Govakao2010 01

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Govakao2010 01

  1. 1. <ul><li>ガバナンス論 2010 </li></ul><ul><li>赤尾担当分 </li></ul><ul><li>第 1 回 </li></ul><ul><li>公共の新たな担い手 </li></ul>
  2. 2. 赤尾の担当回 <ul><li>吉田教員->公共哲学の立場から </li></ul><ul><li>佐藤教員->政治学・ゲーム & シュレーションの立場から </li></ul><ul><li>赤尾->メディア論・ジャーナリズム論の立場から </li></ul><ul><li>「ガバナンス」の捉え方,社会デザインに関するアプローチはそれぞれ異なる->各自で「総合化」を !! </li></ul>
  3. 3. 全 5 回のメニュー <ul><li>① 公共の新たな担い手 ( 総論 ) </li></ul><ul><li>② メディアの自主管理・連帯 </li></ul><ul><li>③ 公共放送 (NHK) とフリーライド </li></ul><ul><li>④ インターネットのガバナンス </li></ul><ul><li>⑤ NPO などが担う「新たな公共」 </li></ul><ul><li>毎回課す小リポート ( 〆切は次回授業時まで ) 。演習用ブログに記述 </li></ul>
  4. 4. 本日のメニュー <ul><li>Ⅰ 「新たな公共」とは </li></ul><ul><li>Ⅱ  ジャーナリズムの変質 </li></ul><ul><li>Ⅲ  参加型ジャーナリズム </li></ul><ul><ul><li>① パブリック・ジャーナリズム </li></ul></ul><ul><ul><li>② シビック・ジャーナリズム </li></ul></ul><ul><ul><li>③ オープンソース・ジャーナリズム </li></ul></ul><ul><li>まとめ </li></ul>
  5. 5. <ul><li>「新しい公共」とは </li></ul>
  6. 6. 鳩山内閣の落胤 <ul><li>就任時の施政方針演説でアピールし「新しい公共円卓会議」を立ち上げ,内閣総辞職の朝に「新しい公共宣言」を発表 ( 担当国務大臣は仙石由人 ) </li></ul><ul><li>菅内閣では担当国務大臣 ( 玄葉光一郎 ) は任命されたが,参院選政権公約には一行たりとも触れられず </li></ul>
  7. 8. 公的なるものの変質 <ul><li>近代の統治機構・社会システムは 工業社会の生産様式 を反映 </li></ul><ul><ul><li>中央集権 ( 中央官僚機構による統制 ) </li></ul></ul><ul><ul><li>大量生産・大量消費 ( 規格品化 ) </li></ul></ul><ul><ul><li>時間厳守 ( テレビ・ラジオ・鉄道が時間を統制 ) </li></ul></ul><ul><li>工業社会->情報社会への移行にともない,統治の仕組みが変化 </li></ul>
  8. 9. 1940 年体制 <ul><li>日本の場合,太平洋戦争の総力戦を完遂するため, 1940 年前後に形成された戦時統制体制が残存 </li></ul><ul><ul><li>中央官僚が生産・流通を一元的管理 </li></ul></ul><ul><ul><li>政府は産業の成長を促すだけでなく,衰退産業の調整や低生産性部門に補助 </li></ul></ul><ul><ul><li>給与所得の源泉徴収制度・地方への補助金 / 交付税 など戦費調達体制 </li></ul></ul><ul><ul><li>メディアも統合 ( 全国紙・一県一紙 ) </li></ul></ul>
  9. 10. 「公共 = 官の専有」の意識 <ul><li>「公なること」は「公務員 = 『官』」の役割。 官 = お上 で,すべてを委ね,すべてに従う </li></ul><ul><li>「官」への対抗は「政 ( 政治家 = 特別公務員 ) 」。「民」は「政」を通じて異議を申し立てる </li></ul><ul><li>「公なること」は「民」は知ったことじゃないし,責任も負えないよ </li></ul>
  10. 11. ガバナンスの一つの意味 <ul><li>組織統治 ( 企業・団体・政府など ) の仕組みを変える </li></ul><ul><ul><li>透明性・公開性・参加性などを重視し,「説明責任」を果たし,「法令遵守 ( コンプライアンス ) 」を意識した統治 </li></ul></ul><ul><ul><li>株式会社なら株主が主役。公益法人なら国民全般が主役 (-> 事業仕分け ) </li></ul></ul><ul><ul><li>「政治 ( 家 ) 主導」による意思決定 ( 官僚の排除->官僚の活用 ) </li></ul></ul>
