アジャイル開発&TFS導入

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名古屋アジャイル勉強会 分科会 開発ツール勉強会 #2 TFS入門での発表資料。

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  • 1. 名古屋アジャイル勉強会分科会 開発ツール勉強会 #2 2012/02/25 You&I
  • 2. 0. 自己紹介 H/N You&I(読み:ユーアンドアイ) 出身 生まれも育ちも名古屋市 年齢 30代前半 本職 商学部出身の職業プログラマ 言語 C++, C#, VisualBasic 6.0, 日本語COBOL 日記 http://d.hatena.ne.jp/youandi/ 所属 名古屋アジャイル勉強会 プログラミング生放送 名古屋支部 わんくま同盟
  • 3. 0.マイブーム おこしもん
  • 4. Agenda1. アジャイル開発の紹介2. Scrumの紹介3. アジャイル用語の紹介4. Microsoft Team Foundation Serverのインストール5. おわりに
  • 5. Agenda1. アジャイル開発の紹介2. Scrumの紹介3. アジャイル用語の紹介4. Microsoft Team Foundation Serverのインストール5. おわりに
  • 6. 1. アジャイル開発の紹介(1/8) 2001年に、アジャイル開発手法を支持する多くの著名人 によって公開された、アジャイル開発手法の精神をまとめ た文書が、アジャイルマニフェスト(アジャイルソフトウェア 開発宣言)である。日本語訳の公開は2010年。  http://agilemanifesto.org/iso/ja/ アジャイルマニフェストだけではなく、合わせて12の原則 も公開されており、これらを含めてアジャイル開発の根底 を成している。
  • 7. 1. アジャイル開発の紹介(2/8) アジャイルマニフェスト 私たちは、ソフトウェア開発の実践あるいは実践を手助けを する活動を通じて、よりよい開発方法を見つけだそうとしてい る。この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。 プロセスやツールよりも個人と対話を、 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、 契約交渉よりも顧客との協調を、 計画に従うことよりも変化への対応を、 価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを認 めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。
  • 8. 1. アジャイル開発の紹介(3/8) アジャイルソフトウェアの12の原則(1/3) 私たちは以下の原則に従う: 1. 顧客満足を最優先し、価値のあるソフトウェアを早く継続 的に提供します。 2. 要求の変更はたとえ開発の後期であっても歓迎します。 変化を味方につけることによって、お客様の競争力を引 き上げます。 3. 動くソフトウェアを、2-3週間から2-3ヶ月というできるだけ 短い時間間隔でリリースします。
  • 9. 1. アジャイル開発の紹介(4/8) アジャイルソフトウェアの12の原則(2/3) 4. ビジネス側の人と開発者は、プロジェクトを通して日々一 緒に働かなければなりません。 5. 意欲に満ちた人々を集めてプロジェクトを構成します。環 境と支援を与え仕事が無事終わるまで彼らを信頼します。 6. 情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法はフェイス・ トゥ・フェイスで話をすることです。 7. 動くソフトウェアこそが進捗の最も重要な尺度です。 8. アジャイル・プロセスは持続可能な開発を促進します。一 定のペースを継続的に維持できるようにしなければなりま せん。
  • 10. 1. アジャイル開発の紹介(5/8) アジャイルソフトウェアの12の原則(3/3) 9. 技術的卓越性と優れた設計に対する不断の注意が機敏 さを高めます。 10. シンプルさ(ムダなく作れる量を最大限にすること)が本 質です。 11. 最良のアーキテクチャ・要求・設計は、自己組織的な チームから生み出されます。 12. チームがもっと効率を高めることができるかを定期的に振 り返り、それに基づいて自分たちのやり方を最適に調整 します。
  • 11. 1. アジャイル開発の紹介(6/8) アジャイルマニフェスト+12の原則とアジャイルプラクティ スの関係  「原則」とは考え方の指針であり、「プラクティス」はその「原 則」を実行する為に何をするか、である。  例えば「個人と対話」→「朝会・デイリースクラム」により毎日 コミュニケーションを取る、「ペアプログラミング」を導入する など。  事例発表でみるべきポイントは、「何をしたのか」を見る前 に「何が問題だったのか」「どのような経緯でそのプラクティ スを選択したのか」が重要である。どのようにプラクティスを 実施したのかも重要ですが、まずはその背景を知るべき。
  • 12. 1. アジャイル開発の紹介(7/8) ひとつお伝えしたいのは、「アジャイル開発は銀の弾丸ではない」という事である。  アジャイル開発を行っても失敗する事もある。  アジャイル開発で楽にはならない。やる事は増えます。だか らその分やらなくて良いことはやらない。(リーン開発) アジャイル開発を行う上で重要なのは、開発チームの自 己組織化と絶え間ないカイゼン活動、そして考える事で ある。 アジャイルプラクティスは、アジャイルマニフェスト以降に 提案されたものではなく、昔からの先人の知恵・英智に対 しての名前付け・定義を行ったものである。プラクティスと はやるべき事のチェックリストである。
