塹壕にいるすべての同朋へ

塹壕にいる
すべての
同朋へ
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

Ichitani Toshihiro 市谷聡啓
http://about.me/papanda0806
@papanda

ある春。

会社を、興す。

なぜ、ふつうの勤め人が
!
!
!
!
唐突に、起業したのか。

ある春の、2年前の、ある春。

とあるサービスの企画と開発
あるBtoBのサービス
技術検証を経て、企画を固めながら
最終的には収益化したい
手元のコンセプトは固まったが仮説検証は
未だこれから
ファシリテーター
チーム
クライアント
(プロダクトオーナー他)
私プログラマー
ビジネスオーナー

「ユーザーの声を聴く必要はない」

相手の無謀を止める
＝
開発を止める?!
「ユーザーの声を聴く必要はない」

できるのか？

受託開発を止める
＝
自らの手で
自らの首をしめる

できる
のか？

現場の開発を変えられても、
クライアントとの関係を
変えられても、
ビジネスモデルが変わらなければ
世界は変わらない
越境できない受託開発

ビジネスモデルを変えるか
受託開発自体を捨てるか
どっち!!

もう1つ、道があった。

自ら意思決定をする
その責任を自分が背負う

「作らない」という
提案をするために
自分で責任を負う
そのためには？

自分で自分の
旗揚!
げ
!
!
ハンドルを握る

時を同じく、”状況”を
変えんとする人たちとの機が合った
自分たちが理想
とする世界観を自分たち
の手で創っていく
2009年DevLOVE
で遭遇
2008年海岸沿い
のSIerで遭遇
2010年
DevLOVEで絡む

その旗には何を書くのか
「Whyが見つかるまで開発しない」

その旗をどうやって掲げるのか
「その時その目的に適したチームを組む」

良い、メタファがあった。

http://www.amazon.co.jp/dp/B00EKCX6EQ/
「正義」と「結成」に
命を懸ける

正しいものを、正しくつくるために
仮説検証と最短距離

仮説検証型最短距離型
仮説立案(仮説キャンバス)
MVP立案(検証キャンバス)
セットベース
ユーザーストーリーマッピング
バッファマネジメント
スコープ最小(MVP)
ポイントベース
ゴールデンパス
リスク回避のための
イテレーション開発
学習効果を得るための
共通認識を作る
ためのカンバン
ワークフロー可視化の
ためのカンバン
Plan
Do
Check 仮説評価レトロスペクティブ
Action 転回改善

正しくつくる
正しいもの探す
サービスデザイン
デザイン for UX
リーンスタートアップ
スクラム
リーンソフトウェア開発
ドメイン駆動設計

鎌倉リモートワークを支える技術
大阪仙台
お互いの場所を
問わない現場
ネットワークの
価値に振り切る

そして、私たちがやっていること。

価値探索
現場改善
課題解決

1Week
反復
想定ユーザーにテスト顧客となっ
てMVPを試してもらう。
フィードバックを元に次の作戦
を立てる
1ヶ月目価値探索フェーズ
Copyright (c) 2014 Guild Works Inc.
3ヶ月目
1
MVPの開発、関係者デモを反復的
に行う。フィードバックをベース
にMVPをつくる。共通認識を作る
MVP検証フェーズ
動くMVP
関係者デモ
テストユーザーによるテスティングを経て
次の仮説検証もしくはプロダクト開発へ
0
２
3
初期コンセプト(仮説)
を立てる
現状の課題や
ニーズを掘り起こす新たな
ニーズを想定する新サービスの
バックログ(要求)を定義
まずは現段階でのコンセ
プト(仮説)をアウトプッ
トします。考えられる仮
説を挙げる。
対象セグメントを特定した上で、ユーザー
へのインタビュー、競合分析を行い、現状
(AsIs)を可視化する。
価値探索フェーズにて仮説を立案、
机上検証・ユーザーインタビュー等を
通じて「何を作るべきか」を固める。
価値探索フェーズのゴールは、
初期バックログをアウトプットすること。
AsIsを元に新たなニーズを想定する(ToBe)。見立直した
仮説についてのユーザーインタビューも必要に応じて行い
検証する。
新たなニーズからプロダクトに搭載すべき
バックログ(要求)を整理する。
2ヶ月目MVP開発フェーズ
バックログ(要求)

インサイトへの切り口
時
系
列
定
点
感情ベース行動ベース
エクスペリエンスマップユーザーストーリーマッピング
共感マップ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4621088068/

extends lean canvas
自分たちがやる理由どうなってもらいたいか
他ならぬ自分たちがやる理由、Why 顧客にどうなってもらいたいか、
ビジョン
圧倒的優位性
チャネル
仮説キャンバス
課題ニーズソリューション提案価値顧客
評価指標
競合/代替手段
コスト、発生する苦痛(リスク) 収益、獲得できる嬉しさ
定量的なコスト、定性的なリスク定量的成果、定性的な効果

自分たちで自分たちをマネージする
(事業運営)

全員で考えて、全員が動く。
スプリント事業ミーティング（週次)
事業バックログはPivotalでマネージ
重なりをつくる(PJ、事業)
チャット朝会(slack)
蓄積される事業的負債は合宿で一気に倒す
：

その後の世界。

戦線、拡大中。※ともに仕事をする水滸伝メンバーを探し続けて
　います。108人まではまだまだ半ばです。
http://guildworks.jp/recruit/

さいごに。

「作らない」という
提案をするために
自分で責任を負う
そのために。

自分の選択肢は、誰かに
与えられたものしか存在しない
わけではない。
どこかの偉い方が出した
選択肢が正解なわけでもない。

前提や限界と
認識している
境界を越える
選択をした時、

すなわち、我々が
目的を見失わないために
関係者の無謀を止めることを

良いプロダクトを作るために
現場改善に取り組むことを

良いコードを一行でも
書けるように学び続けることを

止めること
は出来ない

越境せよ

願わくば、みなさんと
境のどこかで
出会えますように。

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