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Cloudn上にowncloudを構築する

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Cloudn(クラウド・エヌ)とObject Storageを使用してファイル共有サーバであるowncloudを構築する際の手順をまとめました。ご活用ください。

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Cloudn上にowncloudを構築する

  1. 1. Copyright © NTT Communications Corporation. All rights reserved. Cloudn上にowncloudを構築する NTTコミュニケーションズ株式会社 クラウドサービス部 (2015/12/28)
  2. 2. Copyright © NTT Communications Corporation. All rights reserved. 目的 1 この資料では、NTTCommunicationsで提供している、Cloudnと Object Storageを使用してファイル共有サーバであるowncloud を構築してもらうことを目的として作りました。 Object Storageと連携させることにより、サーバのディスク容量 を気にする事なくファイルの保存が可能となります。 動作を保障するものではありませんが、簡単にご利用いただく ことができますので、アカウントをお持ちの方はご自由に活用く ださい。
  3. 3. 2 アジェンダ 1.構成図 2.owncloudとは 3.仮想サーバの作成 4. owncloudのインストール・設定 5.Object Storageの設定 6.Owncloudでの外部ストレージ有効化
  4. 4. 3 1.構成図 Internet Windows クライアントマシンObject Storage Owncloud ブラウザ ファイルを ドラッグ&ドロップ Compute Web画面
  5. 5. 2.owncloudとは オンラインストレージを構築する事ができるオープンソフトウェアサーバにイン ストールする事ができ、専用のオンラインストレージとして利用する事ができま す。 様々なデータを保管、同期、共有する事ができます。 通常の利用方法だとCloudnのCompute上のディスクをオンラインストレージの 領域として利用するが、今回の構成はオンラインストレージの割り当てを Object Storageにする事によりディスクのサイズを気にせずに利用が可能とな ります。 4
  6. 6. 5 3.仮想サーバの作成 Ⅰ.セキュリティグループの設定 ①クラウド・エヌポータルよりComputeのコンソールへをクリックします。
  7. 7. 6 3.仮想サーバの作成 Ⅰ.セキュリティグループの設定 ②Webサイトアクセス用のポート80番とSSH通信用のポート22番を通す セキュリティグループを作成。 【プロトコル】TCP 【開始・終了ポート】指定のポート番号 【CIDR】送信元のネットワークワーク ※全ての通信を通す場合は「0.0.0.0/0」 【ネットワーク】⇒ 【ビューの選択】セキュリティグ ループ⇒ 【セキュリティグループの追加】
  8. 8. 7 3.仮想サーバの作成 Ⅱ.仮想サーバの作成 下記の仮想サーバを作成します。 タイプ・配置場所 東日本リージョン FLAT zoneB 仮想サーバーのテンプレート Ubuntu Server v14.04 64bit 仮想サーバータイプ t1.micro(プランvQ) データディスク 100GB セキュリティグループ(受信側) Ⅰで作成したセキュリティグループ 名前 owncloud
  9. 9. 8 Ⅰ.ディスクのマウント ①SSH接続にてサーバにログインする。 ※Ubuntuサーバなので「ubuntu」ユーザにてログイン 今回TeraTermを利用してアクセスしています。 4.owncloudのインストール・設定
  10. 10. 9 Ⅰ.ディスクのマウント ②仮想サーバ作成時に設定したデータファイルをext4でファイルシステムの 作成をする。 $ sudo mkfs.ext4 /dev/vdb 4.owncloudのインストール・設定
  11. 11. 10 Ⅰ.ディスクのマウント ③/opt/owncloudディレクトリ作成 $ ls –l /opt ・・・作成前ディレクトリ確認 $ sudo mkdir -p /opt/owncloud ・・・ディレクトリ作成 $ ls –l /opt ・・・作成後ディレクトリ確認 4.owncloudのインストール・設定
  12. 12. 11 Ⅰ.ディスクのマウント ④再起動時もマウントされるように/etc/fstabに追記 $ echo "/dev/vdb /opt/owncloud ext4 defaults 0 2" | sudo tee -a /etc/fstab 4.owncloudのインストール・設定
