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創業セミナー:計数計画を作る

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女性若者シニア創業サポート事業のセミナーで利用した講義資料の一部です。
2017/11/24 NPO法人CBすぎなみプラス 

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創業セミナー:計数計画を作る

  1. 1. 計数計画をつくる 創業セミナー 第2回 NPO法人CBすぎなみプラス嶋津 幸男 2017年11月14日 1
  2. 2. 本日のゴール 事業計画(計数)の考え方理解 パート1 1.目的・範囲の確認 2.収支計画の知識 ①損益計画書 ②資金調達表 パート2 自分の事業計画を作る際の考え方 ☆ 東京都・杉並区 創業融資制度紹介 2
  3. 3. 数字は意思 自分でどれだけやりたいかを 考えるための指標であり意思表示 定性的なものが無ければ数字遊び 定量的なものが無ければ趣味 3
  4. 4. 1-1)目的・範囲の確認~事業計画を作る意味 ①報告 税務申告/金融機関・株主等への報告 ②経営状態の把握 現時点で利益が出ているのか否かの把握 計画通りに実績が出ているかのGAP把握 ③将来予測 現状を踏まえて今後どう推移するか どの程度投資できるか 4
  5. 5. 1-1)目的・範囲の確認~事業計画を作る意味 5 一番重要なのは 計画と実績の差異を知ること 計画を立てる⇒実行⇒差異を分析 ⇒差異を理解して再度計画を立てる ⇒実行⇒分析・・・ 管理サイクル(PDCAサイクル)を回すことが 経営の常道
  6. 6. 1-2).基礎知識の説明 収支計画書(損益計算書(PL) ■損益計算書とは とある期間の利益(もうけ)の状況を知るもの 年次決算なら1年 月次決算なら1ヶ月 売上と費用を把握することで 複式簿記で作られている。(知識ベースでok) 6
  7. 7. ■損益計算書とは~こんな感じに標記されています(ルール) 売上高 ×××××× 売上原価 × 売上総利益(粗利益:あらり) ××××× 販売費及び一般管理費(販管費) × 営業利益 ×××× 営業外収支 × 経常利益(けいつね) ××× 特別収支 × 税引前当期純利益 ×× 法人税等 × 当期純利益 × 7 1-2).基礎知識の説明 ①損益計算書(PL)
  8. 8. ◎原則論 A)売上 :基本的には収入のこと B)売上原価 :売上に応じて直接的にかかるもの(製造・仕入) ex)原材料費、製造費用 C)販売費及び一般管理費(販管費) :間接的にかかるもの(売上原価でない経費) ex)管理オフィスの家賃・人件費 8 1-2).基礎知識の説明 ①損益計算書(PL)
  9. 9. ◎利益の名称 A)売上総利益(粗利益) :売上▲売上原価 B)営業利益 :売上総利益▲販管費 C)経常利益 :営業利益▲金融収支(利息等) D)税引き前利益 :経常利益▲特別収支 E)税引き後利益(当期純利益):税引き前▲税金 9 1-2).基礎知識の説明 ①損益計算書(PL)
  10. 10. ◎利益(図解イメージ) 売上高 売上総利益 営業利益 経常利益 売上 原価 販売費及 び一般管 理費 営業外 損益 税引前当期 純利益 特別 損益 当期純 利益 法人 税等 10
  11. 11. ◎具体例 A)売上原価 :原材料費 B)管理費 :家賃 広告費 通信費(人件費) C)営業外損益 :支払利息 D)特別損益 :(除却損) E)法人税等 :利益に対してかかる税 ※人件費は考え方によるが申請書上では経費扱い 1-2).基礎知識の説明 ①損益計算書(PL) 11
  12. 12. 1-2).基礎知識の説明~①損益計算書(PL) ポイント ポイント ①損益計算書とは特定の期間の収支状況をあらわすもの ②「収支」とは、「売上」「費用」 (「利益」)のこと ③「売上」とは、収入の方法 ④「費用」とは、支出の方法。用途により 売上原価、販管費等に分けられる ⑤「利益」は、費用の段階に応じて総利益、営業利益等に 分けられる 12
  13. 13. 1-2)基礎知識の説明 ~②資金調達収支表 財務諸表3表 A)BS(バランスシート:貸借対照表) B)PL(プロフィットロス:損益計算書) C)CF(キャッシュフロー計算書) D)資金調達収支表(融資申請時) 13
  14. 14. 1-2)基礎知識の説明 ~資金の用途 2.運転資金 仕入れたものが現金化するまでの期間必要となる資金。(所要運転資金) 事業として建替えたものが現金として回収されるまでの期間 必要な資金であって、原則として、赤字補填は含まない 一般的に費用の総額の2~3ヶ月程度(法人売り等で収支サイトが長い場合は別) 1.設備資金 初期投資設備を買うのに必要な資金 敷金・保証金等の初期投資を含む(SPOT・1回のみのお金) 14
  15. 15. 資金の使途 調達の方法 内訳 金額(万円) 内訳 金額(万円) 設 備 資 金 店舗、機械、備品、敷金、保証金など (内訳) ・家賃保証金 ・店舗内装工事・厨房機器 ・家具・什器・備品 250 1,000 300 自己資金 700 親族、知人などからの借入 (内訳) ・父親より借入(2万☓50回無利息) 100 【A】設備資金 小計 1,550 本融資制度からの借入 800 運 転 資 金 商品仕入、人件費、経費など (内訳) ・商品仕入 ・人件費 50 200 その他の借入 (内訳) ・○○銀行より借入 (元金5万☓40回 年利◯%) 200 【B】 運転資金 小計 250 合計(【A】+【B】) 1,800 合計 1,800 事業計画を見ると・・・(必要な資金と調達方法の表) 15
  16. 16. 2-1)考え方のコツ① ①繰り返し 一度で決めると思わない。 決める必要も無いし、決まらないのが普通です。 16 ②仮置き 「仮に」「もしもこのくらいだったら」で 数値を変化させてみます。 結果を見てもう一度他の要素を考えてみます。 ③選択肢を増やす 想定するものだけではきっと足りないことが 多いはずです。 収支それぞれ可能性を考えてみてください
  17. 17. 2-1)考え方のコツ② 切り口(フレームワーク)で考える 17 ①6W2H なぜ、何を、誰が、誰に、いつ、どこで どうやって、いくらで ②3C 自社(company)・競合(conpetitor)・顧客(customer) ③4P 製品(product)・価格(price)・販路(place) ・販促(promotion)
  18. 18. 2-1)考え方のコツ③ ゴールは継続できるだけの「 」を出すこと 売上は、利益を出すための「 」 目的は、「 」を上げること。 同じ利益を出すのであれば、 売上は小さいほうがラクです。 (仕入れて売るよりサービス対価の方が割が良い) 18
  19. 19. 2-2)考えるための3STEP① STEP1 売上の要素を分解する。(売上の種類ごとに) ① × (× ) ② or 19
  20. 20. 2-2)考えるための3STEP② STEP2 費用の要素を分解する 売上に応じる ( 費) →材料費・商品仕入れ 売上に応じない( 費) →人件費・家賃 その他 ( 費) →交通費・交際費 20
  21. 21. 2-2)考えるための3STEP③ STEP3 ( )率で考える 売上が増えたとき、どの程度変動費が増えるか? 率で考えるとカンタンです。 → 必要な利益額が分かれば、それを率で割ると いくつ売れば良いのか分かります。 21
  22. 22. 2-2)考えるための3STEP 事例確認 ①売上の分解 a)飲食 b)セミナー ②固定費・変動費 a)固定費 b)変動費 c)その他 ③利益率 原価率⇔利益率 22
  23. 23. 2-2)考えるための3STEP 事例確認 利益率 % 固定費 万円 →必要売上 万円 23

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