  11. 12. ガバナンスの概念 官 民 ① ② ③
  12. 13. ガバナンスの 3 類型 <ul><li>① 官から民間へ委託 </li></ul><ul><ul><li>民営化・指定管理者制度 </li></ul></ul><ul><li>② 官と民の隙間 ( ニッチ ) </li></ul><ul><ul><li>役割分担が不明な領域。官と民の調整役 ( コーディネーター ) </li></ul></ul><ul><li>③ 民の役割補完 </li></ul><ul><ul><li>採算性・効率性を前提とする民間事業からこぼれ落ちた領域 </li></ul></ul>
  13. 14. ① 官から民へ <ul><li>小泉純一郎内閣で推進 ( 郵政事業の民営化〈公社化〉が典型 ) 。「民間でやれることは民間で」 </li></ul><ul><li>日本航空 (JAL) ,日本国有鐵道 (JR) ,日本電信電話公社 (NTT) ,日本道路公団 (JH) など“公益事業”の民営化は成功したのか ? </li></ul>
  14. 15. ③ 民の役割補完 <ul><li>採算がとれずに民間企業が公共交通運営事業 ( 鉄道 / バス ) から撤退 </li></ul><ul><li>公共交通を維持しないと,沿線住民の生活に著しい不便さが生じる </li></ul><ul><ul><li>1. 地方自治体で直営 ( 運用そのものは委託 ) </li></ul></ul><ul><ul><li>2. 第三セクター方式で運営 </li></ul></ul><ul><ul><li>3.NPO( 非営利法人 ) を設立して運営 </li></ul></ul><ul><li>3. が最も「ガバナンス的」 ? </li></ul>
  15. 16. ペストフのトライアングル ペストフ (2000=2007) 『福祉社会と市民民主主義 : 協同組合と社会的企業の役割』 藤田暁男 [ ほか ] 訳,日本経済評論社
  16. 17. ペストフの考え方 <ul><li>国家=公的・非営利・公式 </li></ul><ul><li>市場=私的・ 営利・公式 </li></ul><ul><li>集団=私的・非営利・非公式 </li></ul><ul><li>〈私的・非営利・公式〉の組織体 ( =ボランタリーな非営利組織 ) が国家・市場・コミュニティでカバーしきれない領域をカバーしていく </li></ul>
  17. 18. 新しい公共 <ul><li>ペストフの「アソシエーション」部分の活動を担う公共的組織 </li></ul><ul><li>公益法人,共同 ( 協同 ) 組合,「結・講」,消防団 などがこれまで,ある部分は自律的に,ある部分は「官の下請け」として活動してきた </li></ul><ul><li>しかし,時代の変化は次々と「新たな公共」の領域を生み出す </li></ul>
  18. 19. もう一つのガバナンス <ul><li>ただし,既存の組織は対応力を喪失しており,市民が「新たな公共」に対応する仕組みをデザインして 協働 していく必要に迫られている </li></ul><ul><li>その際に,情報通信技術はソリューションの大きな武器となる </li></ul><ul><li>こうした社会デザインの志向・過程・実践こそがガバナンスの意味 </li></ul>
  19. 20. <ul><li>ジャーナリズム </li></ul><ul><li>の変質 </li></ul>
  20. 21. ジャーナリズムとは何か <ul><li>「新聞・雑誌などの職場をすでに与えられた者の活動を越えて, 市民のなしうる記録活動全体・日々の営みの中にジャーナリズムの根を新しく見出すこと に日本のジャーナリズムの復活の希望がある」 </li></ul><ul><ul><li>鶴見俊輔『ジャーナリズムの思想』 (1965) </li></ul></ul>
  21. 22. 「日々の営み」とは <ul><li>身の周りで起きた出来事 ( 事実 ) を記録しておく ( 日記・日報 ) </li></ul><ul><li>人と話し合ったことを記録しておく ( 議事録・面談録・講義録 ) </li></ul><ul><li>生活の中で感じたことを記録しておく ( 雑感 ) </li></ul><ul><li>事実や雑感をベースに何らかの主張を展開する ( 意見 ) </li></ul>
