフチェーンの記述との連 携など模索始まる 2015年 イーサリアム登場 「スマートコントラクト」という形でプログラムも記述できる ブロックチェーン。「ブロックチェーン3.0」プログラム実行時も仮想通貨を発行したマイナー に報酬が支払われる。現時点で動いているほとんどのスマートコントラクトがイーサリウム上の もの 2017年 IOTAなど現在のブロックチェーン技術の欠点を補完する次世代型の分散型信用シス テムが相次いで登場。それを基盤とした仮想通貨の発行も開始
  38. 38. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 データの改ざんが非常に困難 プログラムもブロックチェーン上に 記述すればやはり 中央の管理者なしに処理を実行 結果契約や合意の内容が変更されずに決めた取 引内容が正しく実行される システムの信頼性を担保
  39. 39. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ビットコインとは、 ブロックチェーンの特長を 生かしたアプリケーションの ひとつ
  40. 40. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 スマートコントラクトは ブロックチェーンの特長を 生かしたアプリケーションの ひとつ
  41. 41. “脱プラットフォーマーツール”を 作りえる技術 政府や銀行、カード会社など 信頼できる権限を 持つ第三者機関・ 組織 第三者機関が正当な 取引であることを証明 取引 ブロッ ク 取引 取引 取引取引 取引 参加するコンピューターに暗号化された取引情報 が共有され、それにより取引を証明 ブロッ ク ブロッ ク ブロッ ク 第三者機関を介した現在の取引 ブロックチェーンによる取引
  42. 42. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ICOという資本調達の仕組みも加わって ネット上のサービスの “カンブリア大爆発”が 起こっているというのが現状
  43. 43. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ここで休憩
  44. 44. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーンの技術は 当然、出版/メディアビジネ スの課題解決にも使える
  45. 45. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 たとえば 著作権登録システムとして
  46. 46. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 Po.et 次世代著作権管理システム。テスト版サービス開始 デジタルコンテンツの著作権や所有権を明確にするために構築された分散型台 帳。 https://po.et
  47. 47. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーンに著作物の情報を記録 証明書を発行し、出版社とクリエイターをつなぐ
  48. 48. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 広告宣伝費削減のために
  49. 49. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 電子書籍アプリ間での相互送客プラットフォーム 作家別とか競合がなければ可能では?? ゲーム業界ではすでに一般化している 上はNoah Passのゲームアプリ間送集客サービスBridge。広告出稿費無料でゲームユーザーに向け たアプローチが可能。大幅なコスト削減を実現している。 送客実績を「Noahポイント」というポイントに置き換えて管理。自社アプリから他社アプリに送 客するとポイントを獲得し、集客をした場合にはポイントを消費する。
  50. 50. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 コンテンツ評価・発掘の システムとして
  51. 51. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 NetGalleyの中でトークンを流通させて コミュニティの活性化に使ったり、投稿の内容を高めたり
  52. 52. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 記事の評価で報酬が決まる「Steemit」の インセンティブの仕組みなどは応用できそう
  53. 53. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 日本でも同様のメディアサービス構想 ALISは評価システム主導の投稿メディア
  54. 54. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 デジタルコンテンツを “貸し出す”仕組みとして
  55. 55. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーンを使ったコンテンツ配信サービス DECENT。デジタルだけど「貸出」「1点もの流通」 購入・利用などブロックチェーンで管理。違法複製が許されない形でコンテンツ を販売・流通、
  56. 56. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 デジタルコンテンツ 配信コスト削減のために
  57. 57. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 分散型ビデオ配信ネットワーク Fixio
  58. 58. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 分散コンピューティングを動画配信に利用するFixio ・ユーザーが参加する形で分散型のビデオ配信ネッ トワークを創り上げる。 ・広告主、視聴者、コンテンツ制作者が互いに直接 つながり、費用をトークンで支払う。 ・BitTorrentを使って動画配信。ネットワークが拡 大するにつれて、帯域幅とストレージスペースも拡 大する。 ・「アカマイ」などのサービスが代替される可能性
