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ビジネスパーソンの出版戦略(公開版)
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ビジネスパーソンの出版戦略(公開版)

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2010/3/25にSocialWeb2.0Partyで講演した資料です。Web公開のため、情報の一部を削除しています。

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  • 講演はよく行うのですが、普段は同年代以上のビジネスマンが相手であることが多いのです。 実はこのようなカジュアルな場で行うのは初めてです。 ちょっとドキドキしておりますが、よろしくお願いいたします。
  • さて、 1 年半前にこのような本を出版しました。 自費出版です。 本日 15 冊持ってきました。ご希望される方々には、この講演後、名刺交換をさせていただいた上で、差し上げます。 この本、 1 年半で 1000 冊を売ったり配布しました。 一方で、 4 日間で 1000 冊。これは何かというと、 PDF 無償版のダウンロード数です。 これってどういう意味なのでしょうか? 後で詳しくご紹介したいと思います。
  • その 1 年後、秀和システム様からこの本を出版しました。 これが私の初めての商業出版の本です。 おかげさまで、結構話題になりました。
  • このように 2 冊の本を出版したのですが、実は私は昔から本を出したいと思いながら、なかなか出版できませんでした。 どのようにすれば、出版社から出版して、全国販売できるか? 色々と考えた末の結論が、この「出版のための基本戦略」です。
  • このうち、最初の部分は、要は実名でテーマを定めてできれば毎日ブログを書こう、という話ですが、ここにおられる皆さんはよくご存じのことと思いますので、今日は時間の都合で割愛します。 今日は自費出版の部分と、商業出版の部分をご説明します。 最初に自費出版です。
  • 私は前から出版したいとずっと思っていました。 マーケティング戦略に関するブログも 3 年ほど書いていました。 はてブのブクマ数も数百件のものがいくつかあったりして、反響が大きかったのですが、なぜか出版社からはお声が掛かりませんでした。 結局、これは出版社側のリスクの問題なのですね。 そこで、本が書けることを実証するチャレンジの意味で、自費出版をしました。
  • ただ、自費出版と行っても普通はなかなか踏ん切れません。 こんなことで悩むことが多いと思います。 特に 2 番目は大きいですよね。 実はこれをビジネスにしている出版社もいます。 お金を折半して本が出せる、と持ちかけてきて 200 万円程取られたりします。 まぁ、納得できればそれはそれでよいと思いますが、私は 200 万円もお金がないので、その方法はとりませんでした。
  • 2008 年後半の時点では、この方法は自費出版として最も低コストでした。 でも、ここで気がつきませんか ? 最後の 2 つは、紙を作ることに伴うリスクです。 2.のe託販売は、このうち配送と販売のリスクを下げるもの。 3.の印刷・製本は、ネットを使って印刷会社とやり取りし、デジタル入稿することで、ここの部分のコストを下げました。 電子書籍になると、この流通部分が電子化されるのです。 つまり、わずか 1 年半で、この最も低コストだった仕組みが、さらに劇的に安くなっているのです。
  • 参考までに、紙の本を作った際の仕組み。 これらはコンテンツを作り、アマゾンで流通させるために必要な作業。 恐らくアマゾンで電子書籍販売をする場合でも、この手順は大きく変わらない。 だから、これらの手順は電子書籍でも必要である。
  • 自費出版してから 1 年半後の先週、 PDF 版を無償公開した。 その背景。 そもそも本は最初の 2-3 ヶ月しか売れない、ということを実感。 何かきっかけがないと、売上は続かない。 1 年後に小さな山が来たのも、 1 年後に商業出版したから。 でも、月に 10 冊程度の販売が続いていた。 そもそも、「沢山の人達に読んで欲しい」と考えて自費出版したのであって、儲けるつもりはなかった。 一方で、電子書籍ブームが起こった。 iPAD も 1 ヶ月後に販売されるし、年末に Kindle 日本語版も出てくる。 また、通常 PDF 版を公開する際には、出版者側が版権を持っていて結構大変だが、自費出版なので版権・著作権等の全権利を永井孝尚個人が持っていた。 そこで公開することにした。 4 日間で 1000 件 DL された。 Kindle でも読める。