  22. 23. 「日々の営み」の共有化 <ul><li>ネットの登場以前は「市民の日々の営み」としての記録活動を共有するには,多くの労苦が伴った ( ミニコミや同人誌など ) </li></ul><ul><li>ネットが登場し, Web 日記,ブログ, Wiki ,掲示板, SNS , Twitter など,「日々の営み」たるジャーナリズムが生き生きと息づく場が増えてきた </li></ul>
  23. 24. ガバナンスとジャーナリズム <ul><li>ジャーナリズム ( 言論機関・行為 ) は 民主主義の根幹 ( 言論 / 表現 / 思想 / 信条の自由が民主制の根幹 ) </li></ul><ul><li>ジャーナリズムは 協冶のための議場を提供する「広場」 </li></ul><ul><li>ジャーナリズム活動を通じて, 公共圏 ( 公共的領域 ) に市民が関与 できる </li></ul>
  24. 25. メディアのガバナンス <ul><li>第四の権力として 統治機構の一つとなったマスメディア ( 放送・新聞 ) に機能不全がみられる </li></ul><ul><li>新たなプレイヤー ( 組織化された市民 ) が 公益の担い手 として参入する結果,既存の秩序 ( 統治機構 ) に変化が生じ, 社会運営の新たな仕組み が生まれる </li></ul>
  25. 26. ジャーナリズムの変質 <ul><li>ジャーナリズム= journal -> 日々起こった出来事を記録する日録 。市民一人ひとりの言論・表現・記録活動 ( 生活世界のガバナンス ) </li></ul><ul><li>ジャーナリズムが産業化され, マスメディア企業の従事者による営みのこと だとの意識 (“ 知る権利 ” の委託者・代行者 / 権力の監視者 ) </li></ul>
  26. 27. マスメディアとジャーナリズム ジャーナリズム マスメディア マスメディア勃興期
  27. 28. マスメディアの支配 ジャーナリズム マスメディア マスメディア全盛期
  28. 29. マスメディアが 第四の権力 に <ul><li>マスメディアが高度に産業化し, 思想の流通市場を寡占 した段階で,マスメディア ( プレス ) そのものが 第四の権力 として,市民に対する抑圧的存在に </li></ul><ul><li>プレスも監視役から </li></ul><ul><li>権力と相互依存に </li></ul>
  29. 30. 統治の道具としてのメディア <ul><li>代議制民主主義 は 世論 ( 感情の分布 ) によって成り立つため,三権から マスメディア に対して記者クラブなどを通じ,常に情報操作が企図 </li></ul><ul><li>意識的な市民による 輿論 ( 理性的議論の総体 ) はマスメディアから排除され,市民運動とマスメディアが乖離 </li></ul>
  30. 31. ガバナンスのメディアへ <ul><li>ジャーナリズム </li></ul>マスメディア 融合・共存領域
  31. 32. <ul><li>もう一つの </li></ul><ul><li>ジャーナリズム </li></ul>
  32. 33. 参加型ジャーナリズム <ul><li>Particpatory Journalism または Alternatine Journalism( もう一つのジャーナリズム ) </li></ul><ul><li>市民が参加できる回路を限定してきた既存のジャーナリズム ( マスメディア ) に対し, 市民が参画できる仕組み を工夫していくこと </li></ul>
  33. 34. ジャーナリズムの転換期 <ul><li>「ジャーナリズムに 公共への奉仕 という最も 深遠なる使命 を回復させるための 草の根の改革運動 」 ( ジェイ = ローゼン ) </li></ul><ul><li>市民と政府との間の溝を埋める。 政治の劇場化 で, 冷笑的で無関心な市民 が増加したことへの危機意識 </li></ul>ローゼン (1999) 『パブリック・ジャーナリズムの概念―理念の実行』
  34. 35. 「情報」から「対話」へ <ul><li>「情報のジャーナリズム」から「対話のジャーナリズム」へ ( ジェームス・カレイ ) </li></ul><ul><ul><li>市民の議論の質を高める </li></ul></ul><ul><ul><li>第三者的立場の「客観報道」の否定 </li></ul></ul><ul><ul><li>ジャーナリストを市民生活に関わるメンバーとして位置付ける </li></ul></ul><ul><ul><li>市民に対して真剣な議論への参加を呼びかける </li></ul></ul>カレイ (1999) 『パブリック・ジャーナリズム擁護論』
  35. 36. <ul><li>① パブリック・ </li></ul><ul><li>ジャーナリズム </li></ul>
