0
Twitter × 政治についての参考資料<br />庄司昌彦 shoji@glocom.ac.jp<br />
創発民主制(Emergent Democracy)<br />伊藤譲一<br />ブログやWIKIの活用から着想<br />(ツールの進化に伴うインターネットの)覚醒は、権力が企業や政府に集中した結果として腐敗してしまった民主制が本来もっていた...
スマートモブズ(Smart Mobs)<br />ハワード・ラインゴールド<br />「モバイルでパーベイシブな環境、ウェアラブルコンピューティング技術、集合的コンピューティング技術に支えられ、時には評判システムを頼りに、直接知らない人々とも互...
サイバーカスケード/集団分極化<br />キャス・サンスティーン<br />「インターネットは民主主義の敵か」(Republic.com)<br />サイバーカスケード=人々が周囲の議論に影響されて一方向に流される現象が、インターネットによって...
「みんなの意見」は案外正しい(The Wisdom of Crowds)<br />ジェームズ・スロウィッキー <br /><ul><li>自分の利益とは関係ない一般的なことについて、群集が出した結論は、最も優秀な人の結論よりも知的に優れている...
Twitter×政治 についての私見<br />オンライン政治コミュニケーション=「討議」と「共鳴」<br />前者は難しく、後者の方が簡単<br />Twitter(的世界)は共鳴を生み出す構造の最新形<br />コミュニケーションやリンクが...
米国での利用から<br />連邦議員もTwitter(複数)<br />大統領就任演説でも<br />議場からの生中継<br />賛否両論(「新しい透明性」なのか、「不真面目」なのか)<br />連邦政府CIO <br />VivekKundr...
米国での利用から<br />社会での位置付けの違い<br />社会をよくするために使う<br />マスメディアの番組での活用・特集<br />州政府への波及<br />ラインゴールド氏<br />“社会的な構造変化”に意義<br />ソーシャル...
Upcoming SlideShare
Loading in...5
×

庄司昌彦さんの講演資料:Twitterと政治

2,618

Published on

0 Comments
5 Likes
Statistics
Notes
  • Be the first to comment

No Downloads
Views
Total Views
2,618
On Slideshare
0
From Embeds
0
Number of Embeds
0
Actions
Shares
0
Downloads
18
Comments
0
Likes
5
Embeds 0
No embeds

No notes for slide

Transcript of "庄司昌彦さんの講演資料:Twitterと政治"

  1. 1. Twitter × 政治についての参考資料<br />庄司昌彦 shoji@glocom.ac.jp<br />
  2. 2. 創発民主制(Emergent Democracy)<br />伊藤譲一<br />ブログやWIKIの活用から着想<br />(ツールの進化に伴うインターネットの)覚醒は、権力が企業や政府に集中した結果として腐敗してしまった民主制が本来もっていた基本的属性を支援するため、技術によって可能になったひとつの政治モデル構築を促進することになるだろう。<br />新しい技術は、より高度の秩序をもたらし、その結果として、複雑な諸問題に対処しつつ現行の代表民主制を支援、変更、もしくは代替しうるような、新しい形の民主制が創発してくる可能性がある。<br />新しい技術はまた、テロリストや専制政治体制をエンパワーする可能性ももっている。これらのツールには、民主制を高度化する力もあれば劣化させる力もあるため、われわれとしては、よりよい民主制のためにこれらのツールが開発されるよう、できるだけ影響力を発揮しなくてはならない。<br />2<br />Version1.3 公文俊平訳 (2003年3月) http://www.glocom.ac.jp/odp/library/75_02.pdf<br />
  3. 3. スマートモブズ(Smart Mobs)<br />ハワード・ラインゴールド<br />「モバイルでパーベイシブな環境、ウェアラブルコンピューティング技術、集合的コンピューティング技術に支えられ、時には評判システムを頼りに、直接知らない人々とも互いに協力して行動する人々」<br />公文俊平・会津 泉 (訳) NTT出版(2003年8月) <br />
  4. 4. サイバーカスケード/集団分極化<br />キャス・サンスティーン<br />「インターネットは民主主義の敵か」(Republic.com)<br />サイバーカスケード=人々が周囲の議論に影響されて一方向に流される現象が、インターネットによって急速に広がること<br />集団分極化=同じような意見や思想を持つ人々同士が、コミュニケーションを通じてさらに強化し先鋭化していくこと<br />両者は関連している<br />4<br />石川 幸憲(訳)、2003年11月、毎日新聞社<br />
  5. 5. 「みんなの意見」は案外正しい(The Wisdom of Crowds)<br />ジェームズ・スロウィッキー <br /><ul><li>自分の利益とは関係ない一般的なことについて、群集が出した結論は、最も優秀な人の結論よりも知的に優れている</li></ul>群集知・集合知の4条件<br />メンバーが自立していること<br />メンバーが分散していて中心を持たないこと<br />メンバーが多様であること<br />正しい方法で意見を集約すること<br />小高 尚子(訳)、角川書店、2006年<br />
  6. 6. Twitter×政治 についての私見<br />オンライン政治コミュニケーション=「討議」と「共鳴」<br />前者は難しく、後者の方が簡単<br />Twitter(的世界)は共鳴を生み出す構造の最新形<br />コミュニケーションやリンクが一方向で(も)よい<br />疑似的な親密さ<br />フォロー->共鳴・連鎖<br />サイバー カスケード・集団分極化は起きやすい<br />正しさ<br />「正しい」とは限らない。悪用や暴力的になる可能性はある<br />「 みんなの意見は案外正しい」。だがTwitterは要件を満たさず<br />批判的視点<br />「さらけ出している」とはいえ、都合の悪い情報は出さない(奥村)<br />ジャーナリズムの役割<br />
  7. 7. 米国での利用から<br />連邦議員もTwitter(複数)<br />大統領就任演説でも<br />議場からの生中継<br />賛否両論(「新しい透明性」なのか、「不真面目」なのか)<br />連邦政府CIO <br />VivekKundra(34歳)<br />透明性を高め、外部と協働で意思決定する政策過程へ変革<br />発信先の優先順位を変更<br />国民への直接提供を優先<br />一般的ツール(Web)の活用によるアウトリーチ<br />戦略的活用<br />カイロ演説をYoutubeで公開。多言語(英・仏・ヘブライ・ヒンディー・インドネシア・マレー・ロシア・トルコ等)字幕提供<br />
  8. 8. 米国での利用から<br />社会での位置付けの違い<br />社会をよくするために使う<br />マスメディアの番組での活用・特集<br />州政府への波及<br />ラインゴールド氏<br />“社会的な構造変化”に意義<br />ソーシャルウェアの使い方を分かっている人が増えた<br />すそ野の拡大によるクリティカル・マス越え<br />モバイルの利用<br />国内での政治利用<br />平時にもっと積極的に使うべき。できるのにしていないことは多い(投票参加・関係構築・集会)<br />公職選挙法はまず、公的利用について改正すべき<br />リミックス・マッシュアップへの(政治家の側の)理解を。<br />
  1. A particular slide catching your eye?

    Clipping is a handy way to collect important slides you want to go back to later.

×