  • 13. 1. アジャイル開発の紹介(8/8) アジャイル開発は一人で考えるものではなく、チームで物 事を考え・決める。  チーム内で相談できないなら社内で。社内でもダメなら社 外の勉強会等を利用する。 10人のAgilerが居たとして、その10人のアジャイル感とい うのはそれぞれで異なっている可能性があります。  大事な事はそれぞれにどんな背景があって、そこに至った のか。  あるチームにとって何が最適なのかは、最終的にはその チームにしか結果を出せません。
  • 14. Agenda1. アジャイル開発の紹介2. Scrumの紹介3. アジャイル用語の紹介4. Microsoft Team Foundation Serverのインストール5. おわりに
  • 15. 2. Scrumの紹介(1/7) アジャイル開発にはアジャイルマニフェストとアジャイルプ ラクティスがあると説明しましたが、開発プロセスとしての 視点でアジャイル開発を見た場合、朝会といった小さな レベルではなく、開発プロセスのレベルでのプラクティス も存在する。 それらの開発プロセスは、様々なプラクティス(アジャイル 由来ものと、それ以外のもの)を組み合わせて定義されて いる。
  • 16. 2. Scrumの紹介(2/7) アジャイルな開発プロセス 1. Crystal Family(The Crystal methodology:Crystal Clear, etc.) 2. DSDM(Dynamic Systems Development Method:反復 型開発) 3. FDD(Feature-Driven Development) 4. RUP(Rational Unified Process)/UP 5. Scrum 6. eXtreme Programming(XP)
  • 17. 2. Scrumの紹介(3/7) アジャイルな開発プロセスで定義されている事 1. ゴール(完了条件) 2. ロール(役割) 3. 見積もり 4. 要件定義(フィーチャー、ユーザーストーリー、バックログ) ( 5. タイムボックス管理(イテレーション、スプリント) ) 6. 製品リリース管理 7. ふりかえり 8. PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act cycle) 9. 見える化
  • 18. 2. Scrumの紹介(4/7) Scrumは1986年に、野中郁次郎・竹内弘高両氏の論文 にて初めてScrumという名前で紹介された。 Scrumの名前の由来はラグビーのスクラムによる。 Scrum Allianceによる7種類の認証制度がある。所謂スク ラムマスター。これはScrumを実施するのに必須ではな い。新たにアジャイル開発を行う上では、アジャイル開発 を理解した人(アジャイルコーチ等)をチームに入れる事 が推奨される。 Scrumの流れは以下の画像が分かり易い。 http://www.ryuzee.com/contents/blog/3964
  • 19. 2. Scrumの紹介(6/7) Scrumの構成(1/2)  プロダクトバックログ  リリースバックログ  スプリント  スプリントバックログ  スプリント計画会議  日々の開発作業  デイリースクラム  バーンダウンチャート  スプリントレビュー  ふりかえり
  • 20. 2. Scrumの紹介(7/7) Scrumの構成(2/2)  ロール(役割)  プロダクトオーナー(製品責任者)  スクラムマスター(チームを外部から守る)  チームメンバー  ステークホルダー(製品利用者、出資者、管理職)  10名以内の人数構成 プロダクトオーナーの役割は以下の画像が分かり易い。 http://www.ryuzee.com/contents/blog/4107
  • 21. Agenda1. アジャイル開発の紹介2. Scrumの紹介3. アジャイル用語の紹介4. Microsoft Team Foundation Serverのインストール5. おわりに
  • 22. 3. アジャイル用語の紹介(1/4)ハンズオンで出てくるアジャイル開発に関連する用語につ いて解説します。 イテレーション 反復と呼ばれたり、Scrumではスプリントと表現される。1~4 週間の区切りによる作業単位の事。 バックログ いわゆる作業リスト。製品全体の場合はプロダクトバックログ、 製品リリースの場合はリリースバックログ、イテレーション期 間の場合はイテレーションバックログ。
  • 23. 3. アジャイル用語の紹介(2/4) フィーチャー、ストーリー、タスク ソフトウェアの実現機能や大枠の作業項目をフィーチャーと 呼ぶ。 フィーチャーを構成する一連の処理群をストーリーと呼ぶ。 ストーリーを構成する具体的な作業項目をタスクと呼ぶ。 フィーチャー フィーチャー ストーリー ストーリー ストーリー ストーリー タスク タスク タスク タスク タスク タスク タスク タスク
  • 24. 3. アジャイル用語の紹介(3/4) ストーリーの考え方をプログラムで例えると・・・  従来のやり方だと、「画面」「データアクセス」「データベー ス」の縦方向でタスクを洗い出す。  アジャイル開発では、赤枠の横方向でタスクを洗い出す。 画面 データアクセス データベース• 売上入力 • 売上入力 • 売上テーブル• 請求書発行 • 請求書発行 • 月次テーブル
  • 25. 3. アジャイル用語の紹介(4/4) ユーザーストーリー ストーリーと同義。ソフトウェアの要求項目。 ストーリーポイント 作業の見積もり時において、とある基準に対する相対的な作 業量を示す値。 一般的にはストーリーポイントが「2」の場合は、基準の作業の 2倍の作業量を意味する。 ストーリーポイントは、チームミーティングの場でプランニング ポーカーを使用してせーの!で決める。
