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チケット文化がなじむ人と組織

第17回redmine.tokyoのパネルディスカッション資料です

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チケット文化がなじむ人と組織

  1. 1. パネルディスカッション チケット文化がなじむ人と組織 2019/11/2 第17回redmine.tokyo 1
  2. 2. このセッションの流れ ・登壇者紹介 ・そもそも、きっかけは? ・チケットを切れる人切れない人/なじむ文化なじまない文化  ・パネラーの知見から ・ディスカッション内容の切り口 「文化となる要素を分けて考えてみる」 2
  3. 3. 3 沢渡 あまね Amane SAWATARI 作家/ 業務プロセス&オフィスコミュニケーション 改善士/IT運用エバンジェリスト ITざっくばらん会in磐田主宰。 #ITzakkubaranIWATA あまねキャリア工房代表/株式会社なないろのはな取締役 作家/業務プロセス&オフィスコミュニケーション改善士 経験職種 IT x 広報 で組織の景色を変える支援をする人 自己紹介 3
  4. 4. ➤IT業界のフレームワークやITエンジニアの カルチャーを活用して、組織の課題を解決を したい! ➤ITエンジニアが正しく活躍できる社会を創 りたい! 自己紹介 #redmineT 4
  5. 5. #ITzakkubaranIWATA “ITざっくばらん会in磐田”主宰してます! 自己紹介 #redmineT 5
  6. 6. 自己紹介 “エンジニア銭湯”主宰してます! #エンジニア銭湯 #redmineT 6
  7. 7. 7 昭和49年生まれ 愛媛県出身 あいひめ 49ers主催 21歳:大学時代に理科大井戸端会議という WEBチャットにはまる ___学生ベンチャーのメンバーとして働いた経験あり(今は上場会社) 23歳:民需系のSIシステム導入(販売管理・財務管理)で社会人デビュー ___現在、創業90周年を越す老舗IT企業です。転職歴なし 28歳:起業家セミナー仲間と勉強会立ち上げ( B-clock) 31歳:年齢に似合わない大病を経験・マネジメントの重要性を痛感 32歳:新設されたPMOへ異動  /  34歳:PMP取得 2013年~ 39歳:Redmineを知る(最初はEPM−X)。大きな可能性と魅力を感じた 43歳:redmineエバンジェリストの会 を立ち上げ 毎月勉強会実施 redmineエバンジェリストの会1号    redmine.tokyoで講演多数  エンジニア銭湯のスタッフ    予防型PMOとしてトラブルをゼロにすべく悪戦苦闘中 登壇者紹介② 門屋浩文(@Madowindahead) ブログもあります 毎日更新 ・プロジェクトマネジメント ・チームビルディング ・Redmine  この3つにピンときたらお声かけを
  8. 8. 8 2004年 アジャイル開発コミュニティで活動を始める 2008年 「Redmineによるチケット駆動開発」を KOFで講演 2010年 「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」出版 2012年 スクラムマスター取得 2015年 技術士(情報工学)を取得 現在、Redmineコミュニティとastah関西コミュニティを中心に活動中。 【自分の興味】 ・Redmineでチケット駆動開発のプロセスを探求する ・astahでモデリング技法を探求する  ⇒「ソフトウェアが業務プロセスや思考プロセスにどう影響するのか」 (ソフトウェア社会学)に興味あり 登壇者紹介③ あきぴー(@akipii)
  9. 9. モデレータ紹介 りょうま(@ryouma_nagare) Profile:
 Name: りょうま
 Role:
 - ‘インフラ系エンジニア’ 
 - ‘直感型プロジェクトマネージャ’ 
 - ‘redmine.tokyoスタッフ’ 
 - ‘redmineエバンジェリストの会4号’ 
 Favorites:
 - ‘技術的人柱’
 - ‘監視’
 Tech: [ ‘AWS’,‘Ansible’,’ElasticStack’,’Zabbix’,’データベース,’etc…’ ] 
 Attributes: [ ‘日本ハムファイターズ’,’競馬’,’ポケコン’,'ガスガン',’セガサターン’ ] 
 Others: 
 - ‘いちおうMENSA’ 
 - ‘一回死んだ’
 