  36. 37. パブリック・ジャーナリズム <ul><li>Public Journalism -> 既存ジャーナリズム内部のさまざまな制度改革 を志向 ( 運営主体の担い手の多くは既存ジャーナリズム経験者 ) </li></ul><ul><li>市民記者 が顕名で記事を発信 </li></ul><ul><li>Web 上の電子新聞や動画で情報を提供 ( 物理的制約を打破 ) </li></ul>
  37. 38. パブリック・ジャーナリズム媒体 <ul><li>Ohmynews ( 韓国 ) </li></ul><ul><li>PRESSian ( 韓国 )― 寄稿は専門家中心 </li></ul><ul><li>JANJAN(*) </li></ul><ul><ul><li>市民運動と連携する「インターネット新聞」 </li></ul></ul><ul><li>ライブドア PJ </li></ul><ul><ul><li>ポータルサイトにオリジナルなニュース </li></ul></ul><ul><li>Videonews.com </li></ul>*―Japan Alternative News for Justices and New Cultures
  38. 39. メディア記者の欠点 <ul><li>設備と枠があるから何かを伝える </li></ul><ul><li>インパクトの大小が優先し,移り気 </li></ul><ul><li>二次情報 ( 記者発表など ) をもとに一次情報 ( 当事者取材など ) を収集 </li></ul><ul><li>中央から現場に駆けつけて取材・報道 ( 遠い・浅い ) </li></ul><ul><li>〆切が最優先 </li></ul><ul><li>長年培われたメディアの文法に束縛 </li></ul>
  39. 40. 市民記者の利点 <ul><li>伝えたいから発信。ネタが身近にあるから,こだわり続ける </li></ul><ul><li>現場に近い地元から発信する </li></ul><ul><li>当事者 ( に近い ) 感情に立脚できる </li></ul><ul><li>身近な話題をフックに問題を提起 </li></ul><ul><li>伝えたいときに発信 ( 〆切がない ) </li></ul><ul><li>描き方に制約がない </li></ul>
  40. 41. 市民記者は万能か <ul><li>悪意に充ちた虚報・善意に基づく誤報・バランスを欠く論説などが含まれうる ( 読み手の判断能力 ) </li></ul><ul><li>事実を確認する ( ウラをとる ) 取材,事実を伝える表現の訓練が不足? </li></ul><ul><li>市民運動〈主体〉とジャーナリズム〈客体〉の境界が不鮮明な場合も </li></ul>
  41. 42. PJ の苦難 <ul><li>バナー広告依存の無料モデルには限界 (Ohmynews , JANJAN の撤退 ) </li></ul><ul><li>定期購読の有料モデルもある ( 記者に応分の対価 :MyNewsJapan.com) </li></ul><ul><li>ピュリッツァー賞受賞のプロパブリカは資産家の寄付により支えられる </li></ul><ul><li>読者 ( 市民 ) らが活動を支える仕組みをどう構築するかが課題 </li></ul>
  42. 43. <ul><li>② シビック・ </li></ul><ul><li>ジャーナリズム </li></ul>
  43. 44. シビック・ジャーナリズム <ul><li>Civic Journalism 。 コミュニティの再建 を運動の照準に据え,そこ に奉仕するジャーナリズム の役割を模索 </li></ul><ul><li>主に地方新聞を, 市民 ( 読者 ) とともに作る言論の広場 へと改革する </li></ul><ul><li>語り手自体が紡ぐ事実 (narative) を重視する </li></ul>
  44. 45. 新聞とブログの共生 <ul><li>新聞社のニュースサイトが RSS 発信。コメント・トラックバックを開放 </li></ul><ul><li>新聞社が主宰するブログ・電子会議室などで, 市民が記事作成過程に関わり ( バックヤード・ブロガーズ ) ,言論の多元性を確保する </li></ul><ul><li>市民 ( 読者 ) は記事作成の協働者,新聞製作の積極的貢献者 </li></ul>
  45. 46. コミュニタリアニズムの思想 <ul><li>アメリカ伝統の思想潮流 。歴史的に培われた共同体的価値を尊重。個人を育む共同体を抜きにした個人の自由はありえない </li></ul><ul><li>リベラリズム,個人主義などには批判的立場。行き過ぎた個人主義がもたらす現代社会の病理問題の解決を目指す </li></ul>
