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Bitcoinって何だ? 銀座コワーキングスペースTHE SNACK 2014年6月4日

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2014年6月4日に銀座コワーキングスペース「The SNACK」(http://the-snack.jp)で開催した「Bitcoinって何だ?」のレクチャー資料です。

2014年6月4日に銀座コワーキングスペース「The SNACK」(http://the-snack.jp)で開催した「Bitcoinって何だ?」のレクチャー資料です。

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  • 1. 2014年6月4日
 Rising Bitcoin Japan 代表 田 桂一
  • 2. 田 桂一 RISING BITCOIN JAPAN 代表 Bitcoin Growth Hacker
 ビットコインおじさん 2013年4月にMtGoxでBTCを購入 BitcoinやAltcoinのマイニングを開始 Twitter @caicaikiki
 Localize and network engineer
 (Trangen Inc.) 2 Introduction
  • 3. 2014年4月設立 日本国内での仮想通貨普及のための活動を 積極的に実施。 第9回サムライベンチャーサミットなど様々 なイベントで登壇。 国内外の仮想通貨コニュニティとのリレー ションシップを積極的に構築。 「一人ロビーイング」と称し、政治や行政、 メディアへの働きかけを実施。 米国のNPO「Data Asset Transfer Authority (DATA)」と同様の機能を持つ 組織を早急に日本国内で設立を目指し、活 動。 http://rinsingbitcoin.jp/ 3 Rising Bitcoin Japan
  • 4. 4 Bitcoinの価格推移(ドル、過去2年) 出典: Blockchain.info https://blockchain.info/ja/charts/market-price?showDataPoints=false&timespan=2year&show_header=true&daysAverageString=1&scale=0&address=
  • 5. Mt.Goxの口座数(破綻時2014年2月時点)  12万7千程度,うち日本人は1,000口座程度   日本人で実際にビットコインを保有している人数はまだまだ少ない !世界でのユーザー数は不明であるが,最大手のビットコイン財布 (BlockChain.info)のユーザー数は2014年4月で140万件を突破(下記図) https://blockchain.info/ja/charts/my-wallet-n-users ビットコインの利用者 5
  • 6. ビットコインの1日当たりの取引件数は,最近は5万件∼7万件程度 ビットコインの取引件数 6
  • 7. ビットコインの歴史 2008年 「ナカモト サトシ」による仕組みに関する論文の公表 2009年 「ナカモト サトシ」によるプログラム実装とビットコインの運用開始 世界で最初のビットコインの所有者は「ナカモト サトシ」 2010年2月 米ドルとビットコインを交換する「ザ・ビットコインマーケット」取引所の開設 一般の人も簡単に入手できるようになる 2010年5月 フロリダで,初の商取引が成立 「1万ビットコイン(当時25ドル程度)でピザが購入された」 2010年6月 1ビットコイン=8セント 2010年7月 日本でMt.Gox取引所開設 2010年11月 ビットコインの時価総額が100万ドル突破 2011年2月 1ビットコイン=1ドル 2011年8月 1ビットコイン=31ドル 2012年 世界中で認知度の上昇,ビットコイン関連の様々なビジネスが増加 2013年3月 1ビットコイン=200ドル 2013年11月 1ビットコイン=1000ドル突破,時価総額100億ドル 発行上限2100万コインのうち1200万コインまで発行 2014年2月 Mt.Gox破綻,価格暴落 2014年4月12日 1ビットコイン=437ドル(44,438円) 7
