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「PdMと考えるQAとプロダクトマネジメント」

  1. PdMと考える
 QAとプロダクトマネジメント
 2022/03/10 
 はち@PassionateHachi
 1
  2. はち @PassionateHachi
 
 ・2012/4~2021/3:株式会社IMAGICA (現 IMAGICA Lab.) 
 ・2021/4~9: 複業でプロダクトマネージャー 
 ・2021/10/1〜: 株式会社サイカ プロダクトマネージャー 
 ・2020年の「すごいベンチャー100」選出企業 ・Forbes JAPAN 2022 2月号の特集 「JAPAN’ s CLOUD 20」にて、 弊社が16位に選ばれました! メディア業界一筋のPM
 @PassionateHachi
 

  3. アジャイルYoutubeやってます!
 
 3 はちの遊び場 で検索!

  4. このセッションについて
 4 ➢ 本セッションでは、”プロダクトの成果を最大化するには?”という視点で、プロダクトマネジ メントのあらゆる活動におけるQAに関する部分にフォーカスしてお話しします。
 質問、常時受付中
 ➢ Slidoを用いて、視聴者の方々からの質問を 常時受け付けます!

  5. 今日のアジェンダ
 5 ➢ 第一部:PdMの視点で考えるプロダクトとQA
 ○ 1章:QAとスクラム開発・チーム
 ○ 2章:QAと事業・プロダクトビジョン
 ○ 3章:QAと組織・採用
 ○ 4章:QAとキャリア・未来
 ➢ 第二部:PdM x QA座談会
 ○ 5章:参加型ディスカッション

  6. ➢ 第二部:PdM x QA座談会
 6 ● Slidoに質問を記入してください!
 ● 気になる質問には 👍をしてください!
 ○ 👍が多いものを中心に2人でディスカッションしていきます
 ● そのほかにも事前に用意した内容に回答していこうと思います!

  7. 7 あなたの最も近い役割は? ⓘ Start presenting to display the poll results on this slide.
  8. 8 今日の期待値を教えてくださ い ⓘ Start presenting to display the poll results on this slide.
  9. 本セッションで得られること / Outcome & Target Audience
 9 ➢ 毎日の業務に活かせるミクロな視点でのヒントが得られる 
 ○ 現場メンバー、実務者向け
 ➢ プロダクトビジョンや、ロードマップにおけるQAとの関わり方のヒントが得られる 
 ○ プロダクトマネージャー、事業責任者向け 
 ➢ QAの採用、組織についてのヒントが得られる 
 ○ マネージャー向け
 ➢ QAのキャリアや未来についての一つの考えがわかる 
 ○ QAのキャリアを考える方向け

  10. 今日のアジェンダ
 10 ➢ 第一部:PdMの視点で考えるプロダクトとQA
 ○ 1章:QAとスクラム開発・チーム
 ○ 2章:QAと事業・プロダクトビジョン
 ○ 3章:QAと組織・採用
 ○ 4章:QAとキャリア・未来
 ➢ 第二部:PdM x QA座談会
 ○ 5章:参加型ディスカッション

  11. 今日のアジェンダ
 11 ➢ 第一部:PdMの視点で考えるプロダクトとQA
 ○ 1章:QAとスクラム開発・チーム
 ○ 2章:QAと事業・プロダクトビジョン
 ○ 3章:QAと組織・採用
 ○ 4章:QAとキャリア・未来
 ➢ 第二部:PdM x QA座談会
 ○ 5章:参加型ディスカッション

  12. 12 スクラムチームと
 どう働けばいいの?

  13. 13 スクラムチームと
 どう働けばいいの?
 私のチームの事例をお話しします!

  14. チームの構成
 14 責務:顧客の成果を大きくし続ける役割。   「根本課題を定義する」「課題をより良く解決する」「サイカをワクワクさせる」
 責務:プロダクトの品質を司る Why, What, Howをもとに ユーザーストーリーから、運用まで 責務:プロダクトビジネスの成果を具現化する ビジネスの成果を指標にスクラムチームで日々開発 PdM
 QA
 SWE

  15. チームの現在地
 15 私のジョインから4ヶ月。
 ● プロダクトバックログの整理 
 ● プランニングの開始 
 ● ふりかえりの開始
 ● スプリント見積もりの開始 
 ● プロジェクト見積もりの開始 
 ● QAもスプリントにジョイン 
 ● 新メンバージョイン
 ● 新メンバージョイン
 ● 年間ロードマップ の開始 
 ● プロジェクトを1つ 完走 
 名 も な き
 開 発 手 法