  59. 59. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 学術論文のネットワークの ために
  60. 60. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 GLOBEX SCI 学術論文の管理 https://youtu.be/bs1TRKRtGo4
  61. 61. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017
  62. 62. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 出版業界の人材を発掘し、 活用する仕組みとして
  63. 63. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 Experty.io 分散型コンサルティング https://youtu.be/aJoDr6ax5gI I 分散型のコンサルティング・プラットフォーム。コンサルタントは、分あたりの料金を設定し、彼ら
  64. 64. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 クリエイティブの プロジェクトマネジメント システムとして
  65. 65. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 CFun 作品製作協業システム https://youtu.be/QWQyOFR0toM
  66. 66. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 CFunの特長 ・クリエイティブのプロジェクトごとにトークンを発行 ・著作権をブロックチェーン技術で記録し、作品の市場価値を予測して 「奨励金」をコンテンツコミュニティに提供 ・バイヤーと作品をマッチさせ、共同制作者の貢献度を計算し、スマー トコントラクトを通してIP取引を実現。 ・個人のクリエイティビティをトークン化し、社会化されたコンテンツ 作成を実現し、個人のデジタル資産における価値ある取引を促進する ・今後18ヶ月以内に日本と韓国で、毎月3,000を超える新しいCoGC IPsを 生成することを目指しています。 CFunは近い将来、アジア太平洋地域 で最大のCoGCプラットフォームとなることを目指し、台湾、香港、シ ンガポール市場の開拓を開始する予定
  67. 67. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 CFunを使った作品製作のワークフロー
  68. 68. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 メディアビジネス周辺の ブロックチェーンプロジェクトはそれ以外にも多数
  69. 69. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 これまでの出版とは 大きく異なる ビジネスモデルが続々 登場する可能性が高い
  70. 70. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 シェアリング/トークンビジネス時代のプラッ トフォーム メディア 事業 eコマー ス 金融事業 サブスクリプショ ン拡大 IP育成 マーケティングサ ービス事業 エンゲージメント強化 「信用」情報取得 異業種との連携 ポイント提供などでプラッ トフォーム内金融 CtoCの取引基盤に 取引の保証 eコマースプラットフォーム 利用企業などへの融資 顧客基盤の運用価値 ログイン認証で顧客基盤を確 立。独自の価値創造基盤の中 で“金融商品”のように「運用 」 販売→サブスクリプションへ 時間軸で付き合う中で生まれ る、新たな価値。サービスと コンテンツをパッケージング 、デジタルサービスまで一体 化して提供 編集→運用へ コンテンツをサービス/運 用基盤と一体化してマネジ メント。広告も含め、自ら 運用できる会社が強い 閲覧・販売価値→エンゲー ジメント価値 顧客と接点ではなく「線」 「面」で付き合う 信用価値の蓄積→評価を マネジメント エンゲージメント価値を 運用 ライツマネジメントも自ら の運用基盤で プロジェクトマネジメント の自動化推進
  71. 71. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ICO規制の現状 2017年12月「仮想通貨管理事業者協会の注意喚起」 トークンの発行時点において、将来の国内又は海外の取引所 への上場可能性を明 示又は黙示に示唆している場合はもちろん、そのような 示唆が存在しない場合で あっても、発行者が、本邦通貨又は外国通貨との交 換及び1号仮想通貨との交換 を、トークンの技術的な設計等において、実質 的に制限していないと認められる 場合においては、仮想通貨に該当する可能 性が高いため、仮想通貨に該当しない とする個別具体的な合理的事情がない 限り、原則として、トークン発行時点にお いて、資金決済法上の仮想通貨に 該当するものとして取り扱うことが適当と考え られる。
  72. 72. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 課題は シェアリングビジネス化 そして トークンビジネス化
  73. 73. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 出版でまず取り組むべきはサブスクリプション サブスクリプションは「時間のシェアリング」 サブスクリプションの延長にはサービスビジネスが、 横軸のシェアリングビジネス展開なども可能
  74. 74. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ブロックチェーン技術は 発展途上 進化はまだまだ続いている
  75. 75. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 評価経済 「お金2.0」時代への 変化はなんらかの形で進む 既存ビジネスと並行してでも 取り組むべきではないか
  76. 76. ©ホリプランニング堀鉄彦 2017 ご静聴ありがとう ございました

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