bc10 (Android 2.2対応) について @Gadget1 R2

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8月7日(土) にオラクル青山センターで開かれた Gadget1 R2 で発表された BeatCraft の Open Source Gadget: bc10 MP1 に関するプレゼン。ソフトウエアの仕様や公式の販売価格についての発表も含まれる。

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  • 1/13
  • 2/13
  • 3/12 OpenSource Gadget のソースの公開とは 同じものをつくるために必要となる情報 (== ソース ) が オープンになった ( 公開された ) 、ガジェットです。 そのために以下の情報が公開します。 回路図 パーツリスト ガバーデータ ケース 3D データ これらの情報を使って、同じものを作ることができます。また自由に改良/変更することも可能です
  • 4/13 これまで、様々なガジェットが、様々なメーカーが開発・販売してきました。これらのハードウェアは、完成品であり、自分たちで面白そうなセンサを拡張するなどして、ハードウェアを拡張することができませんでした。 センサなどを使ったアプリケーションのアイディアがあってもそれを実装したハードウェアがないと感性させることができません。 ソフトウェアの場合、ソフトウェアを開発して作ってきました。ハードウェアでも面白そうな機能が思いついたら、それを実現できるように開発・試作すれば良いと考えています。
  • 5 /13
  • 6 /13 OpenSourceGadget bc10 とは PDA のような形をしており、携帯して使うことができる Gadget を目指しています。 OS には Linux を採用しています。 CPU ボードに使っている gumstix では、 OpenEmbedded Linux を使うことが出来ます。ビート・クラフトでは gumstix に Android の移植も行いましたので、 Android (OpenSource 版 ) を使うこともできます。また、 NetBSD も gumstix に移植されていますので、 NetBSD で使うことも出来ます。 これらの OS を利用して、ドライバやアプリケーションの開発を行うことができます。 そして、加速度センサや RTC 、 AC97 なども内蔵していますので、 mp3 の再生やビデオの再生、アクションに応じて動作するアプリケーションの作成も可能になっています。 USB のホスト機能も内蔵しています。 USB ディスクやキーボードを接続することはもちろん、 USB ワンセグチューナーを接続すると ワンセグテレビとして使うことも可能になります。
  • 7/ 13 試作モデルです。 Android が起動します。このモデルはまだデバッグ作業などのためにケーブルが接続されています。動画は youtube で公開されています。
  • 8 /13
  • 9 / 13
  • 10 /13 bc9 のハードウェア構成です
  • 11 /13 bc10 のターゲットとした、または考えられる市場です。ここで挙げたのは、ほんの一例です。 bc10 は、汎用性と拡張性が高いので幅広い用途で活用できます。 bc10 は、携帯型の端末としても、デスクトップタイプの端末機器として使えます。 Linux や Android に対応していますし、左右の拡張用基板コネクタなどさまざまなコネクタが用意されていますので、機能を付け足したり、外部のデバイスに簡単に接続できますので、素早く包括的なシステムを組むことができます。次に、研究開発の分野では、ハードウエアやソフトウエアの情報は公開していますので、ブラックボックスとなる部分はありません。効率よく研究開発が進められます。 3 番目の工業デザインの分野ですが、ボタンのサイズ、位置、デザイン、質感など、組込み式システムでは重要な部分、 Man-machine Interface の研究を本物の Android や Linux で、しかも商用製品に近いサイズのメインボードを使っての研究が可能です。教育の市場でも同様な事が考えられるとおもいます。 Android や Linux は、すでに実装されていますし、様々なコネクタを用意しています。しかも、携帯可能なサイズです。組込み式のソフトウエアの実習には打ってつけです。大学などでの研究では、新しいセンサーのために全てをゼロから作り上げる事はほとんど不可能です。また、市販の Linux や Android の PDA などでは、新しくセンサーなどの機器を取り付けるのは大変難しく、大変な労力と時間を費やします、オープン・ソース・ガジェットで拡張性の高い bc10 を使えば、簡単にセンサーを取り付けられます、 Linux や Android には既に対応していますのでソフトウエアの問題もすくないです。最後に個人向けです。 bc10 は有機 EL など携帯型端末として必要な機材は、既に含まれています。また、全ての技術情報は、弊社の技術ウエブサイト BC::labs で公開していますので、個人でカスタマイズを楽しんでいただけると思います。また、起業を考えている方のデモ用の機としてもお使い頂けると思います。
  • 現在 178 もの project が登録されています。よりどりみどり!