  • この経験で、そもそもこの出来事がどういう意味か考えてみた。 1 年半前、当時最も低コストな仕組みで 70 万円かけて 2000 冊を作った。 一方で、電子書籍は在庫なし、数万円の投資で可能。 でも、紙の本を手にした時の感動も捨てがたい。
  • 結局、今後の自費出版はこのような方向性になるのではないか ? 元々、「多くの人に読んで欲しい」というニーズに応えるためには、電子書籍。 一方で、「紙の本を手にした感動を味わいたい」というニーズに応えるためには、オンデマンド印刷。 この組み合わせは絶妙。 理由は、電子書籍の限界費用はほぼゼロだから。 だから、紙の本はプレミアムになる。
  • 自費出版をしたことがきっかけで、 1 年後、商業出版を果たした。 その時の経験をご紹介。
  • そもそも何で商業出版を考えたのか ? 初めての自費出版では、プロの編集者のサポートがあれば、と思ったが、結局、編集は試行錯誤しながら全部自分で行った。 ちゃんとした出版物みたい、とよく言われた。 でも、自費出版にしては .... ということ。編集者としてはアマチュアなので、プロは超えられない。 本当に世の中に価値があるものを出すには、プロの編集者の力が必要と痛感していた。
  • このようなご縁で、商業出版に繋がった
  • 商業出版の詳細は時間の都合でご紹介できないが、一点だけ。 商業出版したいという我々が忘れがちなことは、出版社もビジネスで行っているということ。 そのため、編集者は、自分の持っている企画を編集企画会議で通さなければならない。 ある出版者のケースでは、編集企画会議を通過するのは 10 冊に 1 冊しかない。 その際には、ここにあるようなことが明確になっていることが必要。 これらを具体的に明確にする方法があるが、それは別の機会に紹介したい。
  • 最初の部分は省略したが、以上 3 点が基本戦略。 そして、現在考えていることがある。
  • 「ビジネスパーソンの出版戦略」の出版
  • そもそも、自分にとっての出版の意味とは何? 動機付けが欲しい。 出版するにはどうすればいいのか ? ノウハウが欲しい。

ビジネスパーソンの出版戦略(公開版) ビジネスパーソンの出版戦略(公開版) Presentation Transcript

  • ビジネスパーソンの出版戦略 ( 公開版 ) 2010/3/25 永井孝尚 本資料の内容は永井孝尚個人の見解であり、永井孝尚本人の勤務先である日本 IBM の立場、戦略、意見を代表するものではありません。
  • 「戦略プロフェッショナルの心得」 2008 年 9 月 19 日出版 自費出版 ( アマゾンで販売 )  1年半で 1,000部    4 日間で 1,000部 
  • 「朝のカフェで学ぶ実戦的マーケティング力」 2009 年 9 月 30 日出版 秀和システム(全国販売)
  • 出版のための基本戦略
    • パーソナルメディアでの情報発信
    • 力を蓄える
    自費出版 蓄えた力を実証 商業出版 自分マーケティングの実践
  • 出版のための基本戦略
    • パーソナルメディアでの情報発信
    • 力を蓄える
    自費出版 蓄えた力を実証 商業出版 自分マーケティングの実践
  • なぜ、自費出版なのか?
    • コンテンツがあっても、お声がかからない
      • 出版社側のリスク
        • 「ブログは面白い。でも本が書けるかどうかは別」
    • 本が書けることを実証することが必要
      • 蓄えた力の実証 のために書きたいことを自費出版
  • 自費出版への迷い
    • 何を書くのか?
    • 一人で売れるのか?配れるのか?
    • お金がすごくかかるのでは?
  • 2008年5月、 自費出版を決めた、3つのきっかけ
    • 1.ブログを書いていた
      • コンテンツの蓄積(当時、600エントリー)
      • 読者の反応(ブクマ数、 Google 検索結果)
    • 2.アマゾン e 託販売を知った
      • 販売・配送チャネルの確保
    • 3.本の印刷・製本は、意外と安価
      • 100 冊で 15 万円前後。 1000 冊でも 40-50 万円
    電子書籍元年の 2010 年、ここが劇的に変わる !!
  • 自費出版のために必要な作業
    • アマゾンe託販売の活用
    • ISBNコードの取得
    • マスタースケジュールを立てる
    • 勤務先の承認を得る
    • 転載許可を得る
    • 校正にじっくり時間をかける
    • プロモーションプランを立てて、実施する
    「戦略プロフェッショナルの心得」の ISBN コード
  • 2010 年 3 月、 PDF 版無償公開の試み
    • 1 年半後の売上低迷
    • そもそもなんで出版したのか?
