創業時を振り返って(起業家向け)Ver1.1

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起業時(創業~2年間くらいの期間)において、自分がVOYAGE GROUP(当時の社名はアクシブドットコム)を立ち上げた際に、実際苦労した点、うまくいった点などをまとめました。

2011.10.7にネットエイジ社で講演した資料を若干修正したものになります。

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創業時を振り返って(起業家向け)Ver1.1

  1. 1. 創業時を振り返って 株式会社 VOYAGE GROUP 代表取締役 CEO  宇佐美 進典
  2. 3. 目次 <ul><li>1.会社概要と自己紹介 </li></ul><ul><li>2.起業の経緯 </li></ul><ul><li>3.創業時にうまくいったこと </li></ul><ul><li>4.創業時に苦労したこと </li></ul><ul><li>5.やってよかったこと </li></ul><ul><li>6.失敗したこと </li></ul><ul><li>7.次に起業するとしたら気をつけること </li></ul><ul><li>8.みんなへのアドバイス </li></ul>
  3. 4. 1.会社概要 と 自己紹介 <ul><li>■ 会社名 株式会社 VOYAGE   GROUP (旧株式会社 EC ナビ) </li></ul><ul><li>■ 資本金 3 億 7267 万円 </li></ul><ul><li>■ 設立日 1999 年 10 月 </li></ul><ul><li>■ スタッフ数 280 名 </li></ul><ul><li>■ 関連会社 株式会社 adingo 、株式会社 Zucks 、株式会社リサーチパネル、 Research Panel Asia Inc. 、 Research Panel Korea Inc. 、 Research Panel Asia USA Inc. 、株式会社ジェネシックス、株式会社 VOYAGE   BB 、株式会社 PeX 、株式会社 unigame 、株式会社 freenote 、株式会社 EC ナビベンチャーズ、株式会社 Flessel 、中國易市網絡投資有限公司、网曦信息科技有限公司 </li></ul>@ usapon
  4. 5. 2.起業の経緯 <ul><li>1996 年 大学卒業してコンサルティング会社へ </li></ul><ul><li>1998 年 転職してベンチャーへ </li></ul><ul><li>1999 年 </li></ul><ul><li>4月 ベンチャーを辞めて会社創業(今は休眠) </li></ul><ul><li>5月 渋谷「魚や一丁」にて bit な飲み会に参加し、そこで共同創業者となる尾関(当時ネットエイジ勤務)と知り合う。 </li></ul><ul><li>7月 ネットエイジからのアメリカのネット企業の調査依頼を受ける。 </li></ul><ul><li>8月 一緒に会社を創ろう!と尾関くんと盛り上がり、設立準備へ。学生インターンを集める。 </li></ul><ul><li>10月 アクシブドットコムを創業。オフィスはネットエイジ社内に間借り。西川さんにも取締役に入ってもらう。 </li></ul><ul><li>11月 自社サービス「 MyID 」を立ち上げる。大学時代の友人を誘って最初の社員に。 </li></ul>
  5. 6. 3.創業時にうまくいったこと <ul><li>トラックレコードがあったので、様々なメディアに取り上げてもらい、その取材が次の取材を呼ぶといったようにサービスも満足に立ち上がっていないのにそれなりに知名度があった。 </li></ul><ul><li>そういった露出を通じて会社を知った優秀な学生インターンの採用がうまくいった。 </li></ul><ul><li>資金調達は時代としてもネットバブル期ということもあり、比較的うまくいった。 </li></ul>
  6. 7. 4.創業時に苦労したこと <ul><li>事業が計画通りにうまくいかない。 </li></ul>
  7. 8. 5.やってよかったこと <ul><li>自分の能力の限界を知り、共同創業者として尾関くんと一緒にやったこと。 </li></ul><ul><li>資金調達を早め早めに行ったこと(資金繰りに苦労することなく事業に集中できた) </li></ul><ul><li>資金調達で時価総額を上げすぎない。ネットバブル崩壊後の不況時に次の増資や資本提携もやしやすかった。 </li></ul><ul><li>ビジョンを決めなかった。違う事業へスムーズに転換できた。 </li></ul><ul><li>うまくいっている競合サービスを徹底的に調べてまずはマネした。プライドいらない。 </li></ul>
  8. 9. 6.失敗したこと <ul><li>採用へのこだわりを今ほど持っていなかったこと(Aクラスの人はSクラスを採用する。Bクラスの人はCクラスの人を採用する)    人>カルチャー>戦略>戦術 </li></ul><ul><li>複数の事業に取り組んでしまってリソースを集中できなかった。 </li></ul><ul><li>資本政策。 </li></ul><ul><li>自分たちの思い込みでサービスを創ってしまってユーザーの声や取引先の声を事前に聞かなかったこと。 </li></ul>本当に大きな失敗とは、何かチャレンジしてうまくいかなかったことなんてことではなく、むしろ何かをやらなかったことによる失敗。
  9. 10. 7.次に起業するとしたら気をつけること <ul><li>まずは良いチームを創ることに集中。その後に事業を考える。 </li></ul><ul><li>pivot を前提として成長市場で事業を考える。 </li></ul><ul><li>夢と志、そして情熱。 </li></ul>
  10. 11. 8.みんなへのアドバイス  1/2 <ul><li>自分よりも優秀な人を採用する、という気構え。トップがそこに完全にコミットする。コントロールできる人を採用するのではなく、枠を飛び越えて自分で考えて動ける人を採用する。でもカルチャーフィットは大事。人はスタートアップにとってもっとも重要な成分であり、そこで妥協してはいけない。 </li></ul><ul><li>マクロとミクロ。大局観大事。大きな流れに逆らわない。下りのエスカレーターでどんなに頑張って上ろうとしてもなかなか上には上がれない。上りのエスカレーターがどこかを見極める。 </li></ul><ul><li>受託は極力やらない。労働集約やるんだったら、資金調達してでも自社サービスを。それでも生き抜くためにはしょうがないときもある。でもそれでは「ベンチャー」としてはダメなんだ、ということを忘れない。 </li></ul><ul><li>柔軟に環境変化に対応する。事業も社名も全部変えちゃってもいいじゃん。でも粘り強くやり続ける。しなやかにしたたかに。 </li></ul>
  11. 12. 8.みんなのアドバイス  2/2 <ul><li>運のよさそうな人、プラスのエネルギーを持っている人とと付き合う。そういう人の行動を真似する。 </li></ul><ul><li>自分にあったメンターを見つける。ジジ殺しにw </li></ul><ul><li>経営者の情報発信力、ソーシャルメディア活用力が大事。 </li></ul><ul><li>メディアとのリレーション、広報力。最低でも月1本のプレスリリースを打つ。 </li></ul><ul><li>外注には出さない。自分たちで作り続ける。開発力は内製が絶対条件。 </li></ul><ul><li>創業時のマジックがきくのは2年間。うまくいかない中で社員が頑張り続けられるのは1~2年間が限界。1~2年で成長の実績を創る。 </li></ul>
  12. 13. 最後に。。。 『努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!』 (鴨川会長)

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