第1回 プラチナ大賞

ゼロ・ウェイスト政策から考えるサニテーションシステム

日時

2013年7月25日

場所    都市センターホテル
  
発表者
     徳島県勝浦郡     
                
       上勝...
上勝町の概要
人口 約1,850人
高齢化率 約50%
(2013年7月1日現在)

面積 109km2
うち森林面積 約89%

料理に添える葉っぱを産業にした
「いろどり」が2012年に映画化

四国で一番小さな町
持続可能な町づくりへの施策
循環型社会
づくり

まちづくりと
行財政

地域の
経済基盤
づくり

地域づくりと
人づくり

持続可能な
上勝町
づくり

福祉と
生きがい
づくり
日本で最初にゼロ・ウェイスト宣言を行った町 
「2020年までに焼却・埋立て処分をなくす努力をする」
分別数日本一!34分別資源化
生ゴミゼロ! 全戸自己処理 
ごみ処理量 全国平均の約半分
再資源化率 推定80%以上 
(生ごみを含めた場合)...
循環型社会づくりに向けて
2003

ゴミ

2012

2020

●ゼロ・ウェイスト宣言
●生ゴミ処理機 導入
●コンポスターの利用
●計り売りの実施
●木質バイオマス利活用
●ペレット・薪ストーブ導入
エネルギー
●太陽光発電
●マ...
背景・課題認識
・家庭の排水処理 : 下水処理71%、浄化槽22%
・浄化槽の課題  : 汚泥の発生と処理、放流水質向上
   排水や汚泥もゴミと考え

対策を検討

(上勝町の状況)

*し尿処理事業経費  上勝町 3,000万円、全国 2,...
浄化処理方法の検討
  し尿や雑排水を地域で処理し、

汚泥も有用資源としてリサイクルする
ゴミ分別の視点から 家庭排水の分別を検討。 
トイレを分けて 発酵分解処理する。
発生する汚泥の削減、放流水質の向上、コスト削減を狙う。
排水濃度と発生...
新たなシステムの提案
(工夫した点)
・簡易水洗を改良
・便器洗浄水、シャワートイレの水を分離するトイレを使用
   トイレの使用感を確保
●簡易水洗トイレ
●シャワートイレ

水を分離し
発酵への悪影響
を抑制
トイレ

浴室

洗面

キッ...
結果と課題
・汚泥引抜き不要、窒素・リンの放流水質は大きく改善。
・発酵残渣は家庭菜園などで利用可。
・町からの要望事項 : 生ゴミとの混合処理、国による認定、負荷変動への対応など。
(提案システム)

(現状)

家庭菜園で利用

項目

単...
推進体制
企業・自治体・町民・NPOが連携して取組を実施

一般社団法人
地職住推進機構
(自立した生活基盤づくり)

上勝町 町民

上勝町有機農業研究会

(ユーザー評価)

(発酵残渣の栽培評価)

上勝町役場
企画環境課
(費用対効果...
上勝モデルの世界展開
視察来町者数 年間2500名 海外からも100名
ロールモデルを構築し、持続可能な”上勝モデル”を
パッケージ化、 日本・世界へ展開
   (国内)

ゼロ・ウェイストの仲間

(海外からの視察)

徳島県上勝町

中国 ...
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ゼロ・ウェイスト政策から考えるサニテーションシステム