  16. 16
  17. プロジェクトの進め方 (1/3)
 17 【PRD Product requirements document】 ・どんな課題を解決するのか ・Pjの成功 / 失敗は何か ・どうやって測り、判断できるか ・どんなユーザーストーリーか ・何を作るのか / どんな打ち手 ・この打ち手を選んだ理由は ・やらないことは? PRDを起点に ”Why” からチーム全員で考え、意志を揃える

  18. 18 PRD
 基本設計
 プロジェクトの進め方 (2/3)
 QA設計
 実装見積もり
 QA見積もり
 PRD更新
 テスト実行
 機能実装
 Sprintの中で同期 / 非同期を繰り返して 責務を全うする

  19. プロジェクトの進め方 (3/3)
 User Story A 基本 設計 テスト設 計 レビュ QA 見積 データ 準備 PRD 実装 見積 テスト 実行 実装 Issue Issue Issue Issue Issue Issue Issue Issue Issue Issue Issue Issue Issue 高速に価値提供するために、Agilityを追求した細分化

  20. 今日のアジェンダ
 20 ➢ 第一部:PdMの視点で考えるプロダクトとQA
 ○ 1章:QAとスクラム開発・チーム
 ○ 2章:QAと事業・プロダクトビジョン
 ○ 3章:QAと組織・採用
 ○ 4章:QAとキャリア・未来
 ➢ 第二部:PdM x QA座談会
 ○ 5章:参加型ディスカッション

  21. 21 WhyやVisionを
 QAと共有する
 意味は?必要性は?

  22. 22 WhyやVisionを
 QAと共有する
 意味は?必要性は?
 私のチームの事例をお話しします!

  23. 23 プロダクトライフサイクル
 ● QAの関わり方:
 ○ 共有を受けて、チームで対話する
 ○ 自分の言葉で語る

  24. 24 プロダクトライフサイクル
 ● QAの関わり方:
 ○ チームで対話し、深堀る。
 ○ 自分の言葉で語る
 ● 年間計画が達成できれば、ロードマップが実現で きるような構成
 ● ロードマップを受けて、PMが語る
 ○ どのタイミングで
 ○ 何をするのか
 ○ ”どんなインパクトなのか”

  25. 25
  26. 26 プロダクトライフサイクル
 ● QAの関わり方:
 ○ OKRを理解した上で、どうすれば達成でき るかを考え、実行する。
 ● OKRが達成できれば、年間計画が達成できるよう な構成
 ● 年間計画で建てた、部署ごとのOKRを追う
 ● 定量的でムーンショットなチャレンジ
 ○ プロダクトの力でxx円売上増
 ○ NPSの平均満足度8以上

  27. 27 プロダクトライフサイクル
 ● QAの関わり方:
 ○ プロジェクトのWhyから理解し、提案、実行 を行う
 ● プロジェクトが全て期間内に達成できれば、OKR は達成できるような構成
 ● PRDや技術仕様を言語化。事業インパクトも含め て、関係者と合意して走り出す

  28. 28 ● この実績をもとに、次のプロジェクトの見積もり誤 差率を加味してスケジュールを決める
 
 ※ 数字は適当です。

  29. 29 プロダクトライフサイクル
 ● QAの関わり方:
 ○ Sprint単位でのQA実行
 ○ プロセスのふりかえり、改善提案
 ● プロジェクトの達成に必要なSprint数を大方見積 もって走る。
 ● 不確実性を徐々に解きほぐしながら、軌道修正

  30. 30
  31. 31 プロダクトライフサイクル
 ● QAの関わり方:
 ○ ふりかえりを待たずに毎朝迅速に!
 ○ 進捗の共有、疑問点の解消、アラートをあげる
 ● 日時の積み上げから Sprint Goalの達成を目指す
 ● Sprint goalとの差分を毎日確認

  32. 32 各進捗を追うメトリクス
 ● 3年:
 ○ 事業計画
 ● 1年
 ○ 事業計画。OKR進捗
 ● 4半期
 ○ OKR、プロダクト / チームKPI 
 ● 月
 ○ OKR、プロダクト/チームKPI 
 ● 週
 ○ OKR、プロダクト / チームKPI、プロダクトKPI、ベロシティ 
 ● 日
 ○ OKR、プロダクト/ チームKPI、ベロシティ 

  33. 33 事業目標
 Why
 マーケKPI
 インサイドセールスKPI 
 プロダクトKPI
 新規MRR
 RR
 CS KPI
 プロダクトKPI
 チャーン
 CS KPI
 プロダクトKPI
 我々はなぜここにいるのか? ・そもそも事業のため ・チームや開発のみではない ・どう事業に貢献しているか 詳しくは別資料 https://www.slideshare.net/HirokiHachisu ka/po-251238767
  34. 34 プロダクトKPI
 Why
 実装の速さ
 マニュアル作成速度 
 LP、営業資料の更新 
 新機能の提供速度
 不具合修正速度
 Logへの反映速度
 通知頻度
 意思決定のはやさ
 実装の速さ
 不具合特定の速さ
 調査、要員確定の早さ 
 修正実装の速さ
 Sprint単位のベロシティ 
 要件のPBI化の速さ

