Successfully reported this slideshow.
We use your LinkedIn profile and activity data to personalize ads and to show you more relevant ads. You can change your ad preferences anytime.
池田 暁
長崎IT技術者会
長崎IT技術社会 第7回勉強会
於 入新井集会室(東京・大森)
はじめに
 本スライドの内容は,発表者のBlog記事をスライドに
起こしたものです
 TPI NEXT についてざっくりまとめた要約を説明しま
す
 まだ発売されたばかりで読み込めてないので,説明の抜
け漏れがあったり,間違いがあったりす...
TPI NEXT 日本語版
 概要
 薮田さん,湯本さん,皆川さんによる訳
 出版はトリフォリオ社,2015/9/20発売
 全316ページ
 入手先
 トリフォリオ社の通販
 Amazon
 全国の書店
2015/9/28 ©...
目次を把握しよう
 まえがき
 はじめに
 推薦の言葉
 第1部 TPI NEXT とは
 第1章 テストプロセス改善は次のステップへ
 第2章 テスト作業とTPI NEXTの位置付け
 第2部 BDTPIモデル
 第3章 BD...
各部のざっくり概要
•TPI NEXT についてその位置づけや考え方について解説
第1部
「TPI NEXTとは」
•BDTPIモデルの考え方や構造について解説
•BDTPIモデルが持つ16のキーエリアについて解説
第2部
「BDTPIモデル」...
まえがきに見るTPI NEXT とは
『本手法は自己評価することを目的にしており、主に第三者による評価を目的としていると思わ
れる他の標準とは大きく異なる。また、成熟度はビジネスの目的やソフトウェアの性質によって
著しく異なるため、クラスタの定...
第1章 テストプロセス改善は次のステップへ
第2章 テスト作業とTPI NEXTの位置付け
2.1 テスト作業のスコープと価値
2.2 テストプロセス改善のスコープと価値
2.3 テストプロセス改善の支援に必要なリファレンスモデル
2015/9...
第1章のざっくり概要
TPI をTPI NEXT に更新するにあたって,強化したポイントを述べている
• モデルそのもの
• 段階的改善
• 独立性
• 改善提案
• クラスタ
• キーエリア達成のコツ(enabler)
変化があったと感じたポ...
第2章のざっくり概要
タイトル通りテスト作業(Testing)とTPI NEXT の位置づけについて述べている
•テスト作業はSDLC(Software Development Life Cycle:ソフトウェア開発ライフサイクル)の一部であり...
第2章のざっくり概要
テストプロセス改善のスコープと価値
•テスト作業はプロダクトリスクに焦点を合わせ,足並みをそろえ,ビジネス要件に基づいていること
が望ましい
•ビジネス要件はテストプロセス改善のきっかけとなるビジネス主導要因と強い関連性を...
第3章 BDTPIモデル
3.1 テストプロセスの品質に対して見識を与えるBDTPIモデル
3.2 テストプロセスをいくつかの側面に細分化するキーエリア
3.3 初期レベルから最適化レベルまでの尺度としての成熟度レベル
3.4 各キーエリアの成...
テスト成熟度マトリクス
第3章のざっくり要約
2015/9/28 ©Akira Ikeda 12
キーエリア
成熟度レベル
チェックポイント
改善提案
 BDTPI のモデルの要素として「キーエリア」「成熟度レベル」「チェックポ
イント」「改...
TPIモデルとBDTPIモデルの違い
 「キーエリア達成のコツ」と「クラスタ」が新規に追加されている要素
 成熟度レベルも,TPIでは単なる"レベル"という名称
2015/9/28 ©Akira Ikeda 13
チェックポイントの位置も変...
BDTPI モデルの要素
•16の「キーエリア」があり,それぞれに複数の成熟度レベルを持つ
•3つのグループに分けられる
•SR(Stakeholder Relation:利害関係者との関係),TM(Test Management:テスト管理)...
TPIとBDTPIのキーエリアの違い
# キーエリア グループ
K01 利害関係者のコミットメント SR
K02 関与の度合い SR
K03 テスト戦略 SR
K04 テスト組織 SR
K05 コミュニケーション SR
K06 報告 SR
K0...
BDTPIのテスト成熟度マトリクス
初期
レベ
ル
コントロールされたレベル 効率化されたレベル 最適化したレベル
1 2 3 4 1 2 3 1 2 3
1 2 3 4 1 2 3 1 2
1 2 3 4 1 2 3 1 2
1 2 3 4 ...