  • 8. ビットコインと電子マネー,法貨の違い 既存の電子マネー(スイカなど) ビットコイン 法貨(円など) 発行者 特定の企業 なし 中央銀行 維持者 発行した企業 ・ネットワークの維持に参加したい人なら誰でも ・ネットワーク維持の報酬として10分ごとに25ビットコイ ンが支払われ,これのみがビットコインの発行となる。 ・2100万枚の上限に達した後は,報酬は取引時の手数料 のみとなる 中央銀行 発行上限数 企業の信用力に依存 2100万枚(インフレに強い) 無し(際限のない金融緩和などでインフレの 懸念) 単位 発行上限が決まっているので インフレになれば単位が大きくなっていく 普及が進めば単位が小さくなっていく (コーラ1杯=1ビットコインが,コーラ1杯=0.1ビットコインな ど) 価値の裏付け 本質的な価値は無し 発行国の国力 使う人が増えること=それ自体が価値となる 使える場所 発行企業 制限なし 発行国では強制通用力がある 加盟店 世界中誰でも,どこでも 外国では範囲が狭まる 譲渡できるか 不可 世界中に自由に可能 国内は自由に可能 外国では範囲が狭まる 払い戻しできるか 原則禁止 第三者に売却することで払い戻し可能 外貨との交換は可能 破綻 発行企業の破綻 維持システムへのサイバー攻撃 基本的に想定されない 供託金を債権者に還付 ビットコインを使う人がいなくなる 課税 規制次第 法貨への課税はない ※「モノ」として、ビットコインの取得(チャージ)時に課税さ れると支払い手段としては機能しなくなる 使用した時になくなるか 本質は発行企業への前払い(企業の負 債)のため,使用されると残高は消える 使用されてもなくならない。価値を持ったまま世界中を転々 とする 使用されてもなくならない。価値を持ったま ま世界中を転々とする 送金手数料 譲渡不可 ポイントなど企業により呼び方は異なる (コーラ1杯=100円が,コーラ1杯=1万円な ど) 支払い手段として,法貨同様に電子マ ネーのやり取りには非課税 ・送金手段により非常に高額になる ・国内銀行送金は300円程度,外国送金は 数千円,クレジットカード決済は3%∼5%の 手数料 ・少ない金額だと手数料の方が高くなる ため,現金以外では少額決済には不向 き 未使用残高の 1/2以上を発行保証金と して供託を義務付け 企業の信用力 ・世界中のどこにいくら送っても0.0001ビットコインの 手数料(5円程度) ・送金金額に制限はなく0.1円分だけ送金することも可 能 8
  • 9. ! ! 【7】Bitcoin送金が行われると, ネットワーク上で取引承認作業(マ イニング)が行われる Bitcoin JPY 取引所 取引所 取引所 Bitcoin販売 会社 Bitcoin お財布 (ウォレット) お店 モノ、サービスの購入 「いいね!」 感覚で投げ銭 ページ単位 での少額課金 世界中へ簡単送金 決済サービ ス会社 JPY USDやEUR等 Bitcoin Bitcoinトレー ディング 寄付 Bitcoin Bitcoinエコノミー図 【1】Bitcoinを入手する には取引所や販売会社等 で購入し、自分のBitcoin お財布へ入れる Bitcoin 【2】取引所はBitcoinと現実通 貨を交換する場所 ! 販売会社は取引所からBitcoin を仕入れて、手軽な形でユー ザーに売っている 【5】Bitcoinを入手した 人は取引所でJPYやUSD に交換できる 【3】Bitcoinに よる決済・送 金で様々な展 開 【4】・商売で受け取った大量 のBitcoinを即座にJPYやUSD に交換してくれる決済サービ スも登場( Bitcoin の価格変 動リスクを回避) ・決済サービス会社も即座に 取引所でBitcoinを売ってリス クを回避 JPY Bitcoin 【6】Bitcoinの短期売買 (トレーディング)は取 引所での交換に厚みと流 動性を与えるBitcoin JPY Bitcoin USDやEUR等 9
  • 10. 1. ビットコイン財布ソフト  ・BlockChain.info (米国, https://blockchain.info/ja/wallet) 2. 法貨とビットコインの交換取引所 ・Mt.Gox(日本,2014/2破綻) ・BTC-e(ブルガリア, https://btc-e.com/) ・KRAKEN(米国, https://www.kraken.com/) ・coinbase(米国,https://coinbase.com/) ・Bitstamp(スロベニア, https://www.bitstamp.net/) ・BTC-china(中国, https://vip.btcchina.com/ ) ・Huobi(中国,http://www.huobi.com/ ) 3.ビットコイン販売  Payビット(日本, http://www.pay-bit.net/ )