  35. 今日のアジェンダ
 35 ➢ 第一部:PdMの視点で考えるプロダクトとQA
 ○ 1章:QAとスクラム開発・チーム
 ○ 2章:QAと事業・プロダクトビジョン
 ○ 3章:QAと組織・採用
 ○ 4章:QAとキャリア・未来
 ➢ 第二部:PdM x QA座談会
 ○ 5章:参加型ディスカッション

  36. 36 どうしてもQAの
 採用の優先順位って
 下がってしまう

  37. 37 WhyやVisionを
 QAと共有する
 意味は?必要性は?
 5名のCTO、EM、PM達の
 本音を聞いてきました!
 
 ※ 刺激が強いですが、抜粋してありのままをお届け
 ※ いずれも私含め、あくまで個人の見解です。

  38. 38 Q1. 現在の組織におけるQAは誰が担っている?
 ● 「外部パートナーに準委任契約でお願いしている」
 ○ 業界で名前が上がる1~2社のどこかに。
 ○ 割と迷わず、「ここでいいよね」という印象
 ○ エンジニアには実装に注力してもらいたいので”人手として”という意味が大きい
 ● 「自社のエンジニアが工夫しながら頑張ってる」 
 ○ 自動化することを第一に置いているし、できてきている
 ○ QA専任を雇うより、3rd Partyの自動化ツールに投資
 ○ 手動テストは見様見真似でやってるが、誰がやっても完璧などないので、それで良いと思う
 ○ CICD、インフラと同じようにエンジニアの仕事の一つと考えている
 ● 「自社で雇用している」
 ○ QAチームが複数プロダクトを横断してQAしている
 ○ 正直、掛け持ちが多いのでプロダクトの深い理解に及んでない
 ○ 社内外注扱いに近い。テスターになりがち。ただ、チーム専任できるほど、常時稼働できるよ うなプロセスが確立してない

  39. 39 Q2. QAを自社雇用せず外注する理由は?
 ● 「採用優先順位が低い」
 ○ エンジニア、PM、CSが事業の拡大とともに必要になるので、そちらの方が優先順位が高い
 ○ “QAの人が得意”はあるが、“QAじゃないとできない”はないと思ってる
 ○ 得意かそうかは性格や経験であって、役割ではない
 ● 「キャリアパスを用意できない」
 ○ CTO、VPoE、CPOのような3000万円/年稼げる QA最高位が思い浮かばない
 ○ 給与を上げてあげることができないのに雇うのは双方不幸になる
 ○ かといって、QA→エンジニアというパスも意味があるとは思えない。(未経験からエンジニア を始めた方が良い)
 ● 「いずれなくなる仕事だと思ってる」
 ○ 今後ますます自動化されるので、一過性の職業と思っている
 ○ クラウドの出現でインフラ専任が激減し、CICDの出現でデプロイ職人が減ったようにQAもそ の道を辿ると思う

  40. 40 Q3. QAパートナー企業への期待値は?
 ● 「ぶっちゃけそもそもそんなに期待値高くない」
 ○ 100%はないものなので、普通に設計して、実行してくれればそれ以上は求めていない
 ○ QA実行の足りないリソースを補填してくれていること
 ○ 強いて言うなら、その質を上げ続けて、カイゼン提案をして欲しいが、カイゼン提案はエンジ ニアやスクラムマスターなどほか役職の方が得意
 ● 「自動化のコンサルやプロジェクトリード」
 ○ 自動化を加速していきたいので、良いサービスの提供や紹介、運用設計などのプロジェクト リードをお願いしたい
 ○ ただ、コンサルやプロジェクトマネージャーの仕事かつ、現状のreactとカニバるので今の パートナーに期待できるとはあまり思ってない。

  41. 41 Q4. 世の中や業界がどう変わったら自社で雇用する?
 ● 「”QAじゃないとできない”が生まれたら」 
 ○ 現状はQAは”得意な人”であってエンジニアでも大抵のことはできてしまう。 
 ○ ジュニアなQAだと、むしろ社内エンジニアの方が詳しい 
 ○ 自動テストなどはコードをかけないとむしろQAではできないことが多い 
 ● 日本にもQA界のスーパープレイヤーCxOが生まれたら 
 ○ キャリアが描けない限り自社雇用はない。 
 ○ ましてや、今後自動化が進んで先細るのであれば、尚更。 
 ○ この状況下でQA特価でスーパープレイヤーが生まれる事例が出てきたら、気 にはなる。