 
 
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  10. 10. そもそもきっかけは? 10
  11. 11. パネラーの「チケット文化がなじむ人と組織」についての考え 沢渡あまねさん ・「繰り返し性」でものごとを見ることができる人/できない人 ・雑に要点やキーワードをまとめられる言語力がある人/ない人 ・自分のための備忘録として書き残す習慣があるか/ないか ・「それ、チケットにしておいて」が言えるリーダー/言えないリーダー ・データがたまっていくことに快感を感じる人/感じない人 ▼運用マネージャー/リーダーにとってチケットとは ⇒「現場のリアルをオラに教えてくんろ!」(だからチケットきろうね♪) ▼開発時のインシデント管理も、運用マネージャーが仕切ったほうが良い ⇒同じツール、同じセンスで運用部隊にシームレスに引き継げる 11 運用マネージャーからの目線
  12. 12. 門屋浩文さん マネジメント技術力&チームビルディング技術力は、 チケットを切れる・切れないは相関関係にあるのでは? ・PMxTM(Redmineを活用したプロジェクトマネジメント技術向上について 2017/5/13 第12回redmine.tokyo)  マネジメント力向上にはツールが必須  一緒にレベルを上げていく ・難敵への対処モデル(効果的なRedmine導入のヒント 2018/11/10 第15回redmine.tokyo)  チームビルディングにおける課題  チケット文化を定着させるには成長の程度によって難敵がいるのでは? ・アウトプットを出すための必要条件からの考察  チケットを切れる文化を作るにはカオスな状況があってはダメなのでは?   パネラーの「チケット文化がなじむ人と組織」についての考え 予防型PMOからの目線 12
  13. 13. PMxTM(ピーエム クロス ティーエム)    トラブル発生率は低いが    リスク把握が難しい    問題時に状況が不明で    リカバリーに時間がかかる    トラブル発生率が低く    リスク把握がしやすい    問題が発生しても状況が    わかり、リカバリーしやすい 座学のみでは、プロジェクトマネジメント技術 の向上は難しい × 育成強化ライン PM技術力 ツ ー ル の 利 用 度 この位置の メンバーを 増やす! ツールの活用を通じてプロジェクトマネ ジメント技術の向上を図る 「できる人の活動を真似る」 プロジェクトマネジメント技術力向上させるためのツールの活用方針 このあたりの層が、 チケット文化になじみやすい 13
  14. 14. 難敵への対処方法モデル ・ 問題に対して 解決の方向性 解決策に対して 実行すると新たな問 題発生 実行前の障害 未知への不安 自律的ナレッジ なんでやっているかわ からない 何が変わるかわからな い もっといい解決方法が あるのでは この業務なくなって大丈 夫? 技術的制約がある 前例がない プロジェクト なんでやっているかわ からない なんで変えるかわから ない 個人として解決している と思っている 人間関係が悪化する リソースがない 責任は誰がとるんだ チェックリスト スケジュール表 取組む理由がわからな い なんで変えるかわから ない 自分にメリットがない 自分たちの仕事が増え る 教えてくれない 解決実行を手伝ってく れない 課題管理 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー 日報 めんどくさい 今のままがいい 使ったことがない ー ー ー この難敵は武器・防具・仲間の おかげでコツコツと順次に解決 重い・手強い難敵?! 魔法が必要?! 個人やチーム内の努力で 何とかなる難敵 チケットの切れるレベルと難敵をまとめて対策講じるためのもの チェックリストと プロジェクトとの壁をどう破るか 14
  15. 15. アウトプットを出すための必要条件からの考察 チケットが切れるようになるには、整理しなければいけないものがあるのでは? プロセスインプット アウトプット 目的・ゴール 測定 測定 目的・ゴール、インプット、プロセスのうちどれか が、カオス状態の場合は、チケットを切れないの では? 15
  16. 16. パネラーの「チケット文化がなじむ人と組織」についての考え あきぴーさん ・Redmine導入の成功パターンは経験上2つある ・チケットは2つの顔を持つ仮説 ・Redmineと組織にはどんな因果関係があるのか   Redmineは組織に従う   Redmineで組織文化を変える   16 ソフトウェア社会学からの目線
  17. 17. Redmine導入の成功パターンは経験上2つある 【成功事例】
 1・No Ticket, No Commitが徹底されていた
  ⇒理由:下請け時代、大手SIの自家製BTSでトレーサビリティの運用を経験していた。
      運用プロセスのイメージがあったので、Redmineに乗せるだけだった。
 