  • 0xlab は台湾のハッカー集団だそうです。 4 月にあった OESF(Open Embedded Software Faundation )にも来てたみたいです。
  • OESF が Android を組み込みプラットホームとして使うための共同開発をする組織ですから、そのための変更がなされています。 有線 LAN 用の network manager とか、 IP Phone 、デジタル TV 、 DLNA 、大画面向け API 、 Light Weight Android (組込み用最少構成 Android )などなど。 0xlab も関わりがあるようです。
  • BeagleBoard 、 Mistral の omap3evm 、 igepv2 (スペインの ISEE という会社の BeagleBoard 互換ボード ) 、 LogicPD の zoom am3517evm 、に対応。 am3515 の乗った BeagleBoard xM にもいずれ対応すると思われます。
  • 移植自体が仕事、移植を楽しむ、ってのはあると思いますが、提供する側としてはあんまりメタメタの状態で出したくはないですよね。 特に、ハードウェアの支援機能をちゃんと使おうとする
  • bc10 (Android 2.2対応) について @Gadget1 R2

    1. 1. Android 対応 Open Source Gadget bc10 とは 株式会社 ビート・クラフト 龍池哲也 株式会社 ビート・クラフト 大塚聡史
    2. 2. about us <ul><li>BeatCraft, Inc. </li></ul><ul><ul><ul><li>http://www.beatcraft.com/ </li></ul></ul></ul><ul><ul><ul><li>墨田区錦糸 (JR, 半蔵門線 錦糸町駅 ) </li></ul></ul></ul><ul><ul><ul><li>組込みむけのソフトウエアの開発 </li></ul></ul></ul><ul><ul><ul><ul><li>メディアフレームワーク </li></ul></ul></ul></ul><ul><ul><ul><ul><ul><li>Jakar </li></ul></ul></ul></ul></ul><ul><ul><ul><li>新しい取り組み </li></ul></ul></ul><ul><ul><ul><ul><li>Open Source Gadget </li></ul></ul></ul></ul>
    3. 3. Open Source Gadget <ul><li>ソースの公開 </li></ul><ul><ul><li>同じものをつくるために必要となる情報 </li></ul></ul><ul><ul><li>技術情報 </li></ul></ul><ul><ul><ul><li>ハードウェア </li></ul></ul></ul><ul><ul><ul><ul><li>回路図 </li></ul></ul></ul></ul><ul><ul><ul><ul><li>パーツリスト </li></ul></ul></ul></ul><ul><ul><ul><ul><li>ガバーデータ </li></ul></ul></ul></ul><ul><ul><ul><ul><li>ケース ( 筐体 ) 3D データ </li></ul></ul></ul></ul><ul><ul><ul><li>ソフトウェア </li></ul></ul></ul><ul><ul><ul><ul><li>ソフトウェアの仕様、ソースコード </li></ul></ul></ul></ul><ul><ul><ul><ul><li>開発環境、開発環境の構築方法 </li></ul></ul></ul></ul><ul><ul><ul><li>などを公開中 (bc10 一部公開中 ) </li></ul></ul></ul><ul><ul><ul><li>(http://labs.beatcraft.com/ja/) </li></ul></ul></ul><ul><ul><ul><li>これらの情報を利用して 同じものが作れる </li></ul></ul></ul><ul><ul><ul><li>改良/変更も自由 </li></ul></ul></ul>
    4. 4. なぜ? <ul><li>既存の製品への不満 </li></ul><ul><ul><li>デバイスが拡張できない </li></ul></ul><ul><ul><ul><li>センサーなど IO が拡張できない </li></ul></ul></ul><ul><ul><ul><li>メーカーが用意したものだけ </li></ul></ul></ul><ul><ul><li>OS やドライバがクローズドで改良できないものが多い </li></ul></ul><ul><ul><li>-> アイディアがあっても実装できない </li></ul></ul>
    5. 5. だから!! <ul><li>解決策 </li></ul><ul><ul><li>-> 必要な機能をもったガジェットを自作してしまおう </li></ul></ul><ul><ul><li>-> Open Source として公開し、みんなで作れるものを </li></ul></ul><ul><ul><li>-> Open Source Gadget  の製作・販売を開始 </li></ul></ul>