BDTPIで成熟度の見える化
初期
レベ
ル
コントロールされたレベル 効率化されたレベル 最適化したレベル
1 2 3 4 1 2 3 1 2 3
1 2 3 4 1 2 3 1 2
1 2 3 4 1 2 3 1 2
1 2 3 4 1 2...
BDTPIのクラスタ
初期
レベ
ル
コントロールされたレベル 効率化されたレベル 最適化したレベル
A B B C F H H K M M
A B C E H H J L L
A A B E F F H K L
A D D E I I J J...
BDTPIで見える化(クラスタ)
初期
レベ
ル
コントロールされたレベル 効率化されたレベル 最適化したレベル
A B B C F H H K M M
A B C E H H J L L
A A B E F F H K L
A D D E I...
2015/9/28 ©Akira Ikeda 20
第5章 BDTPIの一般的な変更プロセス 5.1 気付きを与える(意識付け)
5.2 ゴール、スコープ、取り組み方を決定する
5.3 現状をアセスメントする
5.4 改善を定義する
5.5 行...
第5章のざっくり要約
変更プロセス?
•BDTPIを変更するの?と誤解しそうだが,第5章の冒頭に『各テストプロセスの改善は個別の変更プ
ロセスであり,...』とあり,ようするに一連の改善プロセスを変更プロセスと呼んでいる
BDTPIが示す変更プ...
BDTPIが示す変更プロセス(1)
「気付きを与える
(意識づけ)」
•改善に関係する人たちを巻き込み,なぜテストプロセスを改善する必要があるのかを認識してもらう
•ニーズや目的,利点等を説明するとともに,BDTPIモデルの利用が最良であること...
BDTPIが示す変更プロセス(2)
「改善を定義
する」
•目指すべき状況(短期/中期/長期のゴール)をどのように実現するかを具体的に検討,定義する
•クラスタを利用して改善ルートを決定するが,このとき,SWOT分析の結果を利用する
「行動計画...
第6章 ビジネス主導のテストプロセス改善(BDTPI)
6.1 特定の結果を目指すBDTPI
6.2 利用するBDTPIモデル
6.3 ビジネスドライバのモデルへの影響
6.4 テストプロセス改善のコストと利点
第7章 さまざまな状況へのBDT...
第6章および7章のざっくり要約
2015/9/28 ©Akira Ikeda 25
第6~8章は BDTPIのテーラリングについて情報を提供している
•BDTPIを実際に使うに当たってのノウハウとなる情報を提供している
•この章は,実際に利用時...
以上,TPI NEXT をざっくりと解説しました。
なんとなく全体像はつかめたと思うので,
是非じっくりとお手元のTPI NEXT 日本語版を読んでください。
そして,是非業務に生かして下さい!
Upcoming SlideShare
Loading in …5
×

TPI NEXT ざっくり概要

10,022 views

Published on

長崎IT技術者会 第7回勉強会 でのTPI NEXTについての発表資料。これから日本語版書籍を読み始める方に向けて,ざっくりと要約したものを紹介。
http://nagasaki-it-engineers.connpass.com/event/20219/

Published in: Technology
  • Be the first to comment

TPI NEXT ざっくり概要

  1. 1. 池田 暁 長崎IT技術者会 長崎IT技術社会 第7回勉強会 於 入新井集会室(東京・大森)
  2. 2. はじめに  本スライドの内容は,発表者のBlog記事をスライドに 起こしたものです  TPI NEXT についてざっくりまとめた要約を説明しま す  まだ発売されたばかりで読み込めてないので,説明の抜 け漏れがあったり,間違いがあったりすることがありま す  リファレンス的な章については取り扱いません (読めばわかるので)  皆さんが,これから読み始めるにあたって,全体像を 理解してもらえればと思います ※本資料については,今後もアップデート予定 2015/9/28 ©Akira Ikeda 2
  3. 3. TPI NEXT 日本語版  概要  薮田さん,湯本さん,皆川さんによる訳  出版はトリフォリオ社,2015/9/20発売  全316ページ  入手先  トリフォリオ社の通販  Amazon  全国の書店 2015/9/28 ©Akira Ikeda 3
