オラクルのコンサルタントが実体験から語るSOA       連携基盤導入のベストプラクティス           コンサルティングサービス統括BPM/SOAコンサルティング本部           コンサルティングマネージャー 堀江 厚    ...
2   Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
Russia                                                                           17–18 April 2012                         ...
San Francisco                                                                           September 30–October 4, 20124   Co...
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Program Agenda    1. SOA連携基盤導入のいま                – ITシステムの変遷                – SOAの利点とチャレンジ/課題                – SOA成功へのキーポイ...
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SOA成功へのキーポイント     SOA導入成功へのキーポイントは、前述のSOA導入における課題やその原因を事前対応す     ることにあります。具体的には以下の項目がキーポイントとして挙げられます。     1. SOA導入目的の定義 – ...
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SOA Roadmap策定プロセス     2-2. 将来Vision策定 – アウトプットイメージ24   Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
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標準策定 標準改善     標準策定:プロトタイピング                                                                              要件定義 設計          ...
標準策定 標準改善     要件定義                                                                       要件定義 設計                          ...
標準策定 標準改善      要件定義:サービス定義                                                                    要件定義 設計                     ...
標準策定 標準改善     設計                                                                         要件定義 設計                          ...
標準策定 標準改善      設計:サービス重複                                                                     要件定義 設計                      ...
標準策定 標準改善     サービス設計の理想と現実                                                                                                ...
標準策定 標準改善     「使える」サービスにするには                                                             要件定義 設計                          ...
標準策定 標準改善       サービス共通化の実例                                                                                    要件定義 設計     ...
標準策定 標準改善      設計:例外処理/リカバリ                                                                 要件定義 設計                       ...
標準策定 標準改善     トランザクション境界を意識する                                                            要件定義 設計                          ...
標準策定 標準改善     補償処理の難しさ                                                                   要件定義 設計                          ...
標準策定 標準改善     開発・テスト                                                                     要件定義 設計                          ...
標準策定 標準改善      開発・テスト:品質担保                                                                  要件定義 設計                       ...
標準策定 標準改善      開発・テスト:構成管理・デプロイ                                                             要件定義 設計                       ...
標準策定 標準改善     本番運用                                                                       要件定義 設計                          ...
標準策定 標準改善      本番運用:障害対応                                                                    要件定義 設計                       ...