  BTCbox (日本, https://www.btcbox.co.jp/)
 BitFlyer (日本, https://bitflyer.jp/) ※海外の取引所で仕入れたビットコインを日本国内で販売 4. 決済サービス  ・Bitpay(米国, https://bitpay.com/)  ・GoCoin(シンガポール, https://www.gocoin.com/ ) ※決済時に商店などが受け取ったビットコインを即時にUSDやJPYに両替するサービス。 ビットコインの価格変動リスクを取り除くサービスとして注目 ビットコインの代表的なサービス会社 10
  • 11. 11出典: CoinDesk http://www.coindesk.com/bitcoin-venture-capital/ Bitcoinへの投資
  • 12. ビットコインのスタートアップへの投資 12出典: CoinDesk http://www.coindesk.com/bitcoin-venture-capital/
  • 13. ビットコインの主なプレイヤー 13出典: CoinDesk http://www.coindesk.com/bitcoin-report-q1-2014/
  • 14. ビットコインを受け入れているお店(2014/3時点)  欧州で1,300店舗  米国で1,200店舗  日本は20店舗 ネットショップでは,アメリカの大手「オーバーストックドットコム」がビットコ インでの決済を開始し,2014年1月から2月で,4,300人の顧客から計100万ドルが ビットコインで決済された。http://www.overstock.com/ ビットコインが使えるお店 14
  • 15. 15 BitcoinATM Photo by Keiichi Hida Lamassu ROBOCOIN
  • 16. ビットコインに「通貨の発行者」はいないが,プログラムのメンテナンスや, バグ対策などが必要であり,その役割は「Bitcoin Foundation(米国)」 (https://bitcoinfoundation.org/)が担っている。 ! Bitcoin Foundationは費用を払えば参加可能であり,メンバーは,ビットコイン でビジネスを行っている大多数の企業など,多国籍に渡っているため,特定事 業者や国の利益のみが優先される可能性は少ない。 ビットコイン開発コミュニティ 16
  • 17. 17 ビットコイン業界団体 DATA(Digital Asset Transfer Authority)の発足 http://info.datauthority.org/ ! 1)2013年11月から活動している仮想通貨関連の事業者による国際業界団体 ! 2)Bitcoin Foundationはコミュニティベースの普及活動団体である一方,DATAは 事業者団体であり,当局との規制対応交渉や,セキュリティなどの業界標準の提 示,消費者の啓もう活動,事業者サービスの評価情報の提供など,「ビジネス」 として仮想通貨およびそのテクノロジーを使用していくための公正な環境を構築 していくことを目的としている。 ! 3)2014年4月の会合には,FRB(米中銀)やIRS(米国税庁)もゲスト参加するな ど,相応の影響力を持ちつつある。 世界的な規制や使用ルールの標準化などへの影響力が期待でき,今後の動向に 注目
  • 18. 1. 世界ではビットコインに対する“法的な整理”を明確化した国は非常に少ない (シンガポールが課税のガイドラインを公表した程度) 2. 新しいテクノロジー・イノベーションであり,どのように対応すべきか世界 各国も悩んでいる 3. どの国もマネーロンダリング対策では,厳しく対応していくという方針 規制動向 ・規制,課税内容が明確化されないため, ビットコインビジネスの開始に躊躇す る声が世界で聞かれている。 特に課税面などが不明確なため,大きな資本がなかなか投下されず,安心で安全 なサービスの提供が進んでいない。! ! ・現状はビットコインの価格上昇を見込んだ購入や,価格変動差益を狙ったト レーディング取引が主流! ! ・規制,課税内容が明確化されると,一気に大手企業の参入が進み,「少額決済」 など,ビットコインの本質的な価値に注目したビジネスが急激に増えてくると考 えられている。 18
