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アカデミック・ライティング入門

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アカデミック・ライティングに関する授業用資料です。作成者の情報については以下のサイトをご覧ください。

http://d.hatena.ne.jp/sutare/

※注意事項
この授業の元ネタは「阪大生のためのアカデミック・ライティング入門」と「論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 」です。「阪大生のためのアカデミック・ライティング入門」の元スライドは以下のアドレスで入手できます。スライド改編自由だそうです。

http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/handle/11094/27594

Published in: Education
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アカデミック・ライティング入門

  1. 1. 大学1年生のための アカデミック・ライティング入門 和光大学現代人間学部心理教育学科 末木新
  2. 2. 本授業の目的 大学での課されるアカデミックな「レポート」を 書けるようになること  付随してできるようになること/なって欲しいこと ‐ 「伝わる」文章が書けるようになる ‐ 他人が書いた文章(論文)が読めるようになる ‐ 他人が書いた文章を直せるようになる 2  注意事項 ‐ この授業の元ネタは「阪大生のためのアカデミック・ライティング入門」と「論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 」です ‐ 検索して原文を読み、内容をきっちりと理解しておきましょう
  3. 3. 3 1. アカデミック・ライティングとは何か 2. アカデミック・ライティングの方法 3. 注意事項 本日の目次
  4. 4. アカデミック・ライティングとは 以下のような特徴を備えた文章のこと  アカデミック・ライティングの特徴 ‐ 問い・答え・「答え」を導く論理的な説明、から構成される ‐ 説明の根拠となる情報が明示されている ‐ 説明文がパラグラフ構造になっている ‐ 引用など学術的な倫理のルールにしたがっている ‐ 学術的文章に特有の一定の形式(書式)に従っている  なぜアカデミック・ライティングが必要? ‐ 問いに対する答えが明確ではないものを扱う場合、答えにたどり着く 過程が重要となる! 4
  5. 5. 大学と高校は何が違うか|研究と勉強 5 勉 強 勉 強 研 究 大学以降(人生に)は、決められた正しい答えは存在しない!  高校まで ‐ 主に勉強をする ‐ 勉強とは、世界に存在する ものを学ぶこと  大学以降 ‐ 研究の比重が増す ‐ 研究とは、世界に存在しない ものを存在するようにすること 正しい答えのある世界 答えを自分で作る世界
  6. 6. アカデミック・ライティングと「作文」「感想文」 アカデミック・ライティングは作文や感想文とは違う!  作文・感想文 ‐ 自分の経験や思い、考えたことを書く ‐ 普段使っている言葉で、友達に語りかけるような文体もOK  アカデミック・ライティング ‐ 文献・調査結果・実験結果などの証拠をもとに書く ‐ 論理の一貫性が求められる ‐ 学術的文章の規範に従って報告する(普段使っている言葉×) ‐ 「調べたことをうまくまとめればOK!」ではない!! 6
  7. 7. 7 1. アカデミック・ライティングとは何か 2. アカデミック・ライティングの方法 3. 注意事項 本日の目次
  8. 8. アカデミック・ライティングの手順 文章をいきなり書き始めない。手順に沿って進めるのが大事!  手順の以下の通り ‐ 自分なりの「問い」や「答え」を設定する → 「問い」は教員が設定している場合もあるかもしれない ‐ 証拠を得るために調査・分析する → 授業内容・教科書を見直した上で追加で調べる ‐ 得られた情報を整理し構成を練る ‐ 論理的でわかりやすい文章(パラグラフ・ライティング)で書く ‐ 内容や形式を点検し整える 8
  9. 9. パラグラフ・ライティングとは何か 「伝わる文章」をかくための世界標準の書き方  パラグラフ・の成り立ち ‐ 一つのトピックを説明した 文の集まり ‐ 原則として、一つの要約文 +複数の補足文 9  伝わる文章とは ‐ 大事なポイントがひと目でわかる、短時間で読める → そのための要約文(別名:トピック・センテンス) ‐ 論理的で説得力のある内容