  13. 13. 12 Ⅰ.ディスクのマウント ⑤/etc/fstabに追加されている事を確認します。 $ cat /etc/fstab 4.owncloudのインストール・設定
  14. 14. 13 Ⅰ.ディスクのマウント ⑥/dev/vdbをマウントし、/dev/vdbが/opt/owncloudに マウントされている事を確認 $ sudo mount /dev/vdb ・・・マウント $ df -h ・・・マウント確認 ※/opt/owncloudはObject Storageだけでなくサーバの ローカルディスクにも保存できるように作成しています。 4.owncloudのインストール・設定
  15. 15. 14 Ⅱ.関連パッケージのインストール ①apt-getの更新 ※apt-getとはUbuntuのパッケージ管理システム 古いパッケージをダウンロードしてしまう可能性がある為、実施。 $ sudo apt-get update –y ~ 4.owncloudのインストール・設定
  16. 16. 15 Ⅱ.関連パッケージのインストール ② apache、MariaDB、Apache用PHPモジュールのインストール $ sudo apt-get install -y apache2 mariadb-server libapache2-mod-php5 インストール時にMariaDBのパスワード入力画面が2度表示されます。 4.owncloudのインストール・設定
  17. 17. 16 Ⅱ.関連パッケージのインストール ③ PHP関連モジュールのインストール $ sudo apt-get install -y php5-gd php5-json php5-mysql php5-curl $ sudo apt-get install -y php5-intl php5-mcrypt php5-imagick smbclient 今回2つに分けましたが、一括でインストールも可能となります。 4.owncloudのインストール・設定
  18. 18. 17 Ⅲ.owncloudのデプロイ ①owncloud8.2をwgetコマンドでダウンロード $ wget https://download.owncloud.org/community/owncloud-8.2.0.tar.bz2 ※sudoを付けてダウンロードした場合、ファイルの権限がrootになってしまう為、注意が必要です。 4.owncloudのインストール・設定
  19. 19. 18 Ⅲ.owncloudのデプロイ ② ダウンロードしたファイルの確認・展開 $ ls -l ・・・作成前ディレクトリ確認 $ tar jxvf owncloud-8.2.0.tar.bz2 ・・・ファイルの展開 $ ls -l ・・・作成後ディレクトリ確認 4.owncloudのインストール・設定
  20. 20. 19 Ⅲ.owncloudのデプロイ ③展開したowncloudディレクトリを/var/www配下へ移動 $ sudo mv owncloud /var/www/ ・・・ディレクトリの移動 $ ls –l /var/www ・・・移動された事を確認 4.owncloudのインストール・設定
  21. 21. 20 Ⅲ.owncloudのデプロイ ④/var/www/owncloudの所有権を変更、確認 $ sudo chown -R www-data:www-data /var/www/owncloud $ ls –ld /var/www/owncloud 4.owncloudのインストール・設定
  22. 22. 21 Ⅲ.owncloudのデプロイ ⑤/opt/owncloudの所有権を変更、確認 $ sudo chown www-data:www-data /opt/owncloud $ ls –ld /opt/owncloud 4.owncloudのインストール・設定
  23. 23. 22 Ⅳ.Apacheの設定 ①owncloud.confの作成 $ sudo vi /etc/apache2/sites-available/owncloud.conf # 下記の内容を入力し、保存します Alias /owncloud /var/www/owncloud ※.htaccess等でアクセス制御したい場合は「AllowOverride」等の設定を入れて下さい。 4.owncloudのインストール・設定
  24. 24. 23 Ⅳ.Apacheの設定 ②owncloud.confの作成確認 $ cat /etc/apache2/sites-available/owncloud.conf 4.owncloudのインストール・設定
  25. 25. 24 Ⅳ.Apacheの設定 ③ 各種有効化作業 $ sudo a2ensite owncloud ・・・owncloudバーチャルホストの有効化 $ sudo a2enmod rewrite ・・・ rewriteモジュールの有効化 4.owncloudのインストール・設定
  26. 26. 25 Ⅳ.Apacheの設定 ④ Apacheのサービスを再起動 $ sudo service apache2 restart 4.owncloudのインストール・設定