  4. 4. 目次を把握しよう  まえがき  はじめに  推薦の言葉  第1部 TPI NEXT とは  第1章 テストプロセス改善は次のステップへ  第2章 テスト作業とTPI NEXTの位置付け  第2部 BDTPIモデル  第3章 BDTPIモデル  第4章 キーエリア  第3部 テストプロセス成熟度の改善  第5章 BDTPIの一般的な変更プロセス  第4部 ビジネス主導の改善  第6章 ビジネス主導のテストプロセス改善(BDTPI)  第7章 さまざまな状況へのBDTPIモデルの適用  第8章 実践で価値を証明するBDTPIモデル  付録  用語集  参考文献  Sogeti社について  翻訳者プロフィール 2015/9/28 ©Akira Ikeda 4 p.viii~xii 本日はまえがき~ 2部がメイン 触れる程度
  5. 5. 各部のざっくり概要 •TPI NEXT についてその位置づけや考え方について解説 第1部 「TPI NEXTとは」 •BDTPIモデルの考え方や構造について解説 •BDTPIモデルが持つ16のキーエリアについて解説 第2部 「BDTPIモデル」 •BDTPIモデルの実際の使い方について解説 •意識づけやゴールの設定,アセスメント,改善施策の決定 や立案実施,再評価という一連のプロセスが示される 第3部 「テストプロセス成熟度の改 善」 •ビジネス側面からのBDTPIについての解説 •反復開発やオフショア等での考え方や対応について解説 •事例情報など 第4部 「ビジネス主導の改善」 2015/9/28 ©Akira Ikeda 5
  6. 6. まえがきに見るTPI NEXT とは 『本手法は自己評価することを目的にしており、主に第三者による評価を目的としていると思わ れる他の標準とは大きく異なる。また、成熟度はビジネスの目的やソフトウェアの性質によって 著しく異なるため、クラスタの定義をテーラリングすることを勧めている点も見逃すことができ ない特徴である。(TPI NEXT 日本語版 巻頭言から引用)』 • 「自己評価」に利用され,また,ビジネスの目的やソフトウェアの性質に合わせて自分たちでテーラリングが必要 • 前版であるTPIの特徴を引き継ぎつつ,よりビジネス目的を意識している • 新しい概念としてクラスタが導入 • TPIを知っている人からすると素直な進化のように感じられるだろう 『TPI NEXTはテスト 作業をISTQBに完全に整合させ、その他のソフトウェア品質手法とも整合 するよう取り扱うことができた。(Paul Hermelin, CEO Capgemini S.A.によるまえがき)』 • ISTQBの資格保持者にとってはこのTPI NEXT は読みやすい(理解しやすい) • また,TPI NEXT を読むため(理解するため)の前提知識としてISTQBが求められるということを意味する 2015/9/28 ©Akira Ikeda 6 p.xiii p.v
  7. 7. 第1章 テストプロセス改善は次のステップへ 第2章 テスト作業とTPI NEXTの位置付け 2.1 テスト作業のスコープと価値 2.2 テストプロセス改善のスコープと価値 2.3 テストプロセス改善の支援に必要なリファレンスモデル 2015/9/28 ©Akira Ikeda 7
  8. 8. 第1章のざっくり概要 TPI をTPI NEXT に更新するにあたって,強化したポイントを述べている • モデルそのもの • 段階的改善 • 独立性 • 改善提案 • クラスタ • キーエリア達成のコツ(enabler) 変化があったと感じたポイント • 「モデルそのもの」:「A」「B」「C」「D」と表現されていた成熟度レベルはわかりやすそうでわかりにくいも のだった。TPI NEXT では「初期レベル」「コントロールレベル」「効率化レベル」「最適化レベル」といった成熟 度レベル名が導入され,分かりやすくなった • 「独立性」:全体通して汎用的な記述となり,特定の手法(Tmap)を前提としなくても適用できるものとなった • 「クラスタ」:様々なキーエリアにおける整合性のあるチェックポイントを束ねたもの。このクラスタの考えの導入 により,テストプロセス全体について,段階的,継続的な改善の戦略を立てやすくなった 2015/9/28 ©Akira Ikeda 8 p.3~
  9. 9. 第2章のざっくり概要 タイトル通りテスト作業(Testing)とTPI NEXT の位置づけについて述べている •テスト作業はSDLC(Software Development Life Cycle:ソフトウェア開発ライフサイクル)の一部であり,ビジネスゴール に沿っていなければならない •『TPI NEXTで説明していることは,コントロールされたテスト作業と,テスト作業の段階的改善である。』とあり,そのモデル をBDTPI(ビジネス主導のTPI)と呼んでいる テスト作業のスコープと価値 •テスト作業は「テスト対象に要求された振る舞いと実際の振る舞いの差異を把握すること」であり,テストチームには要件や設 計仕様等,つまりテストベースが必要 •『テスト作業とは,品質とそれに関連するリスクの実体を把握して,助言を提供するプロセスのことである。』と定義 •品質への対策が3種類あるとして予防措置,検出措置,是正処置の三つを紹介している •テスト作業はリスクも考慮しなければならない •テスト作業はプロダクトリスクにかける保険とみなすことができる •保険金(テストにかけるコスト)をどの程度かけるかはプロダクトリスクや組織にとっての重要度等によって変動するが,テス トプロセスにはそれを反映させなければならない •テスト作業はいつどのように行うべきかをV字モデルを例に説明 2015/9/28 ©Akira Ikeda 9 p.3~
