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パターンを活用したチーム活動を体験しよう

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第63回名古屋アジャイル勉強会「パターンを活用したチーム活動を体験しよう」のワークショップ資料。 …

第63回名古屋アジャイル勉強会「パターンを活用したチーム活動を体験しよう」のワークショップ資料。
http://blogs.yahoo.co.jp/nagoya_agile_study_group/38476993.html

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  • 1. パターンを活用した チーム活動を体験しよう 第63回 名古屋アジャイル勉強会 2014/05/30(金) You&I
  • 2. ジコ、ショウカイ。  H/N: You&I(読み:ユーアンドアイ)  SNS: @you_and_i  出身: 生まれも育ちも名古屋市  年齢: 30代中盤  本職: 商学部出身の職業プログラマ  言語: C++, C#他  所属: プログラミング生放送 名古屋支部 名古屋アジャイル勉強会 わんくま同盟 名古屋勉強会 2
  • 3. ATTENTION 本資料は名古屋アジャイル勉強会 のブログにて公開致します。 資料の内容について全ての メモを取る必要はありません。 ワークショップ内容に集中して 頂ければ幸いです。 3
  • 4. AGENDA 1. アジャイル開発とパターン言語 2. ワークショップ準備 3. Fearless Change 4. Fearless Journey 5. Fearless Journeyふりかえり 6. まとめ 4
  • 5. 1.アジャイル開発とパターン言語 パターンを活用したチーム活動を体験しよう 5
  • 6. 1. アジャイル開発とパターン言語(1/9) アジャイル開発とは、 アジャイルマニフェストとして定義されている 4つの価値及び12の原則と、 その価値や原則に基づいた様々なアジャイ ルプラクティスを元に、 自分達の組織に合わせたやり方を構築・ 継続的に改変していく開発手法です。 6
  • 7. アジャイルソフトウェア開発宣言 私たちは、ソフトウェア開発の実践 あるいは実践を手助けをする活動を通じて、 よりよい開発方法を見つけだそうとしている。 この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。 プロセスやツールよりも 個人と対話を、 包括的なドキュメントよりも 動くソフトウェアを、 契約交渉よりも 顧客との協調を、 計画に従うことよりも 変化への対応を、 価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを 認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。 7 http://agilemanifesto.org/iso/ja/
  • 8. アジャイル宣言の背後にある原則 私たちは以下の原則に従う: 1. 顧客満足を最優先し、価値のあるソフトウェアを早く継続的に提供します。 2. 要求の変更はたとえ開発の後期であっても歓迎します。変化を味方につけることによっ て、お客様の競争力を引き上げます。 3. 動くソフトウェアを、2-3週間から2-3ヶ月というできるだけ短い時間間隔でリリースします。 4. ビジネス側の人と開発者は、プロジェクトを通して日々一緒に働かなければなりません。 5. 意欲に満ちた人々を集めてプロジェクトを構成します。環境と支援を与え仕事が無事 終わるまで彼らを信頼します。 6. 情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法はフェイス・トゥ・フェイスで話をすることです。 7. 動くソフトウェアこそが進捗の最も重要な尺度です。 8. アジャイル・プロセスは持続可能な開発を促進します。一定のペースを継続的に維持で きるようにしなければなりません。 9. 技術的卓越性と優れた設計に対する不断の注意が機敏さを高めます。 10. シンプルさ(ムダなく作れる量を最大限にすること)が本質です。 11. 最良のアーキテクチャ・要求・設計は、自己組織的なチームから生み出されます。 12. チームがもっと効率を高めることができるかを定期的に振り返り、それに基づいて自分た ちのやり方を最適に調整します。 8 http://agilemanifesto.org/iso/ja/
  • 9. http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2012/09/rightwing-and-leftwing-of-agile.html 9
  • 10. 1. アジャイル開発とパターン言語(5/9)  アジャイルマニフェストは、前月開催した本会の テーマでしたので、今回は詳しくは取り上げません。  但し、アジャイル開発に関する書籍でアジャイルマ ニフェストについて詳細に取り上げているものは、 殆ど見かけません。そこは・・・ 考えるな、感じろ。 10
  • 11. 1. アジャイル開発とパターン言語(6/9)  パターン言語は、1970年代に建築分野におい て、クリストファー・アレグザンダー氏によって考案さ れた理論です。  アレグザンダー氏は住民参加型の町作りを実現 する為には、建築家が持つ設計知識を住民と共 有する必要があると考え、設計知識を253種の 「パターン」として記述し、それらを関連付け・体 系化して「パターン言語」を生み出しました。 11