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[S2-59] オラクルのコンサルタントが実体験から語るSOA連携基盤導入のベストプラクティス

  1. 1. オラクルのコンサルタントが実体験から語るSOA 連携基盤導入のベストプラクティス コンサルティングサービス統括BPM/SOAコンサルティング本部 コンサルティングマネージャー 堀江 厚 ソリューションリーダー 川又 俊一1 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  2. 2. 2 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  3. 3. Russia 17–18 April 2012 India 3–4 May 20123 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  4. 4. San Francisco September 30–October 4, 20124 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  5. 5. 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。 OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。 文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。5 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  6. 6. Program Agenda 1. SOA連携基盤導入のいま – ITシステムの変遷 – SOAの利点とチャレンジ/課題 – SOA成功へのキーポイント 2. SOA連携基盤導入の進め方 – Oracle Consulting Servicesのアプローチ – Envision(戦略策定)のキーポイント – Implementation(導入)のキーポイント6 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  7. 7. Program Agenda 1. SOA連携基盤導入のいま – ITシステムの変遷 – SOAの利点とチャレンジ/課題 – SOA成功へのキーポイント 2. SOA連携基盤導入の進め方 – Oracle Consulting Servicesのアプローチ – Envision(戦略策定)のキーポイント – Implementation(導入)のキーポイント7 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  8. 8. ITシステムの変遷と現在位置 Stage 1 Stage 2 Stage 3 Stage 4 Stage 5影響範囲 部門 事業部 企業内 企業間連携モデル EAI SOA配置場所 オンプレミス クラウド ガバナンス 運用 共通サービス 共通データモデル 複合システムの 複数企業を跨る 個別システム群を 複合システムが 疎結合性を保ち 複合システムを 個別最適を重視した それぞれ接続した 共存する疎結合 メンテナンス性で 同じクラウド内、 独立システム 密連携システム の実現 クラウド環境へ 複数クラウドでの連携 8 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  9. 9. SOA Governance Level & OCSJ SOA Projects SOA連携基盤プロジェクトの適応範囲、ガバナンスレベルに関して、 IT部門が統制/管理するLevelをEAにマッピング。 ガバナンス Keyword レベル Business Business Process BPM (BA) Level BPMN BPA Business Entity Common Data Level Data Model (DA) MDM AIA PRJ-E PRJ-F Business Service Business Application Level Service/ PRJ-C PRJ-D Orchestratio (AA) n PRJ-B EJB, BPEL Technical Spec Service Bus Technical PRJ-A Level SOAP, JMS (TA)9 Type: A Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Type: B Type : C Type : D 9
  10. 10. Program Agenda 1. SOA連携基盤導入のいま – ITシステムの変遷 – SOAの利点とチャレンジ/課題 – SOA成功へのキーポイント 2. SOA連携基盤導入の進め方 – 計画(方針) – 設計(機能) 3. 今後のSOA連携基盤の展開10 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  11. 11. SOAの利点とチャレンジ/課題 さまざまな視点で語られるSOAとその利点• 企業買収 • 業務の「見える化」• 合併統合 • ITガバナンス• 事業統廃合 • 新会社法 統合・連携 可視化・監視• 組織/業務の変更 • 内部統制• システム統合/連携 • 個人情報保護法 SOA • ソフトウェア資産の• 市場変化スピード への対応 有効活用• 業務の効率化 柔軟性・可変性 再利用性 • 再利用による開発• 企業/組織統合への 期間の短縮 柔軟な対応 • 再利用による開発• 仮想化されたシステム コストの短縮 11 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  12. 12. SOAの利点とチャレンジ/課題 SOA導入におけるチャレンジ/課題 SOA導入時に直面する課題 左記課題の原因(チャレンジ) SOA導入効果が見えにくい ✔ SOA目的定義が不明確 SOAの導入コストが高い サイロ化したSOA、サービス重複 ✔ SOA Roadmapが不明確 適用領域の優先度付けが困難 SOA基盤の展開が難しい SOAを導入したが根付かない ステークホルダー間の意識の相違 ✔ SOA導入時のガバナンスが不十分 全体最適と個別最適 12 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  13. 