電子書籍 としてのアプリ開発
株式会社小学館 ネット戦略室
山本 春秋
AppBankプレゼンツ iPhoneアプリ勉強会
shunju1118
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電子書籍
とひとくちに申しましても‥‥。
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書籍コンテンツの特異性。
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①デバイス依存性が高い
デバイス形態や表現形式によって別物になる
iPod / Walkmanの同質性と、iPhone / Kindleの異質性
②コンテンツの内容・形式が多様
ジャンルによって表現形式・要求機能が...
1996 辞書の電子化を開始(CD-ROM、電子辞書など)
1998 「電子書籍コンソーシアム」発足に参画(電子ブックリーダー)
2008 iPhone / iPod touchアプリ「デジタル大辞泉」リリース
2000
ケータイ向けコミック配...
1996
1998
2000
2007
2008
2010
辞書の電子化を開始(CD-ROM、電子辞書など)
「電子書籍コンソーシアム」発足に参画(電子ブックリーダー)
ケータイ向けコミック配信サービスを開始
iPhone / iPod tou...
電子書籍デバイス元年。
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①書籍コンテンツの表現/体験のリッチ化
② 電子書籍 に対するユーザーニーズの多様化
電子書籍 イメージの混乱 !?
電子書籍 の2つの意味
データ配信型 アプリ型
書籍データの電子配信
(ノンパッケージ配信)
電子化された新型書籍
(疑似パッケージ配信)
紙版の再現度
低高
レプリカ オリジナル
ユーザー読者
ストア型アプリ
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電子書籍としてのアプリ開発。
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書籍をインタラクティブコンテンツに
モードチェンジすること
動画・音声・プログラムと文字が高度に融合した
マルチメディアコンテンツの創造
大事なのは「体験の設計」
スタティックな紙上では不可能な体験をどう提供で...
小学館のiPhoneアプリ。
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電子書籍としてのアプリ開発。
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気持ちよさと、驚きと、美しさ。
いかに観客を酔わせるか。
仕掛け・演出の重要性。
アプリは 興 行 である。
デバイスは劇場であり、ユーザーは観客である。
スペクタクル
電子書籍としてのアプリ開発。
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細部の美しさと仕上げのよさ。
充実したアフターサービス。
いかに所有感を満足させるか。
アプリは嗜好品である。
デバイスは収集ケース、ユーザーはコレクターである。
コレクション
儲からないというジレンマ。
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①小さな市場規模
②低い単価
③アマチュア含む数多の競合者
④制御できない料率
⑤高額な開発費
商業的には極めて厳しい市場。
デジタル時代の 出版社 の意義
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レプリカデータ提供だけでは不十分。
あたらしいメディア特性にそった、
あたらしい表現様式の創造と提供が必要。
iPhoneApps : “4×4×11+4”の異種格闘技選手権。
競争相手は出版社ではない。
デジタル時代の 出版社 の意義
14
App Publisher !!
出版社&編集者
アプリ・クリエイター
創り続けることが未来を作る。
Keep on Creative!
15
Thank you !!
syamamoto@mail.shogakukan.co.jp
shunju1118
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  1. 1. 電子書籍 としてのアプリ開発 株式会社小学館 ネット戦略室 山本 春秋 AppBankプレゼンツ iPhoneアプリ勉強会 shunju1118 1
  2. 2. 電子書籍 とひとくちに申しましても‥‥。 2
  3. 3. 書籍コンテンツの特異性。 3 ①デバイス依存性が高い デバイス形態や表現形式によって別物になる iPod / Walkmanの同質性と、iPhone / Kindleの異質性 ②コンテンツの内容・形式が多様 ジャンルによって表現形式・要求機能が異なる ロック / クラシックの同質性と、小説 / マンガ / 辞書 / 図鑑の異質性 電子書籍 独特のややこしさ。
  4. 4. 1996 辞書の電子化を開始(CD-ROM、電子辞書など) 1998 「電子書籍コンソーシアム」発足に参画(電子ブックリーダー) 2008 iPhone / iPod touchアプリ「デジタル大辞泉」リリース 2000 ケータイ向けコミック配信サービスを開始 「電子文庫パブリ」を共同設立(PCむけ電子書籍) 2007 PC向けコミック配信サービスを開始 2010 「電子書籍元年」!? 小学館の 電子書籍 関連史 4
  5. 5. 1996 1998 2000 2007 2008 2010 辞書の電子化を開始(CD-ROM、電子辞書など) 「電子書籍コンソーシアム」発足に参画(電子ブックリーダー) ケータイ向けコミック配信サービスを開始 iPhone / iPod touchアプリ「デジタル大辞泉」リリース 「電子文庫パブリ」を共同設立(PC向け電子書籍) PC向けコミック配信サービスを開始 「電子書籍元年」!? 電 子 書 籍 ⁉ 小学館の 電子書籍 関連史 とっくに始めてるのに (´д`) 5
  6. 6. 電子書籍デバイス元年。 6 ①書籍コンテンツの表現/体験のリッチ化 ② 電子書籍 に対するユーザーニーズの多様化 電子書籍 イメージの混乱 !?
  7. 7. 電子書籍 の2つの意味 データ配信型 アプリ型 書籍データの電子配信 (ノンパッケージ配信) 電子化された新型書籍 (疑似パッケージ配信) 紙版の再現度 低高 レプリカ オリジナル ユーザー読者 ストア型アプリ 7
  8. 8. 電子書籍としてのアプリ開発。 8 書籍をインタラクティブコンテンツに モードチェンジすること 動画・音声・プログラムと文字が高度に融合した マルチメディアコンテンツの創造 大事なのは「体験の設計」 スタティックな紙上では不可能な体験をどう提供できるか?
  9. 9. 小学館のiPhoneアプリ。 9
  10. 10. 電子書籍としてのアプリ開発。 10 気持ちよさと、驚きと、美しさ。 いかに観客を酔わせるか。 仕掛け・演出の重要性。 アプリは 興 行 である。 デバイスは劇場であり、ユーザーは観客である。 スペクタクル
  11. 11. 電子書籍としてのアプリ開発。 11 細部の美しさと仕上げのよさ。 充実したアフターサービス。 いかに所有感を満足させるか。 アプリは嗜好品である。 デバイスは収集ケース、ユーザーはコレクターである。 コレクション
  12. 12. 儲からないというジレンマ。 12 ①小さな市場規模 ②低い単価 ③アマチュア含む数多の競合者 ④制御できない料率 ⑤高額な開発費 商業的には極めて厳しい市場。
  13. 13. デジタル時代の 出版社 の意義 13 レプリカデータ提供だけでは不十分。 あたらしいメディア特性にそった、 あたらしい表現様式の創造と提供が必要。 iPhoneApps : “4×4×11+4”の異種格闘技選手権。 競争相手は出版社ではない。
  14. 14. デジタル時代の 出版社 の意義 14 App Publisher !! 出版社&編集者 アプリ・クリエイター
  15. 15. 創り続けることが未来を作る。 Keep on Creative! 15
  16. 16. Thank you !! syamamoto@mail.shogakukan.co.jp shunju1118 16

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