Library in the Web2.0 environment

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Library in the Web2.0 environment

  1. 1. Web2.0的環境は図書館に何をもたらすか 龍谷大学 学術情報センター 鈴木重夫 [email_address] http://sushi-kuinee.blogspot.com/ 2007年3月18日
  2. 2. Webの歴史(1) <ul><li>1989 年 Tim Berners-Lee ( CERN :欧州核物理学研究所)が            World Wide Web を提案 </li></ul><ul><li>1992 年 09 月 日本最初のホームページ( KEK :高エネルギー加速器 </li></ul><ul><li>           研究機構 ) </li></ul><ul><li>1993 年 01 月 ブラウザ NCSA Mosaic </li></ul><ul><li>1994 年 Netscape version 1 </li></ul><ul><li>1994 年 Cadabra.com (Amazon の前身 ) </li></ul><ul><li>1994 年 04 月 Yahoo 登場 </li></ul><ul><li>1994 年 10 月 World Wide Web Consortium(W3C) </li></ul><ul><li>1995 年 Microsoft Internet Explorer 1.0 </li></ul><ul><li>1995 年 07 月 Amazon.com </li></ul><ul><li>1995 年 12 月 AltaVista サービス開始 </li></ul><ul><li>1996 年 Yahoo Japan サービス開始 </li></ul><ul><li>1998 年 09 月 Google 登場 </li></ul><ul><li>1999 年 03 月 IE5.0 この頃から Nescape のシェアを上回る </li></ul>
  3. 3. Webの歴史(2) <ul><li>2000 年 08 月 Google 日本語ベータ版 </li></ul><ul><li>2001 年 01 月 Wikipedia 日本語版 </li></ul><ul><li>2001 年 07 月 はてな登場 </li></ul><ul><li>2001 年 08 月 IE6.0 </li></ul><ul><li>2002 年 ブログが流行 </li></ul><ul><li>2003 年 07 月 Mozilla Foundation 設立 </li></ul><ul><li>2004 年 02 月 Mozilla Firefox 0.8 </li></ul><ul><li>2004 年 03 月 mixi 登場 SNS が流行 </li></ul><ul><li>2005 年 09 月 Tim O‘Reilly が“ What Is Web 2.0” を発表 </li></ul><ul><li>2006 年 02 月 梅田望夫 「ウェブ進化論」 </li></ul><ul><li>2006 年 10 月 Mozilla Firefox 2.0 </li></ul>
  4. 4. Web2.0 とは Tim O’Reilly の定義 <ul><li>プラットフォームとしてのウェブ( The Web As Platform ) </li></ul><ul><li>集合知の利用( Harnessing Collective Intelligence ) </li></ul><ul><li>データは次世代の「インテル・インサイド」( Data is the Next Intel Inside ) </li></ul><ul><li>ソフトウエア・リリースサイクルの終焉( End of the Software Release Cycle ) </li></ul><ul><li>軽量なプログラミングモデル( Lightweight Programming Models ) </li></ul><ul><li>単一デバイスの枠を超えたソフトウエア( Software Above the Level of a Single Device ) </li></ul><ul><li>リッチなユーザー経験( Rich User Experiences ) </li></ul><ul><li>「 Web2.0 への道」(インターネットマガジン別冊)より </li></ul>
  5. 5. Social Networking NetworkApplication Sharing   Folksonomy  ユーザー参加  RSS <ul><li>Social Networking Sharing   Folksonomy </li></ul><ul><li>Google , Amazon, Wikis, Deli.cio.us </li></ul><ul><li>   Technorati,  はてな ・・・ </li></ul><ul><li>Tagging, Cataloging,Reviewing,Rating, Commenting,Recommending ・・・ </li></ul><ul><li>ユーザーが自由に参加でき、情報を発信し、共有し、知的につながっていく世界 </li></ul><ul><li>RSS フィードによる情報の配信と RSS リーダーによる購読 </li></ul>