  • 26. Agenda1. アジャイル開発の紹介2. Scrumの紹介3. アジャイル用語の紹介4. Microsoft Team Foundation Serverのインストール5. おわりに
  • 27. 4. TFSのインストール(1/10) 最後に本題のTFSのインストールについて紹介。 TFSの紹介記事では、TFSのインストールについて懇切丁 寧に書かれたものがあまり見当たらない・・・ような。 TFS 2010からはセットアップが格段に簡単になったとの事 ですが、今回の勉強会向けに環境を用意した中で、何か 伝えられることがあるのではないかというセッションです。
  • 28. 4. TFSのインストール(2/10) TFSの機能は大きく以下の5つ 1. ソースコード管理 2. 作業項目トラッキング 3. ビルドサービス 4. レポート 5. テスト管理 TFS2010からは、Windows Vista/Windows 7といったク ライアントOSへのインストールもサポートされる。但し、こ の場合、SharePoint・レポート機能は利用出来ない。
  • 29. 4. TFSのインストール(3/10) TFS 2010のサーバーに必要なもの  Windows Server 2003以降  SharePoint 3.0以降  SQL Server 2008以降  VisualStudio 2005以降(VS2010未満は機能制限あり) TFS 2010のクライアントに必要なもの  VisualStudio 2005以降 / TFS Everywhere 2010  Excel 2007以降
  • 30. 4. TFSのインストール(4/10) 今回の勉強会では、皆さんの接続用にTFS 2010をセット アップしたサーバーを用意しました。 このサーバーのセットアップに当たっては、OSからOffice に至るまで、全て評価版ライセンスに基づき、評価目的 でセットアップしたものです。 実運用にするに当たっては、クライアント接続ライセンス 等の考慮が必要となります。今回はその辺りについては 言及致しませんので、ご了承下さい。
  • 31. 4. TFSのインストール(5/10) 今回は1台のサーバーに全てのアプリケーションをインス トールしましたが、導入規模に合わせてサーバーを分散 する事も可能です。  TFS 2010  SQL Server 2008 R2 MSDNサブスクリプションで提供されるものは、分散構 成での運用を認めていない等の制限が有ります。
  • 32. 4. TFSのインストール(6/10) 標準構成のTFSサーバーを1からインストールする(1/3)  Windows Server 2008 R2のインストール  60分程度  Windows Server 2008 R2の設定  10分程度(70分)  Windows Server 2008 R2をWindowsUpdate  50分程度(120分)  SQL Server 2008 R2 Standard Editionをインストール  40分程度(160分)  SQL Server 2008 R2 SP1をインストール  40分程度(200分)
  • 33. 4. TFSのインストール(7/10) 標準構成のTFSサーバーを1からインストールする(2/3)  VisualStudio 2010をインストール  30分程度(230分)  VisualStudio 2010 SP1をインストール  30分程度(260分)  VisualStudio 2010をWindowsUpdate  20分程度(280分)  TFS 2010をインストール  20分程度(300分)  TFS 2010 SP1をインストール  10分程度(310分)
  • 34. 4. TFSのインストール(8/10) 標準構成のTFSサーバーを1からインストールする(3/3)  TFS 2010をWindowsUpdate  30分程度(330分)  TFS 2010の設定  30分程度(360分)  Office 2010のインストール  20分程度(380分)  Office 2010をWindowsUpdate  10分程度(390分)
  • 35. 4. TFSのインストール(9/10) インストール作業自体は、「次へ」ボタンの押下を行うだけ で、後はファイルコピーの時間でした。 あまり数えたく有りませんが、セットアップに最低でも6時 間は覚悟が必要ですね。 これは、4コアCPU+4GBメモリー+SSDのデスクトップPC にセットアップした時の時間です。 今回の勉強会に向けて、4回位やりました・・・。
  • 36. 4. TFSのインストール(10/10) 自分が体験した中での注意点等  Windows Serverのマシン名は、OSインストール完了後に 直ぐに設定する。間違ってもSQL Server/TFSをインストール した後に変更しない事。  Windows ServerにIE以外のブラウザをインストールすると ちょっと捗る。  TFS 2010のインストール前にSQL Serverをインストールしま しょう。  書籍「チーム開発プラットフォーム Team Foundation Server 入門」はとても役立つ。
  • 37. Agenda1. アジャイル開発の紹介2. Scrumの紹介3. アジャイル用語の紹介4. Microsoft Team Foundation Serverのインストール5. おわりに
  • 38. 5. おわりに 参考にした書籍のご紹介  実践!アジャイルプロジェクト管理 ISBN:978-4774140124  チーム開発プラットフォームTeamFoundationServer入門 ISBN:978-4774146089