    6. 6. Open Source Gadget bc10 <ul><li>Open Source Gadget bc10 とは </li></ul><ul><ul><li>メインボードを自己開発 </li></ul></ul><ul><ul><ul><li>BeagleBoard をベース </li></ul></ul></ul><ul><ul><li>OMAP 3530   </li></ul></ul><ul><ul><ul><li>POP (Package On Package) 実装 </li></ul></ul></ul><ul><ul><li>Linux/Android 等で利用可能 </li></ul></ul><ul><ul><ul><li>OpenEmbedded Linux </li></ul></ul></ul><ul><ul><ul><li>Google Android (Open Source 版、 Rowboat) </li></ul></ul></ul><ul><ul><li>各種コネクタ類/拡張用基板コネクタ </li></ul></ul><ul><ul><li>有機 EL </li></ul></ul>
    7. 7. bc10 の紹介 <ul><li>bc10 のメインボード </li></ul>動画は、随時 YouTube にアップロードしていきます
    8. 8. 搭載機能 <ul><li>USB (TypeA, miniTypeAB) </li></ul><ul><li>DVI-D (HDMI) </li></ul><ul><li>SD/μSD (SDIO 対応 ) </li></ul><ul><li>ステレオ入出力 </li></ul><ul><li>RTC </li></ul><ul><li>拡張用基板コネクタ (I 2 C/SPI/SIO/Keypad/GPIO) </li></ul><ul><li>20ch GPS レシーバ </li></ul><ul><li>6 軸モーションセンサ </li></ul><ul><li>5M ピクセル CMOS カメラ </li></ul>
    9. 9. bc10 のハードウェア構成( 1 ) <ul><li>主な仕様予定 (1) </li></ul>CPU OMAP 3530 (Texas Instruments 社製) x1 (TI C64x+Core x 1 + ARM Cortex-A8 Core x 1) コア動作速度 600 MHz 対応電源 AC アダプタ / 対応電池 DC 5V / 1 cell Li-ion ( オプション ) メモリ Flash   ROM /DDR-RAM 512 Mbytes / 256 Mbytes メモリーカード SD (SDIO 対応 ) / マイクロ SD x 1 / x 1 インターフェイス USB ホスト 2.0 HS / USB クライアント  OTG x 1 / x 1 シリアルコンソール x 1 ( 専用一体型コネクタ ) オーディオ ステレオ入力 x 1 ( 専用一体型コネクタ ) ステレオ出力 x 2 ( ミニジャックと専用一体型並列 )
    10. 10. bc10 のハードウェア構成( 2 ) <ul><li>主な仕様 予定 (2) </li></ul>ディスプレイ 内蔵 4.3” wide ( 有機 EL) (480 x 272 タッチパネル機能付 ) DVI-D x 1 (HDMI コネクタ ) S-Video / Composite Video x 1 ( 排他 ) ( 専用一体コネクタ ) 表示器 LED x 6 拡張 I / O GPIO x 8 (1.8V CMOS レベル ) I 2 C / SPI / SIO x 2 / x 1 / x 1 (1.8V CMOS レベル ) 4 x 4 Key Pad 専用 x 2 内蔵センサ 6 軸モーションセンサ x 1 (3 軸加速度 + 3 軸地磁気 ) GPS x 1 ( チップアンテナ内蔵 ) イメージセンサ x 1 ( 専用 C-MOS 専用カメラインターフェイス ) [ オプション ]
    11. 11. bc10 の将来展望 <ul><li>研究開発/評価 </li></ul><ul><ul><li>評価ボード </li></ul></ul><ul><ul><li>センサー </li></ul></ul><ul><ul><li>工業デザイン </li></ul></ul><ul><li>カスタマイズ  SI </li></ul><ul><ul><li>Kiosk 端末/ゲームなど </li></ul></ul><ul><li>教育市場 </li></ul><ul><li>個人の趣味/技術的な探求 </li></ul>
    12. 12. Software for bc10 <ul><li>BeagleBoard 互換 </li></ul><ul><li>( BeagleBoard++? みたいな ? ) </li></ul><ul><li>すなわち、 </li></ul><ul><li>Android に限らず </li></ul><ul><li>BeagleBoard 向けの project を使用可能 </li></ul><ul><li>http://beagleboard.org/project </li></ul>
    13. 13. Android BeagleBoard port <ul><li>Android の BeagleBoard 向け移植 </li></ul><ul><li>embinux </li></ul><ul><li>http://labs.embinux.org </li></ul><ul><li>BeagleBoard port を最初にやったところ。 </li></ul><ul><li>OMAP3 EVM や Hawkboard port 対応も。 </li></ul><ul><li>Android-GStreamer の成果も取り入れている。 </li></ul>