  10. 10. 第2章のざっくり概要 テストプロセス改善のスコープと価値 •テスト作業はプロダクトリスクに焦点を合わせ,足並みをそろえ,ビジネス要件に基づいていること が望ましい •ビジネス要件はテストプロセス改善のきっかけとなるビジネス主導要因と強い関連性を持つ •実際にテストプロセス改善を考えるときは,「テスト作業はコストが高すぎる」「充分案時間とリ ソースがない」とか「テスト環境が必要なときに利用できず,テストデータの整合性に問題があ る」などの課題にたどり着く •BDTPIモデルは,これらのビジネス主導要因やきっかけ・課題に対して対処するための手段を提供 •その他,アドホックなテストプロセスと構造化されたそれとの違いや利点など述べている テストプロセス改善の支援に必要な参照モデル •次の性質を考慮して設計されている •客観性, 選択肢と優先度,詳細度,現状の素早い把握,独立性, ビジネス主導要因の検討 ,他の SDLCプロセスとの連携 2015/9/28 ©Akira Ikeda 10
  11. 11. 第3章 BDTPIモデル 3.1 テストプロセスの品質に対して見識を与えるBDTPIモデル 3.2 テストプロセスをいくつかの側面に細分化するキーエリア 3.3 初期レベルから最適化レベルまでの尺度としての成熟度レベル 3.4 各キーエリアの成熟度を客観的に測定するチェックポイント 3.5 視覚的な概観を提供するテスト成熟度マトリクス 3.6 テストプロセスの現状を表すテスト成熟度マトリクス 3.7 チェックポイントのクラスタにより継続的なモデルになるBDTPI 3.8 現状および目指すべき状況を表すテスト成熟度マトリクス 3.9 どのようにチェックポイントを満たすかを示す改善提案 3.10 テストプロセスと他のSDLCプロセスを関連付けるキーエリア達成のコツ 2015/9/28 ©Akira Ikeda 11 第4章 キーエリア 4.1 利害関係者のコミットメント 4.2 関与の度合い 4.3 テスト戦略 4.4 テスト組織 4.5 コミュニケーション 4.6 報告 4.7 テストプロセス管理 4.8 見積もりと計画 4.9 メトリクス 4.10 欠陥管理 4.11 テストウェア管理 4.12 手法の実践 4.13 テスト担当者のプロ意識 4.14 テストケース設計 4.15 テストツール 4.16 テスト環境 第3章がモデル全体の解説で,第4章はキーエリアごとの 具体的な中身(リファレンス的な記述)となっているため, 第3章についてのみ扱います。
  12. 12. テスト成熟度マトリクス 第3章のざっくり要約 2015/9/28 ©Akira Ikeda 12 キーエリア 成熟度レベル チェックポイント 改善提案  BDTPI のモデルの要素として「キーエリア」「成熟度レベル」「チェックポ イント」「改善提案」「キーエリア達成のコツ」そして「クラスタ」がある p.26 キーエリア達成 のコツ ク ラ ス タ
  13. 13. TPIモデルとBDTPIモデルの違い  「キーエリア達成のコツ」と「クラスタ」が新規に追加されている要素  成熟度レベルも,TPIでは単なる"レベル"という名称 2015/9/28 ©Akira Ikeda 13 チェックポイントの位置も変わっています
  14. 14. BDTPI モデルの要素 •16の「キーエリア」があり,それぞれに複数の成熟度レベルを持つ •3つのグループに分けられる •SR(Stakeholder Relation:利害関係者との関係),TM(Test Management:テスト管理),TP (Test Profession: テスト業務の専門性) キーエリア •4つのレベルがあり,それらは(初期レベル以外は)「チェックポイント」を持つ •「初期レベル:アドホックな活動」,「コントロールレベル:適切なものごとを行う」,「効率化レベ ル:ものごとを適切に行う」,「最適化レベル:刻々と変化する状況に絶えず順応する」 「成熟度レベル」 •「満たしている・満たしていない」で判定し,全てのチェックポイントを満たしたとき,そのキーエリ アは特定の成熟度レベル を達成したという判定できる 「チェックポイント」 •ある改善を行う上で関連する複数の複数のキーエリアのチェックポイントをグループ化したもの •クラスタは中長期的な改善の ロードマップとして利用することができる。 •BDTPIでは標準クラスタを紹介しているが,クラスタを自組織でカスタマイズして使うのもよい(クラ スタを作る ≒ 改善ロードマップを作る) 「クラスタ」 •成熟度を上げていくための追加となる情報を提供する •前者はテストプロセスそのものに焦点を当てているもので,後者は,SDLC内のテストプロセスやその他 プロセスがお互いの実践例から恩恵を受けられる箇所を提示する 「改善提案」と「キー エリア達成のコツ」 2015/9/28 ©Akira Ikeda 14