13. Program Agenda 1. SOA連携基盤導入のいま – ITシステムの変遷 – SOAの利点とチャレンジ/課題 – SOA成功へのキーポイント 2. SOA連携基盤導入の進め方 – Oracle Consulting Servicesのアプローチ – Envision(戦略策定)のキーポイント – Implementation(導入)のキーポイント13 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  14. 14. SOA成功へのキーポイント SOA導入成功へのキーポイントは、前述のSOA導入における課題やその原因を事前対応す ることにあります。具体的には以下の項目がキーポイントとして挙げられます。 1. SOA導入目的の定義 – why / what なぜ、どのような目的で導入するのかを明確に ✔ SOA導入目的の定義 2. SOA Roadmapの定義 – how / when / who どのように導入するのかアプローチを明確に ✔ SOA Roadmap の定義 ✔ 3. SOAガバナンスの定義 - control 目的、Roadmapが遂行されることをコントロール SOAガバナンスの定義 SOA導入の成功14 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  15. 15. Program Agenda 1. SOA連携基盤導入のいま – ITシステムの変遷 – SOAの利点とチャレンジ/課題 – SOA成功へのキーポイント 2. SOA連携基盤導入の進め方 – Oracle Consulting Services(OCS)のアプローチ – Envision(戦略策定)のキーポイント – Implementation(導入)のキーポイント15 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  16. 16. OCSのアプローチ - OUM Oracle Consultign Servicesでは、SOA連携基盤導入を、弊社のシステム導入手法である「Oracle Unified Method (OUM)」に基づいて実施します。 OUMは弊社のシステム導入メソッドで、企業のITライフサイクル全てをサポートし、全てのOracle 製品の導入をサポートします。 OUM戦略策定 Envision 企業レベルのIT戦略、アーキテクチャ、ガバナンスを作成する為のフレームワークプロジェクト管理 Manage プロジェクトを計画、実行、終結する為のフレームワーク製品導入 Implement オラクル製品ベースのビジネス・ソリューションの開 発と導入の為のフレームワーク 16 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  17. 17. OCSのアプローチ - OUM SOA連携基盤導入にあたり、弊社は以下OUMのEnvision、Implementationフレームワークにて導入を ご支援します。EnvisionではSOA基盤の戦略策定を、Implementationでは各種標準文書や基盤構築を 実施します。 Envision(戦略策定) Implementation(導入) 企業レベルの、  SOA連携基盤のアーキテクチャ設計、要件定義 IT戦略、アーキテクチャ、  SOA連携基盤の各種標準を整備 ガバナンス定義  SOA連携基盤のプロトタイプ作成 SOAの目的、戦略定義 <要件定義> <設計> <開発・テスト> <移行> <稼働> Maintain Elaborati Construct Transitio Productio Initiate Inception & Evolve on ion n n (立上げ) (維持、発展) (方向付け) (推敲) (構築) (移行) (稼働)アウトプット SOAの目的定義 SOA連携基盤の各種標準 Roadmapの定義 利用可能なSOA連携基盤 17 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  18. 18. OCSのアプローチ – プロジェクトへの適用 SOA連携基盤整備では共通機能、各種ガイド等「標準」を整備する。業務処理を載せていく中で、 標準に足りないもの・標準に合わないものがあった場合はフィードバックし、標準を改善します。プロジェクト プロジェクト・フェーズ 立上SOA計画策定 維持、発展 げ SOA Roadmapの適用 SOA 方向 推敲 構築 移行 SOA連携基盤運用・各種標準拡充・ガバナンス連携基盤整備 付け 設計 プロトタイプ検証 SOA各種標準の提供 SOA標準適用結果のフィードバック 要件業務領域X 設計 構築 移行 本番運用 定義 KEY SOAの目的と Roadmapを明確にし 各業務領域プロジェクトへ適用する 要件 本番業務領域Y 定義 設計 構築 移行 運用 18 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  19. 19. Program Agenda 1. SOA連携基盤導入のいま – ITシステムの変遷 – SOAの利点とチャレンジ/課題 – SOA成功へのキーポイント 2. SOA連携基盤導入の進め方 – Oracle Consulting Servicesのアプローチ – Envision(戦略策定)のキーポイント – Implementation(導入)のキーポイント19 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  20. 20. Envision(戦略策定)のキーポイント SOA連携基盤導入におけるEnvisionフレームワークではSOA Roadmapの策定がキーポイント SOA Roadmap  SOAの適応を実現するための戦略(範囲、目的、アプローチ)を定義  SOA Roadmap策定により、リスクを最小化したSOA適用の実現及びValueの最大化を図る20 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  21. 21. SOA Roadmap策定プロセス SOA Roadmap策定プロセスは以下4領域:現状アセスメント、Vision策定、GAP分析、アクティ ビティ選択とスケジューリング、で構成されています。 SOA SOAの プロジェクト Maturity Model ゴールと利点 1 2 3 4 現状 アクティビティ選択 将来Vision策定 GAP分析 アセスメント とスケジューリング SOA SOA導入の SOA 現状アセスメント 障壁と対応策 Roadmap 結果21 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  22. 22. SOA Roadmap策定プロセス 1-1. 