  27. 27. 26 Ⅴ.owncloudの設定 ①ブラウザよりhttp://[VMのIPアドレス]/owncloud/を開きます。 ② セットアップ情報の入力 ユーザー名: 好きな管理者ユーザ名 パスワード: 好きな管理者パスワード データフォルダー: /opt/owncloud データベースのユーザー名: root データベースのパスワード: MariaDBのインストール時に 設定したパスワード データベース名: owncloud データベースのホスト名: localhost 4.owncloudのインストール・設定
  28. 28. 27 Ⅴ.owncloudの設定 ③ ようこそ画面が出力され、右上の×をクリックするとowncloudの TOPページが表示されます。 4.owncloudのインストール・設定
  29. 29. 28 Ⅰ.バケットの新規作成 ①新規作成よりバケット名を入力し、バケットを作成をクリックします。 5.Object Storageの設定
  30. 30. 29 Ⅰ.バケットの新規作成 ②アカウントタブのセキュリティ証明書をクリックし、アクセスキーIDを 確認します。 ③アクションの「シークレットキーを見る」をクリックし、ポップアップにて 出力されるSecret Keyを確認します。 5.Object Storageの設定
  31. 31. 30 Ⅱ.外部ストレージの設定 ①owncloud画面に戻り、左上のファイルよりアプリをクリックします。 ②無効なアプリをクリックし、「External storage support」の「有効にする」を クリックします。表示が「無効」になれば有効化されています。 6.Owncloudでの外部ストレージ有効化
  32. 32. 31 Ⅱ.外部ストレージの設定 ③右上のユーザ名をクリック後、「管理」をクリックし、 左メニューに出てくる「外部ストレージ」をクリックします。 6.Owncloudでの外部ストレージ有効化
  33. 33. 32 Ⅱ.外部ストレージの設定 ④外部ストレージの「ストレージを追加」をクリックし、 プルダウンメニューより、「Amazon S3」を選択します。 6.Owncloudでの外部ストレージ有効化
  34. 34. 33 Ⅱ.外部ストレージの設定 ⑤設定内容を入力します。(内容については次ページに記載) 6.Owncloudでの外部ストレージ有効化
  35. 35. 34 Ⅱ.外部ストレージの設定 ⑥設定内容 フォルダー名:任意のフォルダー名 外部ストレージ:Amazon S3 アクセスキー:バケットの新規作成で確認したアクセスキーID シークレットキー:バケットの新規作成で確認したSecret Key バケット名:新規作成で作成したバケット名 ホスト名:str.cloudn-service.com ポート:443 「SSLを有効」にチェック 6.Owncloudでの外部ストレージ有効化
  36. 36. 35 Ⅱ.外部ストレージの設定 ⑦フォルダー名の隣に緑の○が付けば接続完了となります。 6.Owncloudでの外部ストレージ有効化
  37. 37. 36 Ⅲ.保存確認 ①左上の アイコンをクリックし、TOPページに戻ると 先ほど作成したフォルダー名のフォルダーが作成されている事を確認します。 6.Owncloudでの外部ストレージ有効化
  38. 38. 37 Ⅲ.保存確認 ②作成したフォルダーに入り、ファイルをドラッグアンドドロップした後、 Object Storageを開いて同じファイルが保存されている事を確認します。 6.Owncloudでの外部ストレージ有効化
  39. 39. 38 Ⅲ.保存確認 ③最初からある「Documents」と「Photos」フォルダーは サーバ上の「/opt/owncloud/admin/files/」配下に格納されています。 ※owncloud上での通常のフォルダー作成だと上記の場所に格納されます。 6.Owncloudでの外部ストレージ有効化 以上でowncloudの構築は完了です。
  40. 40. 39 5.最後に Object Storageと組み合わせて構築することで、容量を気にすることなく 保存できますので、一度お試しいただければと思います。 今回はowncloudへのhttpでの接続で設定しましたが 実際にご利用になられる際は別途httpsの設定を行って頂く事を推奨してお ります。 Cloudn技術ブログにもowncloudの記載がありますので参考にして下さい。 http://www.cloudn-service.com/blog/?p=1385 ※本記事の内容は、Cloudnの活用方法の一例を示したものであり、お客様 の環境・構成において動作することをお約束するものではありません。 従いまして、本記事の内容によって生じたトラブルや損害についても、弊 社では責任を負いかねますのでご了承ください。 また、本記事の内容に関してのサポートは行っておりませんので、予めご 了承ください。
  41. 41. 40 We love Cloudn !

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