  15. 15. TPIとBDTPIのキーエリアの違い # キーエリア グループ K01 利害関係者のコミットメント SR K02 関与の度合い SR K03 テスト戦略 SR K04 テスト組織 SR K05 コミュニケーション SR K06 報告 SR K07 テストプロセス管理 TM K08 見積もりと計画 TM K09 メトリクス TM K10 欠陥管理 TM K11 テストウェア管理 TM K12 手法の実践 TP K13 テスト担当者のプロ意識 TP K14 テストケース設計 TP K15 テストツール TP K16 テスト環境 TP 2015/9/28 ©Akira Ikeda 15 キーエリア テスト戦略 ライフサイクルモデル 関与の時点 見積りと計画 テスト仕様化技法 静的テスト技法 尺度 テストツール テスト環境 オフィス環境 コミットメントと意欲 テスト役割と訓練 方法論の範囲 コミュニケーション 報告 欠陥管理 テストウェア管理 テストプロセス管理 評価 低位レベルテスト TPIにおけるキーエリア BDTPIにおけるキーエリア
  16. 16. BDTPIのテスト成熟度マトリクス 初期 レベ ル コントロールされたレベル 効率化されたレベル 最適化したレベル 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 1 2 1 2 3 4 1 2 3 1 2 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 1 2 1 2 3 1 2 3 1 2 1 2 3 4 1 2 3 1 2 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 1 2 3 4 1 2 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 4 1 2 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 2015/9/28 ©Akira Ikeda 16 Tim Koomen, Martin Pol 著,富野壽監訳 「テストプロセス改善 -CMM流 実務モデル-」から引用 # キーエリア グループ K01 利害関係者のコミットメント SR K02 関与の度合い SR K03 テスト戦略 SR K04 テスト組織 SR K05 コミュニケーション SR K06 報告 SR K07 テストプロセス管理 TM K08 見積もりと計画 TM K09 メトリクス TM K10 欠陥管理 TM K11 テストウェア管理 TM K12 手法の実践 TP K13 テスト担当者のプロ意識 TP K14 テストケース設計 TP K15 テストツール TP K16 テスト環境 TP
  17. 17. BDTPIで成熟度の見える化 初期 レベ ル コントロールされたレベル 効率化されたレベル 最適化したレベル 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 1 2 1 2 3 4 1 2 3 1 2 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 1 2 1 2 3 1 2 3 1 2 1 2 3 4 1 2 3 1 2 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 1 2 3 4 1 2 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 4 1 2 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 2015/9/28 ©Akira Ikeda 17 # キーエリア グループ K01 利害関係者のコミットメント SR K02 関与の度合い SR K03 テスト戦略 SR K04 テスト組織 SR K05 コミュニケーション SR K06 報告 SR K07 テストプロセス管理 TM K08 見積もりと計画 TM K09 メトリクス TM K10 欠陥管理 TM K11 テストウェア管理 TM K12 手法の実践 TP K13 テスト担当者のプロ意識 TP K14 テストケース設計 TP K15 テストツール TP K16 テスト環境 TP この例からどのよ うなことを読み取 りますか? ※チェックは例示のために適当につけたものです
