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JCLでお手軽に例外発生時のスタックトレースを取る

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  1. 1. JCLでお手軽に例外発生時の スタックトレースを取る @ゆるふぁい#0 東洋テクニカルシステム株式会社 福士 光
  2. 2. アジェンダ • デフォルトの例外の処理 • スタックトレースが必要な状況 • JCL Debugによるスタックトレース • JCL Debugを使ってみる • JCL Debugのまとめ • Q&A • Extra 2017/10/31 2
  3. 3. デフォルトの例外の処理 • プログラムを実行中にエラーが発生すると例外が送出されます。 • 捕捉されなかった例外(unhandled exception)は Applicationオブジェクトで捕捉されてエラーメッセージを表示 します。 2017/10/31 3
  4. 4. デフォルトの例外の処理 • 例外の原因になった処理のアドレスは詳細マップファイルを生成 しておけばわかります。 2017/10/31 4
  5. 5. スタックトレースが必要な状況 • しかし、エラーが発生した場所までの実行経路(呼び出し経路)が 複雑だったり、Systemユニットにあるような低レベルの関数のよ うに、どこから呼ばれるのかの選択肢が非常に多い箇所でエラー が発生した場合は、単に例外が発生したアドレスがわかるだけで は不十分です。 • デバッガ上で動作させているのであればIDEで呼び出し履歴を見 ればよいのですが、客先環境でしか再現しないような場合は難し い…。 2017/10/31 5
  6. 6. スタックトレースが必要な状況 • このような場合にJCL(JEDI Code Library)のJCL Debug を使うと簡単に例外送出箇所までのスタックトレースを取得する ことができます。 • 商用製品だとmadExceptやEurekaLogでもっといろいろで きるとは思いますが…。 • madExcept • http://www.madshi.net/madExceptDescription.htm • EurekaLog • https://www.eurekalog.com/index_delphi.php 2017/10/31 6
  7. 7. JCL Debugによるスタックトレース • JCL(JEDI Code Library)はJEDIプロジェクトによるライブラ リ群です。 • ビジュアルコンポーネントのJVCL(JEDI VCL)とともにインス トールされていることが多いのではないでしょうか。 • Delphiの複数バージョンがインストールされている環境ではリポ ジトリから取得してインストール、単一のバージョンのみなら GetItパッケージマネージャからインストール、Starter SKUで あればCCからダウンロードしてインストール、というのがよさそう。 2017/10/31 7
  8. 8. JCL Debugによるスタックトレース 2017/10/31 8 • JCL/JVCLのインストール手順は省略。 • JCLがインストールされているとプロジェ クトメニューにJCL Debug expertとい うアイテムが追加されているはずです。 • 必要な手順はたった4つです。
  9. 9. JCL Debugを使ってみる • ステップ1: JCL Debug expertの“Generate .jdbg files” を有効にする。 • ステップ2:“Insert JDBG data into the binary”を有効に する。 2017/10/31 9
  10. 10. JCL Debugを使ってみる • ステップ3: プロジェクトオプションのリンカオプションでマップ ファイルを詳細にする。 2017/10/31 10
  11. 11. JCL Debugを使ってみる • ステップ4: メインメニューからファイル→新規作成→その他で新 規作成ダイアログを表示して、Delphiプロジェクト→Delphiファ イルから“JCL Exception dialog for Delphi”を選択して… 2017/10/31 11
  12. 12. JCL Debugを使ってみる • ユニット名を指定して… 2017/10/31 12
  13. 13. JCL Debugを使ってみる • サイズは変更できたほう がいいかなと。 2017/10/31 13
  14. 14. JCL Debugを使ってみる • ダイアログのユニットが作られま した。 • フォントは日本語向けに変更した ほうがいいかも…(.dfmから フォント関係のものを削除すれ ばデフォルトのフォントになる)。 2017/10/31 14
  15. 15. JCL Debugを使ってみる • いざコンパイル…すると確認ダイアログが。 • 詳細マップ作る設定にしますよ、なので “はい”でOK。 2017/10/31 15
  16. 16. JCL Debugを使ってみる • 実行してみると… • スタックトレースが! 2017/10/31 16
  17. 17. JCL Debugのまとめ • いいところ • 無料 • JCL/JVCLを入れてあれば、それだけで使える • いまいちなところ • メインスレッド以外のスレッドを扱うときはTThreadからではなく TJclDebugThreadから派生していないとスタックトレースがとれない • リソースDLLで言語切り替えをしていると、言語リソースDLLのコンパイ ルでいちいちエラーになってダイアログが表示される • これ以外にもいちいちエラーダイアログが… 2017/10/31 17
  18. 18. Q&A • これっぽっちの内容なので特にないとは思いますが… 2017/10/31 18
  19. 19. Extra • 例外時のアドレス表示からソースコードの場所を特定するには? • 表示されたアドレスは 0x005CDF28 • CODEの配置は 0x00401000 • MAPファイル上のアドレスは 0x005CDF28 – 0x00401000 = 0x001CCF28 • “Publics by Value”で上から探す 2017/10/31 19
  20. 20. Extra • 例外時のアドレス表示からソースコードの場所を特定するには? • “Line numbers for”で該当アドレス付近を探す(詳細マップが必要) • Unit1.pasの31行目付近? • あった! 2017/10/31 20
  21. 21. Extra • JCL Debugを有効にすると何が行われるのか? 2017/10/31 21
  22. 22. ありがとうございました 2017/10/31 22

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