  • 19. 19 ビットコインの「通貨以外」の可能性 そもそものビットコインのテクノロジーの概念  ・改ざんが困難,二重使用ができない  ・インターネット上で自由に譲渡できる 各ビットコインは,世界でただ一つであり,その所有権が転々とする   各ビットコインがどこにあるのか容易にわかる ! 「通貨」の特性を満たしているので「通貨」として使われているが,   この技術は様々なことに利用可能 !   ・実体のない電子情報に所有権を付与できる   ・情報の所有権移転システムとして使えそう! ! 「通貨」以外にも「革新的な技術」としての応用可能性に注目が集まっている   ビットコインは「通貨」と「技術」の2つの側面で将来どうなるのかを考え ないといけない   (ビットコインは将来,通貨ではなく技術として生き残るかもしれない)
  • 20. その他の仮想通貨 1 ビットコインの理論的な仕組みを利用して,システムのパラメータを少し変更した様々 な仮想通貨が登場している。ビットコインのAlternative Coin(代替のコイン)として「ア ルトコイン」と呼称。既に400種類以上のアルトコインが作成されている。  (変更箇所例)   ・発行上限金額を変更   ・ネットワーク上での取引承認作業の報酬,承認時間を変更   ・セキュリティーの方法を変更 など 根本的な仕組みはビットコインと大枠では同じであり,大部分はIT技術者の勉強用で あったり,お遊びであったり,特定コミュニティの宣伝であったりと,非常に規模が小 さいもの。! 誰でも自由に作ることが可能。ポイントは,それが広く使われるかどうか  特にビットコインは参加者が多く,巨大になりすぎて,「遊び」の要素が少なく,また,ネットワーク承認作業に 参加することでの手数料収入を得ることが難しくなりつつあり「アルトコイン」へ向かわせる要因になっている。  ・中には「ライトコイン」のようにビットコインに次ぐ規模まで発展したものや,日本 発の仮想通貨として日本の若者の中で盛り上がりつつある「モナーコイン」なども登 場。 ・特定の会社が管理する,ビットコインとは大きく仕組みが異なる「Ripple」というコ インも登場するなど仮想通貨のバラエティは広がっている。 広く受け入れられたものがスタンダードとなる世界  もしかすると今後ビットコイン以外の別の仮想通貨が普及しスタンダードに  なるかもしれない 20
  • 21. その他の仮想通貨 2 仮想通貨の時価総額と1日の取引額ランキング(2014年4月時点) 21
  • 22. 22 国内のBitcoin動向 出典:
 朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140425004622.html
  • 23. 日本発の仮想通貨 モナコイン 1.モナコインは2014年1月1日に公開された日本発の暗号通貨  仕組みは,アルトコインの大手「ライトコイン」とほぼ同じ ! 2.ビットコインや他の仮想通貨のコミュニティは基本的に英語で運営され,最先端 の世界の技術者が完成度の高いプログラムを競争して開発  モナコインは日本語で,「楽しくいろいろやってみよう!」という感覚で運営   仮想通貨に興味のある日本人技術者・特に若者が気軽に多数参加! ! 3. 「遊び」的な側面が強いため,様々な関連するサービスを気軽に開発し試せる  ・コミュニティーで遊び感覚で面白いプログラムが次々と開発  ・17歳でTwiiterのIDだけでモナコインをやり取りできるサービスを開発した人 も登場(http://monash.pw/bot/ )   モナコインで技術を学び,力をつけた日本人の若者が,将来ビットコインなど のIT分野で世界的に活躍することも期待 4.モナコインとビットコイン,円を交換できるサービスも登場   (もなとれ https://monatr.jp/)   1モナコイン= 3.07円(2014/5/14時点) 23