 2・システム保守が多い
  ⇒理由:毎月のルーチン作業と日々発生する突発作業に追われる。
      チケットは変化の多いタスク管理に強い。
 
 【不思議な事例】
 ・アジャイル開発者は、オンラインのチケット管理ツールに否定的な見解が多い。
 ・タスクかんばんの経験者は、Redmineを使いたがらない。
 
 ⇒なぜでしょうね??
  皆さんで議論してみましょう。
 
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  18. 18. チケットは2つの顔を持つ仮説 18 【特徴】
 1・ストック型チケットは記憶媒体
 2・フロー型チケットは流通媒体
 
 ⇒1個のチケットは場面によって、
  ストックとフローの二面性を持つ。
 
 【仮説】
 チケット文化に馴染む人は、故意に2つの性質を
 チケットに同時に持たせて使いこなしているはず。
 
 
 【アンチパターン】
 WBS駆動チケット (by 松谷さん)
 ⇒中身がスカスカ。チケットに情報が蓄積されない。
 

  19. 19. Redmineは組織に従う 19 【課題】組織とRedmineは、どのような関係で影響し合っているのか?
  ⇒日本人はカスタマイズ大好き。Redmineは柔軟なので、現場のプロセスを実装しやすい。
 
 1.赤羽根さんの事例(資料)
 ⇒単一の標準Redmineでナレッジシステム化
 
 2.JAXAの事例(資料1、資料2)
 ⇒ベンダー管理の業務を標準Redmineで運用
 
 3.気象庁の事例(資料)
 ⇒研究開発の各部署にRedmineインスタンスを配布して任せる
 
 4.田村さんの事例(資料)
 ⇒情シスが各部署にRedmineインスタンスを配布して任せる
 
 【課題】社内のRedmineインスタンスは単一限定? 複数個あり?

  20. 20. Redmineで組織文化を変える 20 5.陸野さんの事例(資料)
 ⇒現場のプロセスに他社パッケージ製品はフィットしない。
  Redmineで社内のプロセス改善が成功した。
 
 
 【Redmineが組織文化に与えた効果】
 1. オフショアメンバーとの信頼関係を生み出す
 2. 経験の浅いサブリーダーにPJ運営を任せて成長する
 3. Redmineに足りない機能は自分達で作り始めた (これは自己組織化?)
 
 【課題】
 ・Redmineでメンバーの貢献意欲(やる気スイッチ)を引き出す仕組みは何か?
 ・Redmineでメンバーを成長させる仕組みは何か?
 
  ⇒Redmineで組織文化をより良い方向へ変化させるには何が必要??
 

  21. 21. 文化となる要素を分けて考えてみる ヒト モノ 情報組織体質 組織体制 環境 人員構成 作業量 作業内容 マネジメント コミュニケーション 製品・サービス 技量・特技 リーダー シップ 風通し 場所 教育 人生経験 共有方法 21
  22. 22. 大事なのは 議論し続けること 続きは ディスカッションと 懇親会で 今日話した内容が ・書籍 ・ブログ ・講演、LT資料 ・twitter(すでに反映されているような 笑) などに必ず反映されます 登壇者のみならず 皆様の血となり肉となり、 日々の活動に活きてくれれば幸いです 22 これよりRedmineを使って世界(プロジェクト)救済を開始する

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