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Agile Tech EXPO - New Normal Agile Episode 1 - Akihiro Yamamoto

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新しいチームに途中から入ったとき、そのチームでアジャイル開発を行っていたとしてもチームによっていろいろな進め方があるため、以前のチームとのギャップに悩んだり上手くいかないことがあるかと思います。ここでは、転職または部署異動で新しいチームに途中参加した私が、どのようにチームとアジャイル開発を進めていったのか大事にしているポイントなどをお話させて頂きたいと思います。

新しいチームに途中から入ったとき、そのチームでアジャイル開発を行っていたとしてもチームによっていろいろな進め方があるため、以前のチームとのギャップに悩んだり上手くいかないことがあるかと思います。ここでは、転職または部署異動で新しいチームに途中参加した私が、どのようにチームとアジャイル開発を進めていったのか大事にしているポイントなどをお話させて頂きたいと思います。

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Agile Tech EXPO - New Normal Agile Episode 1 - Akihiro Yamamoto

  1. 1. 新しい環境でアジャイルを推進していく Jan 23, 2020 Yamamoto Akihiro EC Incubation Development Department (ECID) Rakuten, Inc.
  2. 2. 2 自己紹介 楽天ラクマ プロデューサ(PDM) 山本明弘 2018年、楽天株式会社に入社。 現在はラクマのプロデューサ(PDM)を担当。 元エンジニア Web、Android、iOS、インフラなど アジャイルは10年くらい前に前職にいたときに出会い、 メンバはもちろんスクラムマスタおよびプロダクトオーナ など一通りのロールを経験。
  3. 3. 3 ラクマとは? 楽天のフリマアプリ! 累計2,500万DL突破! ※2020年6月時点
  4. 4. 4 本日の話 自分が新しいチームに入ったとき、これまでと環境が変わり 動き方や進め方など初めはいろいろと戸惑いがありました。 そうした中で、どのようにチームと開発 を進めて行ったのかを主にアジャイルの 観点でお話したいと思います。 illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  5. 5. 5 一番大事にしているポイントは… 見える化 illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  6. 6. 6 見える化ってなに? 見える化 ≠ 可視化 可視化した情報をみんなと共有して、改善に役立てていく 生産性の見える化 開発状況を数値およびグラフ で可視化して定期的にみんな で確認 成果物の見える化 開発が完了したものを実際に 動かしてみんなで動作確認 illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  7. 7. 7 新しいチームに参加したときの状況 ・体制 ・開発 ・コミュニケーション
  8. 8. 8 体制の状況 • サービスは事業部と開発部に分かれて運営している • 開発チームは、 • マネージャ x1人 • プロデューサ x1人 • エンジニア x3~5人 • デザイナは他チームとの兼任が多い illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  9. 9. 9 開発の状況 • アジャイル(スクラム)開発を取り入れている • アジャイルに対するモチベーションは高め • 一方で進捗があまりよくない • プロジェクトの規模が大きく、リリース目途が立たない • 先が読めないのでバッファを取り過ぎている
  10. 10. 10 コミュニケーションの状況 • チームは仲が良くて意見も言いやすい • 開発と事業の間に壁があり、対等な議論ができていない • アジャイルは開発のみで事業は参加していない そのため、開発状況の進捗共有の場が別途必要 • 推測による判断であったり、 声の大きい人の意見で進んでしまう illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  11. 11. 11 なぜ 見える化が大事になってくるのか?
  12. 12. 12 なぜ見える化なのか 現状を把握して今後の見通しを立てる 先行きが不透明だと、チームのモチベーションが低下したり、 関係がギクシャクしてきたりする チームの生産性を見える化することにより、 • 進捗状況の把握 • どれくらいのペースで進めれば、いつ頃リリースできるのか • 実績をもとにした数値での議論ができる