  • 12. 1. アジャイル開発とパターン言語(7/9) パターン言語は、ある領域において「何を」「なぜ」 「どのように」作ると良いのかを言語化したものです。 パターン言語の各パターンは、以下の形式で記述 されています。 行動に「名前」が付いていて、 どのような「状況」で、 どのような「障害」があり、それを放置した場合に どのような「問題」が起きやすく、 どう「解決」すれば良いか。 12
  • 13. 1. アジャイル開発とパターン言語(8/9)  パターン言語は、先に説明したシンプルな形式で すので様々な分野で利用されています。  ソフトウェア開発に携わっている人ならば、 GoF(Gang of Four)のデザインパターンという 言葉を聞いた事がある方もいらっしゃると思います。  このデザインパターンも、ソフトウェア開発の中から 生み出されたパターンであり、開発者はそれらの パターンを組み合わせて、パターン言語を構築す る事によりソフトウェアを作成しています。 13
  • 14. 1. アジャイル開発とパターン言語(9/9)  パターン言語とは、単に先人の知恵(パターン)を 利用する事では有りません。  パターン言語とは、以下の活動の事です。 – 自分達の活動からパターンを見い出し、 – パターンの組み合わせ方にもパターンを見い出し、 – パターンを言語化(名前付け、状況・問題・解決の 定義)していく。 14
  • 15. 1. アジャイル開発とパターン言語:まとめ  アジャイル開発 価値や原則に基づいた様々なアジャイルプラクティスを 元に、自分達の組織に合わせたやり方を構築・継続 的に改変していく開発手法  パターン言語 自分達の活動からパターンを見い出し、パターンの組 み合わせ方にもパターンを見い出し、言語化していく活 動の事 アジャイル開発とパターン言語がどのような関係に なるか繋がりましたでしょうか? 15
  • 16. 1. アジャイル開発とパターン言語:確認  ここまでの説明はご理解頂けましたでしょうか?  表明じゃんけんで理解度をお知らせ下さい – グー • お前は何を言っているんだ? – チョキ • 大体理解した。次に進めてOK。 – パー • 全て理解した。 16
  • 17. 2.ワークショップ準備 パターンを活用したチーム活動を体験しよう 17
  • 18. 2.ワークショップ準備 (1/6)  書籍「Fearless Change」の48のパターンを 使ったワークショップ「Fearless Journey」を始 めるにあたって、幾つかの準備が必要になります。  まずは自己紹介をしましょう。 – 今回は折角パターンがテーマですので、自己紹介も パターン形式でやってみたいと思います。 – パターンを記述する際の特徴は自然文で記述する 事です。意識してやってみましょう。 18
  • 19. 2.ワークショップ準備 (2/6) 名前 (自分のお名前を書きましょう) 背景 (現在の状況) 今日の勉強会に参加 したきっかけや動機など フォース (課題・障害) パターンをどんな事に 利用したいと思っているか どんな問題を抱えているか 問題 旅行について 最近どこかに旅行に行ったり 記憶に残る旅行など 解決策 今日のゴール 今日のイベントへの 意気込みや何を得たいか 195分間+5分間
  • 20. 2.ワークショップ準備 (3/6)  Fearless Journeyでは、幾つかの事を決めな ければいけません。 – 開始カード x 1枚 – 成功カード x 1枚 – 障害物カード x 20枚 今回は時間が限られていますので、予めこちらで考 えたテーマで進めていきたいと思います。 20
  • 21. 2.ワークショップ準備 (4/6) 名前 お題 とある組織での、海外への慰安旅行の準備委員会 背景 (現在の状況) ・組織の人数は50名 ・希望者のみの参加 ・1人あたり旅費4万円補助 ・家族は1親等まで参加可 ・20名以上の参加で決行 フォース (課題・障害) 障害物カードx20枚 でフォースを表現する 問題 フォースを放置又は、解決 しなかった場合にどうなるか 解決策 解決策を皆で考えるのが Fearless Journey!! 21
  • 22. 2.ワークショップ準備 (5/6)  開始カード – 海外慰安旅行の準備委員会発足  成功カード – 海外慰安旅行プラン実行 22
  • 23. 2.ワークショップ準備 (6/6)  障害物カード(20枚)の作成 – 海外慰安旅行の実施を進める上で起こりうる障害につ いて、各テーブルで相談して20枚決めて下さい。 • 行き先が決まらない • 人が集まらない • ドタキャン • パスポート取り忘れ – 今回は時間がないので・・・ • まずはブレインストーミングで付箋紙に書き出しましょう。(5分) • ブレスト結果から20枚を選びましょう。 (5分) • 選んだ付箋紙は障害物カードに貼り付けて下さい。 235分間+5分間
  • 24. 3.Fearless Change パターンを活用したチーム活動を体験しよう 24
  • 25. 3. Fearless Change (1/5)  Fearless Changeは、Mary Lynn Mannsさ ん、Linda Risingさんによる著書です。  日本語訳のサブタイトル「アジャイルに効く アイデ アを組織に広めるための 48のパターン」に有る通 り、組織内で自分のアイデアを広める為に取るべ き行動パターンが48種類紹介されています。  Fearless Journeyは、この48のパターンを学ぶ 為のワークショップになります。 25