    14. 14. Android BeagleBoard port <ul><li>0xlab </li></ul><ul><li>0xdroid </li></ul><ul><li>http://code.google.com/p/0xdroid/ </li></ul><ul><li>Home アプリを独自のものに置き換えたり、 Android に手を入れている。 </li></ul><ul><li>あちこちの成果を意欲的にどんどん取り込んでいる。 </li></ul><ul><li>( Linux UVC 対応で USB カメラ使えたりとか) </li></ul><ul><li>Devkit8000 という BeagleBoard 互換ボードに対応している。 </li></ul>
    15. 15. Android BeagleBoard port <ul><li>OESF(Open Embedded Software Foundation) </li></ul><ul><li>Embedded Master </li></ul><ul><li>http://www.oesf.jp/modules/developer/ </li></ul><ul><li>Android を組み込みプラットフォームとして使うための変更がなされている。 </li></ul><ul><li>BeagleBoard が Embedded Master arm の Target platform の一つになっている。 </li></ul>
    16. 16. Android BeagleBoard port <ul><li>rowboat </li></ul><ul><li>http://code.google.com/p/rowboat/ </li></ul><ul><li>OMAP35x 、 AM37x 、 AM35x の載ったボードへの Android の移植 </li></ul><ul><li>OMAP35x 、 AM37x 、 AM35x の持っている hardware 機能の Android での有効化 </li></ul><ul><li>( armv7a-neon 、 DSP 、 2D/3D 描画支援に対応) </li></ul>
    17. 17. Android for bc10 <ul><li>rowboat をベースに、 </li></ul><ul><li>-AMOLED </li></ul><ul><li>- タッチパネル </li></ul><ul><li>-6 軸モーションセンサ </li></ul><ul><li>-GPS </li></ul><ul><li>- イメージセンサ(カメラ) </li></ul><ul><li>の対応を追加 </li></ul><ul><li>( kernel driver の追加、 Android の HAL の追加) </li></ul><ul><li>IGEPv2 と同様に rowboat への merge を目指す。 </li></ul>
    18. 18. Android version 問題 <ul><li>Android Open Source Project の実機への移植にはどうしても時間がかかる。 </li></ul><ul><li>Froyo branch が公開されからといって、実機で動かして動作確認するのはそんなにすぐにはできないよ~。 </li></ul><ul><li>0xdroid の最新 branch </li></ul><ul><li>beagle-eclair </li></ul><ul><li>rowboat の最新 branch </li></ul><ul><li>rowboat-eclair-dsp </li></ul>
    19. 19. Android for bc10 現状 <ul><li>rowboat-eclair-2.6.32 kernel をベースに driver 追加 </li></ul><ul><li>AOSP android-2.2r1.1 を使用。 </li></ul><ul><li>Configuring a New Product </li></ul><ul><li> http://source.android.com/porting/build_new_device.html </li></ul><ul><li>に従って bc10 用 build 設定を作成し build </li></ul><ul><li>rowboat project の Android Graphics SGX SDK を使用し、描画支援を追加。 </li></ul><ul><li>Froyo 動作で提供します。 </li></ul>
    20. 20. 素敵な機械はいっぱいありますが <ul><li>BeagleBoard みたいな revision 問題ありません。 </li></ul><ul><li>SHARP の JN-DK01 完売です。 </li></ul><ul><li>BeagleBoard-xM 手元に届くのまだ時間かかりそうです。 </li></ul><ul><li>Armadillo-500 FX とか Armadilo-440 素敵です。でもやっぱり cortex-a8 がいいなあ。 </li></ul><ul><li>dynabook AZ イメージの書き換えできるかな。きっとシリアル出てないよね。 </li></ul><ul><li>Pandora 買ったはずなのに来ないなぁという方、もう自分で作りましょう。 </li></ul><ul><li>AOSP を自分でビルドして何か作りたい方、 bc10 お勧めします。 </li></ul>
    21. 21. bc10 予約開始 <ul><li>8 月 9 日予約受付開始 </li></ul><ul><li>9 月 10 日出荷開始 </li></ul><ul><li>メインボード </li></ul><ul><li>AMOLED (タッチパネル付き) </li></ul><ul><li>CMOS センサ(カメラ) </li></ul><ul><li>拡張ボード(電源など) </li></ul><ul><li>85,000 円 </li></ul>

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