  13. 13. 13 なぜ見える化なのか 柔軟な判断と問題の早期発見 リリース直前に仕様に対する認識齟齬などが発生すると 険悪になったり、誰かのせいになったり…言った言わない 定期的に成果物を見える化することにより、 • 動くものをベースにした議論 • 懸念や課題の早期発見 • 開発途中での仕様変更
  14. 14. 14 具体的な進め方 ステップ0~3 illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  15. 15. 15 ステップ0:まずは様子見 いきなり見える化見える化ばかり言っていると嫌がられる はじめは聞く耳をもってもらえない そもそもお互いにどんな経験/実力があるのかわからない チームには明確なルールや暗黙のルールが存在する ↓ まずはそのチームのやり方を把握 illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  16. 16. 16 ステップ1:ポイントとベロシティ 作業はバックログで管理しているもののストーリーとタスク など粒度がバラバラで、ポイントが入っていたり入っていな かったり…
  17. 17. 17 ステップ1:ポイントとベロシティ 現在進めている作業にポイントを振る ↓ スプリントの終わりに消化ポイント数を出せるようにする
  18. 18. 18 ステップ1:ポイントとベロシティ 数スプリント経つと平均消化ポイントとしてベロシティが出 せるようになるので、それ以降はそのベロシティをもとにス トーリーを取っていく ジョナサン・ラスマセン 2011年 アジャイルサムライ 達人開発者への道 オーム社
  19. 19. 19 ステップ1:ポイントとベロシティ 慣れてきたところで残りのストーリーにもポイントを振る ↓ リリースバーンダウンチャート が作れるようになり、 どのくらいのペースで開発 していけば、いつ頃リリース できそうなのかがわかる ジョナサン・ラスマセン 2011年 アジャイルサムライ 達人開発者への道 オーム社
  20. 20. 20 ステップ2:タスク分割 ストーリーだけで作業を管理していると、粒度が大きすぎる のでスプリント内に終わらないことが多く、当初想定してい なかった作業が出てきたりする ↓ そうすると消化ポイントのぶれ幅が大きく なってベロシティが安定しない illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  21. 21. 21 各ストーリーをタスクに分割してみる 各タスクは1日(5hくらい)で終わる粒度に細分化してお く スプリントプランニング 2部 ステップ2:タスク分割
  22. 22. 22 ステップ2:タスク分割 各タスクに見積もりとして時間を振って、タスクが終わった ら実績時間を記録。ちょっと抵抗あるかも?
  23. 23. 23 ステップ2:タスク分割 スプリントバーンダウン チャートが出せるようになり 日々の進捗が可視化できる。 また、スプリント内に作業が 終わるかどうかの見通しが立 てられるようになる
  24. 24. 24 ステップ2:タスク分割 振り返りのときに、どのタスクの予定と実績の乖離が大き かったのかがわかるようになり、次スプリント以降の参考に できる
  25. 25. 25 ステップ3:関係者の巻き込みとデモ 事業部間で高い壁があるままだと認識齟齬が起きやすい 情報共有のための余計なコストがかかったり、リリース直前 に仕様変更が発生してしまう 関係者にアジャイルの内容をレクチャ ↓ スプリントプランニング スプリントレビューに参加してもらう illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  26. 26. 26 ステップ3:関係者の巻き込みとデモ スプリントレビューではスプリント内で完成したものをデモ ↓ 認識違いがあればその場でフィードバックをもらえる やっぱり成果物として動くものが 見えるようになるとみんなうれしい illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  27. 27. 27 ー まとめ ー illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  28. 28. 28 まとめ 見える化していくことが大事 段階的に生産性、成果物の見える化を行うことで、開発のリズムが出来あがり、 継続的にユーザーに対して価値提供できるような仕組みができあがる ステップ0:まずは様子見 ステップ1:ポイントとベロシティ ステップ2:タスク分割 ステップ3:関係者の巻き込みとデモ illustAC https://www.ac-illust.com 2021-01-18
  29. 29. 29 ラクマの人材募集 私たちと一緒にサービスを作る 仲間を募集しています! ・アプリエンジニア、ウェブエンジニア ・インフラエンジニア ・デザイナ ・プロデューサー 最近の注力トピック マイクロサービス化 フロントエンドアーキテクチャ刷新 プロダクト分析強化

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