  10. 10. よくある間違い・勘違い 以下のような要因は文章を読みづらくします  結論が最後にくる ‐ 起承転結から卒業しよう ‐ 言いたいことは最初にもってくる  段落(≒パラグラフ)が適切に作られていない ‐ 段落が作られていない文章は読みづらい ‐ こう言うと一文か二文で段落を作り出す人がいるが、その場合も 「段落」の意味を考えていないため、やはり読みづらい  一文が長すぎる ‐ 普通にワードで文章を書いていて、3行「。」が来なかったら、 おかしな日本語/文章になっている可能性が高い! 10
  11. 11. パラグラフ・ライティングによる論理の構成|具体例 トピック・センテンスをつなげて論理が構築されるようにする 11 1 5 4 3 2 ① インターネット×自殺の研究は重要 ② ネットは自殺を誘発する ③ ネットは自殺を予防する ④ 上記研究には○○という問題あり ⑤ この研究では××をやってみました
  12. 12. 本日のワーク  アカデミック・ライティングとは何かを、パラグラフ・ライティングを 用いてまとめよ  分量は配布されたリアクション・ペーパーの表面とする  制限時間は10分  終了後、グループ・ワークにて相互に添削を行います 12
  13. 13. 13 1. アカデミック・ライティングとは何か 2. アカデミック・ライティングの方法 3. 注意事項 本日の目次
  14. 14. 文章作成時の倫理 コピペ(剽窃)ダメ絶対! コピペは見れば分かるんだよ…  コピペ(剽窃)がダメな理由 ‐ 他者の知的活動を尊重していない → 本学では試験におけるカンニングと同じ扱いになります  剽窃と引用 ‐ 他者の考えを自分のレポートに書いてはいけないわけではない ‐ その場合は「引用」する(著作権法第32条を参照) ‐ 引用は推奨されるべき行動 14
  15. 15. 適切な引用とは 引用の仕方には一定のルールがある!  引用とは(著作権法第三十二条) ‐ 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合に おいて、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、 批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるもので なければならない。  具体的な引用の仕方 ‐ 短い引用、ブロック引用、要約引用といった方法がある ‐ 引用する文章の内容・趣旨を勝手に変えてはいけない ‐ 出典は必ず明記されなければならない(記載方法は領域による) ‐ 一次資料と二次資料を分けること(≒ 孫引きは極力避ける) 15
  16. 16. 引用文献 このスライドの元ネタは以下の通り 引用文献の書き方をここから学びましょう!  引用文献一覧 ‐ 倉島保美 (2012). 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 講談社 ‐ 大阪大学全学教育推進機構 (2014). 阪大生のためのアカデミック・ ライティング入門 <http://ir.library.osaka- u.ac.jp/dspace/handle/11094/27153> 2014年8月15日最終確認 ‐ 著作権法 <http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html> 2014年8月15日最終確認 16 ※ 困った時には日本心理学会の「執筆・投稿の手引き」をググって読みましょう
  17. 17. レポート提出時の注意事項 提出前には、必ず指定された条件が満たされているか を確認すること!  主なチェック項目 ‐ 用紙の使い方、分量、表紙の有無、表紙の内容、見出し、見出し番号、 図表のタイトル・説明、ページ番号、ホチキスの止め方…etc ‐ 前期の「大学基礎講座」(藤田哲也、2006)でもやりましたよね? ‐ 読み手にとって読みやすい文章になっているかどうかをきちんと チェックするということは、非常に大事! 17
  18. 18. 本日のまとめ 18  伝わる、説得力のある文章を書く力をつけましょう!  いきなり書かない、文字数が埋まれば良いのではない。 適切な手順を踏めば、書けるようになる!  パラグラフ・ライティングを習得しよう!
  19. 19. 本日は以上になります 質問がある人は個別にどうぞ! ※ この講義資料は以下のアドレスで公開されています。 http://www.slideshare.net/Hajime_SUEKI/

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