現状アセスメント 90以上の項目にて構成される“Oracle SOA Maturity Model”を基に 現状アセスメントを実施 スコープ定義 関連情報の収集と レビュー インタビュー実施 SOA成熟度のスコア SOA 現状アセスメント 結果22 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  23. 23. SOA Roadmap策定プロセス 2-1. 将来Vision策定 将来Vision策定では、SOA連携基盤導入活動全体をガイドするハイレベルなゴールと原則を 定義します。将来Visionは以下質問に回答できる内容である必要があります。 このタスクの成果として将来ビジョン(SOA Goals and Expected Benefits)を定義します。 1. SOA連携基盤導入のゴールは? 2. SOA連携基盤導入の範囲(スコープ)は? 3. 組織がSOAから享受できる利点とは? 4. SOA連携基盤導入時のガイドとなる原理原則(プリンシプル)は? SOAの 将来Vision: ゴールと利点23 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  24. 24. SOA Roadmap策定プロセス 2-2. 将来Vision策定 – アウトプットイメージ24 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  25. 25. SOA Roadmap策定プロセス 3-1. GAP分析 現状アセスメント結果と将来Visionを比較することにより、両者のGAPを抽出し、その原因(障 壁)と対応策を検討します。 1.Spider Graph 1.問題のあるドメインの特定 2.Capabilities Scatter Plot 2.範囲外のケイパビリティの特定 3.問題(不足)ケイパビリティの特定 3.Capabilities Heat Map 4.対応策の検討 SOA導入の 障壁と対応策25 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  26. 26. SOA Roadmap策定プロセス 4-1. アクティビティ選択とスケジューリング アクティビティ選択とスケジューリングでは、GAP分析の 1.プログラム・レベルのアクティビティ策定 アウトプット(SOA導入の障壁と対応策)を基に今後の アクティビティと実施順序を策定します。 2.プロジェクトの選択 様々なプロジェクト間/内で利用されるプログラム・レベ ルの資産やプロセスを形成する初期フェーズにフォー 3.サービス改修(変更)の特定 カスして計画を策定します。 4.サービス候補の特定 5.スケジュールの策定 SOA Roadmap26 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  27. 27. SOA Roadmap策定プロセス 4-2.アクティビティ選択とスケジューリング - プロジェクトの選択 1.Future Transition Plan 将来像へ移行するためのアクティビティ実 施計画を優先度を基に策定します。 将来的な成熟度の向上も視野に入れた計 画を策定します。 2.Benefit to Risk Ratio Analysis 候補となるプロジェクトの選定を行います。 SOA導入がプロジェクトに及ぼす利点(ビジネス成果)、 SOA導入活動への貢献、プロジェクトの難易度、リスクを 基に候補となるプロジェクトを選定します。27 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  28. 28. SOA Roadmap策定プロセス 4-3. アクティビティ選択とスケジューリング - Roadmap SOA Roadmap: フェーズ1のスケジュール28 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  29. 29. SOA Roadmap策定プロセス 4-1. アクティビティ選択とスケジューリング - Roadmap SOA Roadmap: 関連フェーズ29 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  30. 30. Program Agenda 1. SOA連携基盤導入のいま – ITシステムの変遷 – SOAの利点とチャレンジ/課題 – SOA成功へのキーポイント 2. SOA連携基盤導入の進め方 – Oracle Consulting Servicesのアプローチ – Envision(戦略策定)のキーポイント – Implementation(導入)のキーポイント30 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  31. 31. 標準策定 標準改善 標準策定:プロトタイピング 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト • ToBeアーキテクチャの大方針を決定する  リファレンスアーキテクチャの策定  パッケージ導入/カスタマイズ、スクラッチ開発の選択方針  非機能要件の方針 • SOA基盤の構築とともに、標準(共通機能・各種ガイド)をひと通り整 備する 該当フェーズの標準があれば、後続フェーズの標準がなく  要件定義 てもアプリチームの作業を進めることは一応可能だが、簡  設計 単なものでもひと通り検討しておくことで、手戻りや標準が 守られないリスクを抑えることができる  開発・テスト  本番運用 • プロトタイピングを行い、標準が機能することを確認する31 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 31
  32. 32. 標準策定 標準改善 要件定義 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト • ToBeビジネスプロセスと、実現方法を検討する • 標準(各種ガイド)の例  要件定義フェーズの進め方  アーキテクチャ方針  ビジネスプロセス・サービス抽出方針  非機能要件標準、サイジング指標  要件定義書テンプレート  ビジネスプロセスモデリング(BPM)ツールの使い方32 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 32