      • 「沢山の人に読んで欲しい」から
    • 絶妙のタイミング:電子書籍ブーム
    • 絶妙のポジショニング:全権利を永井個人が所有
    • DL 数結果
      • Twitter でつぶやき -> 1 時間で 80 件
      • 7.5 時間後、ブログで公開 -> 24 時間で 500 件
      • ブログで実況報告、 Twitter でフォロー -> 48 時間で 800 件
      • Twitter でフォロー -> 4 日間で 1,000 件
    • 2,000 冊の在庫 + 70 万円の投資リスク
    • vs.
    • 在庫なし、数万円の投資
    .... しかし、 紙の本の感動も捨てがたい ....
  • 今後の自費出版の落としどころ? オンデマンド印刷 ( 数十冊 ... 10 万円 ) 電子書籍 (∞ 冊 ... 数千円 ) +
  • 出版のための基本戦略
    • パーソナルメディアでの情報発信
    • 力を蓄える
    自費出版 蓄えた力を実証 商業出版 自分マーケティングの実践
  • 何のための、商業出版か ?
    • 自費出版の限界
      • プロ編集者の眼の不在->プロは超えられない
        • 「自費出版 にしては 、ちゃんとした出版物みたいですね」
    • 本当に世の中に価値があるものを出すには、プロの編集者の力が必須
  • 商業出版のきっかけ
    • 編集者とのご縁
      • 知合いのブロガーが自費出版を編集者に紹介
      • 情報交換を兼ねて、話し合い
      • その後、メール中心のやり取り。 2 回目は出版後
    • メール・コミュニケーション
      • ビジネスマン:平日の打合せはほぼ不可能
      • メールによる円滑なコミュニケーションは、必須
    • 大切なのは、編集者との個人同士の「ご縁」
  • 商業出版の考慮点
    • 出版社にとってはビジネス。
    • 編集企画会議の存在 (10冊に1冊)
    • 対象読者は誰?
    • 他にはない価値は何?
    • ポジショニングは?
    • 本当に売れるのか?
    • 編集者との相性が大切
  • 出版のための基本戦略
    • パーソナルメディアでの情報発信
    • 力を蓄える
    自費出版 蓄えた力を実証する 商業出版 自分マーケティングの実践
  • 現在、考えていること
    • 「ビジネスパーソンの出版戦略」の出版
  • 講演「ビジネスパーソンの出版戦略」では、 30名のビジネスマンが参加
    • 開催日時: 2009/11/26
    • 主催:多摩大学大学院同窓会・セカンドステージ大学校
    • 講演:永井孝尚
    • 参加者: 30-50 代中心
    「蓄積した経験を本にまとめたい」 「ノウハウを知りたい」 「自分にとって出版の意味は?」 「書く力を付けるためには?」 活発な 質疑応答
  • 「出版したい」ビジネスマンのペルソナ
    • 42 歳。一部上場企業の会社員。新卒入社で 22 年間勤務。現業務 ( マーケティング ) は 10 年目。家族は妻と中学生の娘 1 人
    • 部下 5 名の管理職。経験を積み仕事は順調だが、将来に漠然とした不安。 個人として世の中の評価を高めたい 。 蓄積した経験を、社外にも個人として情報発信したい
    • 出版すると何が変わるのかは分らないが 出版は憧れ 。しかし会社や周囲との関係が難しそうだ。具体的な出版の方法も分らない
    • インターネットやパソコンが自由に使える。日記風のブログもハンドル名で書いている。実名はちょっと恐いかも
    (講演会のアンケートからの推察)
    • ・出版したビジネスパーソンへのインタビュー
    • ・なぜ、出版するのか?(動機付け)
    • ・どうすれば、出版するのか?(ノウハウ)
    「ビジネスパーソンの出版戦略」構成案 +電子書籍の活用 ここまでは ほぼ企画完成 今後、深掘り インタビューは 4 名完了 完成目標: 2010 年 7 月
  • 「電子書籍時代の ビジネスパーソン出版戦略」
    • ご興味のある方は、お声掛けを
    • Twitter: takahisanagai
  • ありがとうございました