  • 24. 24 (参考)ビットコインの取引の仕組み 1 太郎から花子へ10ビットコイン(BTC)を送る例 取引情報 太郎 花子  50BTC  10BTC 太郎の取引後残高  40BTC 花子のお財布 残高 10BTC 未承認 (1)太郎から花子への送金は,2者間では瞬間的に完了   ビットコインの維持ネットワークでの取引承認はまだなので「未承認」状態になる (2)太郎から花子への送金情報はビットコインの維持ネットワークへも同時送信される    ネットワークで取引の承認(取引履歴データベースへの記録)がなされると「承認」となる(約10分間必要) 花子のお財布 残高 10BTC 承認 データ送信は公開 秘密 暗号で 保護され,なりすましや改ざんを 防止 ※「承認」とは,その取引に改ざんや不正がないとビットコインネットワークで確認さ れたという意味になる。  海外からビットコインの送金を受けた場合や,大きな金額の取引時は,10分間待ち, 「承認」されたことを確認してから対価(法貨やモノ,サービスの提供)の支払いをす ることが推奨される。
  • 25. 25 (参考)ビットコインの取引の仕組み 2 ビットコインの維持ネットワークでは何をしているのか? ・維持作業へは世界中の誰でも自由に参加(脱退も)可能。条件は無し。 ・維持作業を「マイニング」,参加者を「マイナー」と呼ぶ ネットワーク上 ビットコイン の全取引 履歴データ ベース ビットコインの 全取引履歴 データベース ビットコインの 全取引履歴 データベース ビットコインの 全取引履歴 データベースビットコインの 全取引履歴 データベース (1)ネットワーク上の取引履歴データベースに,過 去全てのビットコイン取引履歴(いつ,どのビットコ インIDから,いくらの受け渡しがあったのか)を保持 している ! 残高,取引の改ざんがあると容易に検証可能 (2)マイナーは自分のパソコンに,ネットワーク上 のデータベースのコピーを持っている ! 改ざんには全参加者の51%のデータを書き換える必 要がある (3)新規取引が発生すると,履歴データベースに追加する必要があるが,各自がバラバラに追加すると整合性が維持できない ビットコインは,新規取引のデータベースへの追加毎に「くじ引き」を開催し,当選者一人のみに更新権限を与えることにした(当 選者が報酬を受けとる)   他の参加者は,当選者の更新した結果を受け入れ,自分のパソコンに持つデータベースの更新を行う   これにより,管理者がいない分散して存在するデータベースが整合的に維持されることになる(ビットコイン技術の革新的部 分)     ※当選者が改ざんしたデータを追加しようとすると,他の参加者は自分の持つデータベースの更新を拒否する。     51%を超える参加者が拒否する限り改ざんデータは排除される。
  • 26. 一郎 ジェニー ボブ 今回はジェニーが当選! ビットコイ ンの全取 引履歴 データ ベース ジェニーがデータベースへ追加 新規取引 ジェニーが報 酬のビットコ インを受取 ”くじ引き”へチャレンジ ビットコインの 全取引履歴 データベース ビットコインの 全取引履歴 データベース 26 (参考)ビットコインの取引の仕組み 3 取引情報 太郎 花子  50BTC  10BTC 太郎の取引後残高  40BTC (1)新規取引があると各マイ ナーに通知され,データベースの 更新(報酬)をめぐる“くじ引き” が開催される ! ※くじ引きは10分毎に開催 ! ※実際は,1つの取引ごとにくじ引きを すると負担が大きいので,ある程度の 取引を“ブロック”としてひとまとまり にしてから行う。データベースへの追 加はブロック単位で行われる。 (2)くじ引きは以下の条件が必要   ・改ざんが難しい   ・同じ人が当たり続けない   ・当選者の確認が容易    ハッシュ関数という数学的な 仕組みを利用 ! ! (3)くじ引きは高性能なパソコンを 持つほど有利となるが,比例して電 気代が上がる ・世界的に専用パソコン(ASICとい う)開発競争が起こっており,電気 代も急上昇している ・パソコン性能の急上昇と電気代の 上昇で,採算が急激に悪化している ! ! ! (4)敗者となったマイナーは過去の 取引履歴との整合性をチェックし, データに改ざんがないかを確認後, 勝者の更新情報を,自分のパソコン のデータベースにも反映させる 世界中のデータベースが整合性を 持って一斉に更新される
  • 27. 27 参考書のご紹介
  • 28. ご静聴いただき、 ありがとうございました。 著作  RISING BITCOIN JAPAN http://risingbitcoin.jp/  連絡先: hida@risingbitcoin.jp ※本内容の営利目的での利用は禁止しております。