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当直時災害対応マニュアル
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Yuichi Kuroki
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8月31日の内閣府広域災害訓練に向けて
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1.
当直時災害対応マニュアル
2.
想定 • 震度5強以上の地震 • 津波と液状化現象による浸⽔
3.
安全確保 • 警備員は院内放送で緊急避難を呼びかける • 津波が予想されるときは病院3階(海抜 8.9m)以上に避難する •
避難⺠や1・2階にいる患者を⾒かけたら、 4階講堂へ避難させる • 浸⽔により南館が停電したら、⼈⼯呼吸器 装着患者や輸液ポンプ使⽤患者から先に本 館へ移動させる
4.
職員召集 • 当直⻑と当直看護科⻑は,緊急連絡網 (次⾴)を回す • 全当直医、当直看護科⻑、当直看護係⻑ はリハビリセンター(中央診療棟3F)に 集合する •
研修医、看護師寮⼊寮者、その他、近隣 に住む職員は原則として病院に集合する
5.
当直時連絡網(PHS) 当直長 救急科当直 外科当直 内科当直 ICU当直 小児科当直 産婦人科当直 レジ当直① レジ当直② 研修医当直② 看護科長 病棟病棟病棟 病棟 病棟 研修医当直① 警備 放射線技師 薬剤師 検査技師 ボイラー技士
6.
災害対策本部の立ち上げ • 当直⻑は災害対策本部⽴ち上げを宣⾔する • 当直⻑が本部⻑、当直看護科⻑が副本部⻑となる •
救急科当直医が当直⻑を兼任している場合は、救 急科以外で最上学年の当直医が本部⻑となる (※救急科当直医は浸⽔により停電する南館への対 応に追われるため) • 本部⻑は役割分担図(次⾴)にしたがい、任務の 割り振りを⾏う • 警備員は本部必要物品(ホワイトボード、患者リ スト記⼊⽤紙、ノートPC、衛星回線、トラン シーバーなど)を本部にセッティングする
7.
役割分担図 本部⻑ <情報管理> 本部⻑ 副本部⻑ <本館チーム> 内科当直 外科当直 ICU当直 ⼩児科当直 産婦⼈科当直 当直看護係⻑ <南館チーム> 救急科当直 レジ当直① レジ当直② 研修医当直 救急外来看護師 ※本部⻑は原則として本部業務に徹し、本部を離れてはならない ※救急科当直が当直⻑を兼任している場合は、本館チームで最上学年の当直医が本部⻑ として情報管理を⾏う ※南館に病棟を有する科(⽪膚科、⼩児循環器科、循環器科、形成外科、消化器科)が 当直している場合は本館チームでなく、南館チーム配属となる
8.
役割分担 • 本部⻑・副本部⻑ 1)本部⻑として情報管理と指揮命令を⾏う 2)要転送患者リスト、重症患者リストを作成する 3)指揮系統図を作成する 4)衛星回線接続、外部への情報発信(EMIS⼊⼒)を⾏う • 本館チーム 1)本館病棟をラウンドし情報収集を⾏う 2)重症患者(⼈⼯呼吸器装着、循環作動薬投与中など)・透析患者・担 送患者・護送患者数を把握する 3)病棟破損状況、ライフライン、医療ガスのチェックを⾏う •
南館チーム 1)浸⽔により停電する南館病棟をラウンドし、情報収集を⾏う 2)本館への移動を要する患者をリスト化し、移動へ⽴ち会いを順次⾏う 3)重症・透析・担送・護送患者数を把握する 4)病棟破損状況、ライフライン、医療ガスのチェックを⾏う
9.
ライフライン • 電気・ガス・⽔道・医療ガスをチェック する • 当直ボイラー技⼠はライフライン本線を チェックし、本部へ報告する •
当直警備員は警備室でライフラインモニ ターをチェックし、本部へ報告する • 本館・南館チームは病棟看護師とともに、 末端のライフラインや医療ガスをチェッ クし、本部へ報告する
10.
報告 • 院内被災状況報告⽤紙を⽤い、院内の患 者・職員・破損状況・ライフラインにつ いての情報を本部へ集約させる • 当直放射線技師、当直検査技師、当直薬 剤師は⾃らの部署の破損状況とともに、 医療機器・物品などの使⽤可否について 本部へ報告する •
本部⻑・副本部⻑は集約された情報を整 理する
11.
引き継ぎ • 管理医師や各科部⻑が来院したとき、本 部⻑は任務の引き継ぎを⾏う • 事務職員など、情報管理能⼒のある職員 が来院した場合は、本部⻑とともに、本 部での情報管理を⾏う •
代⾏要員が来院したとき、当直医は⾃分 の任務を引き継ぎを⾏う • DMATが来院したときは、本部⻑が当院の 医療ニーズについて説明し、転送業務な どの依頼をすることができる
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