  • 26. 3. Fearless Change (2/5) 本書において、各パターンには以下の項目が掲載され ています。 1. はじめに :パターンの背景や解説 2. 要約 :パターンの概要 3. 状況 :自分の状況 4. 問題 :問題を放置した場合どうなるか 5. フォース :課題や障害など 6. 解決方法 :思考の過程の説明 7. 結果状況 :パターンの適用結果 8. 使用例 :使用例 26
  • 27. 3. Fearless Change (3/5) 全体に関わるパターン 1. エバンジェリスト 2. 小さな成功 3. ステップバイステップ 4. 予備調査 5. ふりかえりの時間 序盤の活動に関わるパターン(1) 6. 協力を求める 7. ブラウンバッグ・ミーティング 8. コネクター 9. 何か食べながら 10. 電子フォーラム 11. アーリーアダプター 12. 外部のお墨付き 13. グループのアイデンティティ 14. 達人を味方に 15. 空間を演出する 27
  • 28. 3. Fearless Change (4/5) 序盤の活動に関わるパターン(2) 16. イノベーター 17. やってみる 18. 感謝を伝える 19. 次のアクション 20. 個人的な接触 21. 便乗 22. 種をまく 23. 適切な時期 24. 定期的な連絡 25. 勉強会 26. テイラーメイド 中盤以降の活動に関わるパターン(1) 27. 著名人を招く 28. 経営層の支持者 29. 正式な推進担当者 30. アーリーマジョリティ 31. 達人のレビュー 32. 体験談の共有 33. みんなを巻き込む 34. ちょうど十分 35. 身近な支援者 36. 場所重要 37. メンター 28
  • 29. 3. Fearless Change (5/5) 中盤以降の活動に関わるパターン(2) 38. 謁見 39. 相談できる同志 40. 成功の匂い 41. 勢いの持続 42. トークン 抵抗と付き合う為のパターン 43. 橋渡し役 44. 懐疑派代表 45. 根回し 46. 恐れは無用 47. お試し期間 48. 将軍の耳元でささやく 29
  • 30. 4.Fearless Journey パターンを活用したチーム活動を体験しよう 30
  • 31. 4. Fearless Journey (1/3)  概要 – 1チーム最大6名で行う – 開始カードからパスカードを伸ばしていき、成功カードを目 指す。 – パスカードを引くのと合わせて引く障害物カードが行く手を 阻むので、戦略カードを駆使して、障害を取り除く。  終了条件 – 成功カードにパスカードが到達 – 終了時間に到達 – 障害物カードがなくなる – 飽きた 31
  • 32. 4. Fearless Journey (2/3)  前準備 – チーム内でターンを回す順番を決める。 – 開始カードと成功カードの間をパスカード11枚分空 けて並べる。 – パスカードデッキを場に用意する。 – 障害物カードデッキを場に用意する。 – 戦略カードデッキを場に用意する。 – 各メンバーは戦略カードを5枚持つ。 32
  • 33. 4. Fearless Journey (3/3)  進め方 1. ターンが回ってきたメンバー 1. デッキからパスカードを1枚引き、障害物カードによって妨害されてい ない場所に引いたパスカードを置く。 2. デッキから障害物カードを1枚引き、先程置いたパスカードの上に置く。 白紙だった場合は置く必要はなし。 2. チーム全員 1. 障害物カードの内容について、チームメンバーの手持ちの戦略カード で解決する方法を議論する。解決せずに別ルートを取るのもアリ。 2. チームが合意できる解決案が見つかったら、障害物カードと解決に 使った戦略カードを場の外に出す。 3. 解決に使う戦略カードを出したメンバーに、該当の障害物カードを引 いたメンバーが感謝の言葉を添えて使用した枚数分の戦略カードを 手持ちの戦略カードから補填する。減った分の戦略カードは、デッキ から補充する。 33約15分間
  • 34. 5.Fearless Journeyふりかえり パターンを活用したチーム活動を体験しよう 34
  • 35. 5. Fearless Journeyふりかえり  短い時間でしたが、ゲームを行った感想について 各テーブルでディスカッションして下さい。 – チームとして行動できたか? – チーム内で自分はどのような役割を担いましたか? – パターンを活用できたか? – 限られた時間内で問題解決する為の工夫はあった か? 3510分間
  • 36. 6.まとめ パターンを活用したチーム活動を体験しよう 36
  • 37. 6. まとめ  Fearless Journeyというゲームを通じて問題解 決にもパターンが適用できる事を体験して頂きま した。  48のパターン以外にも、Fearless Changeで は組織で使えるパターンが紹介されています。  パターン言語の醍醐味は、デザインパターンのよう な既知のパターンを使う事だけではなく、自分達 の活動からパターンを生み出す事にあります。  是非皆さんもパターンを見つけてみましょう。 37
  • 38. 6.まとめ:確認  今回のワークショップについてご理解頂けましたで しょうか?  表明じゃんけんで理解度をお知らせ下さい – グー • お前は何を言っているんだ? – チョキ • 大体理解した。復習しつつ実践に繋げたい。 – パー • 全て理解した。早速明日から実践する。 38