  33. 33. 標準策定 標準改善 要件定義:サービス定義 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト課題 検討すべき内容 以下の 3 つが選択肢としてサービス候補を抽出したが、必要な機能や 考えられるデータが導入パッケージに存在しない、も  パッケージ内にアドオン開発しくは他の既存システムに存在している。  パッケージ外にスクラッチ開発  既存システムを残してSOA連携基盤を介 して連携 (リアルタイムまたはバッチ) ToBeアーキテクチャの大方針や、該当サービスと他のサービスとの関係を考慮して決定する。  依存関係の強い機能やデータを物理的に分散させると、性能上不利になったり、データ の同期化が困難になることがある。  一方で、全てアドオン開発にするとパッケージのアップグレード(より良いサービスの導入) が困難になる。 33 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 33
  34. 34. 標準策定 標準改善 設計 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト • プロセスとサービスを設計する  作るものと方式を決める (Webサービス、BPELプロセス、ルーティング定義など) • 標準(各種ガイド)の例  設計フェーズの進め方  実装方式・インタフェース方式標準  ネーミング標準  サービス運用管理方針  非機能要件設計標準(例外処理、トランザクション、パフォーマンスなど)  ミドルウェア製品機能・基盤共通機能の概要  設計書テンプレート34 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 34
  35. 35. 標準策定 標準改善 設計:サービス重複 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト課題 検討すべき内容個々の詳細検討を行う中で、サービスに 個々の詳細検討は並列で行われることも様々な詳細オプションが必要となり、似通っ 多いので、取りまとめる活動を行わないとたサービスが複数作成されてしまう 類似のサービスもバラバラに設計されてし まう 似通ったサービスについては、詳細オプションを取りまとめて1つに集約できるように、 チーム内で連携する。 また、サービス管理を行うチームとリポジトリを作り、別々のチームで似たものを作成 していないかを確認する。 業務横断で共通的に利用できる機能があれば、共通機能として標準に取り込む。 35 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 35
  36. 36. 標準策定 標準改善 サービス設計の理想と現実 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト 要件定義フェーズで このサービスを 作って! ToBeビジネスプロセスを検討Top- (ビジネスプロセスモデリング) IT実装に必要な詳細は未検討Down ・IT環境条件(コンテキスト) サービス候補を抽出 ・実装方式、コンポーネント構成 XXサービス ・各ユースケースのI/Oや処理の差異 実装可能だが実体はバラバラで重複しており、再利用性も低い それじゃ作れないし、ユースケー スAとBでは中身が全く違うよ! UseCase Aの UseCase Bの UseCase Cの UseCase Dの 実装可能な XXサービス XXサービス XXサービス XXサービスBottom- サービスを設計Up 設計フェーズで 業務機能のIT実装を設計 (パッケージ機能等を考慮) 個々のユースケース検討が、複数のグループで並列に行われる36 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 36
  37. 37. 標準策定 標準改善 「使える」サービスにするには 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト • Top-Downの視点をもとに、Bottom-Upとのギャップを整理し、サー ビスの共通化を図る – サービス管理チームとリポジトリを作成し、個々の設計内容を把握する – 実体が重複しないよう共通化する – IT実装に必要な要素をサービス定義にフィードバックする • コンテキスト情報、セキュリティなど – Bottom-UpのユースケースをTop-Down視点で再確認する • Top-Downのビジネスプロセスからずれていないか • ユースケースシナリオの調整により、他のユースケースとサービスを共通化で きないか37 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 37
  38. 38. 標準策定 標準改善 サービス共通化の実例 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト 外部に公開するサービスのエンドポイ なるべく実体が重複し 共通で利用できる ントは1つに統一し、SOA基盤に配置 ないよう整理・共通化 処理を切り出す ビジネス YY XXサービス 機能1 プロセスA サービス (条件1) XX 機能2 サービス XXサービス ビジネス (条件2) プロセスB ZZ 機能3 サービス 入力値など条件に応じて ルーティング先を決定 例)検索条件、オプション配置箇所 SOA基盤 SOA基盤/各アプリ 各アプリ実装技術 BPEL BPEL/ESB Adapter/EJB等 EJB/library/DB等 38 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 38
  39. 39. 標準策定 標準改善 設計:例外処理/リカバリ 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト課題 検討すべき内容ビジネスプロセスの途中で業務例外・シス SOA環境ではコンポーネントが分散配置テム例外が発生した場合、整合性のある されており、通信方式や処理タイミング状態に戻した上でリカバリ(再開、再実行、 (同期・非同期)も多様であるため、例外人手による修正等)できるようにする必要 の種類、発生ポイントと対処方法を意識しがある た設計が必要になる サービスはなるべくステートレスかつべき等(何度実行しても同じ結果が得られる)に なるように設計する。 例外を検知しリカバリするための標準を用意する。(特に非同期処理) 複数のサービスを呼び出すプロセスの途中で例外が発生した場合、必要に応じてサ ービスの補償処理を実行する。補償処理の実装が困難な場合は、複数サービスを またがるトランザクションの導入を検討する。 39 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 39