  18. 18. BDTPIのクラスタ 初期 レベ ル コントロールされたレベル 効率化されたレベル 最適化したレベル A B B C F H H K M M A B C E H H J L L A A B E F F H K L A D D E I I J J K L L B C C D F F J M M A C C F G G K K A A B B G H J K M B B C C G H I I K L L C C D G H H I K K A A B D F F H J K L L B B D E I I J K L L C D E F H J J M M D D E E G G I I K K M A A E F I I J K K M E E E F G G I L M M C D D E G H J J L M M 2015/9/28 ©Akira Ikeda 18 # キーエリア グループ K01 利害関係者のコミットメント SR K02 関与の度合い SR K03 テスト戦略 SR K04 テスト組織 SR K05 コミュニケーション SR K06 報告 SR K07 テストプロセス管理 TM K08 見積もりと計画 TM K09 メトリクス TM K10 欠陥管理 TM K11 テストウェア管理 TM K12 手法の実践 TP K13 テスト担当者のプロ意識 TP K14 テストケース設計 TP K15 テストツール TP K16 テスト環境 TP
  19. 19. BDTPIで見える化(クラスタ) 初期 レベ ル コントロールされたレベル 効率化されたレベル 最適化したレベル A B B C F H H K M M A B C E H H J L L A A B E F F H K L A D D E I I J J K L L B C C D F F J M M A C C F G G K K A A B B G H J K M B B C C G H I I K L L C C D G H H I K K A A B D F F H J K L L B B D E I I J K L L C D E F H J J M M D D E E G G I I K K M A A E F I I J K K M E E E F G G I L M M C D D E G H J J L M M 2015/9/28 ©Akira Ikeda 19 # キーエリア グループ K01 利害関係者のコミットメント SR K02 関与の度合い SR K03 テスト戦略 SR K04 テスト組織 SR K05 コミュニケーション SR K06 報告 SR K07 テストプロセス管理 TM K08 見積もりと計画 TM K09 メトリクス TM K10 欠陥管理 TM K11 テストウェア管理 TM K12 手法の実践 TP K13 テスト担当者のプロ意識 TP K14 テストケース設計 TP K15 テストツール TP K16 テスト環境 TP さぁ,どこから とりかかろうか? ※チェックは例示のために適当につけたものです
  20. 20. 2015/9/28 ©Akira Ikeda 20 第5章 BDTPIの一般的な変更プロセス 5.1 気付きを与える(意識付け) 5.2 ゴール、スコープ、取り組み方を決定する 5.3 現状をアセスメントする 5.4 改善を定義する 5.5 行動計画を立案する 5.6 行動計画を実施する 5.7 評価して再方向付けを行う
  21. 21. 第5章のざっくり要約 変更プロセス? •BDTPIを変更するの?と誤解しそうだが,第5章の冒頭に『各テストプロセスの改善は個別の変更プ ロセスであり,...』とあり,ようするに一連の改善プロセスを変更プロセスと呼んでいる BDTPIが示す変更プロセス 2015/9/28 ©Akira Ikeda 21 気付きを与 える(意識 付け) ゴール,ス コープ,取 り組み方を 決定する 現状をアセ スメントす る 改善を定義 する 行動計画を 立案する 行動計画を 実施する 評価して再 方向付けを 行う
  22. 22. BDTPIが示す変更プロセス(1) 「気付きを与える (意識づけ)」 •改善に関係する人たちを巻き込み,なぜテストプロセスを改善する必要があるのかを認識してもらう •ニーズや目的,利点等を説明するとともに,BDTPIモデルの利用が最良であることを説明して理解してもらう •考えられる行動としては「事前の話し合い」があり,成果物として「プレゼンテーションや問題の記述」がある 「ゴール,スコープ, 取り組み方を決定す る」 •この改善活動(BDTPIプロジェクト)のゴールやスコープ,取り組み方を決定する •ゴールとは時間とコストと品質の見地から設定するが,合わせてゴール達成を実証する指標も定める必要がある •また,スコープの選択も重要で,プロジェクトレベルなのか,組織全体なのか,特定のテストレベルか全体か,など •取り組み方も決めておく必要がある(インタビューの回数や実施者,検討が必要な文書,キックオフの必要性など) 「現状をアセスメン トする」 •文字通り現状をアセスメントする •インタビューやドキュメントから情報を収集し,BDTPIを参照モデルにして情報を分析する •強み,弱み,機会,脅威分析(SWOT分析)を実施し最終的に現状を説明した文書を作成する 2015/9/28 ©Akira Ikeda 22
  23. 23. BDTPIが示す変更プロセス(2) 「改善を定義 する」 •目指すべき状況(短期/中期/長期のゴール)をどのように実現するかを具体的に検討,定義する •クラスタを利用して改善ルートを決定するが,このとき,SWOT分析の結果を利用する 「行動計画を 立案する」 •改善内容を計画化する •結果として,成果物としてSOW(作業指示書)を作成する 「行動を実施 する」 •計画を実施するとともに,その状況を監視したり調整したりする,また計画の予実管理も実施する •より強力に推進するためには,管理者層が現場へ顔を出したり,プロジェクトの重要性を説いたり,抵抗にもきちんと対処 するというステークホルダが自身のコミットメントを示す必要がある 「評価して再 方向付けを行 う」 •改善活動の結果を評価し,初期の計画やゴール,要件といったものと比較する •BDTPIモデルを用いて再アセスメントを行い,どれくらいテストプロセスの成熟度が向上したかを示す •再方向付けや新たな施策を立案し,次の改善活動につなげる 2015/9/28 ©Akira Ikeda 23
  24. 24. 第6章 ビジネス主導のテストプロセス改善(BDTPI) 6.1 特定の結果を目指すBDTPI 6.2 利用するBDTPIモデル 6.3 ビジネスドライバのモデルへの影響 6.4 テストプロセス改善のコストと利点 第7章 さまざまな状況へのBDTPIモデルの適用 7.1 反復開発手法への適用 7.2 アジャイル開発手法への適用 7.3 複数のテストプロセスへの支援 7.4 一から始めるテストプロセス策定への適用 7.5 ソフトウェア保守への適用 7.6 ソフトウェアプロセス改善への適用 7.7 アウトソーシングとオフショアへの適用 7.8 マネージドテストサービスへの適用 7.9 開発テストへの適用 7.10 評価への適用 7.11 統合への適用 2015/9/28 ©Akira Ikeda 24 第8章 実践で価値を証明するBDTPIモデル 8.1 気付きを与える(意識付け) 8.2 ゴール、スコープ、取り組み方を決定する 8.3 現状をアセスメントする 8.4 改善を定義する 8.5 行動計画を立案する 8.6 行動計画を実行する 8.7 評価して再方向付けを行う
  25. 25. 第6章および7章のざっくり要約 2015/9/28 ©Akira Ikeda 25 第6~8章は BDTPIのテーラリングについて情報を提供している •BDTPIを実際に使うに当たってのノウハウとなる情報を提供している •この章は,実際に利用時に参照すればよく,詳細まで理解しておく必要は無い 第6章は,BDTPIの取り組みステップおよびクラスタのカスタマイズについて述べている •BDTPIが示す改善ステップではなく,BDTPI自体に取り組む際のステップに焦点 •ステップ1: ビジネス主導要因を特定する •ステップ2: ビジネスゴールをIT ゴールに置き換える •ステップ3: IT ゴールにとってより重要なキーエリアとそうではないキーエリアをそれぞれ特定する •ステップ4: チェックポイントのクラスタ配置を再調整する 第7章は,様々に想定される環境や状況におけるBDTPI適用について述べている •11の例を挙げている •反復開発手法,アジャイル開発手法,複数のテストプロセスを持つ組織,テストプロセスを一から策定し始める組織,ソフトウェア保守,ソ フトウェアプロセス改善,アウトソース,マネージドテストサービス,開発テスト,評価,統合 第8章は,BDTPIの活用事例について紹介している •大手の国際銀行における適用事例を紹介している •第3部を理解する上で,とても有益な情報であるため,第3部を読み終えたらここを読むことをおすすめ クラスタのカ スタマイズに ついても書か れている
  26. 26. 以上,TPI NEXT をざっくりと解説しました。 なんとなく全体像はつかめたと思うので, 是非じっくりとお手元のTPI NEXT 日本語版を読んでください。 そして,是非業務に生かして下さい!

×