  42. 今日のアジェンダ
 42 ➢ 第一部:PdMの視点で考えるプロダクトとQA
 ○ 1章:QAとスクラム開発・チーム
 ○ 2章:QAと事業・プロダクトビジョン
 ○ 3章:QAと組織・採用
 ○ 4章:QAとキャリア・未来
 ➢ 第二部:PdM x QA座談会
 ○ 5章:参加型ディスカッション

  43. 43 「3章:QAと組織・採用」より
 ● 今後「自動化が進んでいく領域」という認識がつよく、経営判断での投資が移行する
 ● 「QAじゃないとできない」がない
 ● スーパープレイヤーの不在 / キャリアが用意できない
 他の業界に目を向けるとヒントがあるかもしれない
 ● 例
 ○ 命を預かる仕事
 ■ 自動車、飛行機
 ○ ブランドを守る仕事
 ■ ゲーム、テーマパーク

  44. 44 メーカーの品質保証
 標準規格を熟知し、全ての工程でブランドを守る活動
 https://job.dmkt-sp.jp/topics/article/work_quality_management_180807.html
  45. 45 メーカーの品質保証
 標準規格を熟知し、全ての工程でブランドを守る活動
 https://www.career-on.jp/contents/7422/
  46. 46 三菱モータースの品質保証
 https://www.mitsubishi-motors.com/jp/recruit/newgrads/work/people/04.html 組織としての責任感を持つ

  47. 47 ANAの航空整備士
 https://www.mitsubishi-motors.com/jp/recruit/newgrads/work/people/04.html 工程管理、原因究明、改善など多岐にわたるスペシャリストがコラボ

  48. 48 JALの航空整備士
 https://www.tsukuniha.net/interview/special/01_06/ 役割のみならず、それぞれの得意分野を生かした働き方

  49. 49 JALの整備計画部
 https://www.job-jal.com/work/interview/interview11.html 先んじて、手を打ち不具合が生まれないことを目指す

  50. 50 任天堂の品質保証
 https://www.nintendo.co.jp/jobs/keyword/10.html 当たり前を疑い、技術者のモノづくりの品質基準を作る

  51. 51 品質保証界のスーパープレイヤー (トヨタ 宮本 元常務)
 https://newswitch.jp/p/12633 https://irbank.net/E02144/fee
  52. 52 他業種に学ぶ未来
 ● 規格や世の中のトレンドを誰よりも熟知している
 ○ ISO規格、ユニバーサルデザイン、自社のブランドアイデンティティ
 ● QAの中でも得意分野を持ち、責任を持つ
 ○ 工程管理、設計、実行、自動化など得意な部分を作る
 ● 多くの技術者のものづくりの基準をつくり、それを守れる運用を構築する
 ○ ブランドを守りながら、開発組織の流動性、拡張性を担保する品質ガイドラインを作る
 ■ 例:デザインガイドライン
 ● プロセス自体のテストを行い、品質基準が守られることに責任を持つ
 ○ 開発プロセスのなかでQA工程のみならず PM、エンジニアの作業工程についてもアドバイス

  53. 53 こんなのできるのスー パーマンじゃん

  54. 54 どうしてもQAの
 採用の優先順位って
 下がってしまう
 PM も エンジニアも
 めちゃくちゃ勉強してます。
 プロダクトマネジメントトライアングルの苦手部分
 最新の技術トレンド

  55. 55 どうしてもQAの
 採用の優先順位って
 下がってしまう
 PM も エンジニアも
 めちゃくちゃ勉強してます。
 プロダクトマネジメントトライアングルの苦手部分
 最新の技術トレンド
 あなたもできる!

  56. 今日のアジェンダ
 56 ➢ 第一部:PdMの視点で考えるプロダクトとQA
 ○ 1章:QAとスクラム開発・チーム
 ○ 2章:QAと事業・プロダクトビジョン
 ○ 3章:QAと組織・採用
 ○ 4章:QAとキャリア・未来
 ➢ 第二部:PdM x QA座談会
 ○ 5章:参加型ディスカッション

  57. ディスカッションの進め方
 57 ● Slidoに質問を記入してください!
 ● 気になる質問には 👍をしてください!
 ○ 👍が多いものを中心に2人でディスカッションしていきます
 ● そのほかにも次ページの内容に回答していこうと思います!

  58. ディスカッションテーマ案
 58 QAってそもそも何? 逆にチームの他の人たちか らの期待値ってなに? QAからチームに提供出来 る価値とは? スクラムチームでどう働いて る? キャリアパスどう描いてる? どんなQA,PMと働きたい? どんな組織で働きたい? 5年後のQAとPM 自動化との向き合い方 他業種から学べること 経営視点で考える人員配置 について これからQAを目指す人へ
  59. 59 Audience Q&A Session ⓘ Start presenting to display the audience questions on this slide.
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