  46. 47. シビックを目指す動き <ul><li>NewYork Times 。ブログ・サービス About.com を傘下に収め,紙面との連動企画を実施 </li></ul><ul><li>産経新聞「 iza! 」 。記者と読者がブログ </li></ul><ul><li>八重山毎日新聞 。記事にコメントができ,フォーラムも併設 </li></ul><ul><li>神奈川新聞 。生活情報限定だが,無料コミュニティサイト「カナロコ」 </li></ul>
  47. 48. シビックの限界 <ul><li>イニシアチブと最終的編集権は ( 地方 ) 新聞社・放送局にある </li></ul><ul><li>新聞社が営利事業である限り,シビック・ジャーナリズム指向が経営に資すると判断するかが分岐点 </li></ul><ul><li>新聞社が撤退すると,市民が形成した組織も行き場・目標を見失いがち ( どう継続するかが「市民力」 ) </li></ul>
  48. 49. <ul><li>③ オープンソース </li></ul><ul><li>ジャーナリズム </li></ul>
  49. 50. ③ オープンソース・ジャーナリズム <ul><li>Open-Source Journalism 。草の根 (Grass-roots) ジャーナリズム </li></ul><ul><li>社会の隅々で活躍する市民が ( 勝手に ) 発信するジャーナリズム。多くの市民がブログ・ Twitter ・ Wiki などで自発的に連携し合って,ニュース・論説を 作り上げていく </li></ul>
  50. 51. Slashdot Japan <ul><li>ハイテクオタクのためのニュースと雑談のためのサイト (3000 万 pv/ 月 ) </li></ul><ul><li>ニュース記事は読者からのタレコミ (*) で提供され,編集者 ( ボランティア ) が選択し掲載。読者が匿名で自由にコメントすることができる </li></ul><ul><li>VA Linux Systems Japan 株式会社 OSDN 事業部 </li></ul>
  51. 52. オープンソース型社会 <ul><li>義務-> 自分の楽しみのため </li></ul><ul><li>情報の専有-> 情報の共有 </li></ul><ul><li>片務性-> 互酬性 (give & take) </li></ul><ul><li>金銭的報酬-> 仲間からの賞賛 </li></ul><ul><li>絶対的保証-> ベストエフォート ( 最善努力 ) =自己責任 (your own risk) </li></ul>
  52. 53. オープンソースの特徴 <ul><li>誰もが書き手になりうる ( いつでも退出できる ) -> 無責任さ </li></ul><ul><li>ゲートキーパーが不在->玉石混淆 </li></ul><ul><li>評価は平等->読むべき記事の選別に時間を要する </li></ul><ul><ul><li>RSS を用いたヘッドライン,ランキング,ソーシャル・ブックマーク, Twitter による誘導など </li></ul></ul><ul><li>顕名で書くリスク->情報の信頼性 </li></ul>
  53. 54. オープンソースの限界 <ul><li>解説・評論に関しては,一定の影響力を持ちうる ( 専門家が自由に発言しうるから ) </li></ul><ul><li>「ソースはどこよ ? 」のように,一次情報のほとんどはマスメディア所属記者の取材に依存せざるをえない </li></ul><ul><li>取材・ ( 調査 ) 報道において,どれだけの行動力・組織性を持ちうるか </li></ul>
  54. 55. <ul><li>まとめ </li></ul>
  55. 56. 本日のまとめ <ul><li>既存のジャーナリズムの改良運動としてのパブリック / シビック・ジャーナリズム </li></ul><ul><li>ネット発の新たな言論・表現空間の形成を目指すオープンソース・ジャーナリズム </li></ul><ul><li>両者は敵対的関係 ? 補完的関係 ? </li></ul>
  56. 57. 本日の小リポート <ul><li>自分の身の周りに存在している 「ガバナンスのタネ」 について説明してください ( 前半部分の二つ目の意味において ) 。 </li></ul><ul><li>字数制限なし 。自分のブログにエントリーすること ( カテゴリーは「ジャーナリズム」を推奨 ) 。 〆切は 7 月 6 日 ( 火 ) 授業開始時 。 参照した記事には必ずリンクをはること 。 </li></ul>注■小リポートのエントリーは演習のポイントにカウントされません !

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