  40. 40. 標準策定 標準改善 トランザクション境界を意識する 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト • SOA環境では、トランザクション境界が多く発生する – 非同期処理 – 長時間にわたるビジネスプロセス (人間系の介在など) – トランザクショナルでないリソース (ファイル、従来のWebサービスなど) • トランザクション境界を跨る処理で例外が発生した場合、完了済のト ランザクションはロールバックできないことに注意する – ロールバック不要の設計にする – 補償処理を実装する – トランザクション境界とビジネス要件一致 • ただし、長時間にわたるリソースロックなどのデメリットの考慮も必要40 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 40
  41. 41. 標準策定 標準改善 補償処理の難しさ 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト • 補償処理は複雑になることがある – どのデータに戻すか? • データを削除? • 更新前のデータに戻す? • データを再計算? – どうやって戻すか? • 更新前のデータは残っている? – 戻して問題ないか? • 一旦確定したデータをもとに別の処理が動いている場合どうする? • 補償処理のための設計・開発工数が必要41 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 41
  42. 42. 標準策定 標準改善 開発・テスト 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト • プロセスとサービスを実装・テストする • 標準(各種ガイド)の例 開発・テストフェーズの進め方 コーディング標準 コードテンプレート、サンプルコード 非機能要件実装標準(例外処理、トランザクション、パフォーマンスなど) 構成管理標準 ミドルウェア製品機能・基盤共通機能の使い方 テスト仕様書テンプレート42 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 42
  43. 43. 標準策定 標準改善 開発・テスト:品質担保 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト課題 検討すべき内容標準を定義していても、出来上がったプロ 標準が厳格すぎて実装に手間がかかったセスやサービスの品質が十分でない場合 り、実装に必要な詳細が漏れていることががある。 ある。特にパフォーマンスや例外処理などの非機 機能要件に比べて、非機能要件のテスト能要件が問題になりやすい。 は後回しになりがち。 コードテンプレートやサンプルコードを充実させ、コーディング標準などを具体的に盛り込んでおく ことで、開発者の負担を軽減させる。 標準が厳格で実装に手間がかかる場合には、緩和できないか検討する。 例) 開発ツールで自動生成される名前を使用など パフォーマンスや例外処理の扱いに関しては、テスト計画書に非機能要件を記載し、完了基準 を明確にする。単体、結合テスト時点から非機能要件を確認する事で、後工程での手戻り工数 を削減する。 43 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 43
  44. 44. 標準策定 標準改善 開発・テスト:構成管理・デプロイ 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト課題 検討すべき内容SOA環境では、小さな開発物が数多く作 SOA連携基盤は複数のアプリチームから成されるが、これらを効率的に管理・デプロ 共有されるため、利用ルールを決めておかイする必要がある ないと競合や混乱が起こりやすい リポジトリを作成し、開発物を一元管理・バージョン管理する。 サーバ名など、環境依存の情報を開発物から分離する仕組みをあらかじめ組み込 んでおく。 デプロイのルールを決めて、スクリプト等による自動化を検討する。 デプロイ先を業務領域ごとに分類する。(ドメイン、パーティション、サーバなど) 44 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 44
  45. 45. 標準策定 標準改善 本番運用 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト • プロセスとサービスを監視する • 標準(各種ガイド)の例 運用機能の使い方 (ミドルウェア製品機能・基盤共通機能) 基盤運用体制45 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 45
  46. 46. 標準策定 標準改善 本番運用:障害対応 要件定義 設計 開発・ 本番運用 テスト課題 検討すべき内容SOA基盤上で障害が発生した場合、これ SOA連携基盤は複数のアプリケーションかを素早く検知し、障害が発生したコンポー ら共有されているため、運用にも複数のチネント(基盤/アプリケーション)と影響範 ーム(基盤チーム、各アプリチーム)が関わ囲を特定して、復旧のための対応をとる必 ることになる要がある あらかじめ、障害が発生した業務領域を特定できる情報をロギングし、関係者に通 知するための仕組みを標準として用意しておく。 運用に関係するチーム間で情報共有し、必要な場合は協業できる体制を組む。 切り分けや復旧に有用なミドルウェア機能・基盤共通機能(サーバログ、実行履歴、 リカバリ機能、アプリログ等)について、基盤チームはもちろん各アプリチームも理解 し、活用できるようにする。 46 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 46
  47. 47. Q&A47 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  48. 48. ご質問・ご相談はOpenWorld終了後もお受けしております あなたにいちばん近いオラクル Oracle Direct 0120-155-096 (平日9:00-12:00 / 13:00-18:00) http://www.oracle.com/jp/direct/index.html Oracle Direct 検索 各種無償支援サービスもございます。48 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  49. 49. 49 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
  50. 50. 50 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

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