  1. 1. 第1回 プラチナ大賞 ゼロ・ウェイスト政策から考えるサニテーションシステム 日時 2013年7月25日 場所    都市センターホテル    発表者      徳島県勝浦郡                              上勝町長 花本 靖 共同企業      ㈱LIXIL    総合研究所 村井 達典
  2. 2. 上勝町の概要 人口 約1,850人 高齢化率 約50% (2013年7月1日現在) 面積 109km2 うち森林面積 約89% 料理に添える葉っぱを産業にした 「いろどり」が2012年に映画化 四国で一番小さな町
  3. 3. 持続可能な町づくりへの施策 循環型社会 づくり まちづくりと 行財政 地域の 経済基盤 づくり 地域づくりと 人づくり 持続可能な 上勝町 づくり 福祉と 生きがい づくり
  4. 4. 日本で最初にゼロ・ウェイスト宣言を行った町  「2020年までに焼却・埋立て処分をなくす努力をする」 分別数日本一!34分別資源化 生ゴミゼロ! 全戸自己処理  ごみ処理量 全国平均の約半分 再資源化率 推定80%以上  (生ごみを含めた場合) (全国平均20%)
  5. 5. 循環型社会づくりに向けて 2003 ゴミ 2012 2020 ●ゼロ・ウェイスト宣言 ●生ゴミ処理機 導入 ●コンポスターの利用 ●計り売りの実施 ●木質バイオマス利活用 ●ペレット・薪ストーブ導入 エネルギー ●太陽光発電 ●マイクロ水力発電 水 (排水) ●浄化槽の整備 ●環境教育 ●NPO活動 ●浄化処理方法の検討 (汚泥・排水) 人づくり ●視察受入れ ●国際協力
  6. 6. 背景・課題認識 ・家庭の排水処理 : 下水処理71%、浄化槽22% ・浄化槽の課題  : 汚泥の発生と処理、放流水質向上    排水や汚泥もゴミと考え 対策を検討 (上勝町の状況) *し尿処理事業経費  上勝町 3,000万円、全国 2,300億円(下水除く)
  7. 7. 浄化処理方法の検討   し尿や雑排水を地域で処理し、 汚泥も有用資源としてリサイクルする ゴミ分別の視点から 家庭排水の分別を検討。  トイレを分けて 発酵分解処理する。 発生する汚泥の削減、放流水質の向上、コスト削減を狙う。 排水濃度と発生量 発生 場所 トイレ キッチン 浴室 洗面 濃度(BOD) (mg/L) 15,000 1) 600 2) 75 2) 窒素(N) リン(P) (g/人・日) (g/人・日) 9 4) 0.8 4) 3 4) 発生量 (L/人・日) 1.5 3) 0.4 4) 30 2) 120 2) 1)http://www.Okikou.Or.jp/yoneku/tousei_files/tokusei.html   2)浄化槽の維持管理、日本環境整備教育センター  3)トイレ考・屎尿学、NPO法人日本下水文化研究会/屎尿研究分科会 4) http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kaizen/kisei/mizu/seikatuhaisui/seihai_panf/torimodosou.htm 発酵分解処理
  8. 8. 新たなシステムの提案 (工夫した点) ・簡易水洗を改良 ・便器洗浄水、シャワートイレの水を分離するトイレを使用    トイレの使用感を確保 ●簡易水洗トイレ ●シャワートイレ 水を分離し 発酵への悪影響 を抑制 トイレ 浴室 洗面 キッチン 生ゴミ処理 も検討 (分離水)   堆肥 家庭菜園や 農地に還元  発酵分解 2012年4月より 一般ユーザー宅(3人家族、共働き)にて データ収集開始。 生ゴミイラスト: http://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/data/illust/index.html 雑排水は 専用処理装置で処理
  9. 9. 結果と課題 ・汚泥引抜き不要、窒素・リンの放流水質は大きく改善。 ・発酵残渣は家庭菜園などで利用可。 ・町からの要望事項 : 生ゴミとの混合処理、国による認定、負荷変動への対応など。 (提案システム) (現状) 家庭菜園で利用 項目 単位 浄化槽 提案したシステム 放流BOD g/戸・日 12 放流 窒素(N) g/戸・日 12  放流 リン(P) g/戸・日 3.5 円/戸・日 340 ランニングコスト *イニシャルコストは浄化槽と同等とする 備考 10 3 ・月次の平均値より試算 0.2 ・3人家族、共働き 250
  10. 10. 推進体制 企業・自治体・町民・NPOが連携して取組を実施 一般社団法人 地職住推進機構 (自立した生活基盤づくり) 上勝町 町民 上勝町有機農業研究会 (ユーザー評価) (発酵残渣の栽培評価) 上勝町役場 企画環境課 (費用対効果 検証) NPO法人 ゼロ・ウェイストアカデミ (ゼロ・ウェイスト政策推進) 株式会社 LIXIL 総合研究所 (データ収集・開発) 株式会社 もくさん (建屋建設・木チップ生産)
  11. 11. 上勝モデルの世界展開 視察来町者数 年間2500名 海外からも100名 ロールモデルを構築し、持続可能な”上勝モデル”を パッケージ化、 日本・世界へ展開    (国内) ゼロ・ウェイストの仲間 (海外からの視察) 徳島県上勝町 中国 四川省成都市 福岡県大木町 インド  熊本県水俣市 ケニア 東京都町田市 イギリス 神奈川県逗子市 ブータン王国 等 神奈川県葉山町 静岡県静岡市 奈良県生駒市 沖縄県多良間村 等
  12. 12. ご清聴ありがとうございました
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