  6. 6. インターネットとイントラネットの垣根が なくなりつつある <ul><li>相対的に閉じられた世界だった「イントラネット」と「インターネット」の世界の垣根が無くなりつつある。  </li></ul><ul><li>なにをするにもネットワーク利用は不可欠になってきており、大学コミュニティのユーザーを教職員・学生に限定できず、学外者や一時的関係者をもネットワーク利用者として位置づける必要がある。 </li></ul><ul><li>  卒業生、地域住民、社会人、学外研究者、常駐派遣業者など・・・ </li></ul><ul><li>イントラネットのなかから、無料でしかも高機能のWebアプリケーションが自由に使えてしまう。 (禁止しなければ) </li></ul><ul><li>このWebアプリケーションを使い、ネットワーク上にデータを持てば、世界中のどこからでもその自分専用環境が使え、世界中の誰とでも情報共有や共同作業が行える。 </li></ul><ul><li>  その典型が Google のサービス </li></ul>
  7. 7. Google の動向 <ul><li>Google のミッション </li></ul><ul><li>  「世界中の情報を組織化 ( オーガナイズ ) し、それをあまねく誰からでもアクセスできるようにすること」 </li></ul><ul><li>Google という「グローバルな LAN 」のアカウントを持つことで、膨大なネットワーク資源とネットワークアプリケーションが無償で使えてしまう。 </li></ul><ul><li>Gmail, Google Calendar, </li></ul><ul><li>  Google Docs&Spreadsheets など </li></ul><ul><li>すでにアメリカの大学で、 Google Apps を導入しているところもいくつかある。 </li></ul><ul><li>Gmail を大学のドメイン名にして正式メールとして採用しているケースも。 </li></ul>
  8. 8. Google の動向 Google Scholar <ul><li>図書館リンク </li></ul><ul><li>  リンクリゾルバで図書館とリンク </li></ul><ul><li>   Google Scholar の検索結果から自館の全文テキストにリンクできる。 </li></ul><ul><li>文献管理 ( BibTX, Endnote, RefMan, RefWorks,   WenXianWang ) </li></ul><ul><li>Google Scholar はアメリカ大学図書館では検索ツールとして積極的に活用されている。 </li></ul><ul><li>Google Scholar では図書館を3つまで設定できる。 </li></ul><ul><li>Google Scholar では、検索した文献情報を BibTex や RefWorks などのデータとして取り込める。 </li></ul><ul><li>Google Scholar とアメリカの大学図書館 </li></ul>
  9. 9. Google の動向 Google Book Search <ul><li>アメリカを中心に1 3 の大学図書館等とパートナーを組み 、 本の電子化を進め てい る </li></ul><ul><li>所蔵図書館の検索と連動( Find in a Library with WorldCat) </li></ul><ul><li>Google Book Search でブラウジングをしてみる </li></ul><ul><li>Google Book Search が一段と精錬され見やすくなり、本屋をぶらついているような感じに近づいた。 </li></ul>
  10. 10. 図書関係のソーシャル・ネットワーク LibraryThing 、ブクログなど <ul><li>Social Cataloging, Tagging というアプローチ </li></ul><ul><li>Social cataloging applications </li></ul><ul><li>あらゆるものを cataloging し、 tagging し、共有する </li></ul><ul><li>本、図書 – LibraryThing , BOOKLOG( ブクログ ) </li></ul><ul><li>参考文献 – CiteUlike </li></ul><ul><li>スライド - SlideShare </li></ul><ul><li>PennTags University of Pennsylvania Library </li></ul><ul><li>Ningなどのソーシャルネットワーク通じて、図書館に関心をもつものが世界的につながっている </li></ul><ul><li>   library2.0 </li></ul><ul><li>   Socialcataloger </li></ul>
  11. 11. Library2.0 の新たな試み WPopac <ul><li>WPopac </li></ul><ul><li>  Plymouth State University Library の Casey Bisson が作った、 WordPress をベースにした OPAC </li></ul><ul><li>ユーザーによるタグ、レビュー、レコメンドなど  </li></ul><ul><li>LC のカタログ情報を購入して、 CC や GNU のライセンスのもとで自由に活用、提供できる形を模索している。 </li></ul><ul><li>Library2.0 、 OPAC2.0-- 図書館における Web2.0 的な試み </li></ul>
  12. 12. Library2.0 の新たな試み SOPAC <ul><li>The Ann Arbor District Library (AADL) の目録(Catalog) SOPAC(Social OPAC) </li></ul><ul><li>OPACをsocialにする </li></ul><ul><li>ユーザーによる </li></ul><ul><li>  ・ 目録検索クラウド </li></ul><ul><li>  ・ 図書タグクラウド </li></ul><ul><li>  ・ 書評 </li></ul>
  13. 13. Libaray2.0 の新たな試み OPAC2.0 の提案 <ul><li>農林水産研究情報センターの林賢紀氏による「 OPAC2.0 」という提案が注目される。 </li></ul><ul><li>「構造化された書誌データを利用者が自由にダウンロード可能になれば、図書館屋が思いつかない新しいサービスが利用者の側から作られるかもしれません。 GoogleMaps がよい例です。 Google が提供する地図情報をベースに、利用者が様々なサービスを自由に構築しています。  図書館が持つ書誌情報を、今までの OPAC から開放して利用者が自由に利用可能な環境を用意する。そして幅広く利用される。このような環境、考え方を OPAC2.0 と呼びたいです」 </li></ul>
  14. 14. Library2.0 の新たな試み Project Next - L <ul><li>Project Next-L </li></ul><ul><li>図書館関係者の要望を元に標準化されたオープンソース図書館システム ( 仮称 JOLAS, Japanese Opensource Library Automation System) を作り上げようということで、「実際に図書館現場に導入される可能性を持ち,日本の図書館システムを変えていくことができる可能性を持つシステムを開発したいという思いを持つ人々を中心に,国内でオープンソースによる図書館システムの設計,開発を行い,全国に普及を図るプロジェクトとして「 Community for Developing Next Library ( 略称 Project Next-L または Next-L) 」を作ることにしました。 Project Next-L では,現実に採用されることができる図書館システムを目指しています。 」 </li></ul>
  15. 15. ゆるやかな連携 <ul><li>かつて、「大学行政管理学会」第1回研究集会 (1997.09 )の発表で、次のようなことを述べた。 </li></ul><ul><li>  「図書館とベンダー(出版社、書店、プロバイダーなど)の関係というものの概念を考え直す」 </li></ul><ul><li>  「多様なベンダーのサービス自体が有料の『図書館』といえるかも? 個人が直接に情報にアクセスできる(あとは有料か無料かの問題?)」 </li></ul><ul><li>  「建物としての図書館から、新しい機能としての図書館」 </li></ul><ul><li>図書館、システム開発ベンダー、出版社、書店、政府機関、標準化機構などがゆるやかに連携・協調できるような関係や仕組みがほしい。 </li></ul><ul><li>商用オンライン書店( Amazon など)との節度ある連携 </li></ul><ul><li>LibraryThing のようなユーザー主体のソーシャルネットワークサービスなどに見られるようなユーザーとのつながり </li></ul><ul><li>もっと open に </li></ul><ul><li>もっと social に </li></ul><ul><li>建物としての図書館から、 Web 上の新たな「知的情報空間」「知的コミュニケーション空間」のようなものへ </li></ul><ul><li>  </li></ul>
  16. 16. 体験的Web2.0世界 <ul><li>2006 年 8 月からブログを起ち上げてみた。 </li></ul><ul><li>テーマとしては主に大学や図書館のことについてアメリカなどの動向を調べながら記事をアップした。 </li></ul><ul><li>調べた情報をもとに記事を「書く」ということで自分の考えをまとめることになる。その記事を世界中にオープンにすることで、適度の緊張と期待のなか、何らかの反応が返ってくれば、それが次へのインセンティブとなり、自己の知的成長につながる。 </li></ul><ul><li>テーマを定めて系統的に記事を流せば、自ずとそれに関心を持つ人が見てくれ、つながりが広がっていく可能性を秘めている。 </li></ul><ul><li>リアルの世界ではつながりようのなかった人々とバーチャルな世界で新たなつながりを持つことができ、結果的に人間関係が広がる。 </li></ul><ul><li>関心のあるブロガーのブログ記事を RSS フィード登録しておき、 RSS リーダーで定期的にチェックする。 </li></ul><ul><li>英語が自由に操れるなら、テーマに関心を持つ世界中の先端的な人たちとつながりが持てるようになる。 </li></ul><ul><li>こうした環境を、新しい図書館機能としての「知的情報空間」のなかに持